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はてなキーワード: 弁護士とは

2024-06-02

anond:20240602171531

外部の弁護士まぜて調査した報告書で、あからさまなデマは書かないだろ。

「許諾の条件というほどではありません」

小学館側のメール引用なのだから、残念だけどそれは、契約上の条件ではなかった言質だ。

存在しない日テレ報告書の内容に怒り狂う最悪インターネット

朝起きる。Twitterトレンドを見る。「日テレ報告書」という語句が入っている。タップする。

6月1日。午前10時5分。「日テレ報告書」というワードで<話題ツイート>を表示すると、5つのツイートトップに表示された。

この5つのツイートには、日テレ制作したドラマセクシー田中さん』の制作過程調査した報告書に対する怒りが綴られている。

しかし、この5つのツイートのうち以下の4つのツイート記載していた怒りの内容は、報告書のどこにも存在しないか、かなり捻じ曲げられている。


ツイート①~

https://x.com/azabu_food/status/1796505960456098120?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1796505960456098120%7Ctwgr%5E16f00ee8bfaab793ac6b8192d56dd7e131feb29c%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fshugou17%2Fn%2Fn5b1f4eafe37a

このツイートで添付されている画像は、日テレHP上で公開されている調査結果のうち、<別紙3>として公開されていた内容である

<別紙3>には、漫画家脚本家プロデューサーと3つの職種有識者からコメント掲載されている。報告書本編とは独立した内容で、ここに掲載されている内容はすべて外部の有識者コメントである

ツイートでは以下のように書かれている。

原作者が一人死亡しているのに、日本テレビプロデューサーが「これで怖がっちゃいけない」とか「社員ができるだけクリエイティブに」とか「それを恐れていたら駄目」とか、これからも同じトラブルを起こす気マンマン。


このツイートに添付されている内容は外部有識者コメントであって、日本テレビプロデューサー発言ではない。

”「これで怖がっちゃいけない」とか「社員ができるだけクリエイティブに」とか「それを恐れていたら駄目」とか”言っている日本テレビプロデューサーはどこにも存在しない。

https://x.com/Panamabunsyo/status/1796520029003071846

存在しないけれど、同じような内容のツイートがたくさん。どれも1万~2万リツイートされ、皆んな怒っている。


ツイート②~

https://x.com/azabu_food/status/1796502176774402512?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1796502176774402512%7Ctwgr%5E16f00ee8bfaab793ac6b8192d56dd7e131feb29c%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fshugou17%2Fn%2Fn5b1f4eafe37a

日本テレビ報告書を読んでいるけど目的そもそも履き違えている”という前置きとともに画像が添付されているが、この画像文章日本テレビ報告書には存在しない。

添付されていた画像文章は「日テレNEWS NNN」というニュースメディアhttps://news.ntv.co.jp/category/society/384db4ff849e4d0ba124738d4686498c)に記載されている一文である

今年2月日本テレビは外部の弁護士も加えた社内特別調査チームを設置。

この調査は、ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に臨める体制をつくることを目的として、事実関係問題点などを調べました。


ツイートでは”日本テレビ報告書を呼んでいるけど目的そもそもはき違えている”と綴られていた。実際に報告書を読んでみる。報告書記載の<経緯と目的>は以下の通りである

調査チームは、原作者脚本家番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するために、以下の事項を目的として調査分析及び検討を行った


日本テレビ報告書には、調査目的として「原作者脚本家番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するため」と記載されている。

しかし、報告書を読んでいるというツイート主は、報告書記載されている「原作者脚本家番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という一文ではなく、

報告書には存在しない「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文をツイートに添付し、”日本テレビ報告書を呼んでいるけど目的そもそもはき違えている”と綴っている。

ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文が記載されているニュース記事は、ニュース映像の内容を記事化したものである

ニュース映像場合原稿読みの尺の都合や一画面で収まるテロップにするため、「原作者脚本家番組制作者等が」という報告書の一文を「ドラマ制作関係者が」というコンパクト文言に改めたのだと思われる。ニュース映像は「日テレNEWS NNN」で確認できる。

