http://b.hatena.ne.jp/entry/http%3A//blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/24e707ffa42cb9da8fd0b58857c79e0b
文学嫌いな人が多いみたいだけど、日本の文学と思想(主に仏教思想になるだろうけど)の厚みを源氏物語から説き起こして、英語できちんと語ってみせたら、教育のある欧米人からはかなり尊敬されると思う。ていうか、むしろそういう知識と能力のある人を増やすよう努力しないで、ただの英語遣いばっかり増やしても、国際社会でアメリカの手下扱いされてる現状から、全く脱却できないんじゃないかなあ、っていうのが、池田センセイの言う「国粋主義者」の主張なんじゃないの?
まあ、たしかにこれは国粋主義の臭いがするな。だけど、それが悪いことかね?
国語教育を放擲して英語ディベート教育だけに血道を上げるなんざ、とてつもない「自虐教育」だと思うけどなあ。
いや、もちろん日本人の英語での発信力のなさとか、議論下手とかを放置しておいて良い、ってわけじゃないと思うけど、公教育における優先順位をどこに置くべきかっていう話は、素人談義で結論が出るような簡単な話じゃないだろ。