なーんで猿が現在の地球にタイムワープする無限ループ構造だなんて
知ってなきゃいけないんだ!!
彼氏とオタトークしててわからないところを「知らない…」って言ったら
何でそんな「知ってて当然だろ」って呆れた顔するんだ!白けた雰囲気になるんだ!
あんただって知らないこといっぱいあるだろ!日本史知らないだろ!
でも子どももできたことだし、むかついても我慢しなきゃな……。
女ホームレスの30倍だそうだ。
これって異常な数ではないか。
確かに女ホームレスって一度も見たことがない。
派遣村も女はいなかった。
一般的に男の方が仕事があるし所得が高い。
なのにこの数字はなんなんだ?
これだけの格差があるのに生活保護を女が受けやすくなっているのは理不尽ではないか。
男の生存権はどうでもいいのか。
http://anond.hatelabo.jp/20090218015853
の続き。というより返答。
トラックバックとかブックマークとかでの反応が多すぎて、正直誰にどう返答すればいいのか分からない。
なので、全体に向けてまた日記を書くという方向でご勘弁ください。
特定されたくないので、研究と漠然と言った僕も良くなかった。申し訳ない。
やっている研究は情報系。音声を使って人間と機械がおしゃべりできるシステムについて色々やってる。
「色々」とぼかすのは特定されたくないから。申し訳ない。
(※何か洗脳やってるとかそんな非人道的なことはしていない。)
前の日記を書いてから、よく考えて思い出したのは、ほとんど全員が嫌いと言っていたか?ということ。
ちゃんとしっかり熟考すると、所属学会からは叩かれた記憶がそんなにない気がする。
(悪い記憶だけが強烈に残る…ということか?)
そして、特に否定されたのは所属学会とはそんなに関係ないところにいる先生からだったような気がする。
「嫌い」と言われた場合の例だけれど、今考えられるのは2種類。
けど、機械に向かって話すこと自体があまり好きではない人からすれば、「嫌い」と言われてもしょうがないのかも。
・正直な事を言うと、この手の研究は昔から行われてきた。
統計学的な手法を好まない人からすると、「嫌い」だと言われてもしょうがない。
で、こうやって否定されてきた事もあるけれど、「お前はその研究嫌いか?」と聞かれると、答えは多分ノーだ。
実績が評価されにくいわりにやらなきゃいけないことは多いとか、嫌な所はあるよ。
だけど、嫌いだったらこの研究をやってないんじゃないかって思う。
好きだと感じているからやっているんだと思う。
そして、この研究をやることによる価値は自分なりには持っているつもり。
ただ、僕自体アピールは下手くそなのでなかなか分かってもらえないことが多いんだけれど…。
もう少し、身近にこういった「人間と機械がおしゃべりできるシステム」が世間で普及してくれれば、多少は「意味がありそうだ」という事が分かってくれるんじゃないかって思う。
「世間に普及すれば」って、他力本願なのがダメな気もするけど…こればかりは1人ではどうしようもないことだし。
最後に感じたこととして。
嫌いだっていう人に対しては、「ただ単にこの人とは波長が合わないだけ」と割り切って考えてしまうのもありなのかもしれない。
…これで、返答になったのだろうか……?
http://anond.hatelabo.jp/20090218005155
村上春樹:「常に卵の側に」( http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html )でハアレツに寄せられたコメントの一部です。
http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?resNo=4542207&itemno=1064909&cont=2
Title: To Mr. Murakami: a few words of reply from an egg
Name: A Philosopher
City: State:
First, let me welcome you to the region. Second, I would like to disagree with you about your description of literature as a skilful lie. A lie must, by definition, involve malice, deception, whereas literature is about imagination: there is no malice about that. Unfortunately, much of what you hear lately on international TV about Israel are indeed lies, not even fiction. You say that Israel is the wall and the Palestinians are the eggs, just because we have Tanks. You tend to forget that the Palestinians are part of more than one billion Muslims in the world, many of whom would like to get rid of Israel if they just could. You also forget that if the situation were reversed and the Palestinians were instead in possession of tanks, there wouldn`t be any eggs left in the middle-east. The wall we build is exactly to protect us, as eggs, from the wolf lurking outside. And If the terrorists didn`t use their own eggs as shield, they wouldn`t break either. All the best to you.
