はてなキーワード: デタラメとは
例えば、
誰かによるデタラメな回答に質問者が納得し感謝している様子を見ると、
「このままではこの人は間違った知識をずっと正しいものと勘違いしてしまう」
という強い危機意識と焦燥感に駆られて、納得できるよう根拠を示しながら訂正をせずにはいられない程度には誠実です。
それにもかかわらず、「日本語訳」を提示することに対する拒否反応が自分の中で凄まじく強いです。
日本語訳の助けとなる文法知識や読解方法などのヒントは惜しげも無く教示しますが、そこから先はどうしてもやりたくないのです。
相手が
「教えられた知識を頼りに自力で日本語訳をしたあと、答え合わせしたいから」
という理由で日本語訳も併せて求められても、ここだけはとにかくキッパリと断ってしまいます。
また、「日本語訳を教えてください」という質問に対してもわざわざ出ていき、ヒントを提示した上で
「自分でなんとかしなさい。訳せないなら力不足だからやる意味が無い」
と叱りに行きます。
このどうにも抑え込めない出し惜しみはなぜ起きてしまうのでしょうか?
私以外にも英語学習の世界には同じような人はかなり多いので我がことながら不思議に思いました。
ちなみに、プログラミングやイラスト制作の世界も同じような感じだと仄聞しました。
正直言って、日本語訳を求められた時に意地悪な衝動が湧き上がるのも自覚してます。
一方で、私が見る限り野球やゴルフや楽器演奏のジャンルでは、仮に自分より技術的に劣る人間が教えを乞うてきた場合は快く、丁寧にノウハウを伝授し、
「これはエラー動作だからこう直そう。これは君の武器になる良い特性だからそのまま大事にしよう」
とか惜しげもなく導こうとする意思を持つ人が大多数のように見えました。
なぜ英語の世界では腕に覚えがある人ほど意地悪になってしまうのでしょうか?
自分の胸に問うてもわかりません。
こういう無知低脳クソバカには専門家の話を聞く以外にできることないんだけどな
訴えるだけなら誰にでもどんな内容でもかなり広く割と可能なので、
正確に言えば、私道を歩くとか家を借りるとか水道契約を結ぶとかあらゆることに「同程度に訴えられるリスクがある」と言えるからね
訴える権利は基本的人権の一部なので全ての人に認められてる、の意味が全く理解できてないレベルの人間なのに弁護士や警察の話よりも適切な理解ができるわけなかろうよ
(認められるか、と、訴えることができるか、は全く別の話)
バカがバカの頭で考えてもデタラメバカ理論しか出てこないのに、日本は自分で考えようとか安直に教えちゃうんだよね
小学生レベルの社会科の知識もない奴に「自分で考え」させても、稚拙で誤謬まみれで差別的で醜悪で原始的なゴミみたいな内容しか出てこない
そうね、そろそろ、型月旧世代と、FGO以降の新世代で、噛み合わなくなってくるよなとは予想していました
なので、元増田みたいな人が心情を吐露してくれたのは、正直嬉しいぐらいの気分はあります
以下、旧世代はこんなこと考えてますよ、というのを説明しますね
もともと別作品なので別物で、魔術協会とか魔法とかの作品内設定の使いまわしをしてるだけ、です
パラレルワールドとして厳密に決められてるわけではない
というか、作者が特に気にしてないところでファンが作中で書かれた設定をつき合わせして勝手に言ってるだけです
というか、作中の文章記述では暗に否定してはいるんだけどね。明言はしないだけで
今回のコラボも青子がもしも暴走したプロイキッシャー倒せないなら倒せないでこの世界線をこれ以上伸ばすのは諦めようって上位レイヤーから判断されて終わっちゃう
それはないです
なぜ倒せるかというと、そういう物語だから倒せちゃうってだけなんだけど
「倒せない」ときのこととかは、設定の外側ですね
