2007-06-28

合法的な人殺し

日本からアメリカへ、アメリカから韓国へ。

過酷な海外出張スケジュール

それをこなそうとして、父の心臓の血管は切れた。

父は運が強くて、死にはしなかった。

でも、倒れた2日後には職を解かれた。

代理を立てるのではなく、後任人事が発令された。

父の失脚のシナリオは、既に誰かが描いていた。

あたしは父を殺されかけた。

合法的な人殺しは、たしかに存在する。

邪魔者を消せるなら、過労死お金を払っても良い。

そう思う外道がいるのかも知れない。

社長にケンカ売らなきゃ良かった」

退院した父は、疲れた顔を見せながら、そう言った。

権力闘争なんて、大嫌い。

  • 労基法ってクソの役にも立たないっつーか、建前だけの張りぼて法だよな 誰を守ってるんだ、誰を

  • 増田が大企業に就職しようとしなかったわけ。 増田のおとうさんは社員が何万人という企業でそれなりに立派な役職についていた。 自分が小学校の時には部長で、そこからずっと部長...

    • うちの父の会社員人生にちょっとだけ似ている。 しかし自分は大企業を選んだ。サラリーマンの子を意識した事はなかったが、サラリーマンになってはじめて「ああ自分は生まれながら...

    • おつかれさん。

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