2008-08-04

問題所有の原則とは『子育てアドバイス2』(一万年堂出版)より

明橋大二著、太田知子さんのイラスト

子育てハッピーアドバイス2』(一万年堂出版)を読んで。

☆問題所有の原則

子どもの問題は子どもに解決させる。

 子どもの問題を大人のほうにとってしまわない」

「ねえ宿題やったの?」

「明日の準備は終わってるの?」

 などと口うるさく言っても効果はない。

「自分でちゃんとしないと自分が困るのよ。自分のことだからね」

 と、子どものことは子どもに解決させる。

宿題は、本来、子どもが悩むべきことであって、

親が悩むべきことではない。

子どもが聞いてきてもいないのに、親があまり心配して口出しすると、

子どもは、ただでさえ悩んでいるうえに、親の心配まで解決しないと

いけなくなり、2倍、3倍、苦しくなります。

子どもが悩むべきことは、子どもにちゃんと悩ませ、

できるだけ口出しをしない、手も出さない。

がグサリときた。

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