我々は普段、はてなダイアリにおいて、華々しいアルファブロガーやら○○論壇たちの論争を見慣れているので、「はてなダイアリは何とレベルの高い書き手が多いのだろう!」と思いがちではあるが、この匿名ダイアリを見ていると、その思い込みが間違いであることが分かる。
元のエントリ、青くて若いんだけど、それで「青いね」なんて言うだけで終わらしてちゃいけない。
こういう考えの若者は増えているよ。実際、俺も似たような考えを持っているし。
「葬式は生きている人のためのもの」と言う人がいるけれど、その「生きている人」のあいだに「葬式には意味がない」という考えが広まりつつあるのだから、実際、本当に意味がなくなりつつあるんだろう。
意図的に省略されたデータを用いて。
いかにもな煽り方で。ミスリードだと悟られない演出・誘導も必須。
「痛いニュース」的だといいですね。
「これだからゆとり(世代)はーー」「最近の若者はーー」みたいな反応が集まればOK。
日本の伝統を知らない、なんてデータを使って、「サヨクの悪影響」なんてコメントを集めるのもいいですね。
実は中高年のデータでした、とバラす。
どうでしょうか?
はてなで人気の批評家東浩紀氏は院生時代、バイト先の塾で、神戸の場所を知らない
女子高生に会ったことがショックだったらしく、以後ポストモダンの動物化した(同じ
国内なのに関心が薄い)代表例としてこの女子高生の逸話をよく使いまわしております。
若い人のデータだと誤誘導させる演出が必要です。
上手く世代論だと「演出」できればOK。
関係ないですが、鶏肉調理法やライフハック、フリーウェアの話題を入れるとブックマーク
コメント数が跳ね上がるでしょう。
文体に気をつければ、そこそこブクマコメントが集まると思います。
東浩紀氏の名前を出したりポストモダン用語を出したりしたら、ライトノベルやエロゲーや
世代論なんかじゃなかったことをばらします。
実は、地理的知識というのは世代と関係なくかなりあいまいで、穴のある人が多いのです。
もしくは、(1a)の段階では世代論だと本気で信じている(かのような)文章を
書くのもいいですね。(3a)の段階になったとき、謝りながら恐縮しながら
「すいません(汗) まだデータには続きがありました。見落としてました」なんて
ドジなキャラ付けもありです。
大丈夫。ブクマで鋭いツッコミを入れられるほどのリテラシーを持ったユーザーは
コメント中5%くらいなものです。
みんな「ゆとり」が大嫌いですから、たいてい先入観を強化するような言説には
飛びつくものです。
以上を参考にして、馬鹿な世代論イメージをいじってみてはいかがでしょうか。
応用として、地域間格差イメージも扱えるはずです。
それでは。
このような文章は何を目的としているかと分析してみると、「(かわいそうと言明することで)私はあなたを馬鹿にしますよ」と表明しているわけです。
当人は明示的にそう意識しているわけではないかもしれません。
「ただ私はかわいそうと思ったからカワイソスと書いただけですよ。」
「あそうですか。」
この文章を書いた人は、それが攻撃になると思っているようですが、そのような攻撃は無視すればよいわけです。
私も昔はこのような攻撃にそれなりに傷ついていたのですが
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/02/post_285.php
を読んでなるほどと思い、以降気にしないようにしています。
個別指導塾の講師のバイトをはじめて
最初に受け持った生徒がそろそろ4ヶ月になるのですが
最近、授業に来ても浮かない顔で勉強がはかどりません。
学校で酷い中傷を受け続けて以来不登校になった子で
親が学校に行け行けうるさくて
4月から行かなくてはならないのがストレスのようです。
いじめられたのは自分の顔が不細工だからだ、と言って聞かず
顔が治せないのなら、せめて病的なくらいまで痩せたい
痩せたら自信が持てる、痩せたら中傷されても耐えられる
と拒食症の強迫観念を呈しています。
実際に食事制限をしていて何度か倒れたこともあるそうで心配です。
腕も切っています。
親が話を分かってくれず彼女の味方でないのが一番の問題のため
親と話してみようか?と提案しても
そんなことしたら怒られるし殴られる、と言われて
思わず黙ってしまいました。
何が問題かは分かるのにどうにもできない。
話を聞くことしかできない自分の無力さがつらいです。
おっしゃるとおりですが、哀れんでくださらなくても結構です。
だんなさんの葛藤や苦しみを解消することに失敗したことは認めます。
結果逃げ出したことも認めます。
繰り返しになりますが、責める気持ちは全くありません。
当然それは責める筋合いがないと理解しているからです。
では何故打ち明けたところを反省するかというと、
それがもっとも自己中心的な行動だったと思うからです。
自分の手に負えないからといって、相手に投げつけてしまったことで、
相手に余計な苦しみを与えてしまったからです。
自分の痛みに精一杯なあまり、言われるほうの気持ちを考える想像力に欠けていたと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20070315164305
こちらの話をつまらながるような相手に、進んで話を聞いてもらいたいと思う人はいない。
その人は、テレビやドラマの話はするんでしょ。なのに自分がテレビやドラマを見ないからとその話題を切り捨てているのはあなたじゃないか。
恋愛や趣味や夢の話は、内に秘めてあまり他人には語らない人も多い。ただ、「話したくない」といえば角が立つから、聞かれれば「ない」と答えるしかない。
古い話題に反応するのもなんだけど、ちょっともやもやしたので。
「同じキャンパスに二人で絵を描いていこう」
だったかな?そんな感じのことを言われて,イヤだと思ったそうだ.
