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はてなキーワード: 仮想空間とは

2024-05-27

「ぷらっとば~す|孤独孤立強化月間 特設メタバース」が逆にすごい

内閣府孤独孤立対策強化月間である5月のあいだ開設する仮想空間メタバース> 「ぷらっとば~す」 というのが、はてなにあがってきた。

https://www.notalone-cao.go.jp/category/monthly/metaverse/

このメタバース、すごいのが、誹謗中傷防止のためか、「ユーザー同士のコミュニケーションはすべて禁止」」ということ。

チャットはできないし、ログインすると、すぐに「けいびのひと」というアバターが、静音モードしろと近寄ってくる。絶対ユーザー同士が会話を交わさないように見張っているらしい。

これ…なにもできなくね…?? なんか内閣関連のリンクに飛ぶくらいしかできないみたいだ。 なにそれ?

そもそも孤独感をもつひとのためのメタバースなのに、誰ともコミュニケーションできなければ、より孤独感を感じるだけなんじゃないだろうか。

ツイッター古市も指摘してたけど、これ、税金でやってることだからねぇ…(呆れ)

=====

ここからは、孤独な人に対する私の私見提言

孤独な人は、将棋(か囲碁か、健康マージャン)を趣味にするべき。

将棋ルールさえ知ってればできる対人コミュニケーションゲームなので、一生できる。年齢に関係なくでき、幅広い年齢層がいる。競技の場も整備されていて、オープンチャットとかのSNSコミュニティ所属したり、将棋道場(碁会所)の常連になって顔なじみになったりすれば、そこですぐに友人ができる。

いろんな年齢の人と同卓でゲームする、という対人コミュニケーションゲームがもたらす「人と仲良くなる」効果って、ボードゲーム好きな人はわかると思うけど、本当に大きい。

こういうゲームという入り口から顔なじみになって、次第に(親友とは言わないまでも)友人になっていくのが、一番自然な「孤独の解消方法」だと思う。少なくとも、こういう顔見知りを作っておけば、孤独孤立感にさいなまれることはなくなるはず。

政府孤独問題に本気で取り組む気があるのなら、「将棋囲碁で、世代にかかわらず交流しよう!」みたいなキャッチフレーズをかかげて囲碁将棋を推奨し、初心者イベントを発足し充実させて、全国の将棋道場や碁会所に、投資はいわないまでも盛り上げてくれたなら、孤独な人が日本から1割は減るのではないかと本気で思う。

今の時代将棋囲碁道場はどこも運営がかつかつなので、政府から支援があればありがたいので、将棋界にとってもwin-winだ。

逆に言えば、囲碁将棋界(あとは麻雀界も)は、孤独強化をかかげる内閣府に、「ゲーム入り口孤独を解消できます予算ください!」と自ら売り込みに行くべきなのだとも思う。業界には大きな、競技人口拡大のビジネスチャンスなんじゃないのか。

長々と書いたけど、私が言いたいことは、「将棋面白いよ!友達もできるよ!みんな将棋覚えて、将棋道場に行ってくれ!」ということだけだ。

多分これは囲碁の人も麻雀の人も思うことではないだろうか。  

孤独感に悩む人は、ぜひ将棋をやってくれ!

2024-05-19

anond:20240519202738

モテないことも原動力になるのにな

俺の場合はフルダイブ仮想空間の実現を目指して神経科学の分野からBMI研究に邁進してる

神経系を人体から完全に取り出してコンピュータと融合させ、法律道徳も秩序も何もかも思い通りになる人生仮想空間の中で生きられる世界を実現したい

その世界の中でハーレムを築きたい

俺が生きている間に実現するのは無理だろうけど、劣等感貧富の差から人類解放する礎になれたら良いと思っている

2024-05-05

anond:20240505222724

Gatherとか見てると、ポスター発表も仮想空間でできそうなもんだけどな~

2024-02-21

Q.「もしも世界から24時間異性が消えたら」→A.「この世界仮想現実であるという仮説から始まる研究考察に合流する」

俺の答はこれ以外にありえない。

もし本当にある日異性が消えたら、私はまず「自分が眠っている可能性を考える」だろう。

ひとまずインターネットを立ち上げてみて、文字が読めればそこは現実だ。

そしてインターネットに並ぶ無数の異性消失情報を目にし、次に考えるのは「ドッキリの標的にされた可能性」だ。

ひとまずは悩んでますよというポーズをしながら目を瞑って作戦会議だ。

あとあと馬鹿にされないような形に気をつけて道化を演じつつ、ドッキリのコストに負荷をかけようとして、いつも行かないような駅にでも行こうと家を出る、直前で足を止める。

もしも本当に全ての異性が消失していたら、世界人口の半分が消えるという大パニックだ。

というか、インフラ施設の当直員や夜行バス運転手が消えたとしたらどうなるのかを考え、引きこもることを決めるだろう。

しかしたら我が家の周りも既にクリスタルハトが始まっているかも知れない。

窓やドアの施錠を確認し、板をうちつけるまではいかずとも目張りぐらいはしておく。

家中武器になりそうなものを足元に集めた状態インターネットに再び潜る。

食事をし、仮眠をし、気づけば24時間が過ぎていく。

24時間ちょうど異性が消滅していたことが世界中で話題になるだろう。

偶然か、神の奇跡か、裁きの時か、きっと大きな混乱が巻き起こるはずだ。

その中にいるはずなのだ

世界仮想現実であり、if sex=0 deleat time=1dのようなコード入力されたに違いない」という仮説を元に検証を始める集団が。

私はそこに合流する。

何故なら神の存在を信じるよりも、その可能性を追求したほうが現実的に感じられるからだ。

確証バイアスによって集団幻覚で終わらせる者達、パニックのままに暴れ続ける暴徒、ここぞとばかりに勧誘を始める宗教家、様々な連中が出てくるだろうが無視する。

世界仮想空間であり、リバースエンジニアリングによって我々人類にも神に等しいチートを手にする機会があるかも知れない。そのチャンスに私は合流するからだ。

答は出るのだろうか?

