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はてなキーワード: TEAM Kとは

2018-08-04

TKPの社名由来

Takateru Kawano & Partners

Team Kakumei with Passion

Total Kukan Produce

社長名前が貴輝なので、あだ名タカピー

2014-03-06

カーリングについて自分が知ったこと

まず、筆者は4年前に話題になったhttp://anond.hatelabo.jp/20100221221726増田さんとは別人である

日本代表の結果について

トリノと同じ4勝5敗で、トリノカナダから見始めた人達にとっては「ただの負け越し」と思われる人も多いかと思うが、「全敗もあり得る」という事前予想と比べたら大健闘と言って良い。明確に取りこぼしと言えるのはアメリカ戦くらいで、あとは力関係・相性を考えると全敗してもおかしくなかった。韓国戦を取りこぼしと見ている人も結構多いが、今回の韓国代表チームには中部電力チーム青森も含めて勝ったことがない(中電が勝ったことがある韓国チームとは別)。むしろ良く最終エンドまで勝負になったなとも言える。

もし北海道銀行ではなく中部電力が出ていたら?

タラレバの話しであるが、アメリカデンマークには勝ったであろうが、他が厳しい。良くて3勝出来たかどうかといったところ。それ以前に中部電力はチーム状態が昨年の日本選手権をピークに下降しているので五輪最終予選でドイツに負けて五輪出場を逃していた可能性のほうが高い。

しろスキップの藤澤選手とサード兼主将市川選手との相性が悪すぎる。ストーンを投げた後に2人で指示が逆になっているシーンが目立ちすぎ。これでは他の2人が混乱してしまう。中部電力日本代表になれなかった理由がここにある。よくよく道銀との成績を比較してみると、昨年は日本選手権以外の全ての公式戦(軽井沢国際、カナダカーリングツアー代表決定戦)で道銀より成績を下回っていて、現在行われている日本選手権ではこれまで選手権で一度も負けていなかった札幌国際大学ラウンドロビンで負けている。今の中電は道銀、ロコ、国際大を含めた「4強の一角」と言うべきで、女王と言うにはちょっと厳しい。

選抜制(ナショナルチーム)について

五輪前におぎやはぎが「選抜制をやってないから応援できない」と言い出すなど毎回話が出てくるテーマだが、今回は興味深いデータが出ている。

イギリス(スコットランド)がバンクーバーまで続けていた選抜制をやめ、今回初めて国内選手権優勝チーム五輪に出したところ、五輪で初めてメダルを獲得した。

一方、十数人くらいの代表予備軍を抱え、その中で調子が良いメンバーを選抜する形式を続けているロシアバンクーバーと同じ9位だった。ホーム開催であることを考えると惨敗と言っていいだろう。

そして中国は「所属中華人民共和国オリジナルチーム」と言うべき特殊な選抜制を取っているが、見事に後釜が育っていない。

他、メディアによってカナダスイスが選抜制を敷いていると報道があったが、この2国についてはいずれも誤報である彼女たちは国内のチーム選考会を経て五輪に出ている。

これは、選抜制を否定するには十分すぎる結果といえるだろう。選抜制は世界の流れに逆行しているのだ。

なぜ選抜制で結果が出ないかについては各自考えて欲しい。1つ間違いなく言えるのは、カーリングはその競技ルールや少人数という特性上、選抜制を敷いてもサッカーのようなメリットを得られるポイントが成立し得ないのだ。またスキップとバイススキップの関係性が相当重い競技でもあるので、1試合10数名も出場するサッカー野球ではなく、バドミントンテニスダブルス競技に近いものと考えるべきだろう。

ただし、4人編成チームの「5人目」に協会主導で助っ人を選定して入れるというのであればアリであるスコットランドスイスはこの形式を取っている。

平昌五輪展望について

まず、アジアの勢力図が変わる可能性が大。中国チームのスキップが期間未定ながら休養の意向を出しており、またずっと指導してきたコーチが退任した。どれくらいの期間になるかがわからないがしばらく力落ちすることが考えられる。

一方で韓国の躍進が予想される。昨日終わった世界ジュニア選手権で準優勝という結果を出しており、カーリング連盟の金銭面も日本と比べて一桁多い予算が計上されている。韓国内にカーリング場が少ないが、距離がそこまで遠くない日本で練習するという手段が取れるので特にハンデではないだろう。

欧州スウェーデンイギリスの2強になるだろう。スイスはOTTさん限界が見えてきた今、後釜を担うチームがどれだけ力を付けられるかがポイント。一方で今回五輪に出られなかったドイツは「女カーン」ことシェップ選手のチームが内紛を起こしてシェップ以外のメンバー離脱してしまい、今後は別のチームが代表として出てくる。力に関してはちょっと未知数。今年の世界選手権に出られるからそこまで弱くはないだろうが。

カナダは今回金メダルを取ったJJの今後が未定なのが気になるが、代わりの強豪チームはいくらでもいる。平昌でもメダル第一候補と考えて良いだろう。

今後の日本について

まず、世界選手権日本で「2015年に開催」という愚行はどうにかならなかったのだろうか。平昌五輪出場ポイントが得られる世界選手権2016年2017年である中国韓国になかなか勝てず世界選手権出場がおぼつかなくなっている今、まずは五輪出場が最大の目標になる。その意味ソチ中国に勝ったのは非常に大きかった。苦手意識が払拭できるためである

国内については環境が一番整っている北海道銀行が引っ張っていくことになるのは間違いない。中部電力はサードかスキップのどちらかが出て行かない限り伸びないだろう。市川選手が道銀の船山選手のように「一歩引いてスキップを操る」事に徹することができれば良いのだが、マスコミ等が許さないだろう。つまり無理。残念ではあるが助っ人色が元々強かった藤澤選手が出て行って、引き取り先を探すのが現実解か。投擲技術国内No.1と言えるだけに惜しいが。

ロコ・ソラーレは本橋選手求心力が弱く、シーズン中にメンバー脱退劇を起こしてしまうようでは不味い。チームをまとめる力が根本的に欠けている思われる。今以上のランクアップは難しいか。

実力的に最も将来が期待できるのは札幌国際大学であるが、メンバー大学卒業を控えており、4月以降の身の振り方が未定。何処か引き取ってくれないだろうか。ずっと同じメンバーでやっているので中電やロコのようなチームワーク面の弱みがなく、ジュニア世代世界経験豊富スポンサーになって損はないチームだと思う。

他は、今の日本選手権でロコを破ったチームフジヤマ(創設者はあの小林宏氏)と、小学生とは思えないショット精度を有するTEAM KARