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はてなキーワード: 規律とは

2024-06-02

anond:20240602180141

タクト振ってる面白さが近いんじゃないかなぁ

指示通りに人が動いてくれると、何か知らんけど脳汁でるんだよね 予想可能未来収束してってる感じしてさ

リスクコスト自分管理下にあるって、学生時代思い描いてた”僕が考える理想エンジニア社会”なんだよね

そういう面白さがある

もちろん実際はそうはいかないしマネージャーって常に訴訟リスクと戦うんだけど

戦わない一瞬ってそういう規律された集団としての個があると思うわ

2024-05-21

大正文学面白いのもあるが

男女の恋愛はなんか規律のない感じがするな

まだ現代テラスハウスとかのほうが可愛いレベル

痴人の愛とか救いようがない印象

文学として認められているということは価値があるのだろうけどね

2024-05-12

詩とか俳句短歌について思うことメモ

もう人生の折り返し点をすぎて久しい。目を通す文字は、仕事書類ばかりとなった昨今。

でも小学校高学年から中学生にかけての頃に、文学少女に憧れた時期があった。

書店の奥のほうにいっては新潮文庫コーナーで、適当に数冊手に取っては解説に目を通したりしていた。

まれて初めて自分で買った詩集は、井上靖詩集だった。小学校5年生か6年生の頃だと思う。

頁を開いたとき、これは詩なの?というのが最初感想だった。普通に文章だったからだ。

調べてみると、井上靖の詩は、散文詩という形式らしい。なにが自分の知っている詩と違うのだろうというところで

「韻」という言葉もその時初めて知った。

井上靖詩集を手に取ったのは、国語教科書に載っている著者の本でなるべく読みやすそうなものを探したからだった。

というわけで、あすなろ物語のついでに手にしたのが、人生最初詩集だった。

小中学生の頃、国語の授業で、詩や短歌に少し関心をもった私は、韻を踏む、という作法が苦手だった。

季語などルールがあったり、韻で楽しめなければならない、みたいなもの短歌俳句だとすると、ちょっと縁がないなと。

特に覚えているのは、中学校の時習った在原業平短歌に、かきつばたを詠みこんだものがあるが、韻だけでなく、言葉ニュアンスにいろいろな仕掛けを作らないと詩として成立しないのかと思うと到底自分には向いてないジャンルだった。しかし、そうはいっても、短い言葉で何かを表現してみたいという思いは消えず、ひそかに詩集をつくって引き出しの奥底にいれていた。


井上靖の詩のなかに

幼少の頃、川辺の石段の下で手を洗っているとき不意に石鹸が手元を離れ、深みに落ちていったという情景の詩があった。その喪失感をその後の人生でも刻まれているという内容だった。これなら自分でも書けるかもしれない、と思った。

自分世界表現の仕方や詩の味わい方を学べたのも井上靖の詩の影響が大きかった。

例えば、雪という詩がある。


 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

 こういう二行の少年の詩を読んだことがある。

 十何年も昔のこと、『キリン』という童詩雑誌

 みつけた詩だ。雪が降って来ると、

 私はいつもこの詩のことを思い出す。

 ああ、いま、小学校教室という教室で、

 子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。

 この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。

 勤勉、真摯調和

 そんなものともどこかで関係を持っている。

井上靖詩集運河」より

中学生の私は、なるほどと思った。

詩というのは、雪が降って鉛筆の字が濃くなったという描写やその言葉なかにあるのではなくて、物語は書かれてない背景のなかにあるのだなと。

鉛筆の字という描写だけだったら、だから何?という感想しかない。しかし、鉛筆を持つ誰かの表情を想像し、その背景を想像して足してあげることで一枚の絵になる。

井上靖の次に手に取った詩集もよく覚えている。

武者小路実篤だった。やぱり散文詩だった。

当時、大好きだった先輩が「友情」を読んで感動したといっていたので、友情ともう一冊詩集を手に取った。その後しばらくして、私の失言が原因で先輩は私からフェイドアウトしていった(つまりフラれた)ので文学をダシに先輩と仲良くなろうという作戦は失敗した。しかし、武者小路実篤の詩はそんな私をなぐさめる言葉にあふれていた。

いじけて 他人にすかれるよりは 欠伸(あくび)して他人に嫌われる也 夏の日。 嫌う奴には嫌われて わかる人にはわかってもらえる 気らくさ。


ほどなくして、種田山頭火という自由律俳句というジャンルを知った。

山頭火面白い普通俳句じゃないところがいい。規律から解放されるってすばらしいことだと。

定型詩嫌いな私にとっては、ある意味で、俳句短歌エントリーポイントとなって、

新聞の俳壇や短歌欄に時々目をやるようになった。

いわばお勝手からこっそり入門したような形だ。

しか俳句は、季語の煩わしさにどうしてもなじめず、自分には遠い世界のままだった。

いつしか手にしていたのは、興津要解説する江戸川柳 誹風柳多留だった。古典落語にはまり始めた時期だった。

剣菱という酒を飲むことを江戸時代の人が剣菱る(けんびる)と言っていた、など、現代言語感覚と近い、興味深いことがいろいろと書かれていた。

エロい川柳結構好きだった。今でいうサブカルチャーだ。

その後は巴毎晩組み敷かれ

木曽義仲の元を離れ、和田義盛に見初められ身柄を預けられた巴御前、ネトラレ系の元祖ともいうべき味わい。思春期の私はこうした江戸時代川柳妄想たくましく想像し、手が動いた。五七五だったら、こっちの世界のほうが楽しい

