2007-02-11

ヒマ

問題が1つできたときに、際限なく問題を掘り下げていくと、結局ポイントボケる。

頭脳的・時間的・肉体的リソースは限られており、実生活に支障をきたしてしまう。

一般人が興味を持つのはポイントだ。

構造の問題を深く掘り下げていくのも大事だが、それは一部の人仕事で、

また、それも程度の問題で広げすぎると一般人に解読不能なものとなる。すると、それは徒労でしかない。

専門家被害者と一般人はポイントボケるのを好まない。できるのはヒマ人しかない。

被害者と一般人はその限界から、最終的に問題を専門家に返す。

ヒマ人は、際限なく問題を広げていく。それは思考停止ではなく、際限ない思考の旅である。

問題が際限なく広がっていくのは、全体がヒマ人化して、ヒマ人同士のエゴがぶつかるからではないか?

少なくとも、ネットが出現するまでは、そのエゴのぶつかり合いは目に見えなかった。

結局、ヒマでも人間競争をするし、平穏無事な幸せなど来ない。

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