2009-02-06

ゲームは新作のほうが面白いはず

最近PCでエ@ュを動かして色んなゲームさわりだけプレイしながら思ってるのは、やっぱりゲーム機の性能が高いほど面白いゲームが作れるということ。レトロゲームも面白いけど、実際はともかく、論理的には新しいゲームのほうがもっと面白いはず。

ハード性能の向上による恩恵は、目に見えて進化がわかるグラフィッククオリティアップではなくて、目には見えないゲーム内部で行われる様々な演算をより多彩かつ複雑なものにできることに真価があるのでは、と思うようになった。

ゲームマニアとしてレトロゲームに物足りなさを感じていたのは、グラフィックではなくプログラムが原因。ハード性能という制約によってシステムに味気なさを感じてしまう。もしくは実際に理想形から若干間引いて妥協をしているのかも。

一見シンプルに見せ実際シンプルに動かせて楽しめるものを、内部では超複雑な計算によって成立させ、内部構造を隠し半ばブラックボックスになってるようなゲームこそが本当に面白いんじゃないか。ゲーム進化グラフィック進化ではなく、システム進化

それはシェンムーGTAオブリビオンFableみたいな、大きな仮想空間を用意してそこで色々と楽しむゲームじゃなくて、Wii MusicやSPOREだって、現代のハード性能とプログラム技術じゃないとできなかったゲームだと思う。ハード性能の向上をグラフィックではなく、システムで目には見えない進化をこれから示していって欲しい。

そう思ったら、一見進化を止めて閉塞し手詰まりっぽくなっているようなゲームにもまだまだ進化の伸びしろがあるな、と感じられた今日この頃自分にはその理想像は、まだ見えてこないけど。

  • 最近は技術の革新で妥協によるブレが少なくなってきてるんだよね サウンドもグラフィクもたいした技術者じゃなくてもそこそこ作れるし ゲームバランスにしたって、実際の操作性とか...

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