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2024-04-08

[] 2024-04-08

趣味探しの件だが、アウトプット系はやめることにした。理由は愚かさを開陳するだけだから

ブログダメ、絵を書いて公開するのもダメギターを弾いて公開するのもダメ

から以前考察したように、映画ゲームコミックスケジュールを組むのが良いかもしれない。

ヤングシェルドンアマプラで見れる分はほとんど見た。次はスタートレックを見ようと思っている。

あと読書暇つぶしにいいと思うのだが、特にコミックは集中して見れそうな気がしているので、X-MENあたりを購入しようと思う。

オンラインゲームについては現在は保留である。というのも、FF14などはGPU必要なので、PCを新たに購入するとなると出費がしんどいから

ただ、EsportsとしてDota2というゲームUbuntuでもできるようなので、チャレンジしてみるのも良いかもしれない。

なお、スマホからブラウザSNSを全消ししてかなり精神に落ち着きを取り戻した。

以前はXから通知が届き、誰かのイラッとするツイートおすすめされて精神を刺されたが、それがなくなるだけでだいぶ違う。

外出するときスマホを持ち歩かないようにしているので、リラックスしながら散歩を楽しむことができる。

2024-03-12

anond:20240312143358

FOX-MENも結局、ウルヴァリン人気でダラダラやってただけのシリーズという印象

全体的に整合性はないしイマイチな出来の映画が多かった。

そんだけウルヴァリンの人気と、ヒュー・ジャックマンがすごかった、っていう話なんだけど、

からX-MENリブートして、ヒュー・ジャックマンに代わるウルヴァリンを見付けられるか?つったら難しい

anond:20240312142751

結局、もうサノス以上の宇宙的な悪役は無理だと思うのよね

マグニートーX-MENを軸にするなら、現実差別問題を扱うようなストーリーにしてくしかいかなぁとか思うけど、

そんなMCUが見たいか?つったら実はそんなでもない、っていう

anond:20240312133919

出し惜しみしてないでさっさとX-MENを投入しなきゃマジでヤバい

問題ウルヴァリンをどうするかだけど、それもデッドプール3で解決するんだろ?

