2008-02-10

世界各国にもあっ慰安婦・慰安所




http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/130519

《■世界各国に存在した「慰安所」「慰安婦

 そもそも、第2次大戦が行われていた1940年代には、軍隊用の売春施設は特に珍しいものではなく、

世界各国に存在していた。なぜなら、「戦場におけるセックス」の問題は、

どの国の軍隊にとっても重要かつ解決困難な課題だったからである。

 (1)ソ連

 世界難民問題研究会協会のドイツ課長であるライヒリンク博士によれば、ソ連赤軍ベルリンまで侵攻してくる間に、

190万人の女性が強姦されたという。そのうち140万人は旧ドイツ東部領など、50万人は後のソ連占領地域において強姦されたとされる。

ライヒリンク博士は、強姦の結果として生まれた子供の数をつかむことは不可能\だとしつつ、その数を29万2000人と推定している。

数値の相当性の問題はおくとしても、こうした戦場の現実が「慰安所」の存在を要求するのである。

 (2)アメリカ

 アメリカ軍1945年5月8日時点で、160万人の兵士がドイツに駐留していた。ハイデルベルク米軍司令部は、

45年3月から4月の間に裁判所で 487件の強姦が扱われたとしている。

1943年のシシリー島占領後、米軍ドイツイタリア軍が運営していた慰安所をシステムと人員ぐるみ引継ぎ、軍医とMPが規制した。

 アメリカ軍日本に進駐したとき、最初の1か月、それも神奈川県下だけで2900件の強姦事件が発生した。

7年の占領期間中には2536件の殺人と3万件の強姦事件を起こした。事態を憂慮したGHQは、

ついに東京都に慰安所の設置を要求した。これはうわさや誇張ではなくれっきとした事実である。

 (3)フランス

 フランス軍は45年4月21日にシュツッツガルトを占領した。福祉・保険関係責任者になったガウ教授はこう報告している。

女性住民はこの災難に十分な準備がなく、多くの場所で強姦事件が何百件となく起こった。

60歳以上の女性も16歳以下の少女もこれを逃れることはできなかった」。

 (4)ドイツ

 ソ連に侵攻したドイツ軍は、ソ\連ではスターリン売春を禁じていたので、慰安所を新設せざるを得ず、

慰安婦はしばしば強制徴用された。ドイツ本国への強制労働を拒否した若い女性は、

代わりに慰安所で働かされた。ユダヤ人も同様であった。

 ノルウェーデンマークベルギーオランダフランスではドイツ兵の子供が約20万人生まれたといわれる。

 (5)韓国

 ベトナム戦争に参加した韓国軍は、現地の慰安婦米軍同様に利用し、ベトナム人との混血児がたくさん生まれている。

そして韓国では、第2次大戦後も長期にわたり、米軍専用の売春施設が存在し、これを国家が管理していた。


 このように、戦場における性の問題は世界的な普遍現象である。

日本軍は確かに慰安施設を戦地に誘致し利用していたが、これは専ら強姦事件の発生を最小限に抑えるための措置であった。

 日本軍隊公娼システムにおいて、慰安所を運営したのは民間業者であり、軍の関与は生活物資の供給や衛生管理等にとどまる。

こうした軍隊公娼システムは当時の世界各国に普通存在していたものであり、

日本だけがことさら非難をされる筋合いは全くない。》

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