スパッツじゃないから恥ずかしいもん!「うらバン♪」
スパッツを日常的に着用するようになると、スパッツがないノーマル状態の恥ずかしさがパワーアップする。これは、心理学的な見地からは『日常と非日常の逆転』によって生じる現象であり、スパッツが日常化した状態でスパッツを着用しないと、自意識はストレスから解放され、より自意識への認識を強める。この心理的作用によって羞恥心が増すという構造が形成されているために『スパッツじゃないから恥ずかしい』とう現象が引き起こされるのである。
また、スパッツの特性と女性の身体上の特徴からもこの現象が生じる理由が推測される。スパッツを日常的に装着すると、骨盤に囲まれた女性特有の臓器、すなわち子宮や卵巣が保温される。保温効果によってこれらの臓器の血流が改善し、女性ホルモンの分泌が安定化する。女性ホルモンの分泌が安定する事によって、脳内ではエンドルフィンなどの物質が分泌されやすくなり、また、いわゆるストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールなどの分泌を抑制する。
この状態からスパッツを取り除けば、保温効果によって安定していた女性ホルモンの分泌は不安定化し、『擬似的な更年期障害』のような症状を引き起こすのである。精神的に情緒不安定、不安感やイライラが生じやすくなる。このような精神の不安定な状態こそが、羞恥心をアクセラレートするのである。
東洋医学的な見地からも、この現象は非常に興味深い。スパッツは多くの場合、身体を引き締めるような素材で作られており、色は黒が多い。身体を引き締める効果により経絡(ツボ)が刺激される。また黒色には遠赤外線を吸収する働きがあり、これによってもたらされる温熱効果も経絡(ツボ)を刺激するのである。生理不順や婦人科疾患に効果がある『気穴』や、滋養に効果がある『五里』まで、スパッツは幅広く経絡(ツボ)をカバーし、多くの経絡を刺激して女性の身体に良い効果をもたらす。
スパッツを着用しなくなればこれらの効果は失われ、身体の不調が生じて、精神的な不安定を引き起こす。これは前述の『擬似的な更年期障害』と類似した徴候と言える。
以上の理由からスパッツを日常的に着用している者がスパッツを着用しなければ、その恥じらい、羞恥心はマジパネェという事がご理解頂けると確信する。
安易にスパッツを脱いではならない。
最悪の場合(ry
もの書き志望です。褒めてもらってちょっとてれてます。 ラノベ文体は好きじゃないんだけど、まだ自分の文体というものが固まっていなくてどうすればいいのか試行錯誤しています。 ...
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