一方、短歌のほうは、というと、当時の朝日歌壇は毎週とても楽しみにしていた。

俵万智サラダ記念日ベストセラーになったからというのとは全く関係なく、プロではなく、市井のいろいろな人が短歌を詠んでいるということが興味深かった。

例えば、こんな一首。

わが胸にリンチに死にし友らいて雪折れの枝叫び居るなり

あさま山荘事件を起こした連合赤軍幹部坂口弘収監中の東京拘置所から毎週のように短歌朝日歌壇投稿していた頃だ。

朝日歌壇では他にも穂村弘がいた。短歌表現する世界の幅広さを朝日歌壇で知った。

そして渡辺松男太田美和が常連投稿者として名を連ねていた。

風花って知っています

さよならも言わず別れた陸橋の上

渡辺松男太田美和は実社会で互いに関係があるわけではなく、それぞれの思いを歌に込めていたのだと思うけど、なぜか不思議と互いに呼応し合うものがあった。これは当時の歌壇リアルにみていた人にしかからないことだけど。雨の森や樹々など独特の世界観を表現する渡辺松男に対して、雨の日に部屋にこもれば憂鬱発酵すると詠んだりする太田美和。

生活で恋をしていた私は太田美和の言葉自分を重ね合わせた。


でもこのころが私の文学少女期のおわりだった。

大学卒業したものの、就職できずに苦しむ時期がやってきた。就職氷河期というやつだ。

生活が一変した。

書店で立ち寄るのは、奥の文庫コーナーではなく、店の前の新刊コーナーであり、資格取得のコーナーだった。

購読紙も朝日新聞から日経新聞に代わり、東洋経済となった。

世の中からどんどんと取り残されてゆく焦りでいっぱりになっていた。

山頭火武者小路実篤もへったくりもない、そんなことより面接資格だ!という日々。

就職が決まってからは、病気になったら人生終わりだし、干されたら終わり。もう一歩先に、もう一歩とただひたすら走り、走らされる人生が始まった。

たまに思い出しては、現代短歌最近の潮流を知りたくなって、枡野浩一の本を手に取ってみたりはしたものの、ピンとこなかった。

若い頃あれほど好きだった渡辺松男も改めて著作をみると作風が変わったのかと思うほど、何一つ言葉にくすぐられることなく、不感症になっていた。変わったのは自分のほうだ。


それから数十年、あるとき気が付くと、新しい家族が増え、家が建ち、旅行などしている。

そういえば何十年も詩や短歌を目にしていない。寺山修司の本は引っ越しのどさくさでどこかにいってしまっていた。

思春期のことを遠く思い出すようになった。実家の部屋の引き出しにはまだヘンな自作ポエム集が眠ってるはずだ・・。自分死ぬ前にはなんとしても奪取してこないといけない。

中年になっていいかげん自分限界を悟って、ふっと一息いれた、という形だ。

ふと思い出すのが、最初に買った井上靖詩集

 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

この二行の子供の詩を、何十年も経って思い出す井上靖感覚がとてもよくわかるようになった。


これは人生の楽しみを食に見出して、ワインをたしなむようになってから思ったことでもある。

詩を楽しむということとワインを楽しむことには、ひとつ共通点がある。

どちらもウンチク語ってめんどくさい奴がいる、という意味じゃない。

鉛筆の字が濃くなる、という情景として、勤勉で真摯子供の姿を思い浮かべる、という

文として書かれていることと、書かれていない想像の背景の補完的な関係は、ワイン食事、一緒に食事するひととの関係によく似ている。

ワインの味や香りは、それだけで勿論、それぞれのワインに特徴があるし、品種ビンテージ気候土壌などさまざまな情報がある。

しかワインのおいしさを決めるのはそれだけではない。過去に飲んだ記憶とか、一緒に食べているもの、そしてそのとき話題、体調などに大きく左右される。

だって同じことで、喉が渇いているときの一杯と会議中にやり込められているときの一杯は全然違うはずだ。

マリアージュという言葉があるように、ワイン一種調味料として機能するため、食べ合わせ重要だ。

またワインプロファイル情報あるかないかも味を左右する。

ブラインドで呑むワインはどんな高級ワインだろうが、初見ワインしかない。ワインの特徴まではわかってもそこまでだ。

逆に偽の情報表現かに補完してしまえば、コンビニ販売しているワインを高級ワインと偽って出してもたいていの者には気が付かれないだろう。

ワインを色やら香り、余韻など物理的に因数分解した表現ができても、美味しさは客観的規律として表現することはできない。

詩も同じだと思う。規律ばかりを語るひとがあまりにも多い。本居宣長には悪いけれど、歌をつくるのは道だとしても楽しむのは道じゃないと思うんだよね。

井上靖が「小学校教室という教室で、子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。」というとき井上靖にとってその詩に初めて出会ってからの何十年間が効いてくる。井上靖は詩は規律ではなく、詩との出会い方だと教えてくれた人だ。

その情景を自分のなかでセットできるかどうかは、鑑賞眼の問題ではない。

どちらかというと、そのような情景がセットされてしまう、長年の思いの蓄積、その詩と出会ったときメンタル、いわば偶然の力だと思う。

渡辺松男太田美和が並んで歌壇掲載されていたあの空気感にしても、あのとき限りのものだったのだろう。

失恋をして武者小路実篤の詩に慰めれられた思い出もそう。まさに一期一会

先ほど、卒業してから詩どころではなくなったと書いた。

そのとき自分が置かれれる状況やそれまでの経験によっては、詩に対して、鈍感になることだってあるのだ。


ところで、先日、Yahoo芸能ニュースをみていたら、TBSプレバトというバラエティー番組で、俳句を競う企画があって、ある芸人俳句先生から5点と酷評されたと報じていた。

