はてなキーワード: 写真とは
とりあえず写真や動画の編集に使うPCを買いたいんだけど、周囲の人たちがみんなMacbookAir使っててWindowsのことがよくわからない。
ゲ……の映画を随分前に見た。
私よりだいぶ先に「入村」していてドハマリしていた友人のすすめで。
知っている人はあれか~みたいに、知らない人もそんなに困らないのでそのまま読んでください。
水…先生の作品はちゃんと見たことがなかったけど、映画はとても興味深く見ることができた。
内容的には「めちゃくちゃ面白い」とか「みんな見るべき」とかは口が裂けても言えないし、
話が激重だし救われるポイントが少なすぎて、映画館出た後の空が青くなかったら多分病んでた。
そして表題の件。
内容は激重因習村ホラーなのに、ちゃんと「ぬい」が発売されるあたりは商魂たくましい。
「出せば売れる」の世界なのかやっぱり。
ちなみに私は「友達がぬいを持ち歩き写真を撮りまくることは看過するが、私が撮る画角にぬいを写り込ませるのはやめろ」の側の人間です。
そうやって緩やかに私の領域を侵害してくるのがぬいなんだけど、
(もちろん、全くそういうことをしてこないぬい持ちの友人もいる)(私が普段からぬいの愚痴言うからだ)(ごめん)
それよりも驚いたのが、私の友人を含む「目…おやじのフィギュアを手作り」する一部の方々だった。
手乗りの。多分実寸大の。
ピンポン玉とかにうまいこと丸シールとかを切り貼りして瞳孔をつけて。
Togetter見たら思ったよりたくさんいらっしゃるみたいだった、、、
よく考えられてるなと思った。
ただ、そんなことよりもウワア…と思ったのは、友人から
「ゲ…を見た何人かの友達同士でカフェに行き、皆が皆自分の「父さん」を持ち寄り、
運ばれてきた料理と一緒に撮影をし、それをテーブルの上に置きっぱなしで飲食してしまったために店員さんが三度見していった」
ところどころうろ覚えだけど、要約するとこんな感じのことを『笑い話』として語られたこと。
インターネット歴もそこそこあると思うし、Xは何度もアカウントを捨てながら10年以上やってきたし、pixivも同じくらい使ってるし。
ただここ数年は、何か一つにはあまり肩入れできてない非常にライトなオタクだけど。
だから多分、それを語ってきた友人と私の間にはジャンルやコンテンツにかける熱意に信じられないほどの差がある。
カバンにぬいとか入ってないし、そもそもそういうものを買おうとしたことがない。
から、実際に自分がその立場になったときのことを思うと非難することじゃないかもしれない。
でも周りを見てくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっき見た誰かのはてブロの言葉を借りると、「公共の福祉」を調べてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰かの人権を害するほどではないけど、事情を知らなかったら不快感持つ人いるんじゃないのか。知っててもちょっと引いたけど。
実際に3人(匹)くらいの父さんがおしゃれなカフェのテーブルに料理と一緒に並んでる写真見せてもらったけど、コラボカフェでもなんでもないじゃん。
本当にただの美味しそうなケーキか何かのお店じゃん。紅茶の淹れ方洒落てたし。
私だってそこ行きたいよ、でも隣の席の人がテーブルに目玉出してたら怖くない?私だけ?
法律には触れてない。
人に迷惑もかけてない。
※ただしオタクは声が大きいので(色んな意味で)、もしかしたら何かしら周りから思われることはあったかもだけど
周りの雰囲気に合わせる的な、空気を読むっていうと何か批判されそうだけど。
それとも、私が周りを気にしすぎてるだけでオタクも非オタもそんなこと気にしてないのか?
隣の席の人がテーブルに目玉のフィギュアを乗せていても、コラボカフェみたいにトレカやぬいを出して食事してても気にしないんか?
