はてなキーワード: 定評のあるとは
なるべく早い段階で年収の壁を取っ払い、全ての労働者とそれを雇ってる企業から社保を取れるようにする
2030年までに消費税を15%に増税し、高齢者の定義を70歳以上、後期高齢者を80歳以上にする
住宅ローン控除は延長せず終了する
こうすることで今の高齢者の幸せな生活を守ることが出来る財源を確保する
と同時に子育て支援金で得たお金をもとに「高齢者が地域の子育てに参加できるよう支援をするNPO」にお金をかける
これをすることで高齢者の生活にもハリが出てきて元気で希望が持てる社会になる
前回消費増税してくれた立憲民主党なら、NPOに公金を投入することに定評のある日本共産党ならそれらをやってくれると信じている
「ねぇ、増田くん、『せっかく転職したのに、こんなはずじゃなかった』って思ってない?笑」
市役所に転職した1年目、6月の半ば、午後11時過ぎの市役所の3階。終電のある上司はPCの電源を切り、帰宅の準備を始めていた。
「営業車で事故死しないだけマシだ、ってこないだ妻に言ったら笑ってましたよ」
新卒で営業職を2年やって、ワークライフバランスやらなにやらを考え、地元の市役所に転職した。
営業時代は終電、あるいは終電後に営業車に乗って帰宅する日ばかりだったので、市役所に転職すれば憧れの9時5時だと思っていたが、わずか2か月でそれがかなわぬ夢だったということを悟った。
6月の残業時間は正確には66時間だったが、翌月、別室で新人研修中に管理職に呼び出され、廊下で「申し訳ないがこれは……」と言われた。
「わかりました」と答えた。給与明細を確認すると、44時間になっていた。
僕はそれからその部署にいた3年間の間、平均で60時間程度時間外勤務をしていたが、時間外勤務手当は毎月10時間で申請していた。
「えっ?俺、8時以降残ったこと今まで一度もないよ」
税金関係の部署に配属になった新卒ストレート同期と偶然昼飯を一緒に食べに行くことになったときに、同期がそう言ったのを今でも覚えている。(この8時というのは、たまにやる夜間の納税相談業務が終わる時間のことだ)
4年目、2部署目では課長補佐からパワハラを受けて、常に胃痛を抱えて仕事をしていた。朝食を食べても吐くので食べなくなった。
課長補佐はマイクロマネジメントで攻撃してくるタイプで、係長時代から担当を破壊しまくっており、前々任者も、前任者も病休に追い込まれていた。
1月ぐらいに人事課に相談し、人事課の用意したカウンセラーと話をした。
「こういう時、手に職でもあれば『やめてやる!』ってなるんですけどねぇ」と僕は話した。
結局、係長、課長補佐、課長の3人が人事課に呼ばれて何か指導をされて終わりで、課長補佐は年度替わりに異動していった。
「電話だって何を言い出すのかわからないから聞いてるのに」課長補佐が対面に座る係長に向かって、僕に聞こえるようにそう言ったのを耳にしたとき、いささか僕は驚いた。
「そうですね……前の部署で一緒に仕事をしてた外部の方と電話した後に、「なんだ今の話し方は」って言われたんですよ。相手とフランクに話すのも気に入らないんでしょうね」
どんな指導が辛かったですか? とカウンセラーに尋ねられた質問の答えを、本人の口から聞けるとは思ってもいなかったからだ。
係長とはもう一年一緒にやったのだが、「自身もパワハラに消極的には加担していたこと」だったり、前年度のパワハラによるデバフのかかった自分が評価基準だったので、ギクシャクしたまま一年を終えた。
6年目、新しい係長は自分のことを前々から買ってくださっていた方で、「前任からお前の評価を聞いてはいるが全く信用していない、一緒にいい仕事していこう」と言ってくれた。
実際、温めていた企画を提案して採用されたり、ワークライフバランスも最高に良くなった。仕事終わり、料理が係長と一緒にスーパーに買い物に行き、日テレの夕方のニュース番組「every」がやっている時間に帰宅し、妻の帰宅を待つ日も増えた。
「隣の係に異動してきたAが来週から病休に入ることになった。申し訳ないが、来週からAと配置変換してくれないだろうか」
Aはお察し枠の人間で、配属される部署毎に病休を取っていて、下馬評も最悪だったのだが、その災禍がまさか自分に降りかかってくるとは思ってもいなかった。
ちなみに、Aと同時に異動してきた隣の係長も定評のあるお察し枠で、最終的にその係長も自分の配置転換後、すぐに病休に入った。
係長不在の中、Aの担当していた仕事、Aが残した爆弾(やり方がわからないので手を付けてません、と付箋を貼った4月受付文書)やAが戻ってくるまで、戻ってきた後も前の係の仕事……そして最後にはコロナ対策の新規事業まで自分に回ってきた。
