2008-11-01

[]はてなハイク観察記 23

観察記22の続き。

前回同様以下の文はわたしの主観であることをあらかじめおことわりしておく。

前回、ハイク初期の大喜利記を経て「ゆるい繋がり」が生まれ始めたところまで書いた。

Replyを使った個人同士のやり取りなんかもTOPページで見られるようになってきていたと思う。

今ではこの手のやり取りはidページで行われることが多いと思うが、当時はまだidページの使い方というのが今ほど浸透しておらず、TOPページの交流がメインだった。

(これはProfileというタブ名によるところが大きいのかもしれない。が、それは別の話。)

これまでのような大喜利の流れ、加えて「ひとりごと」などで行われる雑談的な流れ。

この辺りの流れが徐々に目立つようになってきた。

ほどなくしていくらかユーザー各の個性というか、色が見えるようになってきた。

そのせいかユーザーが個別にクローズアップされるなどのキーワードがチラホラ見られるようになってきた。

徐々に「内輪ネタ」であったり、所謂「馴れ合い」のようなものも目立つようになる。

またその頃、吉田戦車ハイクに招いてのイベントも行われた。

そしてひとつ問題が持ち上がる。

「今のハイクはご新規さんには敷居が高いんじゃない?」

見知ったユーザー同士がレスを返し合ったり、誰か固有のユーザーのことで盛り上がっていたりすれば、それらの事情を知らない人からすれば入りづらいだろう。

でも今にして思えば「新規が入りづらい」ということ事態が「思い込み」だったんじゃないかなと。

だって必ずしも「輪」に入る必要なんて無いもの。それだけがハイクの使い方じゃないもの。

それに別にその人次第で「輪」に入っていくことなんていくらでもできただろうしね。

実際にいつの間にか「輪」に入っていた人はいたと思うし。

でも「こうあるべき」というものは徐々に出来上がっていく。

結局ハイクの多くの部分に影響を与えるのはこの「思い込み」の類なんじゃないだろうか。

ハイクの一部分はこの「思い込み」の輪の中で同じ事を繰り返してるだけなんじゃないだろうか。

以前も書いたが、利用者が気持ちよく利用できるようにユーザー同士の気遣いというのはある程度必要だと思う。

だけどそれは強要するものではない。

と、ここまで書いて「ルール」ってことについてふっと頭に思い浮かんだことが。

…24へ続く。

記事への反応 -
  • ユーザー「h」の件を一区切りとして、自分なりにひとつ結論が出た気がするのでまとめておく。 なお、以下の文はあくまでわたしの主観に基づく結論であることをはじめにおことわりし...

    • 観察記22の続き。 前回同様以下の文はわたしの主観であることをあらかじめおことわりしておく。 前回、ハイク初期の大喜利記を経て「ゆるい繋がり」が生まれ始めたところまで書...

      • 観察記23の続き。 例のごとく以下の文はわたしの主観によるものです。 前回「ルール」についてふっと思いついたことが、と書いた。 それはハイクでの「ルール」について考えるこ...

        • 前回のエントリーが下記のダイアリーにて言及されていた。 http://d.hatena.ne.jp/psycho78/20081106#p1 こんにちは婦女暴行おじさん 以下の引用は上記のダイアリーより。 仮定を駆使して...

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