「推し」がいることって、やりたいことはどこで何でもやっていい!オタ友といれば最強!みたいな免罪符じゃないはずでしょ。
私がここに書いたことは、友人と世間の「推し活」スタイルについていけないという愚痴です。
「オタクは恥ずかしいもの」って思ってるオタクが書いてるから多分理解できない人が多いと思う。でもそれで大丈夫です。
私だけが過剰に反応してて、多分世のオタクはそんな些細なこと気にしてないんだろな、、、、、、
自分で読み返したら揚げ足取られたくないがための注釈めいた文が多くて泣きそう。まあいいや。
友人、もしこれ読んじゃったらごめん。
あなたは「一般人に擬態して生きていきたい」って言ってたけど………正直、ちょっと私にはそれが伝わってこないかも…。
これを面と向かって言えなくて最近しんどくて距離を置いてることを許してくれ。
本当はずっといい友達でいたいんだけど、他ジャンルの件もあるからちょっともうしばらく時間が必要だと思う。
大丈夫になったらまた連絡するよ。
ごめん。
X(Twitter)で「これが婚活男性の平均的な容姿です」と垢抜けない見た目の男性の写真が流れてきた。
そこに「婚活でしか出会わないような(レベルの低い)男性」といった趣旨のコメントがたくさん付いてた。
どういうこと?
↑の言い方だと普通レベルの女性にはゴミレベルの男性があてがわれるってこと?
それとも自称普通レベルのゴミ女性がゴミ男性を紹介されてイライラしてるの?
金の詰まった袋、見逃す人多いですよね。町内会費以上に儲かるんで大助かりです。
大工さんを紹介してもらう
廃材をメルカリで売る
他の業者も紹介してもらう
月20万円ゲット。
私がやったのは大工さんから廃材をもらってメルカリで売るまでですね。「木材加工して遊んでる。いらない木ちょうだい」で廃材置き場からもらえました。しばらくしたらメルカリで売ってるの打ち明けて了承を取る。たくさんの業者から同様のゴミをお金に変えていきましょう。町内会つながりです。軌道に乗った後は専業主婦の人雇ってメルカリでいらないものの写真撮影、梱包など面倒な作業やってもらってます。ポイントはパートの時給よりいい値段を払う。これだけです。
無料でもらってくれるならありがたい
隙間産業で稼ぐ穴場。知られても別に奪われないです。あくまで趣味から派生して事業にします。初めからこういう事業したいんですーって押しかけると追い払われちゃうかな。失敗したところでゴミ捨てしたらいいだけ。廃材とはいえ貰い物したからお礼渡すとかそういうのやりましょうね。後は噂とかね、大絶賛しときましょう。
怖すぎだろ
どうなってんだ
大阪は行ったし、東京行くか名古屋行くか迷ったけどこっちにした。
結果的には良かったと思う
大阪のはほとんど忘れちってるけど、シン仮面ライダーコーナーが新設なのは当然として
第三村のジオラマはなかった(気がする)し、これまでのエヴァンゲリオンが上映されてたのもよかった。他の上映音があるから劇場とは違うんだけど
でもサクラのサの字もないのは少し気になる
シンウルトラマンコーナーが小さめのが気になったが仕方ないかり
で、予告見てやっぱいいよなぁって
どこにも売ってなかったシン仮面ライダーアートワーク、物販にあったが見本見たからいいかなって。
でも盛況でなんか嬉しかったじょ
カブトムシみたいに美しくなりたい。
カブトムシの角や光沢、見た目の力強さと儚さのコントラストは、実際に手に取ってみないと分からないものだ。その美しさは、表面的なものだけではなく、存在そのものにあるのだと思う。私はそんな内面から滲み出る美しさを手に入れたいと願っている。(美談)
日常生活の中で、私たちはどうしても見た目や表面的な部分に囚われがちだ。スマホのカメラに収まる範囲で自分を評価しがちだが、実際にはそこに写らない部分こそが本当の価値を持つ。人間関係も同じだ。見た目や表面的なやり取りだけでなく、その奥にある感情や思いが重要なのだ。でしょ?
多くの場合、人は自分の価値観や考え方が正しいと信じてる。でも、正しさだけで人を惹きつけることはできない。むしろ、完璧すぎる正しさは、時として距離を生む原因にもなる。人間らしい弱さや不完全さが、逆に魅力となることもあるから。そう、カブトムシみたいに。(?)
過去の恋愛を振り返るとき、私は彼の正しさに圧倒され、息苦しさを感じることがあった。それは、彼が悪いというわけではなく、私がその正しさに対して自分を見失ってしまったからだ。カブトムシのような自然な美しさとは、無理に完璧を目指すのではなく、自分らしくいることにあるのだろう。どや?