2024-02-17

おいAmazon、これは俺のコミットメント

Amazon Primeレコメンデーションに俺の好みがどうしても反映されない。

からこの匿名ダイアリーというクソの穴場で俺の好みを明確にしておくぜ。

おっぱいガール

まず「おっぱいガール系」というものがある。これは俺の好みではない。

まり性的な何かを売りにしているタイプのものだ。サムネ性的な感じが少しでもあればブロック

おっぱいガールがキャピキャピしているサムネアニメダメだし、同じ理屈でそういう洋画ダメ

あとおっぱいガールハーレムを楽しむ異世界転生とかそういう類もNG

もちろんおっぱいガールとの恋愛も、コメディセンスがない限りは基本NGであるビックバンセオリーコメディセンスがあるので例外的OKだ。

おっぱいガール系で減点だが、コンセプトとしては良かったものノーゲームノーライフだった。

ま、本当におっぱいガールを見たければxvideosで十分だろう。

差別

次に「差別系」がある。どういうものかというと、人種性別平等に参加させようとしてかえって差別的になっているものだ。

Mr&Mrsスミスは、サムネ黒人アジア人が手を繋いでいるからまずブロック対象

MIBも古い作品は良かったが、最新のものダメだ。フェミニストが「女だってやるときはやるのよ、負け犬男!」と言っている臭いキツイ

サイコ

あとやたらグロテスクサイコ系の作品NG。俺はサイコパスではないので、グロは楽しめない。エイリアンは見ていて不快感しか感じない。ハンニバルもクソ。

自己啓発

他には「自己啓発系」というものは苦手だ。「弱キャラなんとか君」という作品があったが、東京人が気取っているだけの作品はやめてくれ。

以下、得意な作品

では俺が得意な作品はなんなのか。

まずアメコミからまれたSciFi作品は大歓迎だ。アイアンマンX-menスパイダーマン、いいじゃないか最高だ。

SciFiで言えばスタートレックはかなり良い線を言っている。少なくとも初期の作品においては。

こういうタイプ作品は最新ものになると急に内容が劣化してきて、映像クオリティしかウリがなくなるみたいなんだよな。

ハリーポッターロードオブザリングは誰もが楽しめるタイプ作品と言って良いだろう。これらは王道だ。

見てみたいアニメとしては、Steins Gateが挙げられる。これは、たまたま物理学者が見るべきアニメ」という海外記事で見かけて、面白そうだと思ったからだ。

現実主義ドキュメンタリー基本的にはどれも面白く、モーガンフリーマン「時空を超えて」は最高のシリーズだ。ただ、私の環境では視聴制限がされている。

あとはミニマリストが何を考えているのか紹介するといったドキュメンタリーも見ていて面白い。

現実主義という点で言えば、シリコンバレーNumb3rsMr.Robot面白かった。テクノロジー数学を紹介する作品は、背後に登場する概念が本物かどうかを見極めたくなるが、これらの作品では基本コンセプトとしてはまともなことを言っている。

なお、当たりかハズレかわからない誰も知らないような作品というものがたまにレコメンドされるが、こういうものも俺の興味の一つである

地味で誰も評価しない、世間からクソと言われている(しかし俺は言っていない)作品の中の会話を観察すると、笑えるポイントや興味深いところがあったりする。そういうのを探すのも映画鑑賞の楽しみとしてありだろう。

まったく新しい斬新な作品、というものがあればそれも歓迎だ。

おわりに

結局、映画TVの楽しみ方は人それぞれだ。

だが、性的アニメサイコ映画の表示があまりにも精神を蝕んでいたので、Amazon連中が見てくれればと思って書いた。

俺をみくびっているからそんなクソなレコメンデーションをしているのか、それともアルゴリズムが本当に低レベルなのかはわからない。

しかし前者が理由であるならば、クソのクソ度合いを言語化しておいて悪いことはないだろう。

クソを世間様に開陳することはない、改心しろAmazon

2023-12-14

アメコミって本当に人権得たよな

昔は「ヴェノムってなに?」状態普通だったのに、今では大多数の人が知っているのは何気に凄いことだと思うんだ。

そもそも俺がX-MENマーブルヒーローを知ったのはCAPCOM格ゲーからで、当時は知名度が低く、一部のギークゲーマーぐらいしかアメコミキャラクターなんて知らなかった。

それが今や多くの日本人が知っていて、スパイダーマンはもとよりキャプテンアメリカハルク、ソー。それにサノスまで知ってるんだから嬉しくなってくる。

それでもたまにDCと混合してる人も居るんだけど、それはご愛敬

それにDC面白いしね。

個人的にはウォッチメンもっと多くの人に知ってほしい。原作漫画としては初めてSFビッグタイトルを受賞しているし、ロールシャッハがとにかくカッコいい。

2023-11-12

X-MENの話をしたくなった。

何故こんな話をするのか、理由ネタバレになるので言えない。

年代の人は大体そうだろうが、

出会いカプコン格ゲーだ。

当時の推しオメガレッドで、50円ゲーセンで使いまくってた。

やがて日本誤訳原作を集め始めたが、

刊行数の少なさに熱が冷めていった。

原語版が簡単に手にはいるような環境だったら

やばかったかもしれない。

2023-07-29

ロシアがZをシンボルにしマスクがXを独占したためXとZが使えなくなった世界

X-MEN → -MEN

Xboxbo

X Window System → Window System

X1111

Ζガンダムガンダム

ΖΖガンダムガンダム

ガンダムX → ガンダム

Mazda → Mada

Z(津) →

Zexy(ゼクシィ) → ey

XY&Z(アニメ ポケットモンスター XY&Zのオープニング) → Y&

2022-10-19

魔力を有する性器、その他の話

女性が陰部を見せることで魔を祓う」という伝承に関する、本しゃぶり(honeshabri)さんのエントリ拝読したので、それに便乗して、思い出した雑多なことを書き残す。先に断っておくが、かなりくだらない話が多い。

中田雅喜(なかた・あき)という女性漫画家がいるのだが、彼女代表作の一つで、80年代に成年向け雑誌漫画ブリッコ』に発表した連載作品を一冊にまとめた『空は女の子でいっぱい』というタイトル単行本がある。作品のものの別名は『真・ダ○ボ』シリーズとも言う。伏せ字にしても意味が無いような気もするが、とりあえず○ィズニーが怖いので、形式的に伏せ字にしておく。

