問題が1つできたときに、際限なく問題を掘り下げていくと、結局ポイントがボケる。
頭脳的・時間的・肉体的リソースは限られており、実生活に支障をきたしてしまう。
一般人が興味を持つのはポイントだ。
構造の問題を深く掘り下げていくのも大事だが、それは一部の人の仕事で、
また、それも程度の問題で広げすぎると一般人に解読不能なものとなる。すると、それは徒労でしかない。
専門家と被害者と一般人はポイントがボケるのを好まない。できるのはヒマ人しかない。
ヒマ人は、際限なく問題を広げていく。それは思考停止ではなく、際限ない思考の旅である。
問題が際限なく広がっていくのは、全体がヒマ人化して、ヒマ人同士のエゴがぶつかるからではないか?