ドラマ制作関係者」には「ドラマ原作者」も含まれるということは、報告書を読めばわかる。

しかし、報告書を読んでいるツイート主は怒っているし、このツイートは1万リツイートされ、皆んな怒っている。

https://x.com/umai_nanigasi/status/1796454157345607886?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1796454157345607886%7Ctwgr%5E16f00ee8bfaab793ac6b8192d56dd7e131feb29c%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fshugou17%2Fn%2Fn5b1f4eafe37a

こちらのツイートも1万リツイートされ、皆んな怒っている。

報告書には「原作者脚本家番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」と記載されているのに、”求められているのは「原作者安心して作品提供できる体制」だろう”と怒っている。

原作者を含まない意味での「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に臨める体制をつくることを目的として行われた調査報告」などどこにも存在しないのに。

存在しないけれど、皆んな怒っている。

ツイート③~

https://x.com/bbflan/status/1796559102258319610?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1796559102258319610%7Ctwgr%5E16f00ee8bfaab793ac6b8192d56dd7e131feb29c%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fshugou17%2Fn%2Fn5b1f4eafe37a

ツイートには以下のように綴られている。

日テレドラマセクシー田中さん調査報告書を読んだ。

・身内の実名非公表

調査目的安心して製作に臨む為

原作者は「難しい人」

小学館側が伝えてなかった!

確認漏れてた

人足りない忙しい

契約書?何それ?

反省して次に活かしま

・これでビビりません

大体こんな感じ



問題は、「・調査目的安心して製作に臨む為」 「・これでビビりません」という2つである

●「・調査目的安心して製作に臨む為」

今回のツイートに添付されている画像(右上)は「日テレNEWS NNN」の「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文ではなく、<別紙3>の「原作者脚本家番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という一文である

しかし、ツイートに添付された画像のうち、ラインマーカーで強調されているのは「番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という部分のみ。「原作者」という文言にはラインが引かれていない。

これでは添付画像をパッと見た人は「番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という部分しか目に入らない。

原作者」をライン強調から外したのは意図的だろう。

もっと燃やしてやろう」と思い、ラインマーカーに小細工をしていたのだとしたら。そんなことに情熱もやしていたのだとしたら、とても悲しい。

ここで強調された一文は、「当調査チームは、原作者脚本家番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するために、以下の事項を目的として調査分析及び検討を行った。」である

原作者」という文言ラインマーカーから意図的に除いたわけではないのだとしたら、この文章ピックアップしてどこを非難たかったのか。皆目わからない。

●「・これでビビりません」

すでに述べたように、このツイートに添付されている画像(右下)の内容は外部の有識者コメントであって日テレスタッフの主張でも社内特別調査チームによる結論でもない。

しかし、<別紙3>を切り抜いて添付し、主体日テレである他の箇条書きの文と一緒に「・これでビビりません」という一文を並べられてしまうと、「これで怖がっちゃいけない」というコメント日テレの主張としか映らなくなる。

そもそも、外部の有識者コメント記載されている資料は<別紙3>であり<報告書>ではない。

日テレ報告書も、「調査自分たち安心して制作に臨む為に行った」 「自分たちはこれでビビりません」などとは主張していないし、

そんな事が書かれた報告書はどこにも存在しない。

ツイート④~

https://x.com/ybnsskr/status/1796511948009537736?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1796511948009537736%7Ctwgr%5E16f00ee8bfaab793ac6b8192d56dd7e131feb29c%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fshugou17%2Fn%2Fn5b1f4eafe37a

存在しないけれど、皆んな怒っている。


インターネットが常に怒りに包まれていて悲しいし、その怒りの内容が作り出されたものだったとするならば、より悲しい。


今日インターネットは最悪です。

anond:20240602001957

東弁(クラシカル弁護士多め)じゃなくて一弁(ビジネス弁護士多め)だろう…と思ったけど二弁の方が多いのか。

anond:20240602105441

脚本家って原作読んだのかな?

