会えば会うほど好きなるやつ。
小さい時はなんだかんだで男女混ざって遊ぶことって多いから、
でも、中学生ぐらいから、顔とかの差が出てきて、一部の人は女の子との接点が減ってくる。
そうなると、アニメの女の子との接点の方が増えるから、アニメの二次元に恋するってわけさっ。
顔のいい人は、三次の女の子の方が圧倒的に接する量が多いから、二次には見向きもしないし、
二次に恋する人は、三次には接しないから、恋する相手は二次ってなるので、さらに差が開くわけですよ。
しかも二次の女の子に興味を持ち始めた頃は、どこかしら背徳感があって、どきどきがとまらない。
まさに、心理学のつり橋効果ですよっ。
でさでさ、二次の女の子たちは総じて目が大きい。つまり、瞳孔が大きい。
瞳孔が大きい人は、自分に興味を持ってるように見えて、魅力的にうつるってやつあるじゃん?
そうですよ、二次の女の子たちが自分に興味を持ってるかのようにみえるんですよ。きっと。
そして、アニメとか買うときに、大金を出すだろ。少ない小遣いから。
自分にとって、かなりの事を二次の女の子にしてあげるわけだ。
そうすると、ここまでやってるからには自分は二次の女の子が好きに違いない、って思っちゃう心理ができて、
ますます好きになる。
そのアニメとかを再生するディスプレイとか、フィギュアとかは常に自分の一番そばにある。
誰よりも近い場所、そうパーソナルスペースだ。
これはもう心を許すしかない。
やばいぞこれは。
一度はまったら、抜けられないではないかッ。
おぉ、すげえ、俺、二次元大好きだけど、そういうことだったのか!!! でも、そうだとわかっても、やめられない、ぬけられない、蟻地獄! 二次元より瞳の大きい子なんてそうそ...