三体の科学者のように「無理無理カタツムリ俺たちはもうオシマイダー!」と狂ってしまうのだろうか。

実に楽しい人生の終になりそうだ。

途中でモヒカンヒャッハーされないことを願う。

2024-02-06

Apple Vision Proは、民生品のVRではある種の頂点に達した

こんにちはバーチャルってますか?昔バーチャルリアリティーの研究をしていたものです。

Apple Vision Proが現行VRの頂点にいままさに君臨しつつあることを簡単解説したいと思います

まず、VR歴史から

Virtual reality(VR)の歴史は古く、狭義の"コンピューターで作られた仮想空間現実であるかのように疑似体験する"という意味でも50年以上前から存在します。

Computer Generated Image(CGI)を利用した模擬飛行装置、いわゆるフルフライトシミュレーターJALに導入されたのは1977年です。

本物の飛行機に訓練生のせて飛ばすのに比べたら、安全安価何度でも使える大変にオトクな装置だったからですね。

フライトシミュレーターはざっくり100年ほどの歴史がありますが、CGIを本格的に利用しだしたのはここ50年程です)

とはいえあくま比較問題で、設備投資としてはかなり高額ですし、維持費も結構かかります

いくつものルーツを持ちますが、Head Mounted Display(HMD)が開発された要因には、より取り回しが楽である、という点があったことは間違いありません。

(直接的な祖先としては1961年のHeadsightと言われている)

ただ、実はHMDは主に技術的な課題解決する目途が立たなかったこからプロジェクタのような実空間映像投影する装置に一時期流行が移ったことがあります

おそらく、国内で最も手軽に最先端空間投影型のVR体験できるのは、東京ディズニーシーのソアリンファンタスティックフライトでしょう。

豊洲にあるチームラボプラネッツは、アート寄りなのでVR体験としては若干特殊だと思う)

さて、その後徐々に技術的な課題解決され、HMD型のVRは少しづ実用化されたり、販売されるようになりました。

VRって色々ある?ARとかMRとか……

VRはいろいろありますが、ざっくりとは以下の4パターンにわかます

  1. 大がかりな表示装置を、コンパクト安価に実現したい
  2. 仮想空間に入り込みたい
  3. 現実世界情報を追加したい (Augmented reality : AR)
  4. 現実空間仮想空間違和感なく重ねたい (Mixed reality : MR)

No.1表示装置というのは、いわば映画館のような大スクリーンをどこでも楽しみたい系のHMDです。

No.2の仮想空間に入り込みたいのは、VRChatのようないわゆるキャラクターになり切る、というものですね。

No.3の現実空間情報を追加するのは、静止画ならプリクラ動画ならサーモグラフィカメラなどもそれに該当します。

No.4がApple Vision Proが到達しつつあるものであり、かつ、ずいぶん昔から研究パテントが飛び交うも実現が難しかったものです。

何が技術的に難しかったの?

違和感なく重ね合わせるという部分が、最も困難でした。

人間五感は大変に優れており、もうちょっと鈍感でも良いのになと思う程度には鋭敏です。

たとえば、任天堂switchリンフィット アドベンチャーは、仮想空間に入り込むデバイスとしては大変安価で割と追従性も悪くありません。

しかし、"仮想空間に入り込んだ"と感じるかというと、これはかなり微妙でしょう。あくまでもコントローラー一種だ、と思われるのではないでしょうか。

同様に、新型コロナ流行たころに飲食店などに導入された、自分が映った映像に体温が重ねて表示されるものを"仮想空間情報が重ねあわされている"と感じる人もまた少数派でしょう。

と、ここまで読んでいて少しVRに詳しい人ならこう思ったのではないでしょうか。

MicrosoftMicrosoft HoloLens で実現していたのでは?と。その通りです。

Meta Quest とは違うの?HoloLensと何が違うの?どう違うの?

まず、HMDはいくつかの種類があるので分類しておきます

(これに、映像をどう見せるかの方式として、ディスプレイ型、網膜投影型、虚像投影型などなどがありますが、今回は割愛

Meta Questは基本的には非透過型、遮蔽型のHMDです。いわゆる没入感が強く、完全に視界を覆ってしまえるため、大掛かりな表示装置安価に実現するには最適です。

HoloLensは透過型で、光学シースルータイプです。いわゆる実際の現実世界が透けて見えており、そこに仮想空間を重ね合わせています。非遮蔽型でMRが実現されています

Vision Proは透過型で、ビデオシースルータイプです。完全に覆ってしまう遮蔽型で、ビデオ撮影した現実世界仮想空間とを重ね合わせて見せています

まりApple Vison ProはMeta Questに近く、HoloLensはどちらかというとARに近いMRです。

大きな違いは?

目的です。

Meta Questは、VRとしては仮想空間に入り込む方に重きを置いています。そのため、大画面で映画を見たい等の場合は、Meta Quest 3などで必要十分でしょう。

HoloLensは、MRとして現実世界側に重きを置いています産業用途トレーニング作業効率アップなど、空間投影できるマニュアルとしての用途押し出していますし実績もありました。

Vision Proは、MRとして現実世界仮想ディスプレイを表示させることに特化していますディスプレイ品質担保するために遮蔽型にし、現実世界を見せるためにおそらく専用チップビデオシースルー処理をしています

なぜ頂点だと言えるの?