○ンボと言えば、耳が普通の象よりも大きくて、それで羽ばたいて飛行することが出来る、子象が主人公物語である

この『空は―』の主人公である少女も、身体の一部が通常の人間女性よりも大きく、それによって羽ばたいて空を飛ぶことが出来る。ただし『空は―』の主人公の巨大な身体パーツは、耳ではなく陰唇である

念のために再度言っておくが、作者の中田雅喜女性である

ある日突然、X-MENミュータントのように陰唇が○ンボ状態になってしまった主人公女性に悪さを働く暴漢を巨大な陰唇で退治したり、人類から差別迫害に立ち向かったり、同じダ○ボ族たちと巡り会ったり、ダ○ボ族と人類戦争が起きて巻き込まれたり和睦したりと、奮戦する主人公の姿と、普通少年との淡い恋の行方。これら全てを描き切った一大ファンタジックSFエロチックコメディ絵巻である。念のために言うが、嘘は言っていない。ろくでなし子以前に、ここまでポップに女性器を強調したキャラクター創造したクリエイター存在したことは、日本アート史上に記録しておいてよいであろう。

この最高に馬鹿げた漫画執筆した切っ掛けが果たしてどのようなものであったのか。それは、同じ作者によるエッセイ漫画『純情ももいろ日記』に経緯が描かれている。

この『ももいろ―』についても説明すると、現在でこそ、女性漫画家性愛などについて赤裸々に語るエッセイ漫画自伝漫画のような作品は、決して珍しくもないが、中田による『ももいろ―』は、そのようなジャンルの先駆的作品である日本漫画史上、もっと高い評価を受けて然るべき作品であると、個人的には考えている。

ももいろ―』の内容も少し紹介する。例えば、成年向け作品執筆に関して、誌面では最終的にボカシで消されるとはいえ、生原稿では性器を描かざるを得ない。他にモデルもいないし仕方が無いので、作者である中田雅喜は、自身彼氏性器の実物を見ながらスケッチしたという。そういったユーモラスなエピソードの数々が『ももいろ―』では、ポップで可愛らしい絵柄で描かれている。ちなみに、性器スケッチモデルにもなった彼氏は、後に中田雅喜結婚して夫婦になるのだが、漫画で描かれている外見的な特徴を見れば、彼氏の人の自画像そのままなので、誰なのかは一目瞭然である。よく本人がオーケーしたな……。器が大きすぎる……。ダ○ボだけに。

それで『ももいろ―』によれば、若き日の中田雅喜は、隙間風が吹く風呂無しアパート暮らしており、冬の寒さに難儀していたため、ガス湯沸かし器を購入する資金が欲しかった。ちょうどそんな時に、知り合いの編集者が成年向け雑誌仕事を持ってきた。その依頼を受けたことが切っ掛けで、中田は成年向け作品執筆するようになった。そうして傑作『真・ダ○ボ』シリーズが生まれた。なお、中田雅喜は、無事にガス湯沸かし器を手に入れたそうである

成年向け雑誌仕事中田雅喜のところに持ってきた、その編集者とは、何を隠そう「オーツカ某」である。この呼称を覚えている人がいたら、その人は若くない。これは、現在大塚英志である大塚英志といえば、千葉徳爾宮田登の教え子であり、その学問的な素養を活かして『北神伝綺』『木島日記』『黒鷺死体宅配便』など数々の傑作を生み出した人物でもある。当時オーツカ某だった大塚英志が、漫画『真・○ンボ』の内容にどれほど寄与していたのかは定かではないのだが、もしかしたら民俗学神話伝承などについて学んだ経験を活かして、アイデア中田雅喜提供したりしたのかもしれない。何か情報を知っている人は、教えて下さい。

かなり前置きが長くなったが、ようやく神話伝承話題に繋がった。中田雅喜の『真・ダ○ボ』では、物語の終盤において「牙が生えている性器を持つ、女性の姿をした怪物伝承」「自らの手で牙の生えた性器を広げる女性の姿を描いた石像」について言及される。そして「この恐ろしい怪物に関する人類伝承は、遠い未来に遭遇する運命にあるダ○ボという異種族に対する、未来記憶による恐怖の産物だった!」という話になる。分かる人には分かると思うが、これは勿論、アーサー C. クラークSF小説『幼年期の終わり』が元ネタパロディである

さて、牙の生えた性器を持つ女性神話伝承については、金関丈夫が「Vagina Dentata」と題した論文(岩波文庫木馬と石牛』に収録)で、台湾東南アジアなどに分布するもの特に詳しく紹介している。この神話は、日本列島にも存在する。

この神話群は、おおむね次のような内容である。「昔、とても魅力的な女性がいて、大勢の男たちから求婚された。しか結婚しても、初夜に夫が死んだり逃げ出したりして、夫婦生活は長続きしなかった。その原因を調べてみたところ、彼女性器に牙が生えていて、夫の性器を食い千切って死に至らしめることが判明した。その牙を抜いたり砕いたりすることで、彼女普通女性となり、新たに夫を迎えて幸せに暮らすことが出来るようになった(バリエーションとしては、単なる怪物として退治されて死んだといったもの存在するようである)」

この物語典型の一つが、江戸時代奉行根岸鎮衛(ねぎやすもり)の著した雑話集『耳嚢(みみぶくろ)』に収録されている「金精神(こんせいじん)の事」と題する一篇である。これは、津軽で「カナマラ大明神」と称して祀られていた、黒銅(黒鉄)で作られた男性器型の御神体について、その由来を聞き書きしたものである

この由来物語でも、やはり、牙が生えた女性器を持ち、それが夜の夫婦の営みの際に夫の性器を食い千切って死に至らしめるために、結婚しても夫婦生活が続かないという女性が登場する。その悩みを聞きつけた或る男が、この女性結婚を申し込んだ。そして迎えた初夜、新しい夫は、自らのものを初めて挿入する代わりに、まず黒銅で作った男性器を妻の性器に挿入した。すると牙の生えた女性器は、黒銅の男性器に噛み付いたために、牙が砕けて全て抜け落ちた。それ以後、女性普通女性となり、つつがなく夫婦生活を送った。その時に夫が用いた黒鉄作りの男性器が、後に神として祀られ、今のように崇敬されるようになったとの由。

古今東西神話呪術において、男女のいずれの性器も、生命力呪術的な力の源泉として神聖視される事例が数多い。その中で特に女性器は、妊娠出産による人間誕生という重要役割を担うことから生命象徴のものであった。しかし、それとは対照的に、Vagina Dentata神話で描かれている女性器は、牙を生やしていて、生命を生む存在ではなく、むしろ奪う存在である。これは、陰唇と口唇の形態的な類似と、性行為時に男性器を受け入れるという機能から男性器を喰らう女性器という発想に至ったと考えるのが自然なことであろう。けれども、それだけではないように思われる。

Vagina Dentata神話根底には「生命を生み出す魔力を持つ女性には、それと表裏一体のものとして、生命を奪う魔力もまた備わっているのが当然である」とする、呪術的な発想もあったのではないだろうか。ニギミタマ、アラミタマという言葉が示すように、聖なる力は、好ましい側面だけでなく、同時に好ましくない側面や荒ぶる側面を併せ持つとされることも多い。聖なる力が人間の役に立つ時には「カミの力」とされるし、人間に害を及ぼす時には「妖怪の力」とされる。こういった「カミと妖怪の間を振り子のように行き来し、変貌する超自然的な存在」という妖怪の有様は、京極夏彦作品に多大な影響を与えたことでも知られる妖怪学者小松和彦著作で、詳しく論じられている。女性器の神聖性に対して人類が抱いた、善悪判断を超越した畏怖の感情。それがVagina Dentata神話には残されているのであろう。

もう一つ。生命力の源泉という呪術役割を巡る主導権争い、すなわち、女性原理男性原理との間に生じた闘争対立記憶を、Vagina Dentata神話は今に残して伝えているのではないだろうか。『耳嚢』の金精神(こんせいじん)についての伝承は、生命を生むための呪術的な過程において、vaginaを重要視する女性原理から、phallusを重要視する男性原理が、地位や主導権を奪ったこと、男性原理の側から見た勝利記憶を留めているのではないか。牙を失い、呪われた存在ではなくなった女性器は、その代償として呪術的・超越的な力を失って馴致されたとも読める。

