2008-07-07

もし、モッチー

私塾のすすめ」をよんでいる。ほとんど読み終わった。

僕は、今、変な状況にあって。いろんなことに階層感覚、悪い意味じゃなくて、例えば社会に奥行きがある、彼の人間性には奥行きがある、とか云う場合の階層、立体感って云うのかな。それが徹底的に欠落している。簡単に云えば病気だと思ってもらえればいい。まぁでもこれは今回云いたいことの本質じゃない。

僕にはどうも関係性の立体感覚がつかめない。具体的に云えば、例えばビジネスで人を評価する時と、友人関係の時と、家族であった時と、どう区別していいのかわからない。p169。

梅田
うちも、アメリカに来てからの十四年で、普通夫婦の一生分の話をしたね、一生分一緒にいたねとよく言い合っています。…
斉藤
関係性の歴史というのは、暗黙知が積み重なれば積み重なるほど、言わなくてもわかる部分が増えて楽になる。だから、つい、仕事パートナーでも慣れた人とやってしまいがちになります。ときどき、新しい人で勘のいい人がすぐに暗黙知を吸収すると、そっちとくっつきますね。
梅田
そうすると、新しい感性が入ってきますから。でも、なかなかいないですね。だから、そういう人と出会うと僕はとても大事にします。

思考実験なのかもしれないけれど。もし梅田望夫にその夫婦や彼自身の暗黙知を瞬時に理解できるような別の女性が現れたら、どうなるのだろう。その一線を越えないというのがルールだ、と云うのは簡単だけれど、では逆に考えると、その越えない一線を区切るものはなんなのか。ビジネスであれだけオープンに交われ、100 人で 1人反応があれば万歳だと言ってる人が、じゃぁなぜプライヴェートのパートナーの探求には入れあげないのか。疲れるから?教えて増田

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