題:村上さんに卵からいくつかの回答
まずは、中東までご苦労さまでした。で、技巧に富んだ嘘として文学を称された件については賛成できません。嘘とはその定義によれば、悪意やごまかしを含んでいるのに対し、文学は想像力に関するものであり、悪意はありません。不幸にもイスラエルに関してあなたが国際報道で目にしたことはまったくの嘘であり、創作でさえありません。イスラエルは壁でパレスチナは卵だとおっしゃられますが、たまたま戦車が私たちにあっただけです。お忘れのようですがパレスチナは10億以上の人口を抱えるイスラム世界の一部です。その多くがもし可能ならイスラエルを消滅させたいと願っています。逆の立場で考えればパレスチナ人が戦車を持ったら中東から卵は消え去る事も思い出して下さい。外をうろつく狼から身を守るためだけに私たちは壁を作ったのです。テロリストが自分のところの卵を人間の盾に仕立てなければ、割れることもなかったでしょう。
http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543094
Title: Like Quixote tilting at windmills
City: Barcelona State:
I don`t doubt that this fellow`s books may be addictive, but I do doubt the value of getting hooked on stories that are all, apparently, based on a false ontology of the world being clearly divided into "walls" and "eggs." As talkback #1 points out, even tank-drivers have their fragility, and to deny their humanity by summarily labeling them "walls," and considering them to be part of some chimerical menace called "the system," is to paint a thin veneer of chivalry over a rotten base of moral recklessness.
What`s been going on in Sderot over the last several years? Have Gazans, driven to desperation by the evil system-monster, been left with no option but to toss their eggs against the walls that surround them? Is it evil for people on the receiving end to retreat unto bomb-shelters (aka "walls") against which these eggs can`t help but break?
Mr. Murakami, walls don`t break eggs unless there is someone throwing those eggs.
題:まるでドンキホーテ
彼の本がやみつきになるのは私も否定しないが、与太話、明らかに間違った本体論、つまり「壁」と「卵」とに世界を分類するというのは何の意味もない。1番目のコメントが指摘するように戦車の兵士だって(卵のように)壊れやすい。あっさり彼らを「壁」とひとくくりして、「システム」という名のでっちあげた脅威にしたてるなんて、わけわからん理由で廃屋に挑む騎士のようなもんだ。スデロット(Sderot)でここ何年もなにが起きている?ガザの連中は悪のシステムモンスターのせいでやけっぱちのやけくそで自分とこの卵をぐるりと囲む壁に投げつけたというのだろうか?シェルターに追いつめられた(これも「壁」だよね、卵は仕方なしに投げつけられて壊れる)人々が邪悪だって?村上さん、誰かが卵を投げなければ壁は卵を壊さないんだよ。
http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543134
City: Amsterdam State:
bit folish to say that the only option is that the hurt civilians are the eggs and the israeli tank and bombs are the wall. Never thought that the israel people are the eggs in a small basket called eretz jisrael which is surrounded by a rather large muslim wall?
No fiction here mr , just hard facts.
Kind regards from the Netherlands
題:壁と卵
負傷した人々が卵でイスラエルの戦車や爆弾が壁だとしか言えないなんてちょっとまぬけだね。もっと大きいムスリムの壁に包囲されたイスラエルの地(eretz jisrael)という小さなかごにいる人たちが卵だって考えなかったのかね?フィクションじゃないよ、ちゃんとした事実だ。
http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543210
Title: re #5
Name: B
I get where you`re coming from because I`m tired of utopian solutions from dreamers in Europe.
But I believe Murakami is a guy who also understands the tank driver and our kids in Sderot. I know we`re not used to having media acknowledge our citizens as people, so we get defensive, but I give Mr. Murakami the benefit of the doubt.
From his speech I feel he`s criticizing the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place and the world legitimizing it and the common acceptance of boycotting Israel because it`s the in thing to do. This guy is acknowledging our fight to overcome this as individuals and as societies.