日々の中で、自分を偽らず、本当の自分でいることの難しさを感じることもある。それでも、自分自身を大切にし、自分らしく生きることが、最終的には最も美しい生き方だと信じている。写真に写らない美しさを追求すること、それが私の目指すべき道だ。
「明らかに機能説明や性能イメージと認識される画像はともかく作例と誤認させる画像はアウト。しかも他社機による写真だったとはカメラメーカーとして情けない」
↑
これ私の意見
事実だとわかるのは、
該当の脚本家は指揮権のあるプロデューサーに困惑や苦い気持ちをSNSで伝えたわけでもなく、
何故か2次創作者の立場でありながら同業者と原作者をSNSで批判したこと、
日テレもプロデューサーも出演者もそれを放置したこと、
ただこれだけだぞ
魚拓より
がら急きょ協力という形で関わることになりました
魚拓より
最終回についてコメントやDMをたくさんいただきました。まず繰り返しになりますが、私が脚本を書いたのは1〜8話で、最終的に9・10話を書いたのは原作者です。誤解なきようお願いします。
(中略・気になるなら魚拓見て)
脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした。この苦い経験を次へ生かし、これからもがんばっていかねばと自分に言い聞かせています。
どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように。
魚拓より
某脚本家
○○さんの一ファンとして悔しいです。🥺
1〜8話で変化、成長していった登場人物たちが、9、
んと描くだろうなと思いながら観ました。
で、その時間経過も描けてなかったですね。。
まったのが残念でした。😢
私もこの事、胸に刻んでおきます。
某脚本家
あろうとです。わたしもいろいろ考えさせられまし
た。ともあれ素敵な作品をたくさんおつかれさ
までした!良いお年を迎えてください
文業の人
はじめまして。毎週楽しみにしてました。
わったので不思議でした💦そして、えっ、
ここでふんわり終わり?と。
でも訳がわかりました。
そして、私も物書きの1人として尊厳を傷つ
素性不明
な?誰かが手を入れたりして現場も混乱した
のでは?
他にもドン引きコメントにいいね❤️推してるのが確認できるので気になるなら魚拓見ようね
せめて下記のように発言すれば、よかったよね、これなら表立っては誰からも責められずに『私が書いたんじゃないから』をできた
『最後の2話は、な…なんと!!!原作者様がご自身で脚本を書いてくださいました!サプライズプレゼント🎁🎄でしたが、原作ファンの皆様にも喜んでいただけるような作品に仕上がったと自信を持ってお伝えできます』
こう言っとけば、ゴタゴタが取り沙汰されても、下記のように言えば全部問題片付いた
『このドラマの製作過程では、チームメンバーの間で様々な意見が飛び交いました。それは、原作のファンやドラマの視聴者に、最高の作品を届けたいという共通の想いがあったからです。原作者の方にも、貴重なご意見やご協力をいただきました。おかげさまで、素晴らしい作品に仕上げることができました。ぜひドラマをご覧になって、製作チームの情熱を感じてください』
それすらもしないで、2次創作者の立場で原作者をドラマ出演者と一緒の写真を添えて非難という傲慢な奇行、そりゃ燃えるよね🔥
どこぞの脚本協会だって、『著作権法第20条』が大事だって言ってるだろうよ
【日本シナリオ作家協会・脚本契約7原則】
(1)「オリジナル企画」および「オリジナル脚本」の脚本家は、原作者として尊重されなければならない。
(2)「オリジナル企画」および「オリジナル脚本」が映像化に至らなかった際は、特段の取り決めがある場合を除き、いかなる場合も著作者である脚本家が任意に利用できなければならない。
(3)企画開発費と脚本料を一元化してはならず、企画段階の企画書・プロット執筆、脚本執筆には、別途ギャランティが支払われなければならない。
(4)脚本料は受注時に取り決め、長期間に及ぶ脚本執筆 の場合は随時支払われるものとし、決定稿を提出した後、速やかに支払いが完了されなけれ ばならない。
(5)企画開発および脚本執筆のために必要とする取材費、資料費、交通費その他の実費については、発注者が負担しなければならない。
(6)氏名表示に関して著作権法第19条の規定を遵守し、宣伝・広告活動の際にも配慮されなければならない。
(7)著作権法第20条の規定を遵守し、脚本家に無断で脚本を改訂してはならない。