お題は「文房具」で彼女が読んだのは

消しゴムが 白き水面に ボウフラを

というもの。作者は「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」と意味説明したものの、腹が立つ、とまで評者先生にののしられている。

ちょっと間抜けた感じはするものの、正直、なんでそこまで素人俳句酷評されなければならないか理解できなかった。だが、番組演出脚本としてはそれがオチなのだろう。

演出もさることながら、これは、他の出演者俳句が以下のようなものだったことも影響しているように思えた。

迎え梅雨 紙端に滲む 友の文字

虹の下 クレヨンの箱 踊り出す

天王山 黒ずむ袖に 薄暑光

薫風や 隣の君と 教科書

こんなふうに優等生を気取った俳句がずらりと来たら、それは「お約束」として、こき下ろすしかないのかもしれない。

バラエティー番組のなかで俳句を味わうということはつまり、こういうことなのだ。その芸人に対するイメージ作品クオリティが補完されてしまうのだ。

しかし、この句が仮にお笑い芸人ではなく、どこかの学校児童生徒が作ったものであったとしたらどうだろう。

消しゴムをかける姿は、情景としては授業中であることを示唆している。5月番組文房具からまだ気持ちフレッシュだ。だけどがんばろうという気持ちは長続きしない時期でもある。

ぼうふらにみえるほど消しゴムをかけるくらいだから、授業中、何度も消していて、その間、ノートをとる手が止まることになっただろう。

それでも授業はお構いなしに進んでいく。溜まってゆく消しごむのカスからは、授業についていく焦りとともに、生徒のひたむきさ、間違って消すことが多い生徒のどんくささも垣間見られる。

いかげん疲れたかもしれない。めんどくさいと思ったかもしれない。

一方で白い水面(ノート隠喩)は、清潔さや純粋さを象徴している。

ふと手を止めた瞬間に、そこにボウフラがいるようにみえた、というのは、一瞬立ち止まってボウフラ?などとくだらないことを想像してしまった自分の不純さや切れた集中力で抜けてしまった気力(投げ槍感)との鋭い対比となっている。

と、このように解釈すれば、俳句としてむしろ「ボウフラを」で間抜けた形で止めた意味が出てくる。そこから先は、苦笑いなのだ

ボウフラを季語と認めるかどうかはわからない。しかし、純粋に詩としてみれば、消しゴムとボウフラという組み合わせは非常にユニークだ。

また、どんくさいもの弱者がボウフラというノート上のより小さい存在視線フォーカスする、という手法小林一茶方法とも通じるところがある。

番組の評者は、この芸人俳句酷評したうえ、次のような添削をしたという。

しかすはボウフラみたい夏休み

夏休みかよ。口論の途中で勝手に話の前提を変えられたときのような不快感を覚える添削だった。消しかすって文房具じゃないし。

しかし、誰しも詩に対して鈍感になる、そういうことはある。端的にあれバラエティ番組からね。

ただ、私の場合、やっぱり俳句には縁遠いのだろうと思った。俳句がメインのカルチャーであろうとする、優等生を選ぼうとする、そのいやらしさも嫌だ。上品そうな季語を競うかのような世界一種ルッキズムだ。夏休みかいって勝手おめかしさせようとするんじゃねーよ。

そういうところがまさに、かつて私が川柳などのサブカルに引き寄せられるひとつ動機だった。ボウフラにシンパシーを感じる感受性は恐らくはかつて親しんでいた落語川柳で身につけたものだろうからゆりやん一句を悪くないと思うのは邪心かもしれない。そもそも番組ADがテキトーにつくりましたってオチかもしれないんだけどね。

300円でおいしく飲めるワインもあれば、駄作でも楽しめる作品もある。そういうことだと思う。

2024-05-09

anond:20240509232318

デモやストをする必要がある時点でおかしい…?

現代地球人文明ではあなた言葉理解できないので、どうか我々にもわかりやす解説してくれますか?

あなたの言う社会はどのように規律してるのですか?

2024-04-29

anond:20240429220027

5chやらふたばやらTwitterやら海外の反応やらをまとめたアフィブログ可能な限り踏まないという規律10年以上前から従っているので、それっぽいURLリンク先を見る気は無いな

内容を伝えたかったら全文コピペしてくれ

2024-04-22

anond:20240422101513

なんの分野でって

連載のスケジュールに穴を開けずにルーチン守りきったんなら

自己管理はきちんとできるタイプとして大いに評価されると思うんだけど

休載まつりの常連とかだったら規律のないズボラだし使えないと判断されるだろうけど

2024-04-20

anond:20240420054042

実は因果関係が逆なんだよね

投票率が低いと変な候補者しか出てこなくなるんだよね

投票率を上げることで良い候補者や良い政党お金や票を与えて少しずつ育てることができる

国民監視することで政治家規律を与えることができる

いきなりは育たないんだよね

2024-04-16

anond:20240416143815

1. 買収の可能性について

投票先に関わらず報酬がある場合でも、金銭インセンティブ設計によっては、特定候補者政党への投票誘導する可能性は依然として存在します。例えば、高額な報酬を設定することで、富裕層特定利益団体に有利に働く可能性があります

