はてなキーワード: そもそもとは
理由→話すのに飽きた 話がおもんない
チー→二十代後半男、背低い
仕事の打ち上げの飲み会で席が隣になったとき、趣味が同じだということがわかって、それ以来、自分が一人でいるときに、そいつはよく話しかけてきた。
同じ趣味と言っても、そんなに珍しい趣味ではない。映画・漫画・酒みたいな大きいコンテンツ内での、好きなジャンルが被っていたというくらいだ。「ホラーが好き、国産ホラーじゃなく海外のパニックホラーがいい、でも好きな監督や作品までは被ってない」くらいの被りくらい。
このことがわかった日は、酒の勢いもあって趣味のことをそこそこ話した気がする。「こういうの話せる人まわりにいないから話せて楽しい」みたいなことも多分言った。別に嘘じゃないけど、自分は会社だと明るく多弁になる方のコミュニケーション下手なので、リアクションなどは多少オーバーになってたと思う。
自分は毎日のルーティンで、そいつのいる部署の近くの部屋で一人でする仕事がある。30分ほどで終わる作業だが、しかし毎回決まった時間、それも毎日だ。酒の席で話して以来、自分が一人で作業しているところにそいつが来るようになった。
最初の一回は「増田さんが見たいって言ってたあの映画、今度サブスクに入るらしいですよ」みたいな感じだったと思う。その次は自分が「チー牛さんが良いって言ってた映画見ました。良かったです」のような話をしたと思う。それから、「増田さんが言ってた作品見ました」「増田さんが言ってたあのシリーズ、続編来るらしいですよ」みたいなことを向こうから言ってくる日々が続いた。
こちらも相槌よりはやや積極的に話題に乗った。話を盛り上げる努力もしたが、そいつの反応は芳しくなかった。何かを言っても「そうですか、はい…(ここで左下を見てやや笑う)」みたいな感じで、正直話してても楽しくなかった。話題を出すだけで、特にそれから話を広げたりするわけでもなく、それなのに毎日そいつは自分の元に来る。恋愛的な意味はなくても、単純に年下の女と話せるのが楽しいんだろうと思ってた。
しかしそいつは毎日来る。毎日来ると話題もなくなる。こちらは最初から特に楽しくもない。途中から、そいつは部屋に来ても何も言わなくなった。後ろ手にドアを閉めて、部屋の入り口でもじもじしているだけになった。そういう時はこちらから話題を振った。趣味のこと以外も、会社の中の話など。しかし相手の反応は変わらない。別に盛り上がりもしないし、自分は楽しくない。そいつが楽しいかどうかは知らない。
自分は楽しくない上に作業の手も止まるので、だんだん露骨に会話を繋げたり発展させたりするのをやめた。変わらずそいつは来る。
ある日、忙しくて例のルーティンも手早く終わらせたい日にもそいつは来て、変わらずドアの近くで居心地が悪そうにしてるだけだったので、「何か用事ですか?」と聞いた。そいつは「いや、別に…」みたいなことをモゴモゴ言って、部屋を出ていったのか、何か適当な話題を出したのか、覚えてない。
もう面倒だった。時間は取られるのに得られるものが一つもない。飽きた。自分はそいつと関係を進めたいわけではない。結婚もしたくないし、そもそもパートナーとしての対象範囲外だ。今の仕事も定年まで続ける気はなく、適当なタイミングで転職する予定だ。そもそもそいつが出世したところで自分の立場を優遇するポジションにはならない。媚びる意味がなかった。
自分はその部屋でする仕事の時間を変えた。10分や20分前後させてもそいつはやって来たので、1時間以上ずらすことにした。そいつが働いてるフロアと、自分がいる部屋のフロアは違う。そいつは例の時間になると必ずやってきていたが、よっぽど頻繁にデスクを離れてエレベーターに乗って、増田のいる部屋に通っていたんだろうか?
