友だちができない時期っていうのは、人生の下積みの修行の時期だって思うよ。ぜいたく言わないで、ひとりで力つけろって。人間って、何かやるときは、いつもひとりでやるんだよね。
この一節が心にことんと嵌った。最近常時考えていることがあったから。
というのも…書いている私には今友達が…と。
否定したい。友人、と呼べる人間は何処にも居ないわけはない、と思いたい。
しかし其れが私の独りよがりだとしたら、と考えると。私は或る人を友だと思っている、しかし其の「或る人」は…と想像し始めると。
考え出すと切りがない。ぐるぐると思いを悪い方に巡らせて、友人不在と認識する自分の存在、自分の思考に悲しくなり、気づけば一掬の涙を流している。
そんな日々が続いているの。毎日のように其れを繰り返すのだ。
「友だちがいない」って言ってる人たちってね、自分ひとりじゃ、何もできないんだ。友だちができないだけじゃなくて、そのほかのこともできない。「ひとりじゃ何もできないけど、で...
友だちができない時期っていうのは、人生の下積みの修行の時期だって思うよ。ぜいたく言わないで、ひとりで力つけろって。人間って、何かやるときは、いつもひとりでやるんだよね。