This guy is deeper than our critics from Europe, and this guy is a novelist, not a critic.
In Norwegian Wood he painted a really accurate picture of some self-righteous university organizations, quite similar to many of our critics. All I`m saying is before dismissing him or arguing, see that he`s not picking fights or sides.. besides us eggs
ヨーロッパの連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃうよね。
村上は戦車の兵士やスデロットの子供たちも理解していると思う。メディアはぼくらを人間あつかいしないから、防戦一方だけど。でも村上さんに対して性急な判断は控えたい。ぼくらのご近所さんがイスラエルを破壊しようとしている事、世界がそれを正当化しようとしている事、イスラエルボイコットの考えが一般化する事を強制するシステム全体を非難しているようにぼくには思えた。こいつは僕らの戦いが個人として、社会として克服されるって事を知ってる。
ヨーロッパの評論家よりずっとわかってるし、彼は小説家であって評論家じゃない。
ノルウェイの森に出てくる独善的な学生運動家は評論家連中みたいで、きっちり描かれている。彼のことをくさす前に、論争を挑んだり一方の側につくつもりがないのを理解しないと。
他人の会社に興味ないってほうが正しい
期待されている役割の違いがわからないの?
要するに、そこしか知らないってことでしょ?
微妙な線で失敗していて、それが積み重なった感じだね。
自社サービスのクオリティに自信があるなら、必要。マーケティングって、「(笑)」をつけるところ?
今後のことを考えて今までの5倍の広さにしました。
すでにサイトは過疎状態。
ここで雇ったマーケティングが何をしていたかを検証するべきだった。他社動向や自・他サービスのリーチの違いを確認する必要があった。だって、人が来てないんでしょ?
そりゃ当たり前。他社と同じものを使っても、同じサービスしか出来ない。ただ、
同じような機能をプログラミングする日々。
と言われているので、結局差別化が出来なかったのだろう。
ここは社長もそうだけど、設計者も悪い。事業コンセプトをものに落とし込んで、サービス品質をあげるのが実務の仕事でしょ? 君は何をしていたの?
申し訳ないんだが、サービスを作れなかった時点で、その社員について「エース級」と呼ぶのは疑問があるでしょう。
しかしPGがたりない!
他社に発注するべきだった。その技量を社長が持ってなかったんだね。
なんで、「よくある」は「よくある」けど、成功できるチャンスはあったという感じ。ただ、やっぱり事業コンセプトがどんなものだったか、確認しないとね。揶揄しているだけだと、またあなたも同じ会社にあたりますよ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090218-OYT1T00580.htm
問題なのはこいつが「殺人及び死体損壊遺棄」で裁かれている点か。
それだと死刑にするには罪が軽すぎる。
正直、無期懲役(と言うより殺人及び死体損壊遺棄で裁かれることそのもの)は不当であると思うし、死刑が望ましいとも思う。
でも、刑法に照らし合わせた時の「罪」から考えると死刑には程遠いし無期懲役と言う刑罰も頑張った結果だと思う。
裁判員制度が始まればこいつは即刻死刑になるんだろうけど司法に感情論が飛び交うのはなんだかなぁ・・・
新しい罪を作るしかないのか・・・
あるテレビ番組で、スーパーの店長だった人が一念発起して、ひきこもりがちな人にデート相手を派遣して外に引き出すボランティアを始めたというドキュメンタリーをやっていました。番組で、ボランティアの人とひきこもりの人が一緒に集まって話していて、話の内容自体はどうってことない雑談なんです。
ただ、その場の雰囲気が、どうも精神的に不健康というか、異常というか、なんとなく薄気味悪いものを感じた。こりゃ健康じゃないぜ、と思ったんですよ。