時間を1時間ずらしても、そいつは日によっては部屋に来る。もう露骨に感じられてもいいと思ったので、時間をずらした上でドアに鍵をかけて作業をすることにした。普段は人もいないし施錠もしてない小部屋だが、すりガラスの中で増田が作業している姿は外から見える。幸い、自分が例の部屋を施錠して作業している時に、そいつが来たことはない。どの作戦が通用したのかは知らないが、増田の気持ちは伝わったらしい。
↑ここまでが半年くらい前のことだ。
4月に新卒が入り、自分にも後輩ができた。例の部屋での作業は後輩の子と二人でやることになったので、時間をずらしたり施錠したりするのをやめた。そいつが話しかけてくることはなくなった。そもそも、増田が一人でいるときにしか、そいつは話しかけてこなかった。
話しかけられていた期間は1年ほどだっただろうか。これもあまり覚えてない。かなり長い期間と思っていたが、退屈すぎるせいで長く感じていたのかもしれない。
その期間、そいつは増田のLINEやインスタを聞いてくることもなければ、遊びに誘うこともなかった。一度、「今週の土曜に○○(流行りの映画)を見に行きます」と言われたが、「そうですか、自分は今週は友達と遊びます」と答えた。それだけだ。
人と親しくなりたいなら、その場を楽しくする努力は双方怠るべきではないと思う。チー牛に絡まれてた間、自分は完全に接待の気持ちになっていた。
自意識過剰と言われたらそこまでだが、ただ顔を合わせる…というか、増田がいる部屋に行くだけで、好感度が上がるものだと思っていたのだろうか。
それからそもそも、増田はそいつと会社の同僚以上の関係になる気はなかったので、最初から興味のある素振りをするべきではなかった。今は反省している。
全文、自意識過剰で痛々しい。そこを指摘されたら何も言い返せないが、ただ自分の作業の時間は毎日確実に奪われていたので、これくらいの痛い文章でストレス発散するくらいは許されてほしい。ごめんよ〜。
そういや女友達がいる男に比べて、男友達いる女の方が多い気がする。
昔マッチングアプリでセフレになった子から男友達を紹介されたり
別の子(ブス)に適当な扱いしてたら、そのブスの男友達から説教されたり
怖い話だけど、そもそも相対的に多産が楽なのと、弱かったら結局生き残れないから、ってのが組み合わさってできることな気がする。弱くても人権を保障しなきゃいけない世界では実現しようがない気が。
だから過半数が男性の痴漢犯罪者をちゃんと捕まえて、男女が同じ空間にいることで男女共に不利益が出ないようなった方がいいと思ってる
安いシャンプーってなんだよ
高いシャンプーは違うのか?
人からにおうシャンプーの香りで値段の安い高いなんて気にしたことねえよ
シャンプーの香りに安いなんて形容詞つける発想すらそもそもなかったわ
わざわざ安いなんて修飾つけて相手をさげたがるのなんなんだよ
そもそも生殖行為がしたいわけで性行為だけがしたいわけじゃないからな
生殖欲求というものがないなら、この世の中で子供作ってるやつは全員奇特な異常者ということになる
そんなわけないからな
ゲームに凄く詳しそうな人でもDQ・FF・サガ・キンハ・英雄伝説・メガテン(ペルソナ)・ポケモンを全作やってる人に出会ったことがない。
人類の全人口は70億人いるがそのうち7万人ぐらいしかおらんのちゃうかと思う。
そういう人でもSRPやアクションゲームまで含めていったら全部は出来てないだろう。
生まれつき大量の金があって人生を全部ゲームに使えたら可能かもしれない。
ただひたすらゲームをやって過ごす。
毎月350時間。
毎年4000時間。
大作のプレイ時間が平均40時間だとしても毎年100本を片付けられる。
じゃあ普通の人、普通に働いていて、ゲーム以外の趣味もある人はどうなる?
毎年20本ぐらいがせいぜいじゃないのか?