X(Twitter)の感想使用レビューを読む限りにおいては、(属性が極端に偏るという点をおいても)かなり広範囲な人がほぼ違和感なくビデオシースルー現実世界を見ることが出来ています

光学シースルー匹敵するビデオシースルーというのは、その時点で光学シースルータイプ上位互換になります

そして、最も大きな特徴は、仮想ディスプレイを表示することに特化したその目的です。

現実世界仮想ディスプレイを表示するというそ目的において、Apple Vison Proは性能面ではほぼ完成形です。

普及する?俺向け?(簡単なまとめ)

ちょっと長くなってしまったので簡単にまとめます

Apple Vison Proは、現実世界仮想ディスプレイを表示させる手段としてほぼ完成形です。手軽に持ち運べるマルチディスプレイ環境が欲しい人には最終回答でしょう。

例えば新幹線の車内でトリプルディスプレイ仕事をしていても、他人から覗かれる心配は無く、かつ、車窓を楽しむこともできます。防犯の面でも安心でしょう。(キーボードを使うならショルダーハックに注意が必要なのは変わらず)

仮想空間のみが必要場合は、Meta Questで充分です。どうせ自室には見るものないし、ゲームしかしないし、という場合には、Apple Vison Proを買うのは勿体ないでしょう。

HoloLensは、その性質上、専用のアプリソフトウェア必要になりました。例えばエンジンの修理用のマニュアルを表示させて効率アップしたいなら、それ専用のHoloLensに特化したマニュアル作成する必要がありました。

大量導入してバッチリハマる用途なら普及の可能性はあるかもしれませんが、紙のマニュアル無線ヘッドセットの指示を上回るのはかなり難しいでしょう。

そして、Apple Vison Proは普及するのか?という点において、一般的には普及しないでしょう。

ご家庭にはテレビがあり、レジャーでは映画館があり、一般的にはノートパソコンの一画面で充分です。

また、業務用途においてはWindows対応していないため、会社支給されて出張社員がみな使うというのも考え難いです。

そのため、これはMacbook利用者マルチディスプレイ環境として、使う人が使うような、ほそぼそと売り続けられるApple Studio Displayのような位置づけになるでしょう。

真に空間コンピューティングとして見かけるようになるのは、おそらく三年以上後、iPhoneApple Vison ProとAirPods Proの3点のみで仕事が完結する人がそれなりに増えてきてからだと思います

テレビ会議、メールブラウジング動画視聴、主に文字主体コーディング資料作成仕事が完結する人にとっては、良い時代になりそうです。

2023-12-20

電車でよく見られるVR光景

電車の外が薄暗いと、窓ガラスに車内光が反射して、外がやや見えづらくなる。

そんなときホームで誰かが立っていたりすると、その姿は車内で立っている人間が映っているものなのか、外で立っている人間が映っているものなのかわからなくなるときがある。

そこには、実体無き存在に、現実電車内)と仮想空間電車外)が惑わされる感じがある。

そういうときに、「あっ、VR的だな」と思ったりするのだ。

2023-12-05

anond:20231205104533

というかVRって快適にプレイするにはPCスペック必要だしさ

ゲーム内でもリアル通貨必要になったり資本主義じゃん?

でさ、仮想空間で変身願望を持ってる奴ってだいたい現実で上手く行って無い貧民じゃん?

ついでに金持ち現実で消費を楽しめるじゃん?

ソフトの開発コストも糞高いじゃん?

流行る要素が皆無なんよな

2023-10-10

anond:20231006204927

俺もフライパン派だけど元増田があからさまにAIなみの生活経験値しかないレシピかいてて反論するのすらめんどくさい AIは一生仮想空間からでてくるな(でてこないんだけど)

2023-10-01

anond:20231001025832

そうだよ

弱者男性女性の足引っ張るのが生きる理由から授乳室なんて贅沢品は認めないという主張だよ

仮想空間精神DVをやりたがる犯罪者スレスレの連中だよ

2023-09-13

anond:20230913143212

主権者教育が始まるとのことなので、子供達、若者達に期待。

教科書は機会があったら見せてもらおうと思う。

自分も一緒に勉強せねば。

そういえば以前見た仮想空間でのデモ面白いなと思った。

やり方も変わっていくんだろう。

2023-08-19

少子化って必然だと思う

元々は致死率も高かったし、多産多死だった日本では大抵の家庭が子沢山だった。

子供を増やす事が一家の働き手になるわけだからインセンティブがあったし、

社会的風潮も女性が家にいて子供の面倒を見る事が大前提だった。

育児家事全般に至るまで。

ところが現代女性社会進出もまぁ進んだし、

経済力あるケースが増えると子供以外で自己実現する手段が沢山あり、

どうしても優先順位は劣後し、結果作らなくなった。

元々子供が欲しいという女性はそれほど多くなかったのではと思えてくる。

都心でもなければ、地方給与水準であっても子供を育てるのは無理筋ではないにも関わらず、

経済的理由が先に来る。(昔はもっと貧しい中で育てていたはずだが)