おそらくですが、次のどっかのイベント(なんならFGO第三部かも?)で、そういう上位存在と戦うシナリオが作られるでしょう
なぜなら、こういうパラレルワールドなメタイベントって、常にそういうふうに戦い続けてきたからです
こういうふうに書いてくと、元増田は
「そんなデタラメなことやってて面白くもなんともない。そんな展開が許せないから俺は怒ってるんだ」
と思うかもしれません
だけどすまない
古参の型月、奈須きのこ読者は、むしろそれを歓迎する人たちなんだ
”””設定は、後付けで変更されるもの”””
元増田は言うでしょう「え、なんでそんなものを面白がるの、理解出来ない」
うん、それがね、文脈的に、そんな文章が好きっていう文脈があるんですよ。ミステリジャンルっていうんですけど
「設定は後付けで変更される」、これは
「密室は必ず破られる」
奈須きのこは、何ページも何十ページも続く、かったるい”俺の決めた世界設定”を読ませるので有名ですが、そしてさらに、そうやって読まされた「ぼくちゃんのすっごい設定」を、あっさりとひっくり返すのでも有名です
これは密室殺人で密室がどういう状況なのかを延々と説明して、それからネタばらしして密室破りをする形式と同じで、
「そんな設定なんか関係ない、こうだ」
と、ぶっ壊される前提の「設定」なんですわ
例として、Fateシリーズのサーヴァントについてですが、サーヴァントの設定はすごいたくさん書かれてますが、基本、守られません
いやそれ、通常運転です
設定どおりのサーヴァントのようでいて、実は違う
設定どおりのサーヴァントが出てきて設定条件下で戦うなんて絶対にしない
毎回、これやります
そもそも1作目の stay night のセイバー、ラストで「実はサーヴァント召喚の説明と違う状態で召喚されてたんだテヘペロ」をやってます
FGOでもやってますね
奈須きのこが書いたのが確定してる第一部6章、「サーヴァントだと思ったでしょう? 実はサーヴァントじゃないんだ、ごめんね!」をやってます。思い出しました?
第二部6章、「サーヴァント召喚どうしよっかな…そうだ! 実は全員サーヴァントなんだ!」とかやってますね
奈須きのこは、Fateにおいて、自分の設定した聖杯戦争ルールのサーヴァントを設定どおりに動かして、なんてことは、絶対にしません
設定は、破られるもの
型月信者は、そういうデタラメで雑でいいかげんな文章を20年も読まされ続けてラリってる人たちなので、
「いやこんな設定を出してくるのアリなのかよ、今までの話はなんだったんだよ」は、ご褒美なのです
新しい世代の人たちは、「一生懸命に読んで暗記して勉強した設定を無駄にするなんて許せない」と思う人、多いと思います
存在しないものとか、矛盾してるものとか、設定がカチあってねじれてるものとか、本当じゃないものとか、そういうのを指してきて愛おしいと書く、ただそれだけ言いたい、というのを20年ぐらいずーっとやってます
嘘、フィクション、というんですけど
わかりやすいのでいうと、ジャンヌじゃなくてジャンヌオルタで主人公のシナリオを書いたりしてますよね
嘘、が書きたいんですよ。だから、フィクションでガチガチの設定を暗記することは愛おしいんですけど、ただ、その設定が何の意味もなくぶっ壊れる嘘でしかないところも描かずにはいられないんですよね
嘘だとわかって、でも嘘だけど愛おしい、とやりたいので
この、しょうもないマスターベーションに付き合うのが旧信者だとご理解ください
理解したくないでしょうけど
○ご飯
朝:たまごかけごはん。納豆。豚汁。昼:ニンニクのパスタ。コーンスープ。夜:ニンジンと長ネギとシメジと餃子の鍋。キュウリとモヤシのキムチとチーズのリゾット。間食:チョコ。柿の種。アイスクリーム。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、おやすみりー。