1年間で新たに増える「名作」の量に対して足りているのか微妙なレベルだ。
かなり厳しいな。
というかこれだと往年の名作RPGシリーズをなんとかするだけでも10年ぐらいかかる計算になる。
名作アクション、名作シミュレーション、名作ADV、全てのジャンルを制覇しようとすればとてもとても。
ソシャゲやMMOになるとサービス終了前、もっと言えば賑わっている時期に遊ばなきゃいけないから時間制限もキツい。
そもそも格ゲーなんかは一つのゲームをちゃんと遊んだと言えるラインに行くのに200時間はプレイしないと話にならない。
積み上げていくと被現実味がどんどん増していくな。
やめよう。
実績解除みたいな感覚で「いつかやりたいゲーム」を埋めていくのは。
全部忘れることにしてそのときに遊びたいゲームだけやりゃいいや。
結婚・恋愛以前に、社会人になってから同性の友人すらできたことがない。他人と知り合って仲良くなる方法がよく分からない。趣味もないし、酒も飲めないし…SNSで書きたいこともないし。
本当に一字一句このまま書いてたのなら、この文章も「幼稚なdisり」じゃないですかね…
「くだらなすぎる」とか、思ったとしても直接相手に言うのはパワハラだよ
漫画家って編集からぼろくそ言われるのが当たり前みたいだし(小学館もそういう話あるよな)
誰も「脚本家個人に」言うのが問題(それ以外に、なら問題ではない)なんて言ってないだろうが
時間に追われる度合いが強い状況なんだから遂行する余裕もないとか、そもそも当初は丁寧にビジネス表現で言ってたものが伝わらなかったとか、全文読んでればわかるはずのことばかり
朝起きる。Twitterのトレンドを見る。「日テレの報告書」という語句が入っている。タップする。
6月1日。午前10時5分。「日テレの報告書」というワードで<話題のツイート>を表示すると、5つのツイートがトップに表示された。
この5つのツイートには、日テレが制作したドラマ『セクシー田中さん』の制作過程を調査した報告書に対する怒りが綴られている。
しかし、この5つのツイートのうち以下の4つのツイートが記載していた怒りの内容は、報告書のどこにも存在しないか、かなり捻じ曲げられている。
このツイートで添付されている画像は、日テレHP上で公開されている調査結果のうち、<別紙3>として公開されていた内容である。
<別紙3>には、漫画家・脚本家・プロデューサーと3つの職種の有識者からのコメントが掲載されている。報告書本編とは独立した内容で、ここに掲載されている内容はすべて外部の有識者のコメントである。
ツイートでは以下のように書かれている。
原作者が一人死亡しているのに、日本テレビのプロデューサーが「これで怖がっちゃいけない」とか「社員ができるだけクリエイティブに」とか「それを恐れていたら駄目」とか、これからも同じトラブルを起こす気マンマン。
このツイートに添付されている内容は外部有識者のコメントであって、日本テレビプロデューサーの発言ではない。
”「これで怖がっちゃいけない」とか「社員ができるだけクリエイティブに」とか「それを恐れていたら駄目」とか”言っている日本テレビのプロデューサーはどこにも存在しない。
https://x.com/Panamabunsyo/status/1796520029003071846
存在しないけれど、同じような内容のツイートがたくさん。どれも1万~2万リツイートされ、皆んな怒っている。
”日本テレビの報告書を読んでいるけど目的をそもそも履き違えている”という前置きとともに画像が添付されているが、この画像の文章は日本テレビの報告書には存在しない。
添付されていた画像の文章は「日テレNEWS NNN」というニュースメディア(https://news.ntv.co.jp/category/society/384db4ff849e4d0ba124738d4686498c)に記載されている一文である。
今年2月、日本テレビは外部の弁護士も加えた社内特別調査チームを設置。
この調査は、ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に臨める体制をつくることを目的として、事実関係や問題点などを調べました。
ツイートでは”日本テレビの報告書を呼んでいるけど目的をそもそもはき違えている”と綴られていた。実際に報告書を読んでみる。報告書に記載の<経緯と目的>は以下の通りである。
当調査チームは、原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するために、以下の事項を目的として調査、分析及び検討を行った
日本テレビの報告書には、調査目的として「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するため」と記載されている。
しかし、報告書を読んでいるというツイート主は、報告書に記載されている「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という一文ではなく、
報告書には存在しない「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文をツイートに添付し、”日本テレビの報告書を呼んでいるけど目的をそもそもはき違えている”と綴っている。
「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文が記載されているニュース記事は、ニュース映像の内容を記事化したものである。
ニュース映像の場合、原稿読みの尺の都合や一画面で収まるテロップにするため、「原作者、脚本家、番組制作者等が」という報告書の一文を「ドラマ制作関係者が」というコンパクトな文言に改めたのだと思われる。ニュース映像は「日テレNEWS NNN」で確認できる。
「ドラマ制作関係者」には「ドラマの原作者」も含まれるということは、報告書を読めばわかる。
しかし、報告書を読んでいるツイート主は怒っているし、このツイートは1万リツイートされ、皆んな怒っている。
報告書には「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」と記載されているのに、”求められているのは「原作者が安心して作品を提供できる体制」だろう”と怒っている。
原作者を含まない意味での「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に臨める体制をつくることを目的として行われた調査報告」などどこにも存在しないのに。
存在しないけれど、皆んな怒っている。
ツイートには以下のように綴られている。
・原作者は「難しい人」
・小学館側が伝えてなかった!