その日以降、帰宅すれば「every」はとっくに終わっていて、帰宅すれば「ニュースZERO」が始まっているようになった。
翌年度にはAが異動して、自分は元の配置に戻してもらえるものと係長も自分も思っていたのだが、結局引き取り手がいなかったため、Aは残留することになった。
課長に呼び出され「申し訳ないが、今の状況を見ればAとお前の配置を元に戻すことはできない」と言われた。
「わかりました」と答えた。
明らかに怒りに震えながら自席に戻ってきた自分を心配して、皆が集まってきた。
「自分を活かそうとしてくれないこんなクソ職場、辞めてやりますよ……」と言う自分を係長は諫めてくれた。
7年目は部署に新卒の新人が来て、自分が教育係となった。これは大変いい経験だった。すぐに仕事を覚え、ミスも少ない優秀な後輩だったが、仕事のストレスの症状まで自分をミラーリングしてしまい、胃痛を抱えたまま出勤し、胃薬を分け与えて二人で飲んだこともあった。
この年もAは病休を取り、未練の残る仕事をまたやらされる羽目になった。
その年、異動の内示が出たのは係長と自分で、Aだけが課に残ることになった。
「なんか馬鹿馬鹿しいよな。俺たちの2年間はなんだったんだろうな」と係長はタバコを吸いながら僕に言った。
「本当ですね」と僕は言った。
8年目、3部署目は現場対応から政策的なことまでなんでも取り組む部署で、それまでやってこなかった議会関係、議員の”オネガイ”対応もやることになった。
数人の(あるいは1人の)支持者からの陳情を持ってくる議員、やっていることは議員としては正しいかもしれないが、もう少し取捨選択してくれというか、まぁいい。
12月のある日、既にその係での年数が長く翌年度異動がカタい、仕事がものすごいできる先輩が、上司に「もう今の時点で既に100時間は土日出勤している」と言ってるのを聞いてしまった。
先輩が異動したら次に「土日100時間出勤する」のが誰か、それは火を見るより明らかだった。
それから転職活動をし始めた。リクルーターに言われるがまま何十社もエントリーし、面接には8社呼んでもらい、3社最終面接まで行ったがうまくいかなかった。
3月下旬に9年目の人事異動が発表された、できる先輩は異動が決まり、自分が異動希望を出していた課にパワハラ課長補佐が異動になっていた。
「あ、もうこれはだめだ」と思った。
その日の夜に応募した企業から、この水曜日に内定の連絡をもらった。
「はっきり言うと、毎日何十件も応募がある中で、増田さんが選ばれるとは思ってなかったんです。増田さんの年齢で異業種、しかも希望年収よりアップするなんて奇跡ですよ」とリクルーターに言われた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/844018cccc955042ff8c014db3b721c90f662f3a
近年、原作者自殺という最悪な結末を迎えた「セクシー田中さん」や、つい先日にも「スナックバス江」がアニメ放送中にあてつけるように原作者による自主制作アニメが公開されるなど、原作者と制作サイドの関係性の問題が取り沙汰されています。
これらの問題により「原作を改変してはならない」「原作者の意にそぐわない映像化はしてはならない」という声も大きくなっています。
以下は、はるか昔にあった漫画原作によるアニメ制作時に起こった実話です。
もう何十年も前、当時のある人気漫画がOVAとして制作されました。
その漫画は今でも根強いカルト的人気を誇るSFコメディー漫画でした。
その漫画原作をアニメ化するスタジオは、長い下積みを重ねてこれが初の元請け作品になりました。
原作者はSFマインドに造詣が深く、絵も非常に達者で女の子の絵柄も可愛く、今もなお高い評価を獲得している有り体に言えば「天才」漫画家でした。
酔った勢いで気に入らない関係者に殴りかかったという話もある武闘派な人でした。
新旧のアニメーションにも造詣が深く、アニメ雑誌にもコラム連載を持っていました。
そんな原作者の作品をアニメするにあたって、やはり原作者はアニメ制作にも介入してきました。
監督は◯◯◯◯(巨匠クラス)にしろ、アニメ化のテイストはこういうふうにしろ、ああしろ、こうしろ・・・・
かなりの我儘とも言える多大な注文をスタジオに強いてきたのです。
スタジオもせっかくの初元請けなので強く出ることもできず、原作者の我儘な数多いの要望を聞き入れながら、なんとかアニメは完成させました。
上映中、原作者はまだ途中にも関わらず退席し、そのまま帰ってしまいました。
後日、アニメ誌の連載の中で自作のアニメ化を徹底的にこき下ろしました。
そんな作品が売れるはずもなく、失敗作の烙印を押されてスタジオも大打撃を受けました。
誤解の無いように言いますと、そのアニメは決して出来が悪いわけでもなく、単体として見ればとても丁寧に作られた良作でした。
しかし原作ファンからしてみれば「?」と疑問符がでるようなものであったのも確かです。
原作の魅力であったシニカルで毒のあるユーモアは鳴りを潜め、低年齢層が見るような童話的テイストに仕上がっていました。
しかしこれは原作者の要求通りに作った結果であって、アニメ制作側には原作者に恨まれる筋合いはまったくありません。
にも関わらず原作者は何が気に食わなかったのか公の場でアニメ化を糾弾したのです。
スタジオは原作レイプの汚名を着せられ、次に元請け制作のチャンスが巡ってくるまで実に20年もの時間を要しました。
ここで重要なのは「原作者の要望」はアニメ制作サイドは全て叶えてきたにも関わらず、その原作者が被害者ムーブをかました事です。
「原作者は絶対」なら、こういう横暴にも制作側は耐えなければならないのでしょうか。
「原作者は絶対」にも、限度というものがあるのではないでしょうか。
今後、原作者の権限はますます強まる風潮になってなるでしょうが、こういう無限定な我儘までをも許してよいとはとても思えません。
今一度、原作者と制作サイドの関係性を考えて、このような原作者が制作サイドを奴隷や玩具のように扱うような事が今後起こらないことを祈ります。
後日談として、
そのアニメを作ったスタジオは今ではクオリティに定評のある中堅スタジオに成長し、アニメファンからの支持も厚いスタジオになりました。
ギャルゲ・乙女ゲ界隈の著名ゲームライターの抜擢による良シナリオに定評のあるライトフライヤースタジオ(現WFS)だが
器楽部と夢世界を舞台に心を紐解いていくRPGだったららマジは、運営時期の大部分をエロに媚びず水着ドレスなどを頑なに出さずに続けていた結果
まあVtuberブームの勃発による事業的な浮気のせいもあったとは思うが運営がおぼつかなくなった
末期には事実上の新上位レアで搾り取り、あれだけ避けていた水着やバニーなどの露出系も出し、それでもサ終してしまった
次に出したヘブバンはヒットしているようだが、露骨エロをやっているのかどうかは知らない
少なくともハーレム構造のゲームであるなら、いくらシナリオが良くても多少のセクシーさをたまには出していかないと成功しないだろう
低偏差値高校の学生はヤンキーが消えてやる気がなくなった、みたいなの実際そうなんだろうなって思う
というのも地元の工業高校は20年くらい前を境にヤンキーがぐっと減って、今は無キャしかいない
ヤンキーが減ったのは、ヤンキー文化が下火になったこともあるし、ヤンキー教育に定評のある教員が重点的に配属されたこともあると思う
ただ、昔ならヤンキーだっただろうなって子供は地元の工業高校よりも上のところに通ってる
そういった子供たちは工業高校に女子がいないから選ばないんじゃないかと思ってる
変わりに無キャが押し出されて、学力競争に負けて工業高校を選ぶしかない、より偏差値が低い方へ流れていっているんじゃないかと考えてる
無キャと比べたらモテたいとかモチベーションがあるぶんだけ上に行けるんだろう
チー牛とか弱男は流行ったけど、無キャが流行らなかったのは当人が無自覚なのか反発する気力もないのかわからないけれど、朝の駅で静かに工業高校へ向かう生徒を見るとどんな将来があるのだろうかと不思議な気持ちになる
チンチン自体の大きさや形や美しさを競うのでない競技性のあるスポーツ。
チンチンを使った肉体的な勝負。
でも考えると意外と難しいんだよな。
腕とか足と比べて圧倒的に短いから相手との距離が近すぎるしノーマル状態だと柔らかくて打撃に向かない。
よってチャンバラ的な戦いをしようとしてもすぐに体を使った押し相撲になってしまいそうだ。
これはいちおう形にはなりそうだが勝負後のチンチンが深刻な損傷を受けてしまうだろう。
いけそうな案としてはチンチンを使ったボール投げ(テニスボールなど)だろうか。
古代の打擲器みたいなのをうまく竿に結んで体の動きを利用して遠くに飛ばす。
砲丸投げやハンマー投げとは違った体の動きになりそうで面白そうだ。
手術をしろって話じゃないんだよな。
デオナチュレソフトストーンの減りに対する愚痴にハードストーンがオススメって言われたいわけじゃないんだよな。
でもハードストーンのちょっとたまによく効いてると思ったら全然駄目で周りにエンピツ玉ねぎスメル垂れ流していた可能性の発生を防ぐコツは知りたいんだよな。
みたいなの多すぎませんか?
