常識なんていうのは脆いもので、そういう「抜けちゃってる奴」も相手にしなくちゃいけないことがあるのが「人を雇う」「人と働く」ということなんだなあ、と、しみじみ思ったよ。タイミング悪く「抜けちゃった」ことをまわりが悔いてもしょうがない話であって「馬鹿だなー」と思っても、どっかの時点で誰かが梶を切ってやらなくちゃいけないわけで、そういうお節介な人に早い段階で恵まれなかった人間は結局下流の常識がまかり通る世界に追いやられていくんだよね。
君もなんだかんだ言いつつちゃんと「オーナーに一理ある」と告げられたわけだから、まともな先輩社会人として役割を果たしたわけで、普通に勘の働く子だったらその場ではちょっとイキがってみせててもあとは自分で梶を切るだろう。わかんないようだったら本人も気付かぬうちに「爪弾く」だけの話。君はなかなかいい仕事をしたんじゃないか?
バイト先の子と話をしていた。歳は2・3しか違わないが、まだ未成年。喫煙所にいた私のところにとことこやってきてこんなことを言う。 相手「この前オーナーにですね、怒られたん...
常識なんていうのは脆いもので、そういう「抜けちゃってる奴」も相手にしなくちゃいけないことがあるのが「人を雇う」「人と働く」ということなんだなあ、と、しみじみ思ったよ。タ...