もしかしてプロデューサーからプロット聞いただけじゃね

調査報告書を書いた加害者弁護士は、そのあたりヒアリングしてないんか

改変し過ぎではないかという意見が、脚本家から出なかったのが不自然だな

原作読んでたら、わざわざ良いところをぶった切れない気がするわ

anond:20240602091117

そもそも「相応の議論積極的理由」を伝えてないよね。よくもまあ「伝わらなかったようだ」なんて書けたよね

この報告書(これを書いた弁護士先生)としては相応の議論積極的理由があったけど伝わらなかったようだと書いている。

anond:20240602095512

最初の数行のざっくりまとめの時点で嘘しか言ってないので以降は読む気がしない

暇空の弁護士の渥美陽子団体は公金不正受給認定され2690万円返金することになったが

暇空はcolaboを1年以上つつき回して1円も不正受給見つけられてないのに「詐欺師」「横領犯」「誘拐犯」と誹謗中傷繰り返してるだけだよ

anond:20240601192914

こんなこと言ってもどうせ流されていくんだろうけど、ちょっと言いがかりが多いと思うよ

企画書には、企画意図企画ポイント(①自分を縛る“呪縛から解放された時のカタルシス、②真反対なふたりの女友情がスゴい!、③9笑って、1グッとくるドラマ、④あらゆる世代に響く! 60 代専業主婦女性の1歩、⑤田中さんと笙野の恋の行方!?)、主要想定キャスト等が記載されていた。(9)
 

小学館に出した企画書原作者の芦原先生も見て最終的にOKを出している。恋愛要素一切なしなら他局の提案もあるしドラマ自体NGにすることもあったはず

番号から企画段階のメインは自分を縛る呪縛との戦いじゃないの?

原作者の不満が高まってるらしいよ」

これは少し切り抜きすぎだと思う。

元々芦原先生↔︎小学館C氏↔︎プロデューサーA氏↔︎相沢氏でラリーは行われていた。

P23には8月31日には相沢氏がC氏が表現を丸くしてもキツい、A氏が咀嚼して欲しいと言われたことをA氏がC氏に伝えている。オフレコ脚本家には原作者の方のコメントは直接見せないのが慣習的なことをC氏に伝えてるりそしてそれをC氏は芦原先生に伝えてしまう。

そして9月11日に芦原先生メールが来ている。内容的に相沢氏個人に対しての怒りが書かれていて、その「空気感を伝えている」

A氏は送った脚本脚本家だけの意見ではないのに相沢氏に怒りが向かっているように読めたようだ。

「もう撮影したと言ったな? あれは嘘だ

それはそう。なんか参っている感は感じるけど

「改変はしないで」「わかった、今まで通りやるね!」

今まで通りというのはラリー形式でのプロット脚本作成意味だと思う。そんなに変な意味だとは思わない

セリフ音楽が不一致でもOK

放送後すぐのTVer配信に関しての話で、配信についての許諾が取れてなかったため差し替えしまった話で配信を優先させた判断だと思う

そんな現場ネコみたいな感じではないと思う

脚本家アイデアには著作権がある!

具体的には分からないが、芦原先生とA氏や相沢氏を含めたコアチームのラリーで作られたプロットの中で相沢氏が出したアイデアの部分だと思う

女だから短大に行かされた→可愛い制服を諦めた

この報告書(これを書いた弁護士先生)としては相応の議論積極的理由があったけど伝わらなかったようだと書いている。

視聴者女性の進学問題みたいなのを受け入れやすプロットにして全然伝わっていないと芦原先生は思ったのだと思う。

「神経が理解出来なさすぎてヤバい」ほどの改変かは自分には判断ができにくい。

anond:20240602080450

そもそも自殺したのはSNS炎上したせいだから弁護士じゃどうしようもなくね

炎上させた連中はそれ直視したくなくて責任転嫁してるけど

例の死んだ人

明らかに法的知識が足りなかったよね。死ぬ前に弁護士相談するだけで救われたかも知れないなあ。(ひとごと)