この件、新聞各紙やNHKも報じて思ったより大ごとになって驚いていますが致し方ないと思います。
カメラ好き・写真趣味の界隈でも概ね「明らかに機能説明や性能イメージと認識される画像はともかく作例と誤認させる画像はアウト。しかも他社機による写真だったとはカメラメーカーとして情けない」という見解です。
ごく一部アレなLUMIXファンがめちゃくちゃな擁護をしたり他社ユーザーに当たり散らしたりしてお恥ずかしい限りですが(ゲームハードみたいにカメラでも熱狂的なファンがいるのです…)ほとんどのユーザーはまともです。
例えば機能紹介の小さな画像はストックフォト(素材画像)で問題なかったでしょう。
こうした画像は機種が違っても使い回されることがありますしユーザーもあくまでイメージであることを認識しています。
一方でカメラは写真を撮る製品ですから大きく扱われた画像は作例と捉えられるのが普通です。
腕前はともかくユーザーも同じ写真を撮ることができるということですね。
作例は炊飯器なら実際に炊いたごはんの試食、化粧品なら無料サンプルのようなものです。
今回はその作例が借り物で、その機種では撮れない写真が含まれていることが問題の本質です。
※画像元
「LUMIX」商品サイトでのストックフォト使用、新機種以外にもあったと認める パナ「認識の甘さを反省」(1/2 ページ) - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2405/31/news098.html
More bad news for Panasonic: Lumix S9 product page controversy and the use of stock photos *UPDATED* - Photo Rumors
https://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/2405/31/l_my_0530panasonic01.jpg
当該機種で撮影してない点はさておき、これはセーフと考えます。
パナソニックのオートフォーカス性能(ピントを合わせ続ける力)はソニーやキヤノンに比べ弱いのでたやすく撮れるかはわかりませんが、同じ写真の撮影は可能だからです。
https://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/2405/31/l_my_0530panasonic05_w480.jpg
https://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/2405/31/l_my_0530panasonic07_w360.jpg
記事で解像度の違いが指摘されていますが、とはいえサイトに掲載するサイズに縮小した範囲では問題になりません。
https://pbs.twimg.com/media/GOki_m9aAAAtt-e.jpg
これは微妙です。
というのもこの新型機LUMIX S9はメカシャッターという機構を省いて小型化を実現しています。
スマホで目の前を通過する電車や車を撮影すると斜めに歪んで写る現象を知っている方も多いと思いますが、メカシャッターがないカメラも同じことが起こるのです。
そのため鳥の翼がこのように写せるかはわかりません。
歪んでも直線的な人工物と違って気にはならないかもしれませんが。
https://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/2405/31/l_my_0530panasonic03.jpg
光学的な説明は省略しますがこのレンズでこのような背景がきれいにぼけた写真は撮れません。
一眼(レンズ交換式カメラ)はレンズとボディで構成されますが他のボディを使っても不可能です。
このレンズはメーカー希望価格4万円台と安くライトユーザーをターゲットにしたレンズですが、この画像を信じて買って「なぜかサイトの写真みたいに撮れない…」とガッカリした方もいるであろうと思うと胸が痛みます。
複数の機種で同様の問題があり、パナソニック自身もミスではないことを認めています。
わかりませんが、新型機に注目が集まったことが一因でしょうか(たまたま元画像を知っている人の目に触れた、など)。
またカメラファンほどサイトの画像だけで判断しないので「実害」がなくあまり問題視されなかったのかもしれません。
問題が発覚してから界隈では各社のサイトを検証する動きがありましたが今のところ特に見つかっていません。
一般の方からするとパナソニックは家電メーカーかもしれませんが、ミラーレス一眼においては派手さはなくとも堅実な良い製品を作り続けている立派なカメラメーカーです。
シェアは小さいですが動画分野で定評があり製品自体は悪くありません。
CMとWEBサイトの実際撮った風の画像を比べてどうすんだ?CMは演出だし、解像度が違うだろ
同級生だった男の子が好きだった。幼稚園から高校までエスカレーターでもないのにずっと同じだった。一番好きだったのは高校生の時期だった。家が近いわけでもなかったし同じ趣味があったわけでもなかった。クラスはたまに同じになったり離れたりしていた。高校生のとき同じ部活に入った。彼が入ったから入った。他にも理由はあったように思うし、後付けのような理由だったとも思う。女子の競技人口が少なくて大学進学時の箔付けになるから。そう自分を誤魔化していたように思う。ボードゲームの部活だからかいつだって部室の空気は緩く、先輩後輩の上下関係もなく、先生にもタメ口で話していた。学校に持ち込むのを特に禁止されていたわけでもなかったお菓子をみんなでつつき、暗くなるまで駄弁っていた。皆仲が良かった。帰りが遅くなったからと送ってもらったことがある。10年以上前なのに未だに鮮明に覚えている。あの時流行っていた曲の歌詞のような時間だったと思う。あの曲は今でもカラオケに行くたびに歌い、この帰り道のことを思い出している。
彼の色素の薄い柔らかい髪の毛が好きだった。彼の皮だけが伸びる柔らかい頬が好きだった。彼がたまに剃らずに残しっぱなしにしていた無精髭を撫でるのが好きだった。付き合っていなかった。小さい頃からそこそこ近くで過ごしていた、そのバグった距離感の中でずっと甘えていた。人生で一番心地の良い時間だったと思う。何もかもが許されて、そしてこちらには何も要求されない。ずっと続けばよかったのに。私たちは卒業してしまった。
卒業してからは全く会わなくなった。私たちは別々の地方へ進学した。私は地元の大学へ、彼は都会の大学へ進学した。彼の親も一緒に彼について行ったので、彼はこちらに帰ってくるという理由を進学と同時に失った。私は彼に会いに行くこともなかったし、彼が私に会いに来ることもなかった。ただの幼馴染にもなれない近しいだけの人間関係とはそういうものだった。私は大学で彼氏を作ったけれど、やっぱり心の中には彼がいた。一度経験した何もかもが許されそして何も要求されない。あの感覚は一度経験するともう逃れられないと思う。好きだったけれど、付き合いたいとかそういう感情ではなかった。独り占めしたいだとかそういうことも考えたことはなかった。ただ近くにいると私の心は凪いで安心した。それだけだった。
成人式で彼は地元に戻ってきていた。中学の校舎に集まっていた中のひとりだった。一緒に写真を撮った。ポーズを決めて、ピースして。でも、私が一番欲しかった写真はこれではなかった。成人式が終わった後、彼と一緒に当時の卒アルを見返していたときに私の親が勝手に撮っていた写真を見せてもらった。私はこれだと思った。一番私が欲しかった写真だった。日常の切り取り、自然なポーズ、自然な距離感、自然な笑顔。この写真はわたしの宝物となり、彼氏があれからころころ変わってもずっと部屋の中に飾っていた。
彼にはあれから一度も会っていない。私はもう二度と彼に会いたくない。私は高校時代の彼が好きだったのだと成人式で気づいたのだ。高校時代のあどけなさ、可愛らしさを残さず成長してしまった彼を成人式で見てからずっと思っている。私は彼が好きだったけれどずっと愛せるわけではなかった。あの時代の彼を切り取って今もずっと大事にしている。私の部屋には成人式の時の写真が今でも飾られているけれど、アルバムの中を占めているのは高校時代の部室の写真がほとんどだ。
私が会いたいのは彼ではなく、高校時代の彼なのだ。私が好きなのは彼ではなく、高校時代の彼だった。
何も要求されず私の欲望だけが許されていたあのぬるま湯の時代でずっと生きていきたい。
いくら歳を重ねても私は彼に囚われたままだ。スマホのロックは彼の誕生日のままもう長年変更していないし職場で作らされた銀行の暗証番号も彼にちなんだ数字である。彼の影が私の日常に溢れている。私は彼の影とともに日々を生きていく。
横に彼がいなくても。横に彼以外の誰かが並んでいても。彼のことを恋愛的に好きではないままずっと囚われている私と共に進んでくれる人と一緒に。