なんてエントリーが挙がってて、[お役立ち][あとで試す]なんてタグで埋められてるときがたまにあるけど、
自分にはあれがどうも不思議でならない。
書かれてあることは(簡単にできる方法が多いので)だいたいアルファチャンネルの使い方だったり色調補正やフィルターの使い方だったり、
ようはPhotoShopの基本中の基本操作が多いわけで、本なんかにはほとんど載ってるものですよね。
これが役に立つって事はひょっとして、単品だと10万近くするソフト買っておきながら、2000円程度の本も読まずに今までPhotoShop遊ばせてたってこと?
自分にはその状況が具体的によくわからんのです。
もちろん、何を基本とするかは人によって違うし、
自分だって記事を読んで「あ、このフィルターこう使うとこんな効果があるんだ」なんて事何回もある。
自分が言いたいことは「おめーらこんな基本的な事も今まで知らなかったのかよブゲラ」って事ではなくって、
もっと本当に基本的な使い方を知らなかったPhotoShopユーザー((具体的に誰かを責めたいわけではないので、実際のエントリーを紹介しながらどこがどう基本的なのか紹介できないのが残念))、っていう層が想像付かないから、どうしてもはてブにこのようなエントリーが挙がるたびに自分はついつい穿った見方をしてしまうわけです。
あれはね、いつかPhotoshopを買うかもしれない、買えるといいなと思ってる人達だよ。
多くの人にとってPhotoshopは、送られてきたpsdファイルを開いて確認するためのものです。「ちょっと加工したいなー」とは思うけど、どこから手をつけていいのかさっぱり分からないので...
それこそ読み込みだけならGIMPやSusieでいいと思うんですが、 「PSD 読み込み」で検索ひとつするのも億劫な人が、10万もするソフトに簡単に費用対効果を見出せるものなんですか。
現状、読み込みにしか使ってないからこそ ちょっとしたスキルを身につけて、少しでも費用対効果を上げようとしてるんじゃ? 至極、合理的な行為に思える。
「PSD 読み込み」で検索ひとつするのも億劫な人が、10万もするソフトに簡単に費用対効果を見出せるものなんですか。 その検索して得られたソフトでどのくらいちゃんと見られるのか...
まあサーキット走ったこともないのに、フェラーリに乗るようなもんじゃねえか。 本当のプロは自宅ではGIMPでやりくりしてたりすんだよな。