暇空は「俺のことが報道されないのはおかしい」って言うくせに自分記者会見開かないし

弁護士事務所取材電話入ったら弁護士ガチャギリするし

関係者取材申し込みきたら敵の陰謀だって騒ぐし

結局報道されたくないのか?

anond:20240601231232

1円単位できっちりしろよと怒ってるブクマカたちが暇空の弁護士の渥美陽子団体が2690万円の公金不正認定された件には静かになるから受けるよね

2690万円の公金不正に関わってる人や、道端でゴルフクラブ持って人を襲って捕まったことのある人を仲間と称してる暇空はうさんくさくないらしい

確信犯反省などするわきゃない

弁護士に言われた通り情状酌量目当てで殊勝なことを言うのはまだマシ

だいたい否認を繰り返すだけ

いい加減に妊娠しろ

anond:20240601154049

日テレのは調査委員会じゃなくて訴訟対策委員会だな

日テレ小学館も悪くない、原作者が悪い」にしたい、まで読んだ

当事者はこだわりが強く「やっぱりやめたい」といった、というような説明は、企画やめたのを当事者のせいにするために、弁護士が使うテンプレ表現

企画条件を先に拒んだのは相手方だった事実を隠すときに使われる詭弁

またまた時系列改変ヤクザが出た感じだわ

anond:20240601234839

日本テレビ調査報告書は「 3 月 9 日」「3 月 29 日」のオンライン会議の様子なんか、弁護士がよくやる「事実ぼかし法」で書かれている

勝手日テレ側の「邪気のない内心」とか、「相手文書の誤字」まで示したうえ、「我々はちゃんとやっていた」 「小学館は条件何も出してなかっただろ?」みたいな圧力だな

まあ原作者の言うことも適当にあしらっていたわけだから、信ぴょう性ゼロだな

 

原作を具体的にどう変えたか、各改変部分についてのやりとり、そういう説明があってしかるべきなのに、

そこのところは一切触れずに、別の事実で内容を埋め立てた感じだよ

 

東京弁護士会産業臭いがプンプンするが

早稲田祐美子 第二東京

國松崇 第一東京

谷田哲哉 第二東京

2024-06-01

三大強力な呪い

・バックトゥザフューチャーテーマを思い出そうとするとジュラシックパークテーマ邪魔される呪い

城南電機宮路社長を思い出そうとすると横山弁護士邪魔される呪い

平幹二朗を思い出そうとすると北大路欣也邪魔される呪い

例の調査結果報告書セリフ形式で書き起こしてみた

編集先生、6巻が出ましたね!6巻が出るころにはドラマ化を考えようって話してましたよね」

漫画家(うーん……過去作品ドラマ化ではいい思い出がないけど……)

漫画家「今度こそ原作に忠実にやってくれるなら……」

編集はいテレビ局からの打診があったら前向きに考えますね」

漫画家「未完の時点でドラマ化するなら、ドラマオリジナルの終盤は私があらすじからセリフまで用意しますね」

編集はい

---

テレビ局プロデューサー(以下P)「ドラマ化したいです!」

編集「いいですね!他局からも話はあるんですが、そっちは断りますね」

編集「ただ、漫画家原作にこだわりの強い『難しい人』なので、そこは配慮してくださいね

P「はいはい~」

編集過去脚本自分で書くと言い出したこともある人でして。ベテラン脚本家より若手の柔軟な脚本家さんでお願いできれば」

P「はいはい~」(※聞いてない)

---

P「脚本お願いします!」

脚本家「原作おもしろいですね。お引き受けします」

P「ありがとうございます!実績あるベテランの方なので安心して任せられます!」

P「あ、原作漫画家さんはちょっと『難しい人』らしいです。一応」

脚本家「難しい人かー。まあなんとかなるでしょう」

---

脚本家「前半の脚本できました」

P「ありがとうございます!」


P「編集さん、脚本できました!」

編集はい漫画家確認してもらいます

---

編集脚本できたそうです。確認お願いします」

漫画家はい……」


漫画家(なぜかエピソードが並び替えられてる……セリフも変わってる……なぜここがカットされてるの??)


