結構話題になっていますが、「元IBMerの思い出」の記載は事実関係は問題ないが、深く事実を把握しないままに記載している。
1)単に日本IBMの共産党系の組合が嫌いな人ではないかと思う。
2) 50代の人たちでゲームやネット見てばかりの人たちは、社内でもごく数名。
3)リストラ対象者は無差別抽出されているが、強いて特徴を申し上げれば「IBMが強くない」とか「他の日本メーカーに勝てない産業や顧客」を担当している
4) 他社からスカウトしてきて6か月未満の社員も対象となっている。
5)各ラインマネージャーに「削減のノルマ」が課せられるため、実力者・勤勉者も職を追われている。
6)反抗力の少ない障害者や妊娠中の女性は100%対象となる。
7)すでに16000人まで正社員が削減されているので、これ以上の削減は一人当たりのワークロードの過剰なまでの上昇など、マイナスの効果が大きい。
8)日本市場をどう見るかで変わってくるが、そもそも日本はIBMが唯一、毎年市場でのマーケットシェア、売上高でトップになれない市場である。
(カナダやドイツ、韓国など年によっては首位を明け渡す市場もあるが)
日本は所詮はLOST STANDである。競合他社や技術情報を日本で吸収して他国でぶっちぎりの首位を取ればいいのではないか?
そう考えると、16000人は適正人員ではないか?
追伸:日本IBMは喫煙者が多い。箱崎の公園や道路などでの歩行喫煙は目に余る。こういう喫煙者は失職させてもいいのではないか?