はてなキーワード: Tシャツとは
三連休、特に予定もなくなんとなくイベントを探してみたら、近所で街コンがやってるって情報が入った。
二駅先くらい。まあ近いし、行ってみるかって軽い気持ちで部屋着のまま家を出た。
正直、そんなに気合い入れる気もなかったし、ふらっと行くくらいの気持ちだったから。
会場に着いたら、みんなびっくりするくらいおしゃれしてた。
男も女も、どこかのファッションショーかってくらい気合入ってる。
あ、やべえ、俺ちょっと浮いてる? そんな気分だったけど、まあいいやって開き直って、適当に席について最初の女性と向かい合った。
で、向かい合った瞬間、俺は彼女が一瞬鼻で笑ったのを見逃さなかった。
え、何?そんなに部屋着やばい?って内心思いつつ、彼女の服装をちらっと見た。
肩に羽織ってたカーディガンはChloéで、靴はChristian Louboutin。バッグはYves Saint Laurent、アクセサリーはTiffanyで固めてた。
そんな彼女が、開口一番「私、東大出てまして、大手広告代理店で働いてます」と。まあ、すごいよね。
俺はっていうと、最終学歴は高卒で、今はぶらぶらと適当に暮らしてますって感じだ。
そのまま言うと、彼女の顔が明らかに「え?」ってなって、まるで年収1000万超えの自信たっぷりな表情で俺を見てきた。
その表情が黒木華っぽい。ちょっと知的で、でも感情を押し隠してる感じ。
俺はバナッハ=タルスキーのパラドクスについてどう思いますか?と聞いた。
すると彼女は「え?」って表情を浮かべて、ほんの少したじろいでから、「学部が違うのでよく分かりませんね」と、ストロー越しにオレンジジュースを飲みながら言ったんだ。
正直、俺はその瞬間、ああ、そうか、これが現実なんだなって虚無感を覚えた。
俺が着てるのはUNIQLOで買った1000円の白Tシャツ。彼女の服と比べると、値段は天と地の差がある。
でも、なんだろうな。価値って何なんだろう?って考えた。
服の値段に着てる人の価値を足してみても、その差はどれだけのものなんだろう。
自分が着ているこの千円Tシャツと彼女が纏っているブランドの服に大した違いはないんじゃないかって。
虚しさが、胸にじわじわと広がっていくのを感じたんだ。価値なんてものは、結局誰が決めるんだろうって。
彼女は目を丸くし、睨むように目を向け、僅かに残ったオレンジジュースを俺に放った。
白シャツに橙色の染みが住み着き、それは一千万のロールシャッハテストだった。
プライマルスクリームのジャケットみたいなその染みは、悪くなかった。
ひとり席に残されながら、俺は満足気に笑った。
「あのアニメ見た?」という話題に「アニメは幼い女の子を過剰にエロ消費してて気持ち悪い。声が未熟で幼すぎてキモい」と思うようになる
単にやばいやつじゃん
「BTS好きでさ〜」に「ああ原爆Tシャツ着てた反日グループね」
「マクドナルドの新しい商品がさ〜」に「イスラエルのガザ侵攻を支持してるジェノサイド企業の商品なんて食べる気しないね」
とか言うのと同じだろ。大人になれよ
「飛影はそんなこと言わない」は実はかなり惜しい線をいっていて、
シチュだけなら相当シコれるんだが
・セクロス中に一切の感情の起伏がなく、かといってマグロの良さもなく、ダラダラ日常会話してるときみたいな低テンションで飛影~飛影~言うだけ
で大損しているためネタ枠に収まっている
これがもし
うちには猫が二匹いて、基本的には仲良し。
なんだけど、たまーに本気でやり合うときがある。
最初はただのじゃれ合いで、遊んでるだけだなーって思って見てるんだけど、ある瞬間から「ㇷ~!シャー!」って、本気モードに突入してしまう。
で、そうなったら私の出番。
デーデデ、デーデ!
曲に乗って、私は猫たちの前に颯爽と登場するわけだ。
続けて腕をくるくる回して耳に添え、猫たちのご機嫌を伺う。
すると猫たちは、「なにこいつ…?」って感じでこっちをじっと見つめてくるんだ。
大体これで喧嘩はストップするんだけど、たまーに、それでも喧嘩を続けることがある。
その時は最終手段。私が「ンアァアアーーっ!!」って叫んで全力でTシャツを破くんだ。
これでたいてい、猫たちは「え、やばっ」ってなって、ピタッと喧嘩をやめる。
こういったことを繰り返していると、最近はBGMが鳴り始めた瞬間から猫たちがそわそわしだすんだよ。
「あ、また来るな」みたいな顔してさ。すぐに喧嘩を止める。