しかしまた、こうも考えられる。生命力の源泉としての呪術的な力は、女性原理場合女性器の妊娠出産の力として発揮されるが、男性原理場合男性器の種付けの力として発揮される。その一例として、田植え神事において、男性器を模した御神体田圃の泥土に突き刺し、稲の豊穣を祈願するという儀礼存在するという事例が挙げられる。金精神(こんせいじん)の由来物語も、新たな生命創造する過程である男女の営みの中において、生命の根源に係る呪術的な部分で、男性原理の種付けの役割にも"平等に"重きが置かれるようになったことを示しているとも考えられる。そう考えるならば、つまり精神(こんせいじん)の由来物語とは、男女双方の原理二人三脚でなければ、人間生命を生み出す呪術的な力を得ることは出来ない、女性原理だけ或いは男性原理だけでは決して呪術は成り立たないのだという「男女の共存和合を説く物語」だと解釈することも可能である対立征服物語として捉えるよりは、そのように考えた方が、建設的で平和的なのではないだろうか。

ところで、魔を祓うのとは少し違うが、男性器もまた、困難時に着衣を脱いで曝け出すことで窮地を脱するための呪術的な行為とするという事例がある。例えば、猟師が山で迷った時に、勃起した陰茎を山に向けて見せれば、山の神(女神)が喜び、その男性を助けて無事に下山させてくれるという伝承がある。

また一方で、女性器にも似たような発想の伝承がある。田植えをする時に女性和装下着を着けていないと、丸見えの女性器を田の神(男神)が見て喜び、田植え作業が早く進んで終わるように手伝ってくれるという伝承がある(そういったエロ話をしながら、田植え作業に勤しむ農村女性たちの活き活きとした姿を、宮本常一が記録に残している)。

このように性器を曝け出して超自然的な存在に祈願する人間の姿は、文明化した我々現代人の目から見れば、大らかではあるが、馬鹿馬鹿しく滑稽に映る。しかし、自らの肉体の恥ずかしくて重要な部分を曝け出すことができるというのは、相手が神(カミ)であろうと人間であろうと、それを捧げる対象に全幅の信頼や愛を抱いていなければ出来ないことであり、ある種の真摯さや敬虔さの証となる行為でもある。そう考えると、男女間の異性愛だけに限らず、全ての性愛行為根本において、信頼や愛が何よりも大切であるとされることの原点が、これらの呪術行為図像には秘められているとも言えるであろう。

そう考えれば、魔力を持つ性器を曝け出すという古来の伝承図像、それらの子孫として現れるポップカルチャー的な表現は、単にこれらを面白がるだけでも全く構わないとは思うが、改めて見つめ直してみれば、案外と我々現代人が真面目に学べる何かをも多く含むのかもしれない。

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過去駄文こちら。

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2022-07-20

ドクター・ストレンジマルチバース・オブ・マッドネス

一番感じたのは「マーベルはもう単体で面白い映画作る気ないんかな?」ってことだった。

 

本作のヴィランであるスカーレットウィッチそもそも

 

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

アベンジャーズ/エンドゲーム

 

を見てないとどういうキャラかがよくわからないし。

本作のヴィランなっちゃった理由

 

ワンダヴィジョン(Disney+で配信されているドラマ版)

 

を見てないと本格的には理解しづらいし、見ている前庭のワードも出てくる。

 

今回はタイトル通りマルチバース(並行世界)をちょこちょこ行き来するんだけど

その中でX-MENピカード船長やイフの世界キャプテンアメリカキャプテンマーベルが出てくるけど

これもキャプテンアメリカキャプテンマーベルちゃんと見てないと面白さが分かりにくい。

 

なんかなーってなる。

俺は全部見てるからだいたい分かったけど、じゃあおもろいかっていうと

知ってることでニヤっとはできるけど作品としての面白さには大して寄与してなかった気がする。

 

スパイダーマン/ファー・フロムホームはエンドゲームの後始末みたいな映画だったし、

スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム過去スパイディシリーズ前提なのが微妙だった。

 

ブラックウィドウ、シャン・チー、エターナルズも正直微妙だったので

エンドゲーム終わってからなんか迷走してるなぁって感じが拭えない。

 