その元店長さん自身、引き出すことはいいことだと信じきっている様子で、怖い。ひきこもる人には様々な理由があるんだろうけれど、僕は外に出たくない人はひきこもらせてやったっていいじゃないかと思うし、本当におかしくなっちゃったら、それは専門の医者の領分でしょう。素人さんの価値観で引き出すのが正義だと、そんな簡単なことなんだろうか。
僕みたいな物書きは一日中ひきこもってますよ。精神状態はどうかって言われたら、自分でも何となくおかしいような気がする。でも、そのギリギリのところを歩く職業だと思って僕はやっているわけですからね。
役者さんとか女子アナウンサーとか、人目につくところに出る仕事の人がいる一方で、藍染め、友禅染めの熟達した職人さんのように、目立たないところで一日中口もきかずに同じことを繰り返している人もいる。僕に言わせれば、そういう人が職業としては一番まっとうで、すごいと思う。立派な職業人、専門家というのはそういうものです。
人間を外に引き出したほうがいい、社交的なほうがいい、こういう考え方は、メディアの発達とともに力を持ってくるんでしょう。インターネット、携帯電話と、コミュニケーション手段が発達していくのが最近の世の趨勢で、これに逆行することはできないんですが、コミュニケーション自体が自己目的化したらそれはちょっと病気です。
そういえば、これもテレビでやってたんですが、自殺願望の人ばかりインターネットを使って五千人くらい集めたグループがあるそうです。勧進元の若い男の子が出てきて話をしていたんだけど、やっぱりいいことをしてると思ってるわけです。自殺したがっている人どうしが相互に励ましあったりして何とすばらしいのかと、これまた何の疑いもなく信じ込んでいる。
僕はこれを「引き出し」症候群と呼んでるんだけど、ひきこもりの人にデート相手を紹介してまで外に引き出そうと思うこと、自殺願望の人を五千人集めようと思うことの異常さに気づいてほしい。客観的に見て、あんたのほうがちょっと病気じゃないかと言いたくなるんです。
何だかひとりぼっちでいることが軽視される風潮があるんじゃないか。友達がたくさんいないと駄目なような雰囲気があるんじゃないか。
これもテレビで観たんですが、「ランチメイト」症候群っていうのがあるそうですね。学生さんやOLが、弁当を一人で食うのが嫌だっていうんで、前の日の夜から電話で約束するらしい。「明日わたしと一緒にお昼ごはんを食べてよ」なんて具合にね。
僕らの子供時代なんて、親から「食べるときは黙って食べろ」と言われたもんです。
僕は一人で新聞を読んだり雑誌を読んだりしながら弁当を食べるのが普通だと思ってたんだけど、いつの間にか「それは異常だ、友達のいない奴だと思われる」という価値観になってしまっている。誰も自分自身でものを考えることができなくなっちゃったんじゃないか、こりゃあ大変なことだぜ、と思ったんですね。
ただ、よくよく考えてみれば、戦争中はリベラルなことを言うと「けしからん」と村八分にされたし、戦後も市民運動なんて馬鹿なことをずっとやっていますから、日本という国は元来あんまり自分でものを考えない国柄なのかもしれません。環境ホルモンが危険だとか、原子力発電所反対だとか大声でやってるでしょ。連中は数を頼みにして感覚だけを根拠にいろいろ言う。僕は市民運動が嫌いです。彼らは自分で作りだした恐怖感に酔って、気分でものを言っているだけだからです。
選挙のときもそうだけど、みんな民主主義を勘違いして、数が多ければそれが真実だと思いこんでいるから、自分の頭で考えることもせずに、員数集めばかりしている。
他人の目を気にして弁当仲間を集めるOLも、ひきこもりを外に出そうとする人たちも、根っこは一緒なんですね。誰かが「カラスは白い」っていえば、感染症のように「白い」「白い」って言い出す。雰囲気がすべてで、それしかない。開かれているようで、実は思考が閉鎖しているんです。
未来のある人には冷静な自己反省というか、自己相対化というか、内省する時間を持ってほしい。ひきこもるくらいでちょうどいいんです。
何が強いって、最後はひとりが一番強いんですよ。僕はいつもひとりで考え、ひとりでものを書いてきました。まあ、僕も戦争中は軍国少年だったから、お前だって同じじゃないかと言われるとちょっと恥ずかしいんですけどね。
そう思ったんなら反応してやるな。