2008-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20081022000304

「まだだ!増田!おわっていない!」

Gはそういうとトイレ激流に逆らい泳ぎ始めた。

「俺はいままでG生を逃げてきた。ただ、水をのみ、仲間のしたいを貪る日々」

排水口を逆送するG。

「だが、増田貴様との戦いは…ただ生きるだけの俺の魂に火をつけた」

光が見える。

Gは激流の中、トイレから生還した。

だが、その犠牲は余りにも大きかった。

羽…破損

腕…複雑骨折

そして、胴体の30%、損失。

Gは黒い液を口から吐き出し、つぶやく。

「俺はここまでのようだ。だが、俺の、俺の息子たちが、きっと・・・」

Gは力尽きて倒れる。

しかし、Gの死体の中に、後に増田の部屋を占領する屈強なGの遺伝子たちがうごめいたことに、このとき気づくものはいなかった。

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