報酬制度設計には、公平性と透明性を確保することが重要です。また、報酬額が投票行動に与える影響について、十分な調査検討を行う必要があります

2. 財政負担について

かに、国が通貨発行権を持っているため、財源そのもの原理的に問題になることはないと言えますしかし、**通貨発行量を増加させることは、インフレリスクを伴います。**特に国内産業脆弱供給能力が不足している状況下では、インフレ懸念はより高くなります

また、金銭配布による財政負担は、将来世代にまで影響を与える可能性があります。長期的な視点に立った財政規律を維持するためには、金銭配布以外の投票率向上策も検討する必要があります

3. 倫理的問題について

投票は、市民としての義務であり、権利です。金銭投票誘導することは、市民自主性と責任感を損なう可能性があります

投票率向上は重要課題ですが、**倫理的観点からも慎重に検討する必要があります。**投票の意義や重要性について、国民全体の意識を高めることが、より根本的な解決策につながると考えられます

4. 循環論法について

政治不信政治参加への無関心は、投票率低下の原因の一つです。これらの問題解決することで、投票率向上につながると考えられます

提案されている金銭配布は、一時的効果しか期待できない可能性があります。なぜなら、金銭インセンティブだけでは、政治への関心や理解を高めることはできないからです。

5. 反論の生成について

ご指摘の通り、**AIを用いて反論を生成することは可能です。**しかし、今回提示した反論は、AIによる自動生成ではなく、人間専門家による分析に基づいています

2024-04-13

「角は直角に曲がれ」

駅の構内とかで、左側通行とか右側通行とかお構いなしに自分の行きたい方向にしか進まない身勝手女があまりに多すぎてこの言葉を思い出している

 

俺が高校生の頃に先生がよく言ってた言葉

たぶんもともとは「規律ある生活をしなさい」みたいなことが言いたかったんだと思うんだけど

その字面通りのことを実践して欲しいと思う人が増えた

2024-04-12

anond:20240412183813

自分用のメモも兼ねて

https://www.moj.go.jp/content/001411491.pdf

家族法制の見直しに関する要綱案」(令和6年1月30日)

2 父母の離婚後等の親権者の定め

⑴ 父母が離婚をするときはその一方を親権者と定めなければならないことを定める民法第819条を見直し、次のような規律を設けるものとする。

ア 父母が協議上の離婚をするときは、その協議で、その双方又は一方を親権者と定める。

裁判上の離婚場合には、裁判所は、父母の双方又は一方を親権者と定める。

ウ 子の出生前に父母が離婚した場合には、親権は、母が行う。ただし、子の出生後に、父母の協議で、父母の双方又は父を親権者と定めることができる。

エ 父が認知した子に対する親権は、母が行う。ただし、父母の協議で、父母の双方又は父を親権者と定めることができる。

上記ア、ウ若しくはエの協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所は、父又は母の請求によって、協議に代わる審判をする。

カ 子の利益のため必要があると認めるときは、家庭裁判所は、子又はその親族請求によって、親権者を変更することができる。

裁判所は、上記イ、オ又はカの裁判において、父母の双方を親権者と定めるかその一方を親権者と定めるかを判断するに当たっては、子の利益のため、父母と子との関係、父と母との関係その他一切の事情考慮しなければならない。この場合において、次の①又は②のいずれかに該当するときその他の父母の双方を親権者と定めることにより子利益を害すると認められるときは、父母の一方を親権者と定めなければならない。

① 父又は母が子の心身に害悪を及ぼすおそれがあると認められるとき

② 父母の一方が他の一方から身体に対する暴力その他の心身に有害な影響を及ぼす言動(下記クにおいて「暴力等」という。)を受けるおそれの有無、上記ア、ウ又はエの協議が調わない理由その他の事情考慮して、父母が共同して親権を行うことが困難であると認められるとき

上記カの場合において、家庭裁判所は、父母の協議により定められた親権者を変更することが子の利益のため必要であるか否かを判断するに当たっては、当該協議の経過、その後の事情の変更その他の事情考慮するものとする。この場合において、当該協議の経過を考慮するに当たっては、父母の一方から他の一方への暴力等の有無、家事事件手続法による調停の有無又は裁判外紛争解決手続裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律平成16年法律第151号)第1条に規定する裁判外紛争解決手続をいう。)の利用の有無、協議の結果についての公正証書作成の有無その他の事情をも勘案するものとする。

⑵ 父母の一方を親権者と定めなければ離婚の届出を受理することができない旨を定める民法第765条第1項の規定見直し離婚の届出は、成年に達しない子がある場合には、次の①又は②のいずれかに該当することを認めた後でなければ、受理することができないものとする。

親権者の定めがされていること。

親権者指定を求める家事審判又は家事調停申立てがされていること(注)。

2024-04-11

彼女を解剖したい

彼女は裸で、俺の横で眠っている。

寝息を立てて、心地良さそうに。

俺はプログラマーで、決して優秀ではないが、人並みに仕事は出切ると思っている。

ゼロから何かを生み出すことは出来ないが、コードを見ればどのような動作をするのか大体想像がつく。

から既製コードを応用することで仕事をしている。所謂リバースエンジニアリングというやつだ。俺はそれが得意なのだと思う。仕組みが原理還元されるような、そうした一連の流れには耽美ささえ感じられる。

俺は彼女の裸体を眺める。

付き合い始めて二年になるが、彼女のことを芯から理解できているとは思っていない。

心の底では何を思っているのか。

俺と会っていないときにはどうしているのか。

不安になるときがある。

もしも今ここにメスがあって、彼女お腹を縦に切り裂き、ピンク色の肝臓や、規律よく波打つ心臓を見れば、彼女のことがより理解できるのかもしれない。

規律調和だ。平和象徴プログラミングや、コードが裏切らないように。

俺は彼女のほっそりとした身体を見る。豊かな乳房を眺める。

俺は彼女の仕組を、還元したいのだと思う。

2024-04-09

電気通信事業法を営む者

検閲禁止

通信の秘密保護

・外部送信に関する規律

TBTFが故の温情指導対応ぽい

小さいと潰されてると思う

別紙のpdf要参照

2024-04-06

anond:20240405165314

正直与党野党問題あるので無党派層である自認があるけど、どちらかと言えばいまは自民投票するしかないよな。

安部政権の頃は経済政策以外は本当に嫌いで、差別的保守的で嫌だったけど、今の岸田は自民の中では左派だし、キックバックとか問題があること自体問題だけどそれなりに浄化しようとしてるので、安部政権の頃よりは正直支持しやすい。

野党は、立憲は経済を腰折れさせそうだし自称平等で不平等押し付けてきそうだし、国民民主に期待はしてるけど小規模なので実際の政治を変えられるとは思えない。

そうなると自民党が右派を追い出して左派派閥がメイン層になってくれればいい。

ただ一方で自民党に対する心配事としては、景気動向を気にしない金融政策に戻ってしまわないかだ

キックバックをやっていた安部派を追い出すのはいいけど、緩和的金融政策を含め景気上昇につながった金融政策方針までやめてしまうなら支持はできない。

この点だけは今後の岸田をウォッチして判断していく必要がある。

財政規律ばかり重視して景気動向雇用動向を無視した政策運営をするなら絶対に支持はできないし、マーケットからも支持は得られないだろう。

なお、不景気真っ只中で消費増税方針を決めた過去があって今も消費増税肯定的な立憲は初めから論外な。

2024-04-05

なにが体調不良だよ 

規律が乱れてるさんにはいわない 

あまったれる こんなこと言っているんだ

自覚をさせる

おまえのこと一人も好きにならねえ

おまえが意識しない限り ある意味こびる

おまえのことをわかってきたなら背景がわかってきたのなら

冷たく当たってきて それをいいと思う人は誰もいないぞ

帰り道では妥当だったなとおもう

なにかをしたいとき合法的にしなさい

カフェができたんだよね→一緒にいかない

2024-03-31

機能性表示食品安倍のせいにする立憲民主党共産党

立憲民主党

立憲民主党蓮舫議員機能性表示食品について安倍総理責任押し付けたそうなツイートをしている。

そもそも現時点で、今回の小林製薬・紅麹の事案に、機能性表示食品であることは一切関係のない話でありその科学的な知見に大いに疑問がもたれるところである

ただ、それ以上に過去自分の行動忘れてるんじゃね?と思ったので記録しておこうと思う

蓮舫議員ツイート

https://twitter.com/renho_sha/status/1773871346017255442

機能性表示食品規制緩和推し進めた人物安倍元総理の知人であり、今は大阪パビリオン総合プロデューサー、そして実現しなかった大阪ワクチン開発の当事者でした。

全てが繋がっています

では、機能性表示食品の表示が可能となった食品表示法案に誰が賛成したのか見てみよう。(https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/183/183-0621-v001.htm

ご覧の通り蓮舫議員は賛成だ。

というか全会一致じゃねーか自分投票も覚えてないのか・・・

共産党

では共産党はどうだろうか。

しんぶん赤旗

日本共産党穀田恵二衆院議員が2014年3月25日の衆院消費者問題特別委員会で、安倍政権が導入を狙っていた機能性表示食品問題点を指摘していたことがSNS上で反響を呼んでいます

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-31/2024033101_01_0.html

先ほども書いた通り、そもそも現時点で、今回の小林製薬・紅麹の事案に、機能性表示食品であることは一切関係のない話でありその科学的な知見に大いに疑問がもたれるところではあるが、当時の議事録を俺見てみよう(衆院参院と違って誰が何に賛成したのかを公表していないようだ)

吉川委員長 この際、本案に対し、郡和子さん外六名から自由民主党民主党無所属クラブ日本維新の会公明党みんなの党日本共産党及び生活の党の七派共同提案による修正案が提出されております

(略)

吉川委員長 これより原案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります

 内閣提出、食品表示法案及びこれに対する修正案について採決いたします。

 まず、郡和子さん外六名提出の修正案について採決いたします。

 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます

    〔賛成者起立〕

吉川委員長 起立総員。よって、本修正案は可決されました。

 次に、ただいま可決されました修正部分を除く原案について採決いたします。

 これに賛成の諸君の起立を求めます

    〔賛成者起立〕

吉川委員長 起立総員。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。

規律総員、すなわちこっちも全会一致じゃねーか。

自分が何に賛成して反対したのかくらい覚えといてもらえませんかね?

2024-03-26

anond:20240326002051

国債財政規律を保ってたんだから

日銀に投げまくってる現状は

国債という計測器が使えない状況

したがって一般レベルだともうどこまで安定的なのか分からない

一部の金もっちしか分からん状況やろ

非常に秘匿的で非民主的ではあるやろ

ある日突然物価十倍になりますってのがくるかもしれんわな

2024-03-18

日本革命経験していない

フランス革命のように、弱者強者に物申して実力行使して社会を変えたことがない。

明治維新大政奉還の形をとり、敗戦GHQによる外部の力による改革だった。

今のヨーロッパで行われている大規模な農家デモにしても、フランス革命ドイツ革命成功例を持っているか実践できるのだろう。

現地の人達は、ベルリン幹線道路トラクター占拠されて日常生活に支障が出てきても、「これは彼らの権利から」と温かい目で見ているらしい。

日本で同じことをやったら、「自分たちを注目させるためにパフォーマンスしている面倒くさい人達」扱いされて終わりだよ。

要するに、日本では社会弱者強者マジョリティに対して抗議するという文化自体がない。

社会に対して不満を持ったとしても、「世間の目」を気にして声を上げるハードルものすごく高い。

日本社会欧米と比べて、非常に規律正しく、安定していて、治安も良くて、(人種的にも)同質性が強いことも原因だろうか。

なので日本革命が起きにくく、社会の負の問題マイノリティ犠牲になることで解消されている。

そもそも日本革命をやったら、天皇家の扱いはどうするんだ?という非っ常にセンシティブ問題もある。

2024-03-14

君がいくべきところは、ハロワではなくてSAD相談ができる専門家がいるところやで

理論無限に繰り返していても不安は消えないので、

人が怖い/信用ならない、社会が怖い/信用ならない、働くのが怖い、そんな気持ちについて専門家相談しよう

気合い入れて頑張ればイケる!とかそーゆーやつじゃないので、必要ならちゃん専門家に助けを求めよう

 

日本の最終学歴学歴の人数と正規雇用割合

表章項目 0_総数 11_(卒業者)小学校 12_(卒業者)中学校 ⭐️13_(卒業者)高校・旧中⭐️ 14_(卒業者)短大高専 15_(卒業者)大学 16_(卒業者)大学
就業者 57,673,630 40,540 3,890,760 ⭐️ 22,752,520⭐️10,185,420 15,384,510 1,820,950

 

それぞれの学歴カテゴリーにおける就業者数の単純な割合

  小学校卒業者(11_小学校): 約 0.070%

  中学校卒業者(12_中学校): 約 6.745%

⭐️高校・旧中卒業者(13_高校・旧中): 約 39.448%⭐️

  短大高専卒業者(14_短大高専): 約 17.665%

  大学卒業者(15_大学): 約 26.667%

  大学卒業者(16_大学院): 約 3.156%

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000032266827

 

 

正社員の最終学歴をみると、⭐️「高校・旧中学」の労働者割合が42.2%と最も多く、⭐️

次いで「大学大学院」が31.8%、「高専短大」が13.4%、「専修学校専門課程)」が7.6%、「中学・旧小学」が2.4%となっている。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/03/kekka5.html

高卒正規労働者だけでなく、主婦パート自営業者高卒が多い

 

あと、フツーに大企業学歴不問で募集掛けてます

大企業ほど、現業IT営業などの中途採用で、学歴不問(規定があってもせいぜい高卒)で直雇用で入れる部門がある

IBMエグゼクティブ チェアである Ginni Rometty は、2016 年に「ニュー カラー仕事」という用語を作り出しました

 

IBM はまた、多くの職位から教育要件を取り除くことで、新しいカラー ジョブの波を推進しました。ロメティとチームが最初学位よりもスキルを優先したときIBM職務の 95% で 4 年制の学位必要でした。会社手紙によると、2021 年の時点で、必要とするのは半数未満です。

 

米国国勢調査局によると、25 歳以上の人の 40% 未満が学士号を持っていません。これは、就労資格のある人の過半数 (62%) が、1 つの学位要件だけでジョブプールから除外されることを意味します。

 

企業は、大学学位必要としない役割仕事規律、および責任があることをようやく理解しています」と Herrera 氏は言います。「彼らは、才能ある人を惹きつけたり採用したりすることに関して、自分たちの思い通りになっていないことに気付きました。」

 

「彼らは、履歴書学位しかないエントリーレベル個人採用するのではなく、実績のある仕事ボランティア、およびスキル経験を持つ候補者ターゲットにしています。」

 

2016年にニューカラー雇用モデル採用して以来、Rometty氏はフォーチュンに、IBM学士号を取得していない従業員は、学士号を取得している従業員や高度な博士号を取得している従業員と同じくらい成功していると語った. スキルを持った学位を持たない人材採用しても、企業ビジネスに悪影響を与えることはありません。雇用にかかる時間節約し、多様な労働力を育成するための資産となる可能性があります

 

New Collar Jobs: Why Companies Are Prioritizing Skills Over School

https://www.theforage.com/blog/basics/new-collar-jobs

 

 

オーバークオリフィケーション(overqualification)という概念とブルシット・ジョブという概念

日本オーバークオリフィケーションの割合31%、OECD加盟国の中でオーバークオリフィケーションの割合もっとも高い国

 

現代社会において多くの仕事無意味であり、社会にとって価値を生み出していないという人類学であるデヴィッド・グレーバー氏の主張も有

ブルシット・ジョブの特徴と分類

グレーバー氏は、以下の特徴を持つ仕事が「ブルシット・ジョブであるとしています

 

 

 

○ 具体的な例
  1. 取り巻き: 上司経営者などの権威を誇示するために存在する仕事
  2. 脅し屋: 雇用主の利益のために、他人脅迫したり欺いたりする仕事
  3. 尻拭い: 本来発生すべきではない問題を処理・修正する仕事
  4. 書類穴埋め: 実際には何も成果を生み出していないことを示すために作成される書類作成などの仕事
  5. タスクマスター: 必要のない仕事を次々と作り出し、部下に割り当てる仕事

