http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20120226.html#p01
パ: お待たせいたしました。こちらでタイムズのシステムについて確認をさせていただいたんですけども、パスモからタイムズにお客様のお名前等の情報は一切提供しておりませんので、
私: そんなこたー訊いてないよ。
パ: はい、どういったことでしょうか。
私: え?何を調べてきたんですか?
パ: ……。あの、お客様が、さきほど、タイムズを含め事業者が情報を持っているのであれば、マイページを閲覧できてしまうのではないか、危険ではないだろうかというお話をされていたので、鉄道事業者に関しましては、パスモについて個人情報徹底管理をこちらから指導させて頂いておりますので、そういった勝手にお客様の履歴について閲覧をしてしまうということは、ないように指導させて頂いておりますので、その、タイムズについてどういった情報を持ち得ているかという状況を確認させて頂いたという状況でございます。
私: ええ、そしたら?
http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20120226ddm002070124000c.html
社会学者のジグムント・バウマンは「ゲーテッド・コミュニティー」を例として、過剰な「安全」の追求は何をもたらすかを述べている(「コラテラル・ダメージ」青土社)。彼の卓抜な比喩によれば、それは「子供たちが完全に安全な環境で水泳を覚えられるようにと、プールから水を抜くようなもの」なのだ。
安全とセキュリティーには「これで十分」という基準がない。それゆえに放射能のように、「これ以下は安全」というしきい値が未確定で、なおかつ眼(め)に見えない存在に対する場合ほど、安全性の追求は「強迫観念」に似たものになる。
そうした強迫観念は、バウマンも指摘するように「恐怖心や不安、敵対心、攻撃性、道徳的な衝動の弱まりや抑制に伴う、不安定さの縮小ではなく、むしろその急速な増大」をもたらす。また長期化することで、相互信頼が掘り崩され、猜疑(さいぎ)心(しん)の種がまかれ、意思疎通が難しくなる。
三点。
いつもどおり
nanoha3 「「実際にタイムズがパスモの履歴を抜くことはありえない」という回答自体は正論」そうか? セキュリティってそういう考え方じゃないだろ。 そこを疑い始めると、二番...
そもそも争点が違う。 パスモのIDを知っていて、生年月日などでアカウント登録をした場合、それが誰であれ「正規の」情報閲覧者になれる。 サービス提供側はパスモIDや電話番号...
「パスモIDを入力する」というのが具体的にどういう意味を持つのか利用者に告知されていないのは問題だ、というのは俺も同意見だよ。早急に是正されるべきだと思うね。 2で言ってい...
だから、2の問題がきちんと話されるためには、情報の価値が正しくユーザーに告知されてなければならないんだよ。 その上で、ユーザーが判断するんだ、運営企業の信頼性を。 クレ...
うん。さっきも言ったけど、告知がない点が問題であることに異論はまったくないよ。高木先生はいつも「正しい」。 けれども、その「正しさ」が推し進められていった先に何があるの...
受け入れ側の懐次第であって、 それを外部が云々する余地はないと考える。
受け入れ側の懐次第であって、 それを外部が云々する余地はないと考える。 まさに。 「セキュリティ」という思想は、時にそういう多様性を毀損することがある、というのが俺の問...
いやだから、思想とかじゃねぇんだって。 明らかな問題を隠蔽したまま、停止できるインターフェイスすら告知せず、 「どんな人でさえ、情報があれば正規なユーザーになれる」サービ...
話の肝は、情報を得た企業・個人が「合法的に」正規ユーザーになれるって点なんだがな。 なりすまして情報閲覧することが違法にならない。
http://twitter.com/ssig33/status/241195186196213760 マラのブログをきっかけにこれ幸いとばかりに高木先生叩きをしている人達が(人間的に)信用出来ない人達です http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/0...