2007-08-12

実装屋の憂鬱

新しいCPUが発売されるたびに速攻でPCショップに出向いて型番を指定して購入しベンチマークを取ったりするくせに、仕事Core 2 Duoリールカセットを交換をする時や、チップのコプラナリティ検査の時、外面検査器に基盤を延々と手乗せする時には何の感動も無くただ数をこなすだけ。

最近の憂鬱は、担当ラインでチップ立ちが見つかるとラインのメンバー全員にビールを振舞わねばならない「夏のマンハッタン祭り」が開催されており、検査担当が嬉しそうに「マン・ハッ・タン!マン・ハッ・タン!」と歌いながら報告してくる事だ。全く異常なく実装されているのをリフロー前で検査器と目視で確認しているにも関わらず摩天楼建設ラッシュが続いている事も憂鬱を加速させている要因となっている。

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