2006-12-21

http://anond.hatelabo.jp/20061220185706

ちょう同意。セロ手品は観客と共犯関係の上に成り立っている。

手品の種類には二種類あって(かってに俺分類)、ねたが分からんスゲーというのと、ねたはなんとなく分かるけどスゲーというのがあるんだけど、セロのはどっちでもない。ねたが分かる上に、なんとなくできそうな気すらする。

この前の特番で、セロが八嶋のめがねを割ってたけど、割れてなかった。えーと、最終的には割れてないのは当然なんだけど、割れた状態のめがねを引きで撮ってた画がどうみても割れているようにみえなかった。アナログだとたぶんそこまで判別できないんだと思う。で、テレビの前のみんなはともかく驚いてみせる八嶋は割れているかどうかは確実に見えているわけで、そこを疑えば謎は謎ですらない。なんだか叙述トリックミステリーを読んでる気分だ。

というか番組の作り自体がバラエティーなんだよね。セロが出る番組って。つまり、以前は芸人が体を使って「この人たちバカだねー」と笑いをとっていたのに対して、今はセロ手品で「この人たちバカだねー」と製作側が視聴者を笑っていると。

最近斜に構えすぎだ。クリスマスが近いからに違いない。

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