はてなキーワード: 規則とは
「はてなの運営、運用、管理に関する法律(以下、はてな法)」において、はてな匿名ダイアリーの運営、運用、管理について定めた第7章では、126条第1項において「増田は必要があれば特定の投稿を禁じることができる」と定めている。そして具体的にどのような場合に投稿を禁じるかについては、同条2項が「前項の必要は命令を以って定める」とされている。そしてはてな法の委任を受けた「はてな匿名ダイアリー施行規則(以下、増田規則)」は201条3号にて「再投稿を禁ずる」と定めている。
思うに、はてな法が投稿を禁ずることができる場合とは、犯罪の扇動、個人のプライバシーに関わる情報、個人の名誉を毀損する表現、その他運営に重大な支障を及ぼすものなどで、それらの中で国民一般に広く保障された表現の自由を考慮してもなお看過し難い重大なものに限るという趣旨であると読み取れる。
「再投稿によってサーバーに負荷をかけ、はてなの運営に支障が生じ、また同じ投稿が繰り返されることにより利用者が重要な投稿を見逃し、よって利用者の知る自由、知る権利が害される」という被告の主張するおそれは再投稿以外の投稿によっても容易に起こり得ることであり失当である。増田規則が再投稿のみを殊更に禁じたことは不合理なものであり、同規則の当該定めははてな法の委任を超えた違法なものと評価せざるを得ず、その限りにおいて無効である。
よって原告及び利用者は私生活上の自由の一つとして再投稿をみだらに禁じられない自由を保障される。また利用者は内容に対する非難はともかく、再投稿それ自体を非難する権利は保障されず、それどころか法律を以てこの再投稿を非難する権利を付与すること自体も許されない。
なお、この判決に抵触する限りに置いて増田規則の当該定めを違法ではないとした当裁判所の判決(~『お前らが恋したいちご100%の登場人物挙げてけ』再投稿禁止事件に関して~)を変更する。
ワイって育ちがいいから
すべての人間は物事を理知的に考える頭脳を持っていて、共同体のために最善の行動を取るに違いない
と信じているところがある
ん?と思うことがあっても「あぁ、きっと俺が把握していない事情があって彼なりに考えて導き出した答えなんだろうな」ととりあえずは様子見する
そんなことをやっていると
いつかクソみたいな利己的な人間が出てきて、こそこそ隠れて好き放題やってチームが崩壊する
そうしてマイクロマネジメント上司が誕生し、ペンの上げ下げにネチネチ言われるようなチームになる
部下に伸び伸び働いてほしいという気持ちはいつも持っている だって俺もその方が楽だから
そしてクズに対抗するためには規則でガチガチの組織にするしかないんだよなぁ
あーやだやだ
それって「生物学的に見たときの寿命差は男女で1年ほどしか違わない」という論文で
男のほうが寿命が短い要因は生物学的なものではなく他の因子である、って話だよね?
