2008-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20080227154455

Second Lifeインストールディスク販売の正当性に関して。

一応、GPLパブリックドメインなどでライセンスされたソフトは第三者による配布も販売も自由なので、「無料ソフトを販売する」こと自体が一律に非合法であるとか、倫理に反するなどということは無い。ましてや、その販売が営利、非営利に束縛されるものでもない。そして、Second Life自体はGPL互換に近い形のライセンス形態らしい。(詳しくは知らないけど(汗)。参考: https://wiki.secondlife.com/wiki/Unofficial_Licensing_FAQ )。

で、Second LifeWikiを探ってみると、、、

(参考: https://wiki.secondlife.com/wiki/Redistribution )

Second Life及び、オープンソースコンポーネントは再配布できそうな様子だが、Second Lifeが必要とするFMOD, Kakaduといった、いくつかのコンポーネントは再配布ができないので注意が必要である。

ということで、そのインストールディスクに再配布不能なコンポーネントがあるかどうか調べない限り、販売行為の正当性を問うことができないという結論に達しました。(調査がいろいろと不十分だけど。)

あとがき

なんていうか、「アメリカだから」、「許してよ」でソフトウェアの再配布の正当性を主張されてもまずいと思った。

ちゃんとライセンス的に許可されていれば、ソフトウェアの再配布(有料)は可能なはずなので、そこを確認したかった。

とはいえ、付け焼き刃的な調査なので、自分で商売する場合は本記事を鵜呑みにしないで、ちゃんとライセンス関係は確認して欲しいと思います。

記事への反応 -
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