漫画家「納得できないところをWordにまとめました。脚本家の方にお伝え下さい」

編集はい


編集(このWord表現がきついな……ちょっとマイルドにしよう)

---

編集漫画家の指摘の文書です」

P「うーん、持ち帰ります


P「ということなんですが」

脚本家(うっ、このWord、ずいぶん辛辣

---

脚本家「これでどうでしょう

P「はい


P「これでどうでしょう

編集確認します」

---

編集先生どうでしょう

漫画家「……キャラ崩壊してるしストーリー整合性もとれなくなってるじゃないですか」

漫画家「1~3話まではエピソードの入れ替えも我慢しましたが、4話はもう限界です」

編集はい……」


編集(もうWordマイルドにせずそのまま渡そう)

---

編集「現状では許可が出せません。これ、指摘のWordです」

P「えー……」


P「修正お願いできますか」

脚本家「……このWordいくらなんでもひどすぎませんか。読みたくないです。Pが要約して要点だけ伝えてください」

P「はい……」

---

(※何度かやり取り)


脚本家「まあ、そこまでいうなら原作通りに戻しますか……」

P「ありがとうございます!」

---

漫画家(疲れる……この感じでは、ドラマオリジナルの終盤はとてもまかせられそうにない……やはり自分プロットを書こう)

漫画家「9、10話のプロットをざっくり書きました。疑問点やリクエストがないか聞いておいてください」

編集「お、伝えますね」

---

編集「9、10話はこんな感じでお願いします」

P「むむ……これはちょっといろいろ変えたいですね。リクエストをまとめました」

編集確認しますね」

---

編集「どのリクエスト却下でした」

P「うー、はい

P(まあ、脚本段階で変えればいいか

---

漫画家「8~10話の詳細なプロットを書きました。セリフもだいたい入ってます

漫画家「今後の展開のネタバレギリギリラインを探りながら書いたので、アレンジは基本しないでほしいです。尺や撮影上の都合はしょうがないですが」

編集はい

---

編集「詳細プロットです。基本アレンジはなしでお願いしたいとのことです」

P(え……変えるつもりだったんだよな)

P「……いや、脚本家が台本にする上でアレンジはどうしても発生するんですよ。ご理解ください」

編集はい、一切の変更を許さないということではないです。よろしくお願いします」

---

P「そういえば脚本家の人、指摘のWordがきつくて読めないって言ってるんですよね。ここだけの話なんですが」

編集「なるほど」


編集「ということで、脚本家はWord読んでないらしくて」

漫画家「ええ……もう一切信じられない」

---

編集漫画家が描き下ろした8~10話はそのままにしてください、とのことです」

編集「長過ぎるセリフカットしょうがないですが、セリフを少し変えるなどの創作NGです」

P「あの、ドラマ台本脚本家と漫画家がやりとりして作っていくものなんですよ。言ったじゃないですか」

編集「それでも、9、10話に関してはロボット的な脚本起こしでお願いします」

P「いや」

編集「できないんですか?であれば脚本家を外してください。さもなくば、配信二次使用許可しません」

P(うっ、そこを突かれると厳しい)

---

P「たいへん申し訳ないんですが、降板とさせてください」

脚本家「ええっ!?