スキップが苦手な子供が体育教師にキチガイ扱いされてしめられるみたいなのは今の時代なくなりましたけど、適応障害起こしてるやつがキチガイとしてボコられるのは今でもよく見かけますよね。
わかりやすく手足がない人には優しくしても、耳が聞こえにくい人はSFコスプレかよみたいなセンスの補聴器を剥き出しにでもしてない限りは配慮してもらえない。
そもそも配慮してもらおうってこと自体が浅ましい感じはあるけど、じゃあどうやって生きろっていうのかとなると、在宅ワークで引きこもってメールだけでやり取りしろよみたいな答しかない。
小説家のオリジンエピソードで「障害や介護の都合で在宅ワーク探していたら小説家になった」というエピソードがちょこちょこあるけどあのノリで全ての生きにくい人間は内職を極めろってのかと。
俺はまあ同じ苦しみをしている人達が医薬品業界にカネを落とし続けた歴史のお陰で神スメルケア商品たるデオナチュレを愛用して全部解決できてるからいいけど、もしなかったら本当に地獄だ。
この時期になると街でちょっとデブデブしている人がそれなりのワキガ臭を発射しながら通り過ぎるのをよく鼻にする。
アレぐらいの匂いだと単なる汗臭さの一種ぐらいに思っているんだろうなと感じる程度だ。
分かる。
俺もある大学生のあるクソ暑い夏の日にふと自分のワキを嗅いで違和感に気づいた。
少なくとも中学ぐらいの頃は全くしなかった不思議でどこか懐かしい匂いがした。
鉛筆削りの匂いが自分のワキからするのが不思議すぎて人目も憚らずにクンクンしてしまったし、その日の夜にググってアレコレ試して全然聞かねえ舶来品のワキガグッズに絶望したり、俺の知らないところで「ワキガマン」「エンピツ男」「喋りの臭さに定評があるがソレ以上に体臭に定評のある男」みたいに名付けられているんじゃないかと怯えまくって最終的にサークルも辞めた。
ヤベーよなワキガって。
自分じゃ気づきにくいけどいつの間にか進行していて、気づいたときには他人にはきっと知れ渡っているんだ。
マジさ、なんで「生まれつき生きにくい要素」が遺伝子に備わってるんだろうな。
デブになりやすいガリになりやすい鼻や目の配置がキモイと色々あるわけだが、なんでか知らんけどどれも平然と生き残っている。
目が悪いけど頭がいいやつみたいに、なんで生き残れたのかが漠然と分かる遺伝子は理解できる。
でも体臭がキツいってのは滅んでていいだろ。
ハゲかそうじゃないかは人生にとってどうでもいいけど、体の匂いがキツかったらサーベルタイガーとかに捕食されて絶滅してないと駄目でしょ。
なんなの?