なんか単体でスカッ面白い作品をそろそろ出してほしい。

2022-06-11

苦しみ萌え、というジャンルについて

最近苦しみ萌え、というジャンルがあることに気づいた。

SMとはちょっと違う。

典型的なのは漫画の「超人ロック」とか。

かなり古いので若い人は読んだことないかもしれないけど、不死の体を持った超能力者ロックが、ありとあらゆる苦痛さらされ、

自らの宿命に苦悩しながら時空を超えて孤独に生き続けるという話。

X-MENヒュー・ジャックマンとか、24ジャックなんかもこれに当てはまる。

惚れ惚れするようなイケメンが、精神的にも肉体的にもひたすら痛めつけられて苦痛に顔を歪ませる。

日本版24唐沢寿明じゃなくて西島秀俊が主役だったら、もっと視聴率取れたのに。

拷問を受けて顔を苦痛に歪ませる西島秀俊、愛するものを奪われて苦悩する西島秀俊

唐沢寿明は苦しみ萌えじゃない。

阿部寛とか竹内豊も違う。木村拓哉も違う。

ディーンフジオカとか苦しみ萌えだよな。

世の中のクリエイターディーンフジオカの使い方をわかってなくてつくづく残念だ。

もっともっと痛めつけて苦しませてこそ、常人離れした整った顔立ちが映えるのに。

腐女子気持ちはよくわからないけど、

彼女たちが同人誌推しキャラにありとあらゆる辱めを与えて喜ぶのもこれなんじゃないのか。

フィギュアスケート羽生結弦もこれに近い。

ストイック練習を重ね、いざ本番の日を迎えて一人孤独リング上で戦いを続ける羽生

四回転ジャンプに失敗して打ちひしがれる様子にモヤモヤした萌えを感じるんだよ。

2022-05-05

最近MCU、あまり良くない

MCUマーベルコミックという一つの世界観をクソ長い間引っ張り続けた結果わけわからんことになったコミック世界観MCUという閉じた形に整理し、まとめてわかりやすしたこと新規を獲得し世界的に大ヒットした。

ただ、今年に入ってから過去スパイダーマンが登場したり、ドクターストレンジの新作に例のハゲが出てきたり、イルミナティとか言うコミックの前提がないと何がすげぇのかよくわからん組織が登場したりMCU外のストーリーラインマルチバースという形でMCUに取り入れ始めた。

まぁ、まだこの程度なら問題ないけど、この流れでゴミみたいに分岐してわけわからんことになったコミックストーリーラインマルチバースという何でもあり設定で無尽蔵に入れ始めたらカオス化で新規排除し人気が下火になっているコミックと同様のことがMCUでも発生すると思う。

とりあえず、スパイダーマンドクターストレンジと2作続いたマルチバース設定はコミックトビーマグワイヤーの例のダンス好きのファンへのサプライズプレゼントということで終わらせて金輪際封印した方がいいと思う。

ただでさえ作品の大量投入、ディズニー+でドラマ複数展開、IP取得によるX-MENファンタスティック4など新チームの参入などでMCU自体カオス化していく中でカオスコミックストーリーラインまで導入し始めたら絶対破綻する、というか新規だけではなくMCUファンもついていけなくなると思う。

とりあえずフェーズ4は今後現れる敵(セレスティアルズ)にアベンジャーズ、GotG、エターナルズ、X-MENファンタスティック4がどう立ち向かうかというストーリーに集中した方が良いと思う。

とはいえアニメのwhat if?がそこそこ人気そうだからマルチバース引っ張りそうやなって気もするが…

2022-01-31

anond:20220131110601

言うてこれ叩いてる側も障碍持ち多いでしょ

正義と悪として対峙する主人公も敵も同属の能力者っていうのはX-MEN仮面ライダーと同じ

2022-01-20

anond:20220120115732

ネタもっといろいろあるとは思うんだけど、なんかクソどうでもいいマイナーキャラにやたら力入れてる感あるのは確か。

ぶっちゃけエターナル映画化で興奮したファンとかアメリカでも一部だろって感じ。

もったいぶってねーでさっさとX-MENファンタスティック4をリブートしろって話。

2021-09-22

イケメンって複数形だよね

だってX-MENみたいなもんでしょ?