脚本家「そんなことになってんの?はじめて聞いたんですが」

脚本家「もう10話まで脚本書いたんですけど……ショックすぎて言葉も出ない……」

脚本家「……しょうがないですね……クレジットもなしでいいです」

P「ありがとうございますクレジットちょっと考えさせてください」

---

脚本家「1週間考えたんですが、やっぱりクレジットは入れてください」

P「はい、もちろん。"原作脚本漫画家名前)" "脚本脚本家の名前)"で出しますね」

脚本家「約束ですよ」

---

編集「ということらしいんですが、クレジットだけ脚本家の名前を入れてもいいですか?」

漫画家ダメに決まってます脚本家の方が9、10話に関わったかのように誤解されたくないです」

---

P「クレジットの件、ダメでした」

脚本家「最大限譲歩してるんですよ!?約束が守られないなら8話までの脚本を引き上げます弁護士とも相談します」

P「ええ……」

---

P「脚本家に差し止め権利ってないですよね?」

テレビ局法務契約書に権利行使できない旨が書かれてますね」

P「あ、まだ契約してない……」

テレビ局法務「えっ、じゃあ脚本家の方が差し止めることは可能ですね……」

P「弱った……」

---

P「どうにかお許しいただけませんか……」

脚本家「そもそも最初は、オリジナルの部分は一緒に作らせてもらうという話だったんですよ?」

脚本家「10話には自分アイデアも入ってる。これは著作物じゃないですか?」

脚本家「クレジットテレビ局が決めるもの漫画家放送差し止めを振りかざして変えられるのはおかしい」(※漫画家とも契約未締結なので、漫画家放送差し止めする権利がある)

脚本家「9、10話には"監修"として私をクレジットしてください。それもダメならせめて"協力"で。これ以上は絶対譲りません」

---

編集「"協力"もダメです」

P「もう間に合わない……9話は脚本家へのクレジットなし、10話はオールスタッフクレジットで"脚本(1~8話)"として放送ちゃおう」

---

視聴者「9話の脚本漫画家になってる。病気スランプ?」

脚本家(説明する必要があるね……インスタグラム事情を書こう)


脚本家「漫画家の方が最後脚本をどうしても書きたいとのことで~」


P(書いてほしくなかったな……契約書には秘密保持があるんだけど、まだ契約できてないので何も言えない……)

---

視聴者「8話までは面白かったけど、9、10はいまいちだったな。漫画家が出しゃばったからだろうな」

漫画家(8話までも私がめちゃくちゃ修正したんですけど!? 脚本家の手柄になるのは納得できない。私もブログを書こう)

---

あとは報道等で知れ渡っている通り。

自分の身は自分で守ろう

セクシー田中報告書読んだけど、結局俺達が知りたいのは処分だろ?何も書いてねえじゃねえか。はいナアナアきたよこれ。

パワハラセクハラカスハラ、何にしてもそうだけど会社の内部調査とかマジで役に立たねえ。生きてるうちに弁護士立てて訴訟が一番だわ。自分の身は自分で守れ!

ドラマセクシー田中さん調査報告書全文を読んだ

前提としてこれは日テレ反省文ではない。

依頼された弁護士グループと社内コンプラが社内また小学館側への調査をした報告書をそのまま公開している、という話だ。もちろん調査側は問題点改善策も挙げられているが、これは日テレ結論ではない

なのでこれが日テレ結論かぁ!怒と言ってる人はそもそもこの調査報告書が何なのかは分かっていないし読解力がないにもほどがある。

要約ではなく全文、長いが、クソ長いが全文を「無責任言及した人」は読むべきであろうし、当時あの作者の「長文」ブログを読まずに好き放題言った人は数倍になってさらなる「長文(続報もあるのでまだ終わらない)」を受け取ることになったのだと理解してほしい。

本文は何月何日に誰と誰がこのようなやりとりをした。

ということをメールLINE、消してしまった分は周囲の聞き取り含めて集めて記載しているので、わりと生々しい。

勿論明らかな問題点ははっきりと明記されている。しかしすんなり誰が何をしてこうなったのだ!と言えるものでもない。

実際、多くの場合問題はいろんな要素が重なってくる。

人が一人亡くなるともなれば、AだからBになって人が亡くなった。などという簡単な図式ではないだろう。整理しながら読んでほしい。

調査報告書にはこれまで大きく取り上げられていなかった脚本家クレジット問題についてしっかり触れられているのだが、ここはおそらく当事者(達)にとってはかなり辛くなる、追い打ちをかける状況だったと思わざるを得ない。