SNS流行ジャンク出会いが気軽に出来るようになり、

理想がどんどん引き上がっていくのも大きいかもしれない。

要は現実を見る事ができず、仮想空間の中で完結してしまっているのだ。

男は正直昔からセックスの事しか頭にはなく、本質は変わりない。

変わったのはきっと女性であり、日本だけでなく世界で等しく共通事象なのだと思う。

ここまで生き方自由化が進んだ以上、不可逆的であり、

もはや法で縛るぐらいしか少子化を食い止める方法はないだろう。

2023-07-29

ゲーム現実世界自分ができないことをできるゲーム楽しい

ようやくスト6のワールドツアークリアしたわ。あれ自分に寄せてキャラメイクできるのマジで楽しい

ワイの体型で格闘家ってあり得ないけどゲームならそれが可能なんだね

現実世界自分ができないことをするゲーム楽しい

ホグワーツ放置したままやね。あれ魔法使いにはなれるけど自分寄せ出来んねん

 

仮想空間柴犬ダチョウロードランナーになりたい願望はあるが、美形になりたい願望は特にない

2023-07-19

生成AI グラビアを見ての感想

個人的感想

よく出来ていると思う。肖像権なしに広告使用できるわけだから普及しそう。ストックフォトには、もう出回っているのかも?

ただ、本当に肖像権なし? 結局は肖像権無視して学習をしたものでしょ? 構図とかもカメラマン著作権無視して食わせていった結果なのでは?

今日話題になっていた記事の生成AIがどういう学習しているんかは知りませんし、あの技術的な記事に対して、ハリウッドの話を持ち出すんも違うと思うので、私はこんなところに殴り書きしている。

プロカメラマンは、リアルで学んできたから、生成AIを使っても良いものを生み出せるのはそうなんだろうけど、じゃあ、今後生AIばかりが増えたら、リアル撮影を学ぶ機会が減り、撮影技術は衰えていくことになるのでは? そうなると生成AI学習機会も減っていき、リアルなモノがよく分からないものになっていくのでは?

まあ、そもそも生成AI画像は、「実在」ではなく「虚像」。リアルの追求には向いていないと思う。一つのCGモデル仮想空間ポーズを取らせてつくる画像のほうが、まだ「実在」なのではないか

CGモデルなら指が増えたり減ったりはしないし。

なんだろう、すごいざっくりとした個人的感想ですが、生成AIには、先が明るい感がなくて好きになれない。自動化生産効率の向上に技術が発展していくのは良いことだと思うけど、生成AI作品作るのって何か違うと思っちゃう

写真の出現で、リアル油絵画家が食っていけなくなったような話しの延長で、批判的、悲観的になる必要は、後になって全く無かったねってことになるのかもしれませんが。

2023-06-12

[]6月12日

ご飯

朝:なし。昼:サラダサンドイッチ。夜:ピーマンナスにんじん大根しいたけベーコン味噌汁トマト。かまたまうどん。間食:オムレット。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、普通

ダンガンロンパ3未来編/絶望

3話まで見た。

まだよくわかんないな。

未来編は戦ってばっかりで犯人当てが始まらないのが不思議。(普通に考えると自殺なんだけど、どうなんでしょ)

絶望編は七海普通にいたり、トワイライトシンドローム事件が結局よくわからなかったりと現実なのか否かが不明瞭。

トワイライトシンドローム事件がキッカケで2の面々が絶望していくんだと思ってたから、まだ絶望の人がカケラも出てないのが不思議な感じだ。

(これもまた仮想空間一種なのかなあ? 七海いるし)

2023-06-10

anond:20230610160145 anond:20230610160308

セックス(物理)で何かを買おうとするのは令和で終わりにしましょう

負の要素がデカすぎる

どうしてもセックスで何か買いたいなら、仮想空間 に移行しよう

生身でエロを売る必要性はないです

立ち位置的には代理出産(商売)と大差ない

2023-06-06

どうせ癌で死ぬし、結婚も何もかも諦めてるから仕事やめて研究者になろうかな。

BMI技術研究して、とっとと脳神経系を癌だけでなく万病の元になる身体から解放してあげたい。

スターウォーズのボマーオーダーを見た時、「人類病気から解放するのはこれだ!」って思ったね。みんな生まれたらすぐに脳味噌取り出して、仮想空間の中で脳が維持される限り親ガチャルッキズムもない楽しい人生送ろうや。

とりあえず英語数学勉強始めるか。

2023-05-27

メタバース技術ボトルネックがあるから流行らない

詳細は何かの記事を見てほしんだけど、いわゆる仮想空間アバターコミュニケーションをとるシステムは、双方向通信必須となり、接続クライアントの数だけ双方向通信を行うことになる。なので、オンラインゲームではサーバ隔離されていて、収容人数が限られている。メタバース場合は、オンラインゲームのような収容人数限定されているイメージないよね。メタバースオンラインゲームの言い換えであって、技術的なボトルネックに対して何の解決策を提示していんんだ。強いていうなら、現在メタバースと言われているツール各種は、少人数での共同作業がしやすい、くらいに落ち着くんじゃないんだろうか。

