それはもしかして愚痴を長文にしただけになってないか?
そうか? おれはそうでもないぞ?
上手い文章って才能なの?
そうでもあり、またそうではない。上司に褒められる程度の、あるいは注目エントリーに入る程度の「上手い文章」ならば、いくつかの『文章読本』を読み、練習を重ねれば、まあ5割の人は書けるようになるだろう。元増田が言っている「上手い文章」はそういう次元にない。何せ引き合いに出しているのが漱石。100年を越えて読み継がれる漱石だ。もしあなたがプログラマーなら「100年後に読まれ、かつ賞賛されるコードが書けるか?」という喩えが近いかもしれない。そのたとえにならえば、前述した「上手い文章」はせいぜい「動くコード」でしかない。
そういう歴史的レベルでの「上手い文章」は、どうあっても修練じゃ書けない、という元増田の主張にぼくは賛成。やっぱりかれらには天与のリズム感、引き出しがある。とりあえず最近もっともぼくが「人種が違う」と思った作家の文章を挙げておくので、読んで判断してほしい。
補足しておくと、引用する文は『文章読本』的観点から言えば零点だ。
さらに補足。これがデビュー作の冒頭。
サンディエゴにはおよそ三百万人の市民が住んでいるが、そいつらがどういうわけだかいろんな怪我や病気を背負い込んでホッジ総合病院にやってくるから、ERにいる俺は馬車馬三頭分くらいハードに働いてそいつらを決められたところに追いやる。チャッチャッチャッ一丁上がり。チャッチャッチャッもう一丁。やることもリズムも板前の仕事に似ている。まな板の上の食材を料理するときのチャッチャッチャッチャッ。板前と違うのは奴らが切り開いたり切り刻んだりするだけのところを、俺達は最終的に全部元通りに縫い合わせてしまうっていうところだ。何かを一旦メチャクチャに傷付けてそれをまた元通りに戻すなんて作業をするのはこの世で外科医くらいのものじゃないか?多分そうだ。俺はこの仕事が好きだ。人の怪我を治せることが嬉しいんじゃない。忙しいからだ。俺は忙しく働いて手を動かしながら歩き回ったり走り回ったりするのが好きなのだ。
http://anond.hatelabo.jp/20080214215330
生まれて初めて好きな人にチョコあげた。
当分会えそうに無いから郵送で、
もう3年も友達づきあいしてて、ずっとなんとなく気になってたけど
ここ半年ぐらいの間にすごく好きになっていた。
普段はあんなに饒舌なあいつなのに、
受け取りましたのお返事は、そっけない一行メールで、
うれしいの?
それとも迷惑?
この前あなたの隣にいた私に似てないちっちゃくて
言いたいことが胸いっぱいにあるはずなのに、
あげる前、返事が来る前は
あんなに迷ったりドキドキしたりしていたのに、
不思議に今、心の中がすっきりしている。
渡しただけで満足しちゃったのかな?
自分が良くわからない。
てか、ドン引きされちゃったってことか・・・な・・・
ひとつのモチベーションが失われたくらいで、全て投げ出しちゃうのはどうだかな。
ひとつのモチベーションというか僕にとってモチベーションはそれしかないんだ(って書いたと思うんだけど、伝わらなかったんだな、僕は本当に文章が下手だ…)だからこそこれがなくなると全部意欲が消えそうだという意味。投げ出すとかそんな積極的な終わり方じゃなく気力がなくなる。ていうかごめん僕の文章がよっぽど悪かったんだろうな、まさかこんな意味のわからないレスが来るなんて思いもしなかったからちょっと今傷ついたよ、意欲なくなっちゃうのを「投げ出す」と言われるなんて思わなかったから。ひとつのモチベーションというのも意味が分からなかったし…本当もっとちゃんとした文章を書けるようになりたいよ、誤解されるってのはけっこうキツいね…
前に、増田で、僕と似たような悩み?を書いてた人がいたんだ
その人も承認されたくてやってるみたいな感じで、僕も凄く共感覚えて読んでたんだけど、そのエントリに対する反応は散々なもので、それを書いた増田はどう思ったか知らないけど、それに共感した僕はどこかそれにショックを受けた。
バカバカしいとか、中ニ病だとか、そんな気持ちでやるなんて(ryとか、それじゃ永遠に身体もたないよ、とか、かわいそうな人だとか……僕に言われたわけじゃないけど、まるっきり共感してた僕にとっては僕に言われたも同然に感じて、ショックだった。でもそれが引き金となって本格的に考えるようになった。
確かに、皆が言う通りバカバカしいのかもなって。
別にそのエントリが原因じゃなくて、多分心の底ではうっすら思ってたことだったんだと思うけど。
何にせよそれから本格的に「確かにバカみたいかもしれない」って思った。そんな事で苦労するのって。独り相撲だし。際限ないし。
なんか、エジソンの例まで出されて凄く美化されてる気がするけど、僕が凄いといわれたいから、っていうのは、そんな大層なものじゃなくて、単純に「僕が」すごいといわれたいだけで、他者への暖かい気持ちがあるわけじゃない。ただ賞賛を得たいのは、それが「僕を」飾り立てるものだからであって、他人を喜ばせたいからじゃない。僕がいい大学いったのも、それで親を喜ばせたいとかじゃなくて単純に「あいつは凄い奴だ」っていわれて有頂天になりたいだけ。変わった趣味を持ってるのもそれが楽しいからでも他人を喜ばせたいからでもなく単純に「あいつあんな変わった趣味までもっててマニアックだ」とか言われてみたいだけ。単純に「こんな僕」に酔ってるだけ。要するに。その酔いを得るために他人の賞賛を求める、その賞賛を求めるがゆえに行動してるってだけで、そんな全然大層なものじゃない(現に、僕と同じ思いを書いた人は叩かれまくってたしね。僕の表現が悪いんだと思う。今もどう表せばいいのか分からない)。
いいなぁそういうの。
春創刊の漫画雑誌ってライバルしかないけどそんなに晒して大丈夫なの?