・人足りない忙しい
・契約書?何それ?
・これでビビりません
大体こんな感じ
問題は、「・調査目的は安心して製作に臨む為」 「・これでビビりません」という2つである。
今回のツイートに添付されている画像(右上)は「日テレNEWS NNN」の「ドラマ制作関係者がより一層安心して制作に挑める体制」という一文ではなく、<別紙3>の「原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という一文である。
しかし、ツイートに添付された画像のうち、ラインマーカーで強調されているのは「番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という部分のみ。「原作者」という文言にはラインが引かれていない。
これでは添付画像をパッと見た人は「番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制」という部分しか目に入らない。
「もっと燃やしてやろう」と思い、ラインマーカーに小細工をしていたのだとしたら。そんなことに情熱をもやしていたのだとしたら、とても悲しい。
ここで強調された一文は、「当調査チームは、原作者、脚本家、番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築するために、以下の事項を目的として調査、分析及び検討を行った。」である。
「原作者」という文言をラインマーカーから意図的に除いたわけではないのだとしたら、この文章をピックアップしてどこを非難したかったのか。皆目わからない。
すでに述べたように、このツイートに添付されている画像(右下)の内容は外部の有識者のコメントであって日テレスタッフの主張でも社内特別調査チームによる結論でもない。
しかし、<別紙3>を切り抜いて添付し、主体が日テレである他の箇条書きの文と一緒に「・これでビビりません」という一文を並べられてしまうと、「これで怖がっちゃいけない」というコメントが日テレの主張としか映らなくなる。
そもそも、外部の有識者のコメントが記載されている資料は<別紙3>であり<報告書>ではない。
日テレも報告書も、「調査は自分たちが安心して制作に臨む為に行った」 「自分たちはこれでビビりません」などとは主張していないし、
存在しないけれど、皆んな怒っている。
だからDV男を持ち出したのもそのクソ男が好き好き大好きなメンヘラ女を持ち出したのも君じゃない
そもそもそんな話は君以外にしてないのよ
だから一人だけ話が食い違ってんの
一人だけ別の話をし続けてるから
もう何年も前のことだ。
テレビには映画のクレジットが流れていて、俺は兄貴が映画で号泣しているところなんて今まで見たことがなかった。
そもそも映画に感動するような人間だとも思っていなかったので意外で、正直かなり驚いた。
だから何の映画を観ていたのか?すごく気になったが、当時は兄貴と少し距離を置いていた。
というか身内と仲良くするのが何かダサいようで、それで高校の時はあまり口を利かなかったのだ。
俺は何の映画を観ているのか結局聞かず、そして結局聞けず終いになってしまった……
だから声を大にして言いたい。もし気になって、知りたいことがあったらすぐその場で聞くべきだと。
俺は当時の俺にそう忠告したい。
世の中には、そういったことがたくさんあるのだと知ったのは大人になってからだった。そして、それだともう遅すぎたのだ。
昨日、兄貴と電話をしてこのことを思い出して、聞いてみたんだよ。
すると兄貴は「は?」と答え、まったく覚えていないという。
人気を出すには作者の拘りより読者にウケるかどうかを優先しなきゃいけないし
それを作れる作家は割り切って自分が描きたいものより読者ウケを重視出来る作家が多いから
