2007-01-23

今の日本を端的に表した名シーンを見つけました

この前久しぶりにタクティクスオウガをやった時に

「あー。これって、今の日本のことかなぁ」と思ったシーン。

二人のランスロットの主張が真正面からぶつかります。

タルタロス「ふむ・・・生きているのが不思議な程だな・・・

城外の声 『また暴動が発・・・・・・中隊は・・・通りへ急げ・・・

タルタロス「聞こえるか? ゼノビアの聖騎士

ハミルトン「・・・貴公らが敗れるのも時間の問題だな

タルタロス「我がローディスにとってヴァレリアの覇権など些細な問題に過ぎん。それを知らぬ訳ではあるまい?

ハミルトン「・・・・・・

城外の声 『だめだ、ロスローリ・・・援護を要請するんだ・・・我々だけでは・・・動を抑え・・・きない・・・

ハミルトン「・・・日増しに高まる民衆の不満を抑え切れない様だな・・・?

タルタロス「所詮、バクラム人は我々と違い劣等民族だからな。彼らには少々荷が重過ぎたという事だ

ハミルトン「力で人を縛り付ける、そうしたローディスのやり方に問題がある・・・そうは思わないのか?

タルタロス「縛り付けた覚えなどないな。彼らは力で支配されることを望んだのだ

ハミルトン「望んだだと?

タルタロス「そうだ・・・世の中を見渡してみろ。どれだけの人間が自分だけの判断で物事を成し遂げるというのだ?

      自らの手を汚し、リスクを背負い、そして自分の足だけで歩いていく・・・

      そんなヤツがどれだけこの世の中にいるというのだ?

ハミルトン「・・・・・・

タルタロス「貴公らの革命を思い出してみよ。貴公らが血を流し、命を賭けて守った民はどうだ?

      自分の身を安全な場所に置きながら勝手な事ばかり言っていたのではないのか?

ハミルトン「彼らは自分の生活を維持するだけで精一杯だったのだ・・・

タルタロス「いや、違う。被害者でいる方が楽なのだ。弱者だからこそ不平を言うのではない

      不満をこぼしたいからこそ、弱者立場に身を置くのだ。彼らは望んで『弱者』になるのだよ

ハミルトン馬鹿な・・・人には自分の人生を決定する権利がある。自由があるのだ!

タルタロス「わからぬか! 本当の自由とは誰かに与えてもらうものではない。自分で勝ち取るものだ

      しかし、民は自分以外の誰かにそれを求める。自分では何もしないくせに権利だけは主張する

      救世主の登場を今か、今かと待っているくせに、自分がその救世主になろうとはしない。それが民だッ!

ハミルトン「人はそこまで怠惰動物じゃない。ただ、我々ほど強くないだけだ

タルタロス「・・・聖騎士よ、貴公は純粋過ぎる。民に自分の夢を求めてはならない。支配者は与えるだけでよい

ハミルトン「何を与えるというのだ?

タルタロス「支配されるという特権をだッ!

ハミルトン馬鹿な事を!

タルタロス「人は生まれながらにして深い業を背負った生き物だ

      幸せという快楽のために他人を平気で犠牲にする・・・

      より楽な生活を望み、そのためなら人を殺すことだって厭わない

      しかし、そうした者でも罪悪感を感じる事はできる

      彼らは思う・・・これは自分のせいじゃない。世の中のせいだ、と

      ならば、我々が乱れた世を正そうではないか。秩序ある世界にしてやろう

      快楽を貪る事しかできぬ愚民には相応しい役目を与えてやろう。全ては我々が管理するのだ!

ハミルトン「意にそぐわぬ者を虐げる事が管理なのか!

タルタロス「虐げているのではない。我々は病に冒されたこの世界からその病因を取り除こうとしているに過ぎん

      他組織に影響を及ぼす前に悪質な癌細胞は排除されねばならんのだ!

ハミルトン「身体に自浄作用が備わっているように心にもそれを正そうという働きはある!

タルタロス「それを待つというのか!? フフフ・・・貴公は人という動物を信用し過ぎている

      民はより力のある方へ、より安全な方へ身を寄せるものだ

      そのためなら愛する者を裏切ることもできる・・・

まさに180度違う二人の主張。

しかも、どちらも自分の正義を貫いています。

こういった答えの出ない話は大好きです。

さて、ここからが本番なのですが、

この文中のタルタロスマスコミ日本政府

ハミルトンを我々ネット住民に置き換えて読んでみてください。

なーんか、とっても耳に痛い文章になります。

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