現実の子供を守るために漫画・アニメを規制する意味なんて無いと思う。
なにをしても憂鬱でやる気が起きなかったのだが、一週間ほど経って気晴らしにオナニーをしようと思い、
下半身に血が集まる様子がない。明らかにインポテンツだった。今ならEDの方が一般的だろうか。
男性諸氏ならわかると思うが、勃たないというのは完全に自信を喪失するものだ。
ましてそれが思春期真っ盛りの高校生の頃に起きたら、どうなるか考えてもらいたい。
恥ずかしい話だ。失恋した話な上、下の話だ。
親に相談することもできず、保険証からばれてしまうから医者にいくこともできない。
友達に相談して解決するようなことでもない。
結局自分一人で抱え込むことになった。
失った自信を取り戻すため、また純粋に溜まっているのに出せないという不快感からオナニーの訓練をした。
思いつくものはとにかく挑戦してみた。
洋モノやコスプレといったライトなものから獣姦やら同性愛(女×女、男×男)やらといった高校生から考えたらディープなものまで
さまざまな世界を試してみたが一向に勃つ様子がない。
その中でも特にレイプものには全く反応しない、どころかか途中で気分が悪くなってしまった。
そうして訓練したりしなかったりで一ヶ月くらい過ぎて、
普通の、三次元のエロ本で勃つようになるまでさらに一ヶ月を要した。
この話のキモは、二次元で勃ってからと三次元で勃つまでにあるタイムラグである。
両方とも脳はエロいものであると認識していた。ドキドキしながらオカズを見ていた記憶がある。
だが、下半身を司る脳の一部は三次元では勃たせず、二次元では勃たせるという命令を送っていたのだ。
もちろんこれは一般化できることではないし、この時の心理状況を解析できるほど大脳生理学も進歩していないだろう。
つまりは科学的根拠すら希薄で、さらに言えば失恋という特殊な精神状態だったというおまけ付きだ。
よくわからんけど私はローティーンの頃、マンガの舞台の架空の国が 実在すると思って地図帳で探したりしてたw 子供ってアホで信じやすいな