改変されてもそもそもどうでもいい人が多いんだろう
とはいえ中級ミクロ経済学くらいの知識はいるので、馬鹿といっちゃうのは言い過ぎかも。
需要と供給のメカニズムが正常に働くためには、メーカーや通常の流通チャンネルが得る利益が上昇しなければならない。転売ヤーは、転売行為を行っている人が儲かるだけでメーカーは儲からないから価格メカニズムによる調整が働かない。転売ヤーがいないほうが商品のアクセスが簡単になる可能性が高いので、流通ともみなせない。生産者からファンへの商流に介入し付加価値を与えずに上前を撥ねるという意味では消費税のほうが原理としては近い。
で、消費税がそうであるように転売ヤーの存在によって消費者が支払う費用が上昇し、均衡供給が減少するので、総余剰が減少する。ゲームのエコシステムは広がらず、アイドルのファンのすそ野は狭くなる。消費税は公共の福祉のために使われることで総余剰の減少を相殺する、ということになっているが、転売ヤーにはそういうメカニズムがない。
そもそも企業が正しい値段付けをしていれば転売ヤーの入る余地はないので転売ヤーは悪くないというのも間違っている。企業には短期的な利益最大化の価格より低い値付けをするインセンティブがあるから。一番わかりやすいのはゲーム機本体のケース。ゲーム機が売れれば売れるほどゲーム機のエコシステムに正の外部性が働くから、売り出し時点の均衡価格より低い値段で本体を販売することで需要を刺激できる。ゲーム機のエコシステムから得られる総利益を考慮すると、ゲーム機本体の会社は均衡価格より低く売り出すインセンティブは強くある。これは、ゲーム機の販売による正の外部性をメーカーが内部化しているということなので、おそらく定価のほうが「短期均衡価格」よりも経済学的な意味で効率的(総余剰が高い)可能性が高い。逆に、転売ヤーみたいに販売後最初の一週間は定価の五倍から始めて一年かけて落としていく、みたいなことをされるとエコシステムの成長が阻害される。
おそらく、アイドルのチケットなどもそう。市場均衡まで価格を上げるより、あまり値段を上げすぎないで、現在収入が低いが熱心なファンにもチケットがいきわたるようにすることで、ファンのすそ野を広げ長期的な利益の最大化が図れる。
転売は悪だが、別に個人の利益の追求の結果としてエコシステムの成長が阻害されたって犯罪ではないし、犯罪とすべきでもないとは思う。マスクとか、全国民に外部性があるようなケースを別にすれば、法律で違法行為とするのは正直疑問感ある。不正競争防止法の文脈なら考えられなくもないけど、あれって具体的な対象の特定が必要だし、そこの建付けを転売ヤーのために変えるのか、というのはパターナリズムが過ぎるかなという感じ。反社会勢力に資金が流れてるとかなら別だけど。
もちろん、自分の利益のためにエコシステムに害を与えているので、ファンから非難されるのも、メーカーが工夫を凝らすのも当然だと思う。善か悪かだったら悪だよね。
ゲ……の映画を随分前に見た。
私よりだいぶ先に「入村」していてドハマリしていた友人のすすめで。
知っている人はあれか~みたいに、知らない人もそんなに困らないのでそのまま読んでください。
水…先生の作品はちゃんと見たことがなかったけど、映画はとても興味深く見ることができた。
内容的には「めちゃくちゃ面白い」とか「みんな見るべき」とかは口が裂けても言えないし、
話が激重だし救われるポイントが少なすぎて、映画館出た後の空が青くなかったら多分病んでた。
そして表題の件。
内容は激重因習村ホラーなのに、ちゃんと「ぬい」が発売されるあたりは商魂たくましい。
「出せば売れる」の世界なのかやっぱり。
ちなみに私は「友達がぬいを持ち歩き写真を撮りまくることは看過するが、私が撮る画角にぬいを写り込ませるのはやめろ」の側の人間です。
そうやって緩やかに私の領域を侵害してくるのがぬいなんだけど、
