http://getnews.jp/archives/114382
上のエントリーでは「6÷2(1+2)=1は間違い、正解は9」としているが正解は「1」である。
2(1+2)の時点でこの問題自体がおかしいが、強いて解答すると答えは「1」になる。
まずガジェット通信では
「四則演算は優先順位があるのはご存じの通り。カッコの中を先に計算しその後に乗算(かけ算)、除算(割り算)を計算する(カッコの中に乗算、除算がある場合はそちらも優先)。」
としているがこれは
6÷2×(1+2)
の場合に成り立つ事である。
6÷2×(1+2)
だったら答えは確かに9だがここでは乗算記号「×」が省略されている。
つまり2(1+2)は一つの「多項式」なのである。
数学的な話になるが
「a×b」と「ab」では結合力が違う。
前者は「単項式×単項式」という「2つの項を掛け合わせたもの」であるのに対して後者は「多項式」であり、「一つの項」である。
一般に結合力は多項式が一番強いので
6 = a、2 = b、(1+2) = cとおくと、
a/bc(/は除算記号、分数と思ってもらうとわかりやすい。つまりbc分のaである)
ガジェット通信の解釈からすると
ac/b
となり、多項式の結合性を完全に無視している。
ゆえに答えは「1」なのである。