「セカチュー」を周りに薦めてくるやつの話。
紙媒体の小説なんぞ読んだこともなく、キムタク主演のTVドラマしか見てないようなアレなDQNが、
ちょっと「泣ける」っていう要素を入れた小説を読んだ途端に目覚めて、
これはいい、これはいいと勧めまくってくるってだけの話じゃないのかな。
急に高尚さを求めだした的な。
文学や映画をたしなんでいる方面からの評判は聞いたことがない。
(あったらゼヒ紹介してください、読んでみます)
出来で言えば圧倒的に、文学・クラシック映画>>>>>>泣ける映画・小説なんだが、
DQNは文学やクラシック映画などという高尚な文化に触れたことがないので、
泣ける小説で満足している、と見ることが出来るのではないかな。
最近、泣ける恋愛小説から派生した、「泣ける恋愛だけじゃないじゃない小説」が話題になっているけど、
文学性を追求していることの現れなんじゃないかな。