http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20080124/p1
sirouto2氏による宇野氏への反撃が上がっていたので読んでみたのだが、全然駄目。これでは注目されないし、sirouto2氏が「負けた」ように見えかねない。インターネット上での議論で重視されるのは、議論の中身それ自体ではない。言っている事の過激さだ。議論の内容はどうでも良い。sirouto2氏は宇野氏に比べ、あまりに地味だ。これじゃモテない。
宇野氏は人を攻撃し注目を集めるのが上手い。(とは言え、彼の「議論」に正面から反応しているのははてなとその周辺程度だが。)この記事のように、宇野氏(の反応)に反応している時点で既に彼の思惑に嵌っている。宇野氏は謂わばボケ担当だ。常にツッコミを要求している。もし、宇野氏が気に食わなければ無視するのが一番早い。
インターネット上のオタク文化批評家の使命はアカデミックなタームを用いて(僕のように)頭の悪いオタクに武器を提供することにある。その武器の「攻撃力」が問題だ。
いや、その理屈だと、素人2が攻撃力(だけ)に溢れた反撃をしてたらもっと宇野の術中に嵌っていたと言えるのではないか。 地味で助かったな。