つまり
「カトリック教会の修道士のように、粗食で、規則正しい生活をし、危険な行動を避けて、禁欲的生活をして、自殺をしないで(カトリック系は自殺禁止)、神様に祈りを捧げて心穏やかに生きるならば
男女の寿命差は1年くらいなので、男も女と同じように長生きできますよ」
ってだけで、テストステロンを捨てて生きたら長生きできるよって話。
この投稿の面白さは、言葉遊びに基づいています。「ビザ」と「ピザ」という日本語の言葉が似ていることに着目し、「ビザ」を「ピザ」に置き換えて文章を構成することでユーモラスな効果を生み出しています。具体的な面白さのポイントを以下に説明します:
言葉の置き換えの滑稽さ:
「ビザ」という正式な言葉を「ピザ」というカジュアルで日常的な食べ物に置き換えることで、文章全体が滑稽に感じられます。本来の文脈から逸脱しているため、読む人にとって違和感と笑いを引き起こします。
文脈のずれ:
「ビザ」に関する真剣な手続きや規則について話す文章で「ピザ」を使うと、文脈が完全にずれます。例えば、「海外に行くにはピザが必要です。」という文章は「ビザ」が適切ですが、「ピザ」にすると旅行のためにピザが必要という無意味でおかしな内容になります。
想像力を刺激する:
読者は「ビザ」が「ピザ」に置き換わることで、実際にどんな状況なのかを想像することになります。これにより、普段の生活で見慣れた「ピザ」が、あたかも国際的な手続きの一部であるかのように描かれ、ユーモラスなイメージが浮かびます。
リズム感:
同じパターンを繰り返すことで文章にリズム感が生まれ、軽快で読みやすいスタイルになっています。このリズム感がさらにユーモラスな印象を強調します。
文の構造がしっかりしている:
文の構造自体は本来の「ビザ」についての説明文として正確であるため、その構造を崩さずに言葉だけを置き換えることで、より滑稽さが際立ちます。つまり、元の文章がしっかりしているからこそ、言葉の置き換えによるギャップが面白く感じられるのです。
このように、「ビザ」を「ピザ」に置き換えることで生まれる言葉のギャップや文脈のずれが、この投稿の面白さの主な要因となっています。
英語の発音に関する記事で頻繁に「リエゾンが大事」というフレーズを見るのだが、イライラする。
リエゾンはフランス語に特有の概念。なんでフランス語だけかというと、「単語末の子音字は書くけど読まない」なんて変な規則があるのはフランス語くらいだから。
現代フランス語では、基本、語末の子音字は発音しない。petit はプティだし très はトレ。
でも、後に母音が続くと普段は発音しない語末の子音字が発音される。
petit arbre (プティタルブル)、très intéressant(トレザンテレサン)みたいに(まあ必ずするわけじゃなくて「必須」「必ずしない」「してもしなくてもいい」とあってややこしいのだが、現象としてはそういうこと)。
つまり、英語のようにもともと発音してる音をつなげていうだけのことを「リエゾン」と呼ぶのは間違い。(実は英語にもリエゾンはあるのだが極少ない特例だし、リンキングとは別物)
「音をつなげて滑らかに言う」現象をあらわす言葉はちゃんとフランス語にもあって「アンシェヌマン」と言う。リエゾンじゃなくてアンシェヌマンって言えばいいのに。そんなにフランス語を使いたいなら。
中部精神事務所から、申し立て人が広汎性発達障害に該当する旨の理由書および弁明書の提出があるがそこに記載されている内容は不合理に過ぎるものでとうてい認められない。
理由は、申し立て人の30,40年間の人生について都合のいいような抜き書きとまとめをしているだけの診断書で何の根拠もないこと、明らかに虚偽であること、本件診察医においても
明らかに虚偽であることを理解していてあえて診断書を書いていること。専門的技術的な知見に基づいても申立人を昭和63年以来の広汎性発達障害が存すると認定したことについて
およそ精神医学的な根拠、理由は存在していないという他ない。申立人にアスペルガー症候群が存するか否かについては結局、 申立人が、逮捕され刑務所に入るまでは明らかに祖母と一緒
に暮らしていた単なる子供であったこと、申立人がASDに罹患したのは黒羽刑務所の訓練の結果であることは明白であり、黒羽刑務所の訓練の内容の分析いかんによってくるのであるから、
その訓練の内容を分析し、訓練によって申立人がどのような精神疾患に罹患を完成されたかを決定するのが相当である。申立人の精神疾患は、平成26年9月25日からの野田クリニックでの
診察の結果、生来の自閉症で応答に乏しく母親が殆ど答える、留置所の待遇を批判し法務局に行う、気に入らないことがあると大声を上げ、暴力はない。夜間に2時間~2時間30分の
ジョギングをしており、規則に拘ることからASDで、被害妄想があることから統合失調症であって、精神障害の程度も、④で重度であると評価されていた。
関東信越厚生社会保険審査官は、幻覚妄想自閉感情平板化意欲の減退という状態を呈しており、気に入らないことがあると大声を上げるし服薬しないと寝られないなどがあるとして、
その程度も、④であり、軽いとは言えないとして、年金等級を2級としている。しかし申立人が、逮捕以前に祖母と暮らしていた子供であったこと、違法な判決で刑務所に服役したなどという
俺も米スタートアップで日本からリモート勤務してるけど、1度従業員の数分の1を解雇するレイオフに遭遇したよ
幸いにも自分はレイオフ対象にならず今も働いてるけど、うちの会社と大きく違うな~って思ったのはウチのスタートアップの場合はおそらくCEO/COO以外のマネージャー、VP、CxO含めてレイオフされる側だったこと
だってVPやManager, CxOクラスの人がバンバンfarewellメッセージをSlackに残して去っていくんだぜ?