もちろんそうなる前になんとかしろと言う話だが。

頭を抱えたのが、今回の調査報告書と照らし合わせると「アクマゲーム」で起きていることも予想できてしまうし、果たしてこの改善策だけでアクマゲームは良作になれたのだろうかということだ。

色々と触れたい部分はあるのだが、とりあえずあと一点。

個人的日テレの気になる点なのだが、よくバラエティあがりの経験のない監督プロデューサーにいきなり人気枠のドラマを任せており、演技経験のない芸人が多数登場するような低品質実写化しょっちゅう見る(ドラマファンの間では日テレドラマにかける制作費がかなり低いと言われている)

この人事についてはこの報告書にも触れられている。

サポートクレジットされているようなベテランプロデューサー等が結局参加できるようなスケジュールではなく、業界人で同じ局というだけの、ほぼ素人制作ドラマが乱雑に作られたという話だ。

この乱雑さは「人間関係の構築」部分であると読んでいて認識した。サラリーマンも頭が痛くなる内容だ。

日テレも素晴らしいドラマはあるのだが、キャストスタッフ原作関係良好の場合が多い。丁寧にすれば作れないわけではないのだ。

日テレは、いやテレビ業界は、あまりにも雑に仕事をこなしていないだろうかと思ってしまう。結果跳ね返ってくる。

それはおそらく小学館である

小学館はたしか立ち位置としては一貫して作者側だったようだ。作者のための対応をしていたとは思うが、足りない。全く足りていなかった。

でもどうだろうか。例えば集英社講談社契約書を絶対に作らせていたなんて話は聞かないわけで…。

業界ルール自体が物凄く曖昧でかつ「頭が悪い

人を守る側の無知は罪である

この罪が跳ね返った先にあるのが会社の体面であればいいのだが、人が命を込めて作ったものであるということを忘れてはならない。

2024-05-31

anond:20240531154835

そりゃ学者弁護士活動家が揃って火付けしてしまいにゃ外圧までかけようとするんだから、他の虚偽告訴全然リスク違ぇじゃん

フェミの大多数はまともにごめんなさいすらしてないし

anond:20240531153727

こういう無知低脳ソバカには専門家の話を聞く以外にできることないんだけどな


訴えるだけなら誰にでもどんな内容でもかなり広く割と可能なので、

正確に言えば、私道を歩くとか家を借りるとか水道契約を結ぶとかあらゆることに「同程度に訴えられるリスクがある」と言えるから

それは可能から

訴える権利基本的人権の一部なので全ての人に認められてる、の意味が全く理解できてないレベル人間なのに弁護士警察の話よりも適切な理解ができるわけなかろうよ

自己所有の無人島で暮らすのが最善じゃないかな?

(認められるか、と、訴えることができるか、は全く別の話)


バカバカの頭で考えてもデタラメバカ理論しか出てこないのに、日本自分で考えようとか安直に教えちゃうんだよね

小学生レベル社会科知識もない奴に「自分で考え」させても、稚拙誤謬まみれで差別的醜悪原始的ゴミみたいな内容しか出てこない

特に日本高齢男性にこの傾向が顕著

anond:20240531151315

いまだに警察関係者弁護士デマだと言い切っててもAEDデマを信じて、わざわざインターネット女性は助けないぞー!って書き込んで息巻いてるしな

糞下衆ジャップオスは

2024-05-30

娘の結婚相手花岡と優三のどちらが良いか

将来安泰のエリートで家柄もつり合うし人柄も悪くないが、結婚するとしたら娘は仕事をやめ遠方の相手地元について行って

主婦として支えなければならない(女中は雇う前提だろうけど)であろう花岡

いまいち頼りなくすぐ腹を壊し、高等試験司法試験)にも結局受から仕事自分が世話して自分会社で雇ってやってる状態、家柄も格下だしすでに実家はない、

でも(姓は娘側が改姓したが)事実上は婿入りで嫁実家同居のマスオ状態でいてくれて、優しく娘を理解して娘のやりたい事を自由にさせてくれる優三

寅子が選んだのは優三だが、寅子の父親は今わの際に「本当は花岡君が良かった」とぶっちゃけた。

戦前の良家の父親であればそれが妥当な考えだっただろうと思う。

でも現代だったら?