正しくはイケマンでは

2021-05-01

非モテに対して女装同性愛を勧める差別主義者へ

 まずは次の話を読んでもらいたい。

= = = = = =

 若い頃に大学図書館で、昭和の頃(ハッキリと記憶していないが、昭和40年代以前だと思う)に書かれた古い法医学文献を漁っていた時のことである。その文献が書かれた当時「変態性欲」と呼ばれていた、現在で言うところの「性的マイノリティ」に関する記述に突き当たったことがある。法医学文献の中で、ストレートの男女性愛行動に関しては特段の記述が無いのにも関わらず、わざわざ性的マイノリティについての記述を設けること自体、その著者が「性的マイノリティ犯罪者予備軍」という偏見の持ち主であったことを示唆するものであるが、ひとまずそれは横に置く。その箇所では「同性愛」について、概ね次のような内容の説明がなされていた。

 曰く「同性愛行為は、異性との性的関係を結ぶのが困難な環境(例:服役中の刑務所の中など)において『代償行為』として観察される」と。つまり、この著者は「人間同性愛に走るのは、単に異性にモテない/なかったから」と考えていたと推察される。

= = = = = =

 さて、上の話を読まれ貴方は、何と思っただろうか?「なるほど、同性愛行為後天的ものなのだな」と納得しただろうか?

 アメコミ原作映画X-MEN』の中では、登場人物の一人が「自分ミュータントである」と両親に告白する場面が有る。その場面で、両親は「でも、それ(=ミュータント)って治るんでしょ?」と言う。同作品監督ブライアン・シンガーや、マグニートー役のイアン・マッケランなどは、現実同性愛である同性愛者の人たちは「親兄弟カミングアウトしたら『それ(=同性愛)は治せるんだろう?』と言われた」という実体験を持つ場合が少なくない。上記の場面描写は、そのような同性愛者のカミングアウト体験を反映していると言われている。

 これまでに同性愛者を苦しめてきた、あるいは現在進行形で苦しめ続けている考え方の一つが「人間性愛行動は『後天的』に決定される。したがって、仮に同性愛行為に走る人間でも『治療』することができる」というものであるアラン・チューリングが『治療』された話を知っている人もいることだろう。その結果は余りにも残酷であった。

 貴方は「酷い考え方だ」と思っただろうか?私は「酷い」と思う。現在日本社会暮らしている人間で、且つ余程の馬鹿でない限りは、同性愛者に対して「同性愛を『治療』してストレートになれば、苦しまなくても済むのに」などという言葉を投げ掛ける人間や場面に出くわしたならば、十中八九「酷い考え方」だと思うことだろう。

 では何故、仮にそれが「冗談」や「皮肉」だとしても「ハッテンのすすめ」「モテない男同士で性行為を行えばよい」などと言うことを座視するのだろうか?「ストレートに対しては『後天的同性愛者になればいいのに』と言っても、それは暴言にならない」とでも言うのだろうか?たとえ「冗談」や「皮肉」であろうとも、このような事を言う/書く人間は、心の中に「同性愛なんて『後天的』なものから簡単に『治る』」という愚かな差別思想を抱いていることの裏返しであろうと私は推察している。

 恥を知れと言いたい。

2021-04-03

雑誌映画秘宝』の記憶(38)

町山智浩柳下毅一郎問題発言集】(No.13)

 「毎回、長い」と言われたので、引用は細切れでいこうと思います

 出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判2』(2004年洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記記述形式

   [ページ数]

   発言者発言内容

   【※】付随情報や私個人の感想など(適宜)

   (初出)

です。

引用ここから

[p124]

【※】『X-MEN2』の話題

 町山:ハル・ベリーといいファムケ・ヤンセンといい、『X-MEN』の女優エロいブライアン・シンガー監督ホモなのになあ。

 柳下ホモは女に対する嗜好がないか記号的なグラマーを選ぶんですよ。淀川さんも巨乳女優が好きだったし。

 町山:あれはマザコンだろ。『X-MEN2』ってシンガーのせいで、男優イアン・マッケランアラン・カミングゲイばっかり。ヒュー・ジャックマンは彼らの視線を感じたろうな。「まあ、素敵なお尻、食べちゃいたい!」とか思われてるんだから