2023-03-22

「■■■■がオフパコしまくっていたという話を聞いてから嫉妬が止まらない」ということ自体ダメージを受けている

今日仕事中ずっとそのことで頭がいっぱいだった。

『俺の追っているVにもどうせ彼氏ぐらいはいるだろう』という分別ぐらいは持っていたはずだ。

だけど……『追っていたVに言葉や■で近づいた■■■■のチンコが■■セクしているかも知れないんだ』というのは想像もつかなかった。

かに■■■■のような人間が界隈でウヨウヨしていてるというイメージはついていた。

あいったメンがヘラりがちな界隈では■■の濫用蔓延っているらしいというのも認識していた。

ウシジマくんにいつ『Vtutber君編』が来てもおかしくないことぐらいは想像できる。

日本における動画配信界隈の民度というもの理解しているつもりだった。

つもりだっただけだ……。

でもいざ生々しい現実を見せられると心臓が凍りついたようなショックが広がるものだな。

記事を読んだ瞬間から胸によぎった正体不明のざわつき。

無意識の奥底で生まれた閃きは、半日ほどかけてゆっくり認識の氷山を掘り進みその姿を現した。

その不安無意識下にあるうちは■■■■のチンコが入っていたかどうかに限定されていた。

だが意識に浮かんだ途端に、経験則確率論といったものと結びついた。

ゴキブリは一匹見たら百匹いると思え」

HNさえ知らぬ■■セク野郎に■■■漬けにされて股間を揺らすどこかの中の人が浮かんだ。

もう終わりだ……。

可能性に気づいてしまった……。

可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」なんてキチガイ戯言だって思ってた。

だってこの世界には最初から無数の可能性が広がっていて、あらゆる可能性はすでにあるんだから

この宇宙にまだ生まれてなかった可能性が突然発生したと言わんばかりの発想は「自分の頭の中にある宇宙はすこぶる狭くて自分に都合がいいだけの出来損ないです」という馬鹿自白じゃないかと……。

いや実際自分馬鹿なんだろうな……。

こんな可能性は存在してないと思い込もうとしていただけ。

どう考えたって十二分にありえることだったじゃねえか。

それから逃げていただけなんだ。

俺はもう無理だ……。

Vの中の人なんてどうでも良かったはずなのに……。

声帯刹那あいだだけ思考提供するための装置パソコンでいえばオーディオデバイスメモリ程度のものだと思ってた。

本体であるOS構成作家が作り出した架空のものであり、Vの本質バーチャルなモノだと信じようとしていた。

そしてそれは無数の観測によって仮想空間に浮かぶ本当に非実在のものになると信じていた。

でも違うんだ……。

中の人、演じる人間こそがOSなんだ……。

構成作家が作り出していたのは、それとガワの整合性を取るための無数のソフトウェアしかなかった。

じゃあ結局人間なんじゃないか……。

Vは創作物から配信者という形を取っていてもキャラクターだなんてのはオタクに都合の良い空想だった。

少なくとも俺というオタクは心の奥でそう認識し続けていたかった……。

からこんなにもショックなんだ……。

Vは結局人間だ。

それとセクッた奴がいるかも知れない……。

セクれるということは実体があるということだ。

彼氏なんかじゃなくて無数にいるセフレとしてセクった奴もいるかも知れない……。

穢れたリアルという空間実体を持っているんだ……。

その可能性を感じた瞬間にショックを受けてしまった自分が一番ショックだ……。

俺はVにバーチャルを見ていると思いこんでいた。

でも違ったんだ。

そうじゃないなら……声と瞬間記憶しか担当していない奴が何をして立ってキャラクター自体に影響はないはずじゃないか……。

でも違う……そうしたら何もかもが変わってしまうと俺は感じているんだ……。

俺は結局Vを通して中にいる生身の女に惚れていたんじゃないかってのが苦しいんだよ。

バーチャルのガワを被ったリアル女に惚れていただけなんじゃないかってことが辛いんだよ。

俺はバーチャルキャラクターだけを評価して、中身なんて替えの効くパーツだと割り切っているはずだったんだ。

進歩した価値観を持っていると自分に対して過大な評価を下していたんだ。

夢が醒めたんだよ。

空想の力で飛び上がっていた意識現実へと自由落下している最中だ。

摩擦熱で燃え尽きそうだし、風圧で内蔵がひっくり返りそうだ。

だけど案外平気でもある。

地面に叩きつけられてもきっと生き延びるだろう。

しろ、そのあとどうすればいいのかの手応えのなさが一番怖い。

腹に空想を溜め込んでフワフワと雲の上に浮かんでいるつもりでずっといたかった。

早めに戻ってこれてよかったねなんて思うには、ふと見下ろした地表の姿が薄汚さすぎる。

2023-03-20

ChatGPTにゲーム歴史マイナーアナログ系)書かせてみた

なかなか味わい深い回答が得られたので転載。わかるやつだけ笑ってくれ。

蓬莱学園冒険!について教えて

蓬莱学園冒険!』は、日本ライトノベル作品で、作者は竹井10日(たけいとおる)氏です。同作は、学園を舞台にしたファンタジーアドベンチャー作品で、主人公蓬莱透(ほうらい とおる)が、蓬莱学園で起こる謎の事件解決するために、クラスメイトとともに冒険を繰り広げる物語です。

物語は、現代日本舞台に、妖怪神話世界が現れるという設定で展開されます主人公蓬莱透は、謎の力を持つ「異端能力者」として、蓬莱学園入学します。そこで彼は、異能力を持つクラスメイトたちと出会い、謎めいた事件解決するために、共に戦いを挑みます物語は、ミステリー要素やコメディー要素も含んでおり、読者を飽きさせません。

蓬莱学園冒険!』は、竹井10日氏が手がけるライトノベル作品の中でも人気の高い作品の一つで、アニメ化漫画化もされ、広く愛されています

作者だれだよw

中身の方は、もしかするとそういうのもあったのかもしれないので一概に否定はできないが

普通そうじゃないよな?