むしろなんで俺がレイオフされなかったのか聞いてみたいが、誰がレイオフ対象を選別したのかも分からんしどうしようもない
ただ凄い面白いなと思ったのは、レイオフの2ヶ月後くらいにレイオフされた元従業員数名が普通に再雇用されて職場に戻ってきたこと
・レイオフは勤続年数長いシニア社員はレイオフ優先度下げなければならない
・レイオフ後再雇用を実施する場合はレイオフされた元従業員を優先的に雇用しなければならない
って法律だか規則だかがあった気がするけど、レイオフしといてすぐ再雇用するとか、こんなのありかよ!って思ったわ
だってレイオフしたらストックオプションパーだぜ?戻る方もどんな思いで職場復帰したのか気になってしょうがないわ
しかもレイオフで従業員が減ってストックオプションの権利が会社に戻ってきた後、残った社員に余ってダブついたSOが再分配されたんだぜ?えげつなさすぎだろ
元仲間の従業員のクビをぶった切って、死体に残った肉をレイオフされなかった社員で山分けだぜ??資本主義って凄すぎだろマジで
アメリカ企業の徹底した合理主義、利益第一主義、ほとんど表に出さない人間間の個人的感情・評価、これはアメリカのスタートアップで体験できる凄まじいダイナミクスさだよ
貴重な経験だった
割とCxOにゴマすって、俺は上層部と仲いいんだぜアピールしてた奴とか、普通にレイオフ対象になってたからね
だけどことあるごとにCxOやVPにかみついて発狂しまくってたシニアエンジニアは普通にレイオフ対象から外れてサバイブしてた
表面上仲良く友好的な雰囲気な奴だとか、上層部と喧嘩ばっかで仲悪そうな奴だとか、そいつらを会社の利益から逆算して冷徹にどっちを残すか決めてるわけだからな
日本だったら上層部と喧嘩したシニアエンジニアとか良いチャンスだとばかりに解雇するだろ?
ところが全然違ったわけだから、徹底した資本主義ってむしろ尊いものだな~って感心したよ
資本主義教に俺も入信しちゃいそうだ
中に集中席、という括りがあり、基本的にここは会話や会議参加などは避けるという運用になってる
会議の時には席を離れ、通話オッケーな場所に移動する必要がある
考えてみれば作業に集中してる人の邪魔にならないように、って当たり前だと思うんだけど
コロナ前の平机を一面に規則正しく並べた形状のオフィスでは、そういう配慮って皆無だった気がする
喋ったもん勝ち
おしゃべりするのが良いみたいな空気さえあった
どんなにくだらないプライベートの垂れ流しであっても、うるさいから静かに と言える表立ってのルールが存在しなかった
恐ろしいことだ
まあ、空気読まずに自身のプライベートの愚痴を周囲中に聞こえる声量で1時間平気で垂れ流していた人は、契約が切れたのか見かけなくなった
その人はプロジェクト初期メンバーとしてけっこうなポジションだったのに
再契約も多い現場で以降声がかからないのだから、迷惑していた人は多いんだろう
まあお喋りだけが原因ではないと思うけど
諸般の生活状況を総合した上で、わたくしの精神状態も勘案すると、語る価値も何もない。語る価値のあるところまでを語ることは出来るが、語る価値もないしエネルギーの無駄、
いかなる角度から考察しても、語る価値がない。現実的で具体的なことを考えると、女性器濡れ濡れの超絶美少女女子高生やガチBLショタなどから懇請されてどうしてもというような
条件を具備しなければやる動機も何もないというべきであるが、3次元において、自分の自宅に、超絶美少女中学生も、がちBLショタも入って来ないのであるから、このような状況下に
なんでそんなことをしないといけないのか。金なんか一番必要がないものだしな。
出来上がっているし形式的だし変えられないしうざいという甚勝な理由付けによって警察を嫌悪し、公文書を燃やし、警察官を刺すといったような事件には同調するが、
