■「賢者タイム」を会得出来る人・出来ない人

ついでだから便乗しよう。

http://anond.hatelabo.jp/20081204230441

「賢者タイム」でエロファイルを削除してしまう男(厳選派)と、とりあえずエロければ何でも保存しておく男(無差別派)の違いとは何か。

女性にはイマイチ理解しづらい事象だし、殆ど男も男の「秘め事」に興味なんて持たないから、そのあたりは男同士であっても溝は深いままだったりするんだよね。

んで、両者の違いというのは、PCの利用スタイルの違いに起因するんだろうと思う。両者の違いを分けるパラメータとして、思いつく限りのものを以下に挙げてみる。

• PCの種別
  • デスクトップかノートPCか、もしくはそれ以外(あるのか？)の違いである。何故かというと、設置環境やディスプレイの大きさ、スピーカーといった「再生環境」に差異が見られるからだ。デスクトップであるならば、当然ながらそれなりの机やパソコンラックに設置されているだろう。ノートPCについては、設置場所の選択肢がデスクトップより広がるものの、実態としてはデスクトップの設置に向かない場所に置かれてある場合が多い(こたつの上とかね)。これはファイルの再生環境や再生場所と「鑑賞」の際の利便性が大きく違ってくる。
• 利用形態の違い
  • 有り体に言えば「個人占有」か「家族(同居者)共用」のいずれかだ。当然ながら前者の方がファイルの蓄積に向いている。
• ストレージ増設実績
  • 要するに「HDDを増やす事の(その人にとっての)敷居の高さ」。バルク品のHDDをガンガン買い足してるような人も居れば、市販のUSB外付けHDD買う人もいたり、親に養われている身(例：学生とか)でそういう物が買えなかったりといった事情は千差万別。メディア(DVD-Rなど)への退避でしのいでいる人もいるね。
• ファイルの種別
  • 大きく分けて、ファイルの形式(動画、画像など)、内容(三次元、二次元など)、容量(数MBからGB単位)に大別されるんじゃなかろうか。
• その他
  • 分析が難しいので一緒くたにしてしまうが、たとえば入手頻度。毎日のようにかき集める元気な人も居れば一ヶ月に1、2回程度という人もいる。それと一度(一晩？)の入手規模。毎日数MBをコツコツ集める人もいれば、忘れた頃に何十GBという単位で一気に手に入れる人もいる。ファイルの入手にかかる手間も関係してくるかも知れない。

まとめ

個人的に、どちらがどの傾向が強いのかまで細かく論じるつもりは無い。デスクトップPC所有者で、HDDの増設に(物理的、金銭的に)何ら障害の無い人にも「厳選派」は多く居る。ただ、こういったパラメータによってエロファイルに対する価値観が大きく違うかもしれないという事を、「厳選派」も「無差別派」もこの際だから知って欲しい。互いが自分の価値観が多数派であり正義だと言いつのり、それに合わない者を少数派だ異常だといがみ合う事だけは避けたいものだ。

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