(もちろん、全くそういうことをしてこないぬい持ちの友人もいる)(私が普段からぬいの愚痴言うからだ)(ごめん)
それよりも驚いたのが、私の友人を含む「目…おやじのフィギュアを手作り」する一部の方々だった。
手乗りの。多分実寸大の。
ピンポン玉とかにうまいこと丸シールとかを切り貼りして瞳孔をつけて。
Togetter見たら思ったよりたくさんいらっしゃるみたいだった、、、
よく考えられてるなと思った。
ただ、そんなことよりもウワア…と思ったのは、友人から
「ゲ…を見た何人かの友達同士でカフェに行き、皆が皆自分の「父さん」を持ち寄り、
運ばれてきた料理と一緒に撮影をし、それをテーブルの上に置きっぱなしで飲食してしまったために店員さんが三度見していった」
ところどころうろ覚えだけど、要約するとこんな感じのことを『笑い話』として語られたこと。
インターネット歴もそこそこあると思うし、Xは何度もアカウントを捨てながら10年以上やってきたし、pixivも同じくらい使ってるし。
ただここ数年は、何か一つにはあまり肩入れできてない非常にライトなオタクだけど。
だから多分、それを語ってきた友人と私の間にはジャンルやコンテンツにかける熱意に信じられないほどの差がある。
カバンにぬいとか入ってないし、そもそもそういうものを買おうとしたことがない。
から、実際に自分がその立場になったときのことを思うと非難することじゃないかもしれない。
でも周りを見てくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっき見た誰かのはてブロの言葉を借りると、「公共の福祉」を調べてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰かの人権を害するほどではないけど、事情を知らなかったら不快感持つ人いるんじゃないのか。知っててもちょっと引いたけど。
実際に3人(匹)くらいの父さんがおしゃれなカフェのテーブルに料理と一緒に並んでる写真見せてもらったけど、コラボカフェでもなんでもないじゃん。
本当にただの美味しそうなケーキか何かのお店じゃん。紅茶の淹れ方洒落てたし。
私だってそこ行きたいよ、でも隣の席の人がテーブルに目玉出してたら怖くない?私だけ?
法律には触れてない。
人に迷惑もかけてない。
※ただしオタクは声が大きいので(色んな意味で)、もしかしたら何かしら周りから思われることはあったかもだけど
周りの雰囲気に合わせる的な、空気を読むっていうと何か批判されそうだけど。
それとも、私が周りを気にしすぎてるだけでオタクも非オタもそんなこと気にしてないのか?
隣の席の人がテーブルに目玉のフィギュアを乗せていても、コラボカフェみたいにトレカやぬいを出して食事してても気にしないんか?
「推し」がいることって、やりたいことはどこで何でもやっていい!オタ友といれば最強!みたいな免罪符じゃないはずでしょ。
私がここに書いたことは、友人と世間の「推し活」スタイルについていけないという愚痴です。
「オタクは恥ずかしいもの」って思ってるオタクが書いてるから多分理解できない人が多いと思う。でもそれで大丈夫です。
私だけが過剰に反応してて、多分世のオタクはそんな些細なこと気にしてないんだろな、、、、、、
自分で読み返したら揚げ足取られたくないがための注釈めいた文が多くて泣きそう。まあいいや。
友人、もしこれ読んじゃったらごめん。
あなたは「一般人に擬態して生きていきたい」って言ってたけど………正直、ちょっと私にはそれが伝わってこないかも…。
これを面と向かって言えなくて最近しんどくて距離を置いてることを許してくれ。
本当はずっといい友達でいたいんだけど、他ジャンルの件もあるからちょっともうしばらく時間が必要だと思う。
大丈夫になったらまた連絡するよ。
ごめん。