町の平和を守る系探偵ながら不運ばかりの天堂サイガが、路上生活をしている占い師のヒン・レイと出会い、様々な事件に立ち向かっていく短編連作式のノベルゲーム。
探偵、事件、捜査とミステリの要素を使ってはいるが、内容は完全にコメディ。
事件も現実離れした不可思議な怪事件ばかりで、上っ面の推理すらせず、とにかく体当たりで立ち向かうサイガの男らしさを楽しむタイプの作品。
不幸で貧乏なサイガを冷めた目で見るレイだが、時折見せるその漢気にキュンとくるという王道のパッケージをしっかりやり切っており、探偵と助手の関係値を見ると鳴き声を上げながら喜ぶ僕としては最高に楽しめた。
まず何といっても助手役のレイの可愛らしさで、本作の魅力の大半はこの子が占めている。
路上生活から脱するためにサイガに媚びるシーンからスタートするが、早々に立場が逆転して尻に敷く関係が面白い。
そんな関係値自体もさることながら、ビジュアルのルックも素晴らしい。
作中で男性か女性かをボカしているため、どっちの性別とも解釈できるデザインにする必要があるのだが、それが大成功している。
そんなレイの魅力をさらに引き立てるのが、恋のライバル役となる小学生女児のサナギ。
小学生ながら中年男性のサイガのことが大好きでお嫁さんの地位を狙っているサナギちゃん。
しかし、小学生であるため危険な捜査に巻き込みわけにはいかず基本的にはお留守番。
なのでサナギは助手のレイが現場に着いていくことに嫉妬してしまう。
それに対してレイはレイで割と満更でもない雰囲気なのが女性であっても男性であっても、凄く良い関係値で大好きなシーン。
サナギはレイのことを女性と考えているのか男性と考えているのかは定かではないものの、ライバルとして敵視するからこそ、レイとサイガの関係値が際立つ良い恋の鞘当て役だった。
他にも闇社会の凄腕たち、ハッカーでギャルのミルぽん、ドローンの使い手で爺のDG、変装の達人すぎて立ち絵がない謎の人など、魅力的なキャラクタが大勢いる。
特にミルぽんは出番も多いし、優秀の度がすぎてるのが楽しいキャラだった。
やっぱりハッカーキャラは「もうやってる!」って言って欲しいよね。
コメディなので、これらキャラクタが面白いことをするのが基本的な作劇になる。
ステレオタイプが過ぎると批判することも可能かもしれないけど、引用符付きな“普通に面白い”であることも事実なので、僕は好きが圧倒的に優った。
彼らのドタバタをもっと遊びたい、シリーズ化していつもの面々として何作も遊びたくなる良いキャラが揃っていた。
普段は不運で貧乏でダラシなくて頼りないが、どんなデタラメな事件であっても諦めない心の格好良さがたまらないキャラだ。
まあこれを「僕は何歳になっても冴羽リョウテンプレートのことを好きなんだなあ」としみじみ思うのは否定しないが、サイガは女性関係はしっかりしているのが好印象。
これはメーンヒロインのレイの性別が不定だからこその余白感もあるのがニクい。
キャラの魅力を彩る変なことが起こる「祭鳴町」の世界観も、コメディらしい良い世界だった。
開幕早々、明らかに尋常じゃない猫に始まり、巨大水棲生物、人語を介するネズミ、全裸の女性、淫猥な女性と、奇妙な生物をガシッと受け止められる変な町だった。
短編連作なので短いプレイ時間が気にならないし、それでいて縦筋もあってちゃんとフリとオチが決まっているし、スチル絵も豊富だし、キャラクタも可愛いしで、割と文句なしに好きな作品だ。
とはいえ2時間と少しのプレイ時間じゃ物足りないのも事実で、もっと二人が接近するエピソードも読みたいのも本音だ。
なお路上生活を何ヶ月もしていたレイの入浴頻度に関する言及がないことは明確に欠点なので、早急に続編や番外編での言及を求めたいところだ。