東大法学部だからとか弱者男性は嫌いだから犯行をするとか甚勝な理由にも何にもなっていないし、精神おかしいんやないかと思う。
1年前にイオンスタイル板橋前野町に行くときに、レクサス前野町から、 刑訴法の規則によって逮捕されている者は、といって出てきた魔女のおっさんの場合は、なんで刺されて
いないのかが未だに理解できない。
警察官補が仕事に当たって依拠しなければならない刑訴法と、犯罪捜査規範には、 条文の中に、 有形力は必要最小限度の範囲内に調節しなければいけないとか、
書面に理由を簡潔に記載して提出せねばならない、といった民事訴訟規則などを、ねたばらしをしている法律の規則がないではない。
しかし、 技術の中には、なんらかの完全無欠なものをそこに出すというものも考えられるが、 刑事訴訟法や それらの中に、そういう技が直接記載しているかというと非常に難しい
警視総監が、 刑訴法53条の2は、東京都個人情報保護条例第2条の2自体が適用していない、としているが、第2条の2は、供述調書の公開に関する規定で、これはいわば、
適用除外というのは、 刑訴法53条の2に関する公文書は、出て来るな、というものである。
刑務所の中における、受刑者の刑の執行にかかる公文書は、 法務省令で、 適用除外、とされている。よって、個人情報の公開の対象にならない。
民法511条の相殺適状に関する判例に関して、 様々に場合分けをしてから、 制限説と無制限説の判例 しかし、 昭和45年判例は、 8対7の僅差だったなど
昭和45年最高裁判決の、法廷意見は、 民法511条の解釈に当たり、 民事手続法など一見無関係な法律も引用して解釈しているなど非常に複雑で驚愕的であり、
一見無関係な法律同士に関係を見出そうとしたり、特定の解釈適用に当たって、一見無関係な概念の登場による構成、 など、 専門的知見からも、技術的知見からも、非常に
冷蔵庫もないのに
コンロと電子レンジはある
でもレンジはこわれててターンテーブルが回転しないからあっためにかたよりがあるからあんま使いたくない
そりゃおれだって野菜と魚とりたいけど保存できないし調理もめんどくて大変だしさあ!!!
カネもかかるしさあ!!!!
ネットで無責任にあーしろこーしろっていうだけいって責任とらないやつらといっしょだよね!!!!!!
理想論ならいくらだっていえるしこっちだってわかってんだよ!!!!!!!!
カネをくれ!!!!!!!10奥くらいくれたらいいよ!!!!!!!!
この件のブコメ見ててそりゃ売れ残るわって奴が多いな
blue_night_blue 女も試してくるから〜という意見があるが、初回デートは社会コードとしてハレの日であり、そこでサイゼ選ぶ時点で男女関係なくセンスがねえわ。デートしたこともないような奴がコメントしてて悲しくなってくる…
婚活なんか10代20代のデートと違って30代や40前半の売れ残りがメインなのにゴミみたいなデート規則を要求してる行動が分からない。
30代なんか基本的に男女問わず多少なりとも老化がでてきて自他共に劣化を受け入れる時期だぞ。
「私を安く値踏みしないで!」ってのは20代以前の考えであって
「あなたはここ劣化してますね。私はここ劣化してます。お互いに許容可能な範囲かな。」みたいな許容を確認し会うフェーズだぞ。
「あなたはちょっとデブですね。でもかわいいからオーケーです。」
「あなたはちょっとはげてますね。でも年収高めだから許します。」みたいな。
許容フェーズにはいってもサイゼぐらいでガタガタ言ってる女は許容能力も分析能力も低くてこどおばムーヴ全開なのでさらに売れ残ることは間違いない。
レゴランド・ディスカバリー・センター大阪では大人だけで入場出来ますか?