今になって,昔聞かされたこのエピソードをふと思い出して,そりゃイヤだろうと思った.
彼女は,キャンパスをめちゃめちゃたくさん持ちたい人間みたいだから.
常に何かしてないと落ち着かないタイプなのに,よくそんなこと言う男と付き合えてたなあ.
ちなみに俺はどうでもいい.
キャンパスをいくら持とうが,問題ないし,作り上げていく意味もないと思ってる.
刹那的だなあ.我ながら.
でも好きなんだよねえ.お互いに楽すぎるのかも知れない.
だって本当に貰ってる人なんてごくわずかだから・・・
「ありがとう」といって後部座席から出て行った彼女の声は、いつもより少しだけ弾んでいた気がする。
始業時間に近いから、校門を通る生徒は途切れることがない。僕が高校生のときには自分が何者になれるのかという妄想を繰り広げたものだけど、大きな屋敷のお抱え運転手という将来像は予想していなかった。一方で無職という将来像は、そのときにも妙な現実味を帯びて頭の片隅にちらついていた。その暗黒からひとまず逃げられただけでも、幸せと言わなければならない。
僕は彼女が校門を通り抜けてしまうまで見送ってから、慎重にクラッチを上げた。
彼女を送っていったあと屋敷に戻ると、おばあさんが待っていた。
「少し早いけれど出してもらえるかしら」
いつもの店まではけっこう距離があるので、着いた頃には開店時間を過ぎているだろう。僕はすぐに車庫に引き返した。
二ヶ月たった今でも、この家の住人のことは断片的にしか知らない。
屋敷の主人たるおばあさんは鷹揚に振舞う、貴族的な雰囲気を持った人物だ。彼女は、たいてい金曜日と月曜日の昼にかけて、買い物に行く。そのときの同伴者は運転手である僕ひとりで、それほど話したがりとはいえない僕でも、無言では間が持たない。時々は話をしてみたりする。そして、気づくと煙に巻かれてしまっているのが常だ。
「ええ」おばあさんは短く返事をした。別に機嫌が悪いわけではないと思う。学年の話は以前に出ていたから、僕も身のある返事を期待していなかった。
「まだ受験が近いわけでもないから、楽しい学校生活を送っているんでしょうね」僕は今朝の彼女の声を脳裏に浮かべながら、言ってみた。彼女とは毎日顔をあわせるけれど、ほとんど会話らしい会話をしたことがない。僕も最初の三日くらいまでは、話しかけようとした。けれどあまりに反応が薄いので、なんとなく言葉をかけにくくなってしまい、最近は挨拶と時間の連絡くらいしかした覚えがない。
「私は、そう願っていますけれど」といっておばあさんは一瞬黙った。
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暇なので続けてみた。次の方、どうぞ。
http://anond.hatelabo.jp/20070315190218
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001027
この方々は情熱大陸もゆめじゃないな、と思った。
テストセンターに適性試験受けに行って、見事に失敗して、それでも家に帰らなきゃいけなくて、池袋までなんとか辿り着いて、ふと顔を上げたら松浦亜弥の午後の紅茶の大きな看板があった。
で、その看板のやたらでっかい松浦の唇見てたらよくわからない感情が沸々と湧いてきた。
欲情したというのとも違うし、イライラしたというのとも違うし、本当によくわからない。ただ、オレはなんなんだろうな、なにしてんだろうな、と思った。
ただのでっかい唇なのにね。
登録はしたんですが、10万人の範囲からはずれて、いまだに利用できません。
何の話だったかぼんやりしてきたので、最初の投稿(?)を読み返してみた。
関係ないって笑われるかもしれないけれども、
あの感じなのかな、って思った。
私の友人の意見は、「『ロシアン・ドールズ』のザヴィエールなんじゃないの?」というものでした。
どっちもヨロヨロです。
ちなみに、オレもヨロヨロしていると注意された…orz
http://anond.hatelabo.jp/20070315120907
私もとりあえず分類したい時に「いろは」を使うことがあります。
なんでかというと、例えば「123」とか「ABC」だとなんか序列が付いてるように感じてしまうから。
自分はそう思ってなくても、それを公開したときに妙な勘繰りをされるといやだから。
「なんであの人がAで私はCなの」とかね。
「あいうえお」順だと五十音分類に思えちゃうので、「いろは」を使います。
でもより記号性を強めるなら「イロハ」とカタカナにしたほうがいいのかも。
「集団の名前」という以外の意味をできるだけ持たせたくない時には「イロハ」で分けるとしっくり来ますね。私の場合。
ということをあなたが考えたのかどうかは分からないけれど。
殆どの日本人も、宗教を胡散臭いものと見るのに、不思議と、同じくらい胡散臭い超常的な何かを簡単に信じちゃうよ。
神さまだったり、幽霊だったり、UMAだったり、内訳はいろいろだけれど。
柱となる宗教が無い(一応仏教とか神道とかが優勢だけれど)だけで、あんまり変わらないんじゃないかな?
あと、海外にもブライトな方はたくさんいると思うよ。
海外の人って、どれだけ冷静で思慮深くて理屈の通った話がすきな人でも、神への信仰というか愛は絶対なんだよね。
それが文化の違いなのかもね