TCA(社団法人電気通信事業者協会)発表による、08年11月末時点での携帯電話契約者数におけるプリペイド契約者数を確認してみた(数字は丸めてます)。
http://www.tca.or.jp/database/2008/11/
事業者 | 契約者数 | プリペイド契約者数 | プリペイド契約者率 |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 5397万 | 3.8万 | 0.07% |
au | 3051万 | 46万 | 1.53% |
ソフトバンク | 1986万 | 108万 | 5.46% |
EMOBILE | 101万 | 1.3万 | 1.32% |
合計 | 1億535万 | 160万 | 1.52% |
以下は雑感。
EMOBILE のプリペイド契約に関連したトラブルの記事で気になったのですが、ある程度プリペイド契約を使っている人がいるにも関わらず、これまで問題視されてなかったのは、やはりテンポラリで使う人(出張で30日使うとか)というような、事業者側の想定利用者と実際の利用者があまりずれていなかったのではないかと、私は思います。
とはいえ、件のサイト主の方のような、落とし穴にはまってしまう方に対するセーフティネット的なものは何か欲しいところです。特にデータ通信の高速化に伴い、簡単に「パケ死」するリスクが高まってきているのは事実だと思います。ドコモだと、通信料が一定以上になると警告を上げてくれるサービスがあったと記憶しているのですが、通信事業者は、こういうアラームや自動停止といったことを必須とすべきではないでしょうか。