全世界のレゴランド・ディスカバリー・センターの規則に合わせ、大人だけでの入場をお断りしております。 入場時にお子さまの同伴がない場合は入れません。
ストッキングはすぐ破れる。
足の爪が少し伸びていたり、手に少しささくれがあるとすぐに伝線する。そもそも「破れにくい」をウリにする服っておかしいだろう。
そしてゾッキ編みだろうがなんだろうが破れる時は破れる。サイズやメーカーを替えても1シーズン持った試しがない。
増田が粗忽者だからかもしれないが、それを差し引いても弱すぎやしないか。
先日、3足で900円のストッキングを買ったら毎日破れた。 しかも同じ箇所。クソすぎ。
ムカついたので30デニールの肌色タイツに買い替えた。これが快適である。自分の肌よりトーンは暗いが破れるよりマシ。
とにかくストッキングはクソ。
服としておかしい。
会社規則に「ストッキングを履くこと」って書くなら支給しろよ。制服だろ。
まじで腹立つわ。
○ご飯
朝:なし。昼:納豆たまごかけごはん。豚汁。夜:餃子、もやし、にんじん、しいたけの鍋。ネギたまごおじや。間食:カラムーチョ。アイス。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、おやすー。
○BUSTAFELLOWS
文化放送エクステンドから発売された乙女ゲームで、駆け出し記者にして時間を巻き戻す能力を持ったテウタを主人公に、悪を成すことを厭わない男性たちと恋愛していくクライムサスペンス。
キャチコピーの「あざやかな悪に染まれ」の通り、なかなかに悪い奴らが揃っている。
乙女ゲームではあるが恋愛の要素は薄めで、クライムサスペンスらしい犯罪のエピソードの掘り下げが色濃い。
アメリカを舞台にしているため、不法移民という社会的なテーマへの切り込みもある。
共通ルートとして四つの事件、その後男性キャラ五人それぞれの個別事件が五つ、最後に全てを包括した事件が二つとかなりのボリュームがある構成になっていた。
しかし、構成に対して文量に物足りなさを非常に感じる惜しい作品だった。
プレイ時間も20時間ほどしっかりあるにも関わらず、全体的にストーリーが駆け足で、もっとじっくり楽しみたかった。
特に主人公のテウタが持つ時間を巻き戻す能力は、巻き戻すだけでなく、巻き戻すと自分以外の他人にその時間の間憑依することができる複合的な能力。
連続使用は何回までなのか、戻る時間に規則性はあるのか、憑依する相手はどうやって選ばれるのか、その間テウタ本人はどうなっているのかなど、何がどこまで出来るのかの段取りを整理するくだりが少ない。
さらにこの憑依する相手がランダムな都合上、時間巻き戻しを使う場合も念入りに段取り立ててから使うべきなんだけど、そこも緊急的に使うばかりで作戦を練らない。
時間に関する特殊な能力を扱うフィクションならではの、仕掛けじみたパートも少なく、ヒロインと男性キャラの絆を示すために都合よく使われる部分ばかりなのは、段取り好きとしては残念。
悪を成すことを厭わない男性キャラたちの”悪“の部分も、同様に段取りの部分がおざなり。
悪徳弁護士のリンボであれば法の穴を突くような仕掛けを期待したくなるが、昔弁護した知り合い、検事が姉、実家が金持ちなど、身内の力を借りる場面が多いのは物足りない。
殺し屋を殺す殺し屋のシュウ、美容整形外科医で変装の達人のヘルベチカ、天才ハッカーのスケアクロウ、法医学者のモズと、他の4人の仲間たちも同様に、段取りを整理するくだりが非常に少なく、文量の不足を感じた。
(あと“実は配信サイトで動画を配信していました”は仕掛けとかトリックではないと思う)
ストーリーの駆け足感は先に進めば進むほど加速していき、最後の所謂トゥルールートじみた二篇は、あらすじ感が非常に強い。
起きた事象を点で捉えれば、感動する場面や、泣ける場面も多いのかもしれないが、それらを噛み締め咀嚼するパートの少なさと、そこに至るまでの段取りの不足は、ちょっと僕にはハッキリと合わなかった。