■問題所有の原則とは『子育てアドバイス2』(一万年堂出版)より
明橋大二著、太田知子さんのイラスト
『子育てハッピーアドバイス2』(一万年堂出版)を読んで。
☆問題所有の原則
「子どもの問題は子どもに解決させる。
子どもの問題を大人のほうにとってしまわない」
「ねえ宿題やったの?」
「明日の準備は終わってるの?」
などと口うるさく言っても効果はない。
「自分でちゃんとしないと自分が困るのよ。自分のことだからね」
と、子どものことは子どもに解決させる。
宿題は、本来、子どもが悩むべきことであって、
親が悩むべきことではない。
子どもが聞いてきてもいないのに、親があまり心配して口出しすると、
子どもは、ただでさえ悩んでいるうえに、親の心配まで解決しないと
いけなくなり、2倍、3倍、苦しくなります。
子どもが悩むべきことは、子どもにちゃんと悩ませ、
できるだけ口出しをしない、手も出さない。
がグサリときた。
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