 柳下:いや、意外に連中の趣味ミュータント狩りの元締めのブライアン・コックスかもしれませんよ。フケ専のヨゴレで(笑)

(初出『映画秘宝』03年vol.43)

感想

 「せいで」「ばっかり」「ヨゴレ」という表現に、町山智浩柳下毅一郎の「同性愛者の存在=悪」という差別意識如実に現れています

 同性愛者の話題を出す時に「視線を感じる」「襲われる」という類いのことを言って『犯罪者予備軍』扱いするのも、同性愛差別典型例です。

 引用を細切れにする分だけ、今後の投稿回数も増えて長引くと思いますが、今回の投稿は以上です。ヘイル・サタン

2021-03-25

雑誌映画秘宝』の記憶(26)

町山智浩柳下毅一郎問題発言集】(No.05)

元『映画秘宝編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらえるように、引き続き頑張ります。これまでと同じく、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判』(2002年洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記記述形式

   [ページ数]

   発言者発言内容

   【※】付随情報や私個人の感想など(適宜)

   (初出)

です。

 なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります

〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります

引用ここから

[p213]

【※】『スペースカウボーイ』の話題

 柳下:『スペースカウボーイ』って『アルマゲドンそっくりだよね。

 町山:あれは「ドカタは地球を救う」だったけど、こっちは「ジジイ地球を救う」。

【※】肉体労働者に対する差別意識も度々見られる。

(初出『映画秘宝』00年vol.19+『MEN’S CLUB』00年11月号)

[p217]

【※】『X-MEN』の話題

 町山:最初ゲイブライアン・シンガー監督ってことで心配してたんだ。ゲイジョエル・シュマッカー監督の『バットマン』(89年)が新宿オカマパブのショーみたいだったからさ。

【※】町山智浩が貶す基準の一つが「ゲイであること」です。

[p219]

【※】『パーフェクトストーム』の話題

 町山:男にはダメだとわかっていても、荒波に立ち向かわなきゃならない時があるんだよ!

【※】立ち向かうよりも、逃走するパターンの方が多くないでしょうか。

(初出『映画秘宝』00年vol.19)

[p222]

【※】『マルコヴィッチの穴』の話題

 町山:でも『シュワルツェネッガーの穴』だったら入りたいというか、入れたい人多いと思うよ。淀川先生とか(笑)

【※】またも、反撃ができない故人のセクシュアリティ揶揄

(初出『映画秘宝』00年10月号)

[p229]

 柳下:さて、最近スキャンダルといえば、まずはメグ・ライアン不倫ですね。ヘッヘッヘッ。

 町山:それ、嬉しいか

 柳下メグ・ライアンって、日本じゃ好感度女優で、良妻賢母イメージだけど、夫と息子を捨てて、年下の種馬ラッセル・クロウに走った。ほれ見ろ。僕は昔から絶対バカ女だと思ってたんスよ。

 町山:バカ女に決まってるよなー。

【※】個人的好き嫌いはともかく、必要以上に不倫スキャンダルの発覚を囃し立てたり、バカ女呼ばわりしたりと、女性憎悪蔑視感情垣間見える。

[p231]

【※】節の小見出しが「演じたいレズ否定したいホモ?」と差別意識を顕にした表現。それに続けてまたも「疑惑」呼ばわり。

 町山:本人が否定しても否定しても、一向にゲイ疑惑が消えないケヴィン・スペイシー

(中略)

【※】『ペイ・フォワード』で共演したヘレン・ハントケヴィン・スペイシーとの交際情報が流れた話題に。

 柳下:だからスペイシーに乗り換えたのかも。「オスカー男優の方がいいわ。ホモハゲだけど」(笑)

※最終的には交際否定されたとはいえ他人交際相手揶揄するのも如何なものかと思うし、加えて「ホモだけど」と言うのは欠点呼ばわりで明確に差別でしょう。

(初出『クレア』00年12月号)

感想他人恋愛沙汰や不倫スキャンダル話ではしゃぎ過ぎると後でしっぺ返しを受けるという、まるで寓話を見ているようです。

今回はここまでにします。ヘイル・サタン

【2021/03/26誤字脱字等を訂正しました。】

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