私は、弁護士資格を持っているような娘であれば現代なら家柄や男の稼ぎにこだわる必要もないし

それを捨てて主婦になるのが前提の花岡より、やりたい仕事をさせてくれて理解もある優三の方がいいよね?と思ったけども

夫は現代でも父親が娘の結婚相手として考えるなら同じ(花岡を選ぶ)だよねと言っていた。

男性はそんなもんなんだろうか。

女性当事者裁判を訴えるとイケメンお笑い系の判事相手方弁護士が現れることになっているらしい

しかしすべて敵性人物なので(少なくとも味方ではない)妄想ネタオカズ?にもなるわけでもない

法廷とは、加害者側のならず者弁護士被害証拠破壊し、ならず者医師たちが手にかけた髑髏が風に転がる荒涼とした砂漠

あるいはホストが暗闇で金に目を光らせる丑三つ刻の歌舞伎町である

彼ら自身は、情け容赦なく潰せる獲物がやって来たのを見て、法曹的にイキイキしていることだろう

そういうところで敵に塩を送ってくる法曹もいないわけではないのだが、結局はみな計算づくの行動であることに変わりはないのだ

なぜなら彼らは弱者絶滅させるために存在しているかである

anond:20240530172959

大河(基本歴史モノであり史実に沿わないといけない)と

朝ドラ(基本オリジナルでありモデルがいたとしてもあくまで「元ネタ」であって改変OK)の違いも知らんのか

今の朝ドラは「現役弁護士ですら知らないようなマイナー史実を持ち出してくる(それだけ脚本家勉強している)」のを弁護士から褒められてたのは見たが

anond:20240530165527

法律が悪いというより家裁調停委員の質が悪い

運用問題があるわけ

共同親権反対されてるのも、あいつらにDV審判なんて期待できないってみんな思ってるからだし

とにかく、個人個人偏見が強すぎるんよ

親権争いで無駄女性が有利なのは制度女性が強いわけではなく、日本法律女性優位なわけでもなく、単に 「子は母親が育てるべし、男は金だけ出せばいいだろ」って偏見を持ってる老害調停とか審判してるから

で、どういう人が調停委員になってるのか調べたけど、「特に資格はいらないし、法律問題精通している必要もない」ってことを知ってずっこけた

弁護士資格がなくとも、

みたいなふわっとした条件を満たしていれば、最高裁から任命されて調停委員になれるってこと

そのへんの学校引退した校長とか、民生委員とか、専門の教育を受けたわけではないそのへんのおじさんおばさんもいるらしい

特に田舎なんかだったら「男のほうが育児積極的母親育児放棄して不倫」みたいな実例を見たことも聞いたこともなく「子供には母親がいなければ」って思い込んでる善男善女が多いのは想像つくよね

で、どんな老害ジジババにあたってもチェンジは認められない。ずっとそいつ担当

なので、初対面で悪印象持たれたらもう無理

あとさ、調停委員報酬って1日1万5千円なんだけど、1ヶ月に何件かだけだから専業にはできない。

要は、暇を持て余してる老害が小遣い稼ぎと承認欲求でやってる。むちゃくちゃじゃね?

調停委員資格作って、プロ仕事すべきだし、天下り老害みたいなやつは排除してほしいと思うわ

定年退職した校長先生価値観で今どきの離婚問題解決できるわけないじゃん

教師体罰愛のムチかいって容認してた連中だよ?

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