2008-03-04

30代でゴールドマンサックスの役員まで上りつめた男の話

最近マッチョだ奪うだの生臭い話ばかりでうんざりの方もおられると思います。

404 Blog Not Found:それでも私は屠り続ける +書評+ いのちの食べかた

こんな話とか

なので、ここでちょっと清涼剤なお話を。

自分の地元岡山ファジアーノ岡山というJリーグを目指すクラブがありますが

この社長さんがすごい!

こちらの記事を引用すると

スポーツナビ|サッカー|コラム|Jの付く場所を目指して(2/2) 全国地域リーグ決勝大会・1次ラウンドリポート

「一昨年が200万くらいの収入で、去年から(NPO法人から)会社を立ち上げて1200万くらい。今年はスポンサー企業が6社から180社まで増えて、それで9000万。とはいえ、今年の予算は1億2000万ですから大赤字ですよ」

 そう語るのは、株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ代表取締役木村正明さん、38歳。クラブを引き継いでから2年足らずで収入を45倍に伸ばし、プロ契約選手ゼロから9人にまで増やしたことを、まるで昨日、一昨日の夕食を思い出すような口調で語るのだから只(ただ)者ではない。それもそのはず、この人のキャリアがまたすさまじい。東大法学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社し、執行役員まで務めた正真正銘のエリート。そんな彼が、高校時代の同級生からの呼びかけで、それまでのキャリアに自ら終止符を打ち、地元岡山に戻って地域リーグクラブ社長に納まったのである。さぞかし周囲は驚き、呆(あき)れたことだろう。なかには「ホリエモンみたいに何か企(たくら)んでいるんじゃないのか」と勘ぐる者も少なくなかったそうだ。

 それでも実際に当人に会ってみると、いたって明朗なサッカー好きの経営者にしか見えない。前職を辞した理由を尋ねてみても、その答えは実に歯切れよいものであった。

「多くの人と苦しみや感動を共有できるというのは、一番の仕事醍醐味だと思うんです。そう思いませんか? この仕事って、人間が本当に生きてきた証というか、社会への貢献というか、非常に分かりやすい形で具現化していると思うんですよ。ちょっとカッコつけすぎですかね(笑)

自分がすごいと思うのはゴールドマンサックスの役員だったことでも、その地位を捨てたことでもない。

結果だけが求められる純度が最も高い証券の世界。それも外資証券というマッチョ オブ マッチョでなければ生き残れない世界で、こうした価値観を捨てずにいられたことがすごいと思うのです。

それも、その頂点を極めた上で。

こういう話をすると、「しょせん大金持ち道楽」という人が出てきます。

前もって言っときますが、ファジアーノは社長ポケットマネーでは運営されていません。

GSの役員だった時には歯牙にもかからないだろう地方企業社長みずから営業に回って

頭を下げて集めてきたスポンサー料で運営されています。

それどころか、スタジアムでの募金箱の横に立って、たった100円の募金に対しても

ありがとうございます!」と言って深々と頭を下げてくれます。

こういう人を知っているだけに、最近dankogai氏を見ても、改心する前のタイガーマスクみたいに見えてくるんですよね。

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