北大祭2023 小泉悠さんがロシア・ウクライナ戦争を講演 – いいね!Hokudai
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/29365
【傑作】劇場版『パトレイバー2』は何が凄い? 小泉悠&高橋杉雄&太田啓之が押井版「パト2」への偏愛を告白 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mR8DG-Vd5Mo
まず北大講演90分。文章を読むほうが時間的には早いが動画の方が入ってくることもある。
https://www.youtube.com/watch?v=gC4HcPhxzS4
次に『パトレイバー2』ダイジェストの元となる鼎談の冒頭30分がこちら
【冒頭30分】小泉悠×太田啓之×高橋杉雄「アニメの戦争と兵器」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=0_mTZX282Ow
米国がウクライナへのF-16供与容認へ→定評のある望月衣塑子「まさか日本が保有するF16戦闘機を出させるつもりではないだろうか」 - Togetter
https://togetter.com/li/2150186
小泉悠×岡部いさく×菊池雅之×湖山ひかる「最新兵器入門5月号」 #国際政治ch 145 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=sJqbrE4ZxEM
細谷雄一×東野篤子×鶴岡路人×秋山信将「G7広島 総括」 #国際政治ch 146 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=H8JDyhAiK4A
次回6/30配信回は
米国がウクライナへのF-16供与容認へ→定評のある望月衣塑子「まさか日本が保有するF16戦闘機を出させるつもりではないだろうか」 - Togetter
https://togetter.com/li/2150186
日本の武器輸出の原則を破らずに、F-16を0機提供したという実績が作れて、旗色を明白にできるというトンチを岸田総理が打ち出すと見抜いたのではないか。
だって武器輸出の取材してそれで本も書いてる「新聞記者」様だぞ。
まあイソコのおかげでタイムリーな対談動画を見つけられたのでよかった。
【冒頭30分】小泉悠×太田啓之×高橋杉雄「アニメの戦争と兵器」
画質と音質に定評のある劇場で、前方右端のベストポジションをキープ…したものの、正直昨日の28回目が結構食傷気味、シン・仮面ライダーの方が3倍くらい面白く感じた、という事実はあり
実際、フェリーくらいまで見飽きて退屈だった。
まぁ、終映したら何を楽しみに生きてけば、なんて依存気味だった10周目あたりに比べたら、無事卒業できてよかったのかもね。
やっぱり一作品29ラウンドはキツいぜ!
すずめの鑑賞、30回の数を誇る為だけにネムネムの顔で貴重な休日が浪費される…はずだった!
愛媛でミミズが出現したあたりから、急に面白くて面白くて仕方ない!
最初の30分で、俺はこれからの90分を淫乱に盛り合えることを確認した。
遊園地あたりからは夢中で、あー、画と音がいいから作品に集中できるんだな、見慣れた場面でも気にならないのは何も考えずに没入してるからだな、とガタイで分析。
新海は震災をテーマに最高のエンタメ映画を作るんだな!マジおもしれー!
俺はギン目で早期の円盤化をおねだり。
「すずめロスを自宅で乗り切ろうとしているな!海外展開が終わるまではソフト化は駄目だぜ!」
マジかよぉ!新海ってチョーSだよな!
終映後はまたもダウンだ。
同性婚導入のためには憲法改正が必要っていう主張をネット上ではよく見かけるんだけど、なんというかこの議論はもう周回遅れというか、過去の議論なんすよ。
「憲法24条に両性・夫婦ってあるからこれを文理解釈して、日本国憲法は同性婚を禁止してる!」っていう立論は、法解釈学を学んだことのない素人がいかにもやりそうなやつで、説得力がないんすよ。
近年いくつか出ている同性婚裁判で、裁判官もこんな雑な議論はしてないんすよ。
同性婚に反対するのに理論武装しようと思って、色々使えそうな物を探して「憲法に両性・夫婦って書いてあんじゃん!これ使えんじゃん!」的な感じがプンプンするんすよ。法解釈ってそういうもんじゃないんすよ。
(価値判断が先行すること自体は否定はしないけど、その場合でも立法者意思や制定過程、他の条文、法律との整合性、社会の変化とかも議論に組み込んでもっと説得力はあるようにはする。)
個人の尊厳を至上の利益とする憲法の考え方と日本国憲法の制定過程からして、憲法24条に同性婚の禁止の趣旨を読み込むのはどう考えても無理なんすよ。
「同性婚 憲法改正」とかでググればわかりやすい解説がたくさん出てくるからそれを読もう。
定評のある憲法の教科書を渉猟しろとは言わないから、せめてネットにある憲法学者とか弁護士とか法解釈について専門的訓練を受けたであろう肩書を持った人の文章を読もう。虚心坦懐に読もう。
「え、でも、弁護士とか憲法学者とかそういう人って左翼的で特定の思想に偏ってるんでしょ」的な不安があるかもしれないけど気にするな。そんなレベルの話じゃない。
上記のような素人解釈で納得してしまうような段階の人こそすでに特定の思想に凝り固まっていると言っていいから気にするな。
(この意味でこの手のネット上で素人解釈を開陳したり広めたりするのは反ワクチン等のムーブと似ている。)
そして理解しよう。まずは理解しよう。何が書いてあるかを理解しよう。難しいかもしれないけど理解しよう。自分の考えと違うかもしれないけど理解しよう。自分の主義・主張は一旦括弧に入れて理解しよう。最終的に納得しなくてもいいから理解はしよう。