2006-11-04

的外れなつっこみについての解説

アクセス数足りて礼節を知る

http://anond.hatelabo.jp/20061103190438

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コメントの一つに

2006年11月04日 ululun blog なるほどね、と納得したいところだけれど、このエントリを書いてる人もアクセス数にとらわれているという罠がある

というのがあります。このid:ululunによるコメントがいかに的外れであるかを解説しましょう。

まず、元記事の主旨は、アクセス数以外の価値を強調する人ほど逆説的にアクセス数の価値にとらわれている傾向があるという指摘です。これを一般化するならば「アンチの逆説」とでも言えるでしょう。わかりやすい例ならば「マスゴミ」批判を声高に掲げる人がその典型ですね。

件の記事に戻ると、そうした人々、この場合はアクセス数以外の価値を強調する人々の矛盾を指摘しているのですが、しかし、この記事ではアクセス数の価値そのものは否定していません。むしろ、タイトルの「アクセス数足りて礼節を知る」が示すように、一定の価値を認めています。そのような記事を書いた人に対して

「このエントリを書いてる人もアクセス数にとらわれているという罠がある」

というコメント的外れ極まりありません。そもそもアクセス数の価値を否定していないのですから。つまり、これは「So What?」でしかないコメントということです。以上、解説を終わります。

記事への反応 -
  • アクセス数が少ない人に限って、アクセス数以外の「素晴らしい」価値観をやたらと語りますが、なぜかその気持ちをアクセス数があるひとに(しばしば醜いかたちで)ぶつけようとします...

記事への反応(ブックマークコメント)

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