 

参考になりましたか

anond:20240314110923 anond:20240404102605 anond:20240404103043 anond:20240408143502 anond:20240430075102

 

オンライン学部(特にCSMBAは早急に)は増えた方がいいし、税の公平さ考えたら、国公立オンライン限定でもいいので完全無償化するべきだろって思うが、

下記をみてこちらを案内しました。だいたいのことはネットで学べるんですわ、求めてるのが学位による職の補償(新卒チケット)でないならね

現代って産業の高度化がかなり進んでるから正直、高卒程度の知識じゃ全く足りないんだよね(anond:20240501105551)

 

★ 関連増田ITの利点はネット環境コンピュータがあれば容易に学べること

https://anond.hatelabo.jp/20240415093918#

 

★ Data Engineer vs Data Scientist: Similarities and Differences

https://www.stratascratch.com/blog/data-engineer-vs-data-scientist-similarities-and-differences/

 

2024-03-12

風俗業で自分を取り戻した話

人生地獄はきっと誰にでもあるが、自分にとっては「健常な社会」こそが人生地獄だった。

「健常な社会」に適応するくらいなら犯罪を犯すか自死した方がまだ自分人生を手に入れられる。そう思う人間が生まれ必然は「健常な社会」を維持するシステムに組み込まれており、つまるところ何をしても堂々巡りな訳で、やっぱり世の中の未熟さと本能のどうしようもなさに揺さぶられながら、忘却を繰り返して日和見主義他人干渉しすぎず生きていくのが幸せなんだろうなという結論に達する。

自分虐待を受けて育った。

健常な社会が設けた「児童養護施設」というシステムは、内部で虐待が横行しており、児童の中でもイジメがあり、「何のための施設なのだろう」と気を病んだ私に何度も「そんなんじゃ社会でやっていけないよ」と声をかける健常な社会であるところの職員は、気を病んだ私から見てもキチガイであった。

養護施設では勉強時間が確保できないので勉強して逆転するような子は少ない。

施設規則に従って規律正しい生活を送れば、自由時間などほとんどないに等しい。

自分の部屋でダラダラ夜更かししてゲームしたり、本を読んだり、そんな時間個人の発達には必要であることも全く理解されていない。家畜囚人以下の扱いである。一般家庭の人間特権が羨ましくて仕方ない。

さて、こんなひねくれた性格であったせいか、基本子供嫌いな施設職員からも取り分け嫌われていた私は、さらに人に対する恨み辛みを募らせて、どんどん人格が歪んだ。

信頼できる人間に悩みや苦痛を打ち明けても、「辛かったね、大丈夫だよ」と声をかけられても救われない事は明白で、というかあの時の私にアドバイスをするなら「悩み相談をするなら優しい人間ではなく、態度が悪くても解決する能力を持った人間を見極めて選べ。それ以外は屑のようなもの」という事だろうか。こういう境遇人間は頷くと思うが、「人に優しくしよう」なんて考える人間にロクな奴はいない。

自死を何度も考えた。正直、世に生きる価値があるとは全く思わなかったし、自分より恵まれ人間から受ける説教ほど価値のないものはなかった。恵まれ人間に、人を救済できるだけの知性があればこんなことにはならなかった、肥えただけだろうが。頼むから今後、人命に関わる組織運営は全てAIかにやらせて欲しい。その方がまだマシな社会になるだろう。

普通人間」にアレルギー反応が出てしまった私は、行政福祉一般就労のようなものからなるべく遠い所で生きて行きたいと思い、案の定水商売を始めた。

あらゆる業種を転々としたが、1番面白かったのは性産業で、取り分け「客もキャストもどんな職種人間でも脱げば同じ」「美人でもブサイクでもどんな人間にも扉が開かれている」という世界が、私に人間性を取り戻させた。ここは誰に対しても優しく、最も平等で、寛容で、安心をくれる社会のものだ。

私の在籍していた店は多様で、子供に当たり前の生活を渡すために稼ぐシングルマザー奨学金を返すために働く高学歴大学生障害があるけど作業所で働きたくない女の子銀行に頼らず起業資金を集めたい50代の女性若いうちに好きに海外に行きたいアラサー女性など、あらゆる年齢の人が自分自由と自立のために働いていた。そんなキャストさん達と話す穏やかで豊かな時間が私は好きだ。

ネットでは風俗業の過激さに目が当てられがちな為、ふとこういう話もしてみたくなった。

死ねば同じ、脱げば同じ」

この仕事で体得したそんな精神は、私の人生にとって大きな慰めであり、今は生きる意味にもなっている。

私の指名客は官僚からホームレスまで様々だ。普通人間なんて、私の幻想だった。

幼い頃の痛みも恨みも悲しみも、きっと一生癒えることはないけれどしばらくここで頑張ってみようと思う。

来月で24歳になるので記念の投稿でした。

2024-02-27

anond:20240227085257

価格競争過激化した後遺症を引き摺ったままだから安い単価で受注しようとする競争原理が強いけど

最低賃金が上がってそれが市場単価に反映されれば収入も増えるんだよ

無能労働者でも稼げるようになる

だけど賃上げチキンレースになってるから国がやれって強制しないと誰も賃上げしないだろ

あと市場単価の上昇を邪魔しているのが今話題不法就労者

納税してないし法律守る気もないかバカみたいな価格案件を根こそぎ持っていく

金が無くても不法就労者取引しないという規律が守られれば健全市場になるんだけどな

自分さえよければいいっていう経営者が多すぎるからこれも国が毅然対処しないといけないのに

わーくにの宝とか言って見ないフリしとるから

2024-02-22

anond:20240221172935

サッカー日本代表って宿舎抜け出してキャバクラ行っただけで代表追放されるような組織なんだから

仮に伊東が法的にシロだとしても法ではなく代表チームの規律違反アジアカップから排除されてたのは変わらないんじゃない?