まあ、まだ創刊するって公に表明していない雑誌であるなら大丈夫だろうけど。
今年のバレンタイン、例年通り職場の方々へ手作りチョコを持って行く。
日頃お世話になっている方々への恩返しって意味合いなので、
数日遅れでチョコ渡すのってどうだろう?って悩んでたけど、
「チョコ作ったの?」って。
「うん、作ったよー」なんて答えてたけど、
これって、チョコ期待されてるってことかなぁ?
と、よい方に解釈して、遅くなってもちゃんと渡そうと思いました。
私の今年のバレンタインはこんな感じです。
夢をあきらめてでも、まともな道を選ぶのは格好良いよ。
自分の才能を過信して、取り返しの付かない事態に陥るよりよっぽどいい。
間違えた。これでどうか。
にゅーアキバさんとかが広めて下さって危ないので新創刊の時期等多少情報をブラしています。
ウチがまだネーム段階という事で察していただければ……
あと、社名とかも「創業者一族」とか言っちゃってるので言えませんが
「漫画やネームの打ち合わせはいつも新宿、アキバ近辺」くらいで勘弁していただけたら…と思います。
あと編集長が「雑誌の方針が決まらないので連載3回分のネームが欲しい」と言ってきた。
1.5話分しか上がってないのにどうすんのよこれ?
にゅーアキバさんとかが広めて下さって危ないので新創刊の時期等多少情報をブラしています。
ウチがまだネーム段階という事で察していただければ……
あと、社名とかも「創業者一族」とか言っちゃってるので言えませんが
バレンタインデーにワクワクしたのなんてもう思い出せないぐらい大昔で、近年はむしろイヤーなことしか思い浮かばず、チョコレート買う人の群れに遭遇すると本当に苦しくなるぐらいだ。しかし、だからといってバレンタインデーなんかなくなればいいとは思わない。むしろ、幸せな気分になった人には大いに語ってもらいたいぐらいだ。自分が感じたしんどさは、「絶対」「抜け出せない」「必然」じゃない、と分かった方が楽なことはあると思うんだ。だから今日という日が楽しかった人は語ってくれ!
・・・場所を間違えただろうか。
追記:
おお!いい感じじゃないか!
バレンタインってわざわざ日付を決めてみんなでやるからには無礼講だと思うんだよ。「わたしの自己満足かも?」とか「あの子の方が・・・」とか考えなくていいんじゃないかな(考えちゃうけどな)。渡したいなーと思う人に遅れてでもなんでも渡せて、すっきりした気分になるのがいちばん。何もかもそれからだー。聞かせてくれてありがとう。もっと、楽しくなるといいね。
たぶん今までほとんど全て僕は、他人に凄いといってもらうために色々やってきたような気がする
抽象的な話ですまないが
でも結局そうやって他人の賞賛が基準だと、それに振り回される
他人の思う事は自分には完全にコントロールはできない
それを躍起になってコントロールしようとすることがなんだかバカらしく感じられてきた。突然。
他人の賞賛をモチベーションにしてきて、
これからもそれをモチベーションにしていくのもいいし、
それがなんだか違く思えてきたのなら、
違うモチベーションになるものが無いのか探すのもいいし、
本当にどうしてもモチベーションになるものがないなら、
やめちゃったほうがいいって話だと思うけど。
なんだか全ての意欲がなくなりそうで怖い。てかちょっとなくなりつつある。
ひとつのモチベーションが失われたくらいで、全て投げ出しちゃうのはどうだかな。
http://anond.hatelabo.jp/20080214091040
元増田だが、確かに俺は鈍感な人間だ。それは認めよう。しかし、この件と「機微」が関係あるのか?
もう一度言うが、この話が「色恋沙汰」だと勘違いしてはいないかね?
俺が残念だと思ってるのは、親しい人間が現実の厳しさから目を背けて、刹那的な安易さに走ってしまったこと、そのことだけだ。だけれど、その「残念さ」というのはあなたが思っているようなことではない。
俺は、保護者でもない人間が利害関係もなしに、他人にあれこれ指図をして何かをやらせるということは傲慢であって誰の得にもならないと思っている。仮に今回の件で、俺が何か他の振る舞い方をした結果、あいつとの関係もそのままでなおかつあいつが試験に通ったとしても、それが一体なんだというのだ?あいつにとっては、親のいいなりが俺のいいなりに変わっただけで、何の進歩もないじゃないか。むしろ、自分の道も自分で決められないしんどい人間と一緒にいるのは俺自身が願い下げだね。
だから、あいつの進路はあいつ自身で決めるべきだと思うし、それは正しかったと確信している。その結果あいつが誤った選択をしたとしても、それは本人の問題であって俺の問題ではない。友人としては残念だが、俺自身の内面が傷つくことはあり得ない。
俺があの記事を通して書きたかったことは、「人間は安易な道を選ぶ」という一つの例だ。財産も能力も運もある人間が、目先の餌に釣られて簡単にチャンスをゴミ箱に捨てる。余りにももったいないことだ。大抵の人間は、険しい道を自分の足で切り開いて行くことこそが生に最大の充実をもたらすと言うことを知らないのだろうね。実際、「フラグ」だの「女に正論やめろ」だの、そんな甘っちょろいセリフを吐いてる人間が多かったということでその憶測は当たってしまっているように俺には思えるのだが。
まさかあなたがここのブクマでクダを巻いてるid:xevraのような屈折した根性の持ち主ではないとは思うので、真面目に書いてみた次第。