はてなキーワード: TOPIXとは
■Japanで起きている話。
つい先日、大手新聞社の新人記者をしている友人と飲んだ時に聞いたのだけど。
ある時、その新聞社に所属する友人が取り扱った記事があった。
つまり彼が取材し、作成して記事にしたニュースだ。
ネタ的には大ネタではないけど、大衆受けしそうなネタだったという。
でもそこは大手媒体だからおもしろおかしく書くにも限界があり、まぁデスクのチェックが通る程度の記事に仕上げたわけだ。
その新聞社はニュースを自社サイト以外にポータルサイトにも配信しているから、いくつかのポータルサイトの経済欄だけに掲載されたけど、それほど注目は受けずに終わったらしい。
(でも見ている人はきちんといて、はてブも20コほど付いたという)
■Crisis(危機)の到来。
問題は翌日に起きた。
彼はそのニュースを大手ポータルサイトのTOPIX欄で読むことになる。
といってもそのニュースは彼の記事ではなく、Web系の媒体社の●●社のニュースとして掲載されていた。
なんとその媒体社が、ほとんど同内容のニュースを、少しばかり情報を肉付けして、ニュースに流したらしい。
そのニュースは記者の友人の独占ネタだから、すぐに「パクられた」と理解した。
しかもパクった方の媒体は、独立系の社員も数十人の小さな会社だから、おもしろおかしくタイトルもつけられるし、Webウケも狙える。だから結果的に大手ポータルサイトにも取り上げられたとのことだ。
■A氏の言葉
「あぁ、●●社はよく、俺らの記事をパクるんだよなぁ」
と、忙しいのか、それほど相手にされなかったという。
たしかに文体も変えているし、情報も肉付けしているので、著者権の侵害ではなさそうだ。
だが「記者が足を使って、取材した内容を、パソコン上だけで編集し、1本電話取材を追加しただけで、ほぼパクり、ニュースにする。その会社って媒体社として、記者として恥ずかしくないのだろうか」
彼は酒を飲み、酔っ払って赤くなった顔で、僕に問いかけてきた。
デスクのA氏はその会社のことを知っていて、「その会社の社長は有名週刊誌の元編集長だ」と言ったらしい。
メンバーも優秀な人がけっこういて、Webメディアとして成長を狙っているらしい。
Webメディアなんてそう儲からないビジネスモデルだろうから、たくさんの記者を抱える資本も売上のなく、結果的に大手新聞社の記事をパクるしか、情報の取得ができないのだろうけど、でもそうなると、足を使って一次情報を得ている記者は、バカ正直みたいな立場になってしまう。
大手新聞も購読者数や広告費が減少しているから、ただでさえ記者が減っているのに、このままでは一次情報がどんどん少なくなっていくのではないだろうか。
■tragedy(悲劇)の予感
Yahoo!ニュースとかを見ている人の中には、あのニュースがYahoo!が書いていると信じている人もいるらしい。それで「新聞読まなくてもYahoo!ニュースがあるから大丈夫」なんてのんきなことを言っている。
でもポータルサイトのニュースは、全部僕の友人など、新聞社の記者たちが作ったニュースです。
彼らの存在をWebやWebをとりまく人が、蹂躙し続ければ、彼らの(今は高いかもしれんが)給料も払えなくなり、結果的に一次情報もなくなる。
みんなそれでいいのかな?
メディア業界の衰退は、情報ジャンキーの僕らのtragedyになり得るのではないのかな。
僕は友人に一人前の記者に成長してほしいし、これからもニュースを作っていってほしいけど、このままではそれも無理なのかもしれない。
サバイバルバイアスというやつだな。
ヘッジファンド関係の統計なんかでよく話題になってるけど、上場株式ではたしかにあまり問題にされてない気はする。現実として、上場廃止になる銘柄はそれまでに株価が急落して、マイナスの大部分が市場株価に反映されるからそんなに大きな影響はないのではないだろうか。
TOPIXならTOPIXのパフォーマンスに連動するように運用するパッシブファンドの実際の運用実績がサバイバルバイアスのために市場に勝てない、ってことはないみたいだし。
anond:20080405085152でも書きましたが、私が気になっているのは、
・平均株価を出す際に対象としている銘柄が毎年少しずつ入れ替わっている(TOPIXの場合、東証一部に追加・東証一部での上場廃止という形で)ので、
仮に東証一部の銘柄をまんべんなく持っていたとしても、翌年までにその一部は上場廃止されてしまう可能性がある一方で、
・公表される翌年時点での平均株価の算出は、その時点で無事残っている銘柄+新たに追加された銘柄を対象に行われるので、
・ある時点でまんべんなく買ったような場合を仮定しても公表値に追随することができない
ということが、平均株価の推移というものを語る際には一切考慮されていないように感じる、ということです。
そしてその結果として、ある時点で全銘柄をまんべんなく買った場合の期待値が実際より(わずかに)高くイメージされてしまっている、と言うのがちょっとイヤだな、という話です。
元増田です。
「株価は長い目で見れば右肩上がり」は、平均株価のことについての話として出てきているものを指しています。
はしょったせいで誤解を招いてしまったようですみません。
私が言いたいのは、
・この平均株価を出す際に対象としている銘柄が毎年少しずつ入れ替わっている(TOPIXの場合、東証一部に追加・東証一部での上場廃止という形で)ので、
仮に東証一部の銘柄をまんべんなく持っていたとしても、翌年までにその一部は上場廃止されてしまう可能性がある一方で、
・公表される翌年時点での平均株価の算出は、その時点で無事残っている銘柄+新たに追加された銘柄を対象に行われるので、
・ある時点でまんべんなく買ったような場合を仮定しても公表値に追随することができない
ということが、平均株価の推移というものを語る際には一切考慮されていないように感じる、ということです。