その責任被害女性押し付けようとしているサッカーファンには反吐が出る

2024-02-18

anond:20240218115032

円安が行き過ぎてもマイナスだし、円高が行き過ぎてもマイナスというごく当たり前のことを

財政規律もリフレ派も無視した主張をするから良くないんだよな

為替には現在産業構造からみて概ねちょうどいいラインってのがあるわけだし

ドル円180円は厳しいしドル円80円でも厳しいみたいな

2024-02-14

熊代亨先生トークイベントおつかれさまでしたat梅田ラテラル

熊代亨先生、先日梅田ラテラルにて行われた『「推し」で心はみたされる?』のトークイベントおつかれでした。せっかくなので感想というか、お手紙を書いてみたいと思います

私はあの日の観客の一人です。子どもが3人いて最近ラグビー観戦にはまった者といえばわかっていただけるでしょうか。本来ならメールDMの方が良いのでしょうが、あえてこちらにしました。迷惑だったら申し訳ありません。また、こういった文章に不馴れなので読みにくい点もあるかもしれませんがお許しください。

普段、私はトークイベント等にはほとんど行った事はないのですが、思いきって参加してよかったです。インターネットや著書で知っていても、実際に目の前にすると「遠くから眺めていた人がこんなにも近くにいるぞ」と妙に感慨深いかったです。2時間程度ではありましたが、同じ時間、同じ場所にいられて嬉しく思います

トークイベントでは新刊テーマである推し」について先生や他の参加者の話を聞きながら考えていたのは「ヒトはどこまでいっても社会動物である事実から逃れられない」ということです。今回推しの話から時代ごとの世相の変化、承認欲求所属欲求比重の移り変わり、果ては社会福祉までと誰かが無理やり話題を変えた訳でなく自然と話が膨らんでいきました。推しという個人感情を語ってもどうしても社会接続されてしまうような、そんな気がしました。ヒトが解脱娑婆から抜け出す日はまだまだ遠そうです。

はいま35歳ですが、ラグビーというボールすら触ったことのないスポーツ観戦になぜはまったのかわからないとお話しました。その際先生自分の心の鍵穴にうまく刺さったのではないかとおっしゃりました。鍵と鍵穴のたとえはいいですね。確かに観戦するという行為自分の中にするりと入ってきた気がします。鍛え上げた選手達が荒々しくも規律を守って(ペナルティを出さないで)プレーしている姿に心躍らせますが、もしかしたら力のある者が正しく力を行使する様に憧れがあるのかもしれません。実際強いチームはペナルティが少なくスマートプレーしていますし、それがまた格好良いのです。

一方で家族に対してはどこか一歩引いたような気持ちがあります。少なくとも周りのお父さん達と比べるとどう家族思い入れが足りないのではと感じます。妻にもたまに文句を言われます先生はむしろ子ども推しにのめり込みすぎるより全然いいんじゃないかと言ってくれました。思い悩んでいたわけではありませんが、ちょっとほっとするような、励まされた気持ちになりました。

どうして家族をうまく推せないのだろう考えると、私の両親も同じく「推し」がへただったからだと思うのです。

両親はとある同じ地方出身で、父は貧乏農家の三男、母は貧乏大工の娘でした。地方出身先生ならお分かりでしょうが、50年以上前農家の三男ともなれば扱いはさんざんなものだったそうです。また幼くして母親(私からみた祖母)を失くしており、ずいぶん寂しい思いをしていたようです。母も自分の親がずいぶん厳しかったようで、成績が少しでも下がろうものならヒステリーと言えるくらいに叱られたと聞いています

そのせいなのか両親はお互いにうまくリスペクトし合えてなかったし、子ども立場から見てもナルシシズムを充たすには不十分でありました。社会に出てから子育てをしている人をみて、こんなにも子どもにかかわり合うんだととても驚いたのを覚えています

無論、大人になった今では両親にとっての精一杯だったのは理解できます。彼らなりに「推し」ていたのだと。

ただ、私は4人きょうだいですが他の3人も親に対してどこか一歩引いているように見えます。もしかしたら私は家族、あるいは血縁という概念にいい感情がないのかもしれません。

実際、妹は結婚していますが、子ども絶対に作らないと明言しています自分遺伝子は残してはならないと考えているようです。実は私もその意見には共感します。もしかしたら子持ちのくせにうっすらとした反出生主義者なのかもしれません。

それでも生まれた命がある以上ちゃんと育てて社会に送り出さなければなりません。幸い、知人や会社の同僚に子ども推しの参考になる人達とたくさん出会えました。なにより妻という心強いパートナーがいます。見よう見まねではありますが、たとえ擬態であっても良き親、良き「推し活」でありたいと思います

今回のようなトークイベントをまた大阪でされるのかはわかりませんが、いつの日かお目にかかるのを楽しみにしています。短い時間ではありましたが、言葉を交わし合えた者として、ささやかながらこれから先生を「推し」として応援しています

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