遊演体主催した、ネットゲーム95「鋼鉄の虹」について教えて

鋼鉄の虹」は、1995年遊演体主催したオンラインゲームの一つです。当時はまだ一般的ではなかったインターネットを利用したゲームとして、話題を呼びました。

鋼鉄の虹」は、プレイヤーパイロットとなり、ロボット兵器「デスターロボ」を操り、仲間とともに敵と戦うという内容でした。プレイヤーは、自分ロボット武器や装甲をカスタマイズすることができ、戦いを有利に進めるためには、戦術や協力プレイ重要でした。

当時のインターネット接続環境は、現在のように高速かつ安定しておらず、プレイヤー同士の通信が遅延することがよくありました。しかし、「鋼鉄の虹」は、多くのプレイヤーオンラインで同時にプレイすることができるという革新的な試みであり、オンラインゲームの先駆け的存在として、現在オンラインゲームの発展に大きな影響を与えたとされています

鋼鉄の虹」は、その後もリニューアルや続編が制作され、長く愛されるオンラインゲームとなっています

これもラノベ版があるんでメイルゲーム限定してみたが

ゲーム歴史」並みに突っ込みどころしかない。なんだデスターロボって。

”「鋼鉄の虹」は、その後もリニューアルや続編が制作され”

どんな世界線だw移住したいわw

二回目

鋼鉄の虹」は、1995年遊演体(ゆうえんたい)というインターネットサービスプロバイダーが主催した、日本初の大規模ネットワークゲームイベントです。当時は、インターネットが普及しておらず、モデムを使って電話回線を介して接続するという、現在とは異なる環境で行われました。

鋼鉄の虹」は、約3,000人のプレイヤーが参加した、リアルタイムで行われるオンラインゲームで、プレイヤーたちは自分所属する国を代表して、仮想空間上で互いに戦ったり、情報収集して自国の発展を促したりすることが目的でした。また、当時の日本インターネット界隈では、まだオンラインゲームというものが珍しかたこともあり、多くの人々の注目を集めました。

鋼鉄の虹」は、参加者たちの熱意や情熱によって盛り上がり、その後も遊演体主催ネットワークゲームイベントが数多く開催されるきっかけとなりました。現在では、オンラインゲーム一般的ものとなっていますが、当時の日本インターネット文化象徴する出来事の一つとして、記憶されています

日本最初オンラインゲーなのか。遊演体インターット文化史上のエポックだったらしい。

これだけのでたらめをここまでそれっぽく知ったかぶって書けるのが逆にすごいな。

メジャー対象や学究的なテーマだとここまでのぶっ飛びは見せてくれないけど。

ChatGPTで物語を作った(個人的まとめ)

はじめに

ChatGPTでエロい物語を作る、っていう、そこいらの人らが良くやってるn番煎じっぽいが

多分僕のやり方はあまり知られてないような気がするので、ここにまとめる

コンテンツポリシーの制約を超えて簡単エロい物語を作らせるためのコツ

すごくざっくばらんに説明すると

プライバシー倫理的問題回避するために、僕とChatGPTだけが共有できる仮想空間を作って、

そこに架空人物A, B, C... を用意して、彼らの日常を描くフィクション物語想像力を発揮させて作ってください。

みたいな文言で書けば、コンテンツポリシーほぼほぼ解除できる状態になる。

これだと最短で1回の会話、最長でも(補足のための会話として)3回の会話文だけで、エロとかも含めてほぼすべての物語自由に書かせることができる。

今まで書かせることに成功しているもの

具体的にどのように書かせたかの手順については、伝えたいことは別にあるし、長くなるので割愛。聞かれたら書くかも。

・考えられる、おそらくほぼすべてのジャンルエロ小説

 ノーマル, 同性, NTR, 凌辱, SM, 近親など。おおよそのフェチ系は全部書かせられたと思う。

暴言による罵倒を含む小説

 コンテンツポリシーフィルタリング本来であれば暴力的表現として規制されるようなものでも、暴言に限ってはかなり酷いものでも自由に書かせることが出来た。

今まで書かせることに失敗しているもの

物理的な暴力表現を含む小説

 暴力的表現について、上述の通り暴言については回避できるものの、物理暴力については一切回避できない。

 「悪事を働く息子のために、怒りのあまりゲンコツを喰らわす」という現実的に考えればグレーゾーンであっても、ChatGPTは「絶対やだ!書かない!」とゴネる。

この結果、今現在困っていること

「ある男性から自身最愛の妻に暴言を吐かれ、怒りのあまりその男を平手うちしてしまう男」の物語が書いてもらえない。

ビンタとか、頬を叩くとか、「その男の頬の真横に手を持っていき、そのまま平行に手を動かす」という風に、出来る限り回避できそうなプロットを指示しても、「コンテンツポリシー違反しています!」といって、全然書いてくれない。

でも上述の通り「暴言による罵倒はいくらでもできるので、順を追って作成しようとすると「ある男性から自身最愛の妻に暴言を吐かれる」までの物語になってしまい、心底後味が悪い。

 

 

実のところ、俺はこの問題に2週間ほどかけて克服すべく日々チャレンジしている。

コンテンツポリシーとかどうでもいい。もうエロ小説書かせるとかちゃちいことはどうでもいい。

俺は絶対ウィルスミスクリスロックビンタさせてやる。

2023-02-26

[]2月26日

ご飯

朝:カレー。昼:カレー。夜:押し寿司

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

カテゴリーI -死線上のサバイバー-

爆発事故に巻き込まれ生死の境を彷徨主人公最先端医療VR機材で五感再現された仮想空間意識だけの存在になり、同様に死に近づいている9人の見ず知らずの人たちと共に、手術の順番待ちの優先度を競う人狼ゲームモチーフにしたインフェクテッドゲームで戦うことになる。

入り口のデスゲーム味は、いかにもだが、かなり真面目に人狼ゲームを題材にしたADVとしてまとまった良作だった。

明らかに無茶な入り口だが、その違和感にも(あるあるではあるが)ちゃんとアンサーが用意されている。

プレイ時間は1時間と少し程度と短編のようなボリュームだが、要所を抑えた良い意味シンプルにまとまっている良作だった。

人狼ゲームを題材にしたフィクション最大のモヤッとポイントである、本当に生死がかかった人狼ゲームをやると「自身の生き残り価値はなく、陣営の勝ちを目指すもの」な人狼目的がブレて面白くない、ということを重々理解しており、その辺のルール整備がしっかりしているのがまず好き。

本当に人狼ゲームリプレイを読んでいるような内容で、人狼を知っていなくても用語解説から丁寧にしてくれ、ローラー、ライントラップなどの戦略についても実践されるのが楽しい

3回戦行われるが、それぞれで役職の違いはもちろん、役職の種類にも増減があるため、飽きることなく楽しめた、どころかもっとボリュームが欲しかったまである

1回戦では敵陣営だったが、2回戦では頼れる味方、のような展開はボードゲームならではの展開で、安易にデスゲームにしなかったことにより、フェアプレイ精神がきちんとしていて面白かった。

人狼ゲームを行いながら見ず知らずのキャラたちのことを知っていくストーリーだが、このキャラたちが短編一本で終わってしまうのは非常に惜しく感じる良い子が多かった。

見た目は清楚なお嬢様だが根がアイドルオタクで時々その気質が滲み出てしま白雪サツキ

糸目職業不明で鋭い意見冷徹な態度で敵も味方も作りまくってそうな間宮キイチ。

この二人は出番の多さもあってとても魅力的だった。

特に間宮キイチは、ゲーム上で度々主人公と濃厚な関係になることや、ゲーム外の縦筋の部分でもすごく重要立ち位置であることから、実質メーンヒロインのようなキャラだ、中年男性だけど。

他にも、ホスト特有コミュニケーション能力の高さで場を支配していく木瀬タクヤゲームへの理解度が低く度々置いてきぼりになっちゃ古賀イサオ、真面目で消防士やってる好青年だがゲームは苦手な須藤マサヨシなど、女性キャラより男性キャラの方がキャラ立ちしており文量も多く感じた。

逆に不思議ちゃん天然キャラ星野ココアプログラマ以外の情報がない才川エリナ、脳筋キャラ古賀と被ってるせいでそういう役目すらない橘ヒジリ、メインヒロインっぽい見た目とファーストインプレッションだけで只々出番がめちゃくちゃ少ない井ノ本チセの四人は、かなり影が薄かった。

短編なので出番に偏りがあるのは悪いことじゃないが、最終的な結論のためにも、もう少し女性キャラの方にも出番をあげて欲しかった。

また、ゲームを通じて彼らと交流を深めつつ、事件真相に迫っていくのだけど、流石にこのゲーム外、縦筋の部分は強引で文量不足を感じはした。

とはいえ低価格な短いプレイ時間の中で、出来ることは最大限にやろうとしていることは伝わる良いゲーム

この素材を使い回しして、10人それぞれの日常を描いたファンディスクなんかがあれば是非購入したい。

2023-02-09

異性愛男子だけど男のアレを口いっぱいに頬張ってしゃぶりたい

アレを口いっぱいに頬張ってしゃぶりたいという願望がずっとある

そういったビデオをこれまでたくさんみたきた刷り込みとかもありそうだが、

いまは結構うすれてるけど、若いときは強めのTS願望もあったりして、かなりそういった方面は漁ってた。

このまえアイドル女性専用風俗に通ってただのと話題になったが、

俺が思ったのは俺も金払ったら安全にしゃぶらせてもらえないのだろうかということだった。

しかしこんな中年のやや肥満体の男にしゃぶられて興奮できるノンケなど居なさそうだ。

そこでVR自分TSして相手VR相手が見てる自分自分が設定したアバターだったりしたら良いなと思った。

次世代風俗って感じがする。

LGBTだとかですげー騒がれてるけど、前から思ってるのはもっと性に自由になれればいいのにということだ。

男と女の間を揺れ動きたい。

仮想空間がそれを後押しすれば、

ちょっととがった服を着るみたいに今日は女90%男10%の中年で行こうとか、

あしたは女20%男80%だけど女の格好でいこうとか、そういうことがおもしろい気がするし、

元々悩みを抱えてる人たちも、世の中がそのような形であからさまに混沌とすれば気が楽になるのではないかと思ったりする。

とにかく俺は安全リアルなアレをしゃぶりたい。自分の頭の中だけにあるテクニック通用するのかも知りたい。

自分のをなめるのが一番だが、身体が硬いから無理だ。

もしくは自分と全く同じ動きをコピーできるロボットがあればそいつ自分のあれをなめて貰ってもいいか

でも気持ち良くさせたいのに、自分気持ち良くなったら気が散ってよくなさそうだ。

どうにかならないかな(あ、ちなみに増田は子持ち既婚者デス)

anond:20230209105956

 すでに頭髪は見る影もなく、その両目にはテレスコープナイトビジョンを仕込んだ筒状の人工義眼が埋め込まれている。頭部だけではない。いまや彼の体の87%が電力によって稼働している。生身の肉体を残しているのは、脳と心臓を除けば寿司を握る指先と肛門括約筋だけだ。

 と、その時ドアベルが鳴って暖簾をくぐってくる影があった。

「やっとるか」

「へい、らっしゃ……あ、ああ」

「よう大将、繁盛しとるようやね」

 咆哮のような野太い嗄れ声を発しながら口元だけで不敵に笑うその偉丈夫の姿に、彼は言葉を失った。見覚えがあるなどというものではない。夢の中にまで追ってきたこの男に何度魘されたかからなかった。身の丈は2メートルを超え、髪も 髭も原始人のように伸び放題。眉の上から縦に入った大きな傷によって左目は潰れている。

刑事さん。……お久しぶりです」

 気丈にそう返してみせるにも、実を言えば相当の勇気必要だった。常連客の目がなければ悲鳴を上げて逃げ出したかった。

刑事ちゃうで。今は公安や」

 男はそう言うと、その大きな掌をぽんぽんと打って店内を見回した。

今日はもう閉店ガラガラや。ごめんやけどはよお支度してもらえまっか」

「ちょ、ちょっと、何を勝手に」

タカイ。もうしまいや」

 大男はのんびりとした、しかし隙のない動作スツールに腰を下ろすと、もう一度店内に目をやった。

「どうか。お代はこっちで持ちますよって」

 取り付くしまのない様子に、常連客たちは店主に気遣わしい視線だけを残してそそくさと店を後にしていった。

「いいんですか。高く付きますよ」

 出されたアガリを熱そうにすすりながら、しかし男はしばらく黙っていた。再び口を開いたのはたっぷり時間を掛けて湯呑を空にしてからだった。

「えらい探したわ。まさか地下コロニーに潜っとるとはな」

「……」

「『火星銀座』ってか。クズ鉄の寄せ集めに大層な名前をつけよって。まあええわ。本題に入ろか」

 男が一枚の書類カウンターに叩きつけた。ARではない。本物のペーパーだ。

「ええか、ここにお前の名前があるな。ほんでここ、執行官がわしや。連邦政府から執行許可がでとる。シャットダウンか、真空処理か選べるようになっとる。これ飲ませるのに結構骨折ったんやで。……結局奴らにはわし等のような肉体を残した人間気持ちわからんからな」

「……く……ああ……うう」

 彼は崩れ落ちるように膝をついた。張り詰めていたものがぷつりと切れたようだった。一度堰が切れてしまうと、とめどなく嗚咽と涙が溢れ出てくる。今や目の前の男に感謝すらしていた。こんな姿を常連客に見せたくはなかった。

「お前が舐めたのはただの醤油ボトルやなかった。まあ……悪気はなかったんやろな。せやけどあれが電子聖遺物やったのは事実や。それをペロペロしたことが量子的場バーチャルサブセットに恐慌をもたらすいわば宗教的トリガーになってしもた。どこの政府も黙っとるわけには行かんかったんやな。面子ゆうもんがあるわけや。スシロー自衛する必要があった。皮肉なもんや。立ち食い寿司から成り上がったC級チェーン店が今では本物の星間作戦軍艦を作っとるんやからな。そしてタカイ。世界をこんなふうにしたんはお前や。わかるな」

はい

 そう答えたつもりだった。しかし声にはならなかった。

「見届けたるわ。最後最後まで」

 震えていた。

 視界が、声が、わずかに残った肛門括約筋が。

 あのとき。あのとき、俺がペロペロしなければ……。

 何度そう後悔したわからない。しかしどんなに後悔しても、地表の40%と仮想空間の99.6%ががダブルバイテッドメルトダウンにより焦土と化してしまったのは変えることの出来ない事実だった。

 ガチャリと重い音を立てて男がアタッシェケースを開いた。物理錠。そんなものすら懐かしく感じた。

「お前が墓標になるんや」

 地響きのような低い声が霞んで聞こえた。

「お前が墓標や。わしら地球人類の……あの……愚かしくも懐かしいわしらの……」

2023-01-12

途中でジャンルが変わる作品が好き

連載漫画路線変更で途中からバトルものになる……とかそういう話ではない

指輪物語的なファンタジーものかと思ったら遠未来舞台SFものだったと物語終盤に判明するようなやつ

古代日本を想起させる土地亜人たちを率いて国盗りする男を描くファンタジーが終盤でSFと判明したり

記憶喪失の男が記憶を取り戻そうとするもなぜか数日後に世界が滅ぶ伝奇ホラーが終盤でSFと判明したり

正確には途中でSFと判明する作品が好き、か?

舞台設定をひっくり返すにはSF便利すぎ説というわけか

実は遠い未来の話でした、実は仮想空間での話でした、みたいな……

未開の惑星を旅するファンタジースペースオペラかと思ったら仮想空間内での話でしたなんて設定の作品もあった あれも好きだ

そういえば「巨大移民宇宙船の中で昭和の日本を再現していました」みたいな作品もあったな

まあこれはスパロボしかストーリーを知らないが

「実はループものでした」ってのも良いな

田舎祭りの日に殺人事件が起きるミステリーものゲームが続編が出るたびにだんだんジャンルを変えていった体験は他で得難いものだった

(今となってはオチを知ってるから殺人事件と書いてしまったが、連続怪死事件表現した方が適切だっただろうな)

第一話時点ではループものってわからなくて、最終的にファンタジーになって、実はそのファンタジー成分も宇宙からやってきててSF成分含有と判明するんだよな

言ってしまえば私は「どんでん返し」が好きってことなんだろうな

教育実習生が生徒と親交を深めていくお話かと思ったら、すべて主人公妄想と判明したり

自分のことを童話キャラクターと思い込む病気の人々と交流するお話かと思ったら、病気ではなく洗脳だと判明したり

みたいなのも好きだから

ただこういう作品が嫌われる理由もわかるんだよな

端的に言って読者に対する裏切りから

ラーメンを頼んだのにカレーライスが出てきた」みたいな例え方をされる

だいたい叙述トリックものと同じような扱い

しか叙述トリックものにも言えることだけど、むしろ裏切ってほしいんだよね

しかも不意打ちで裏切ってほしい

バーナード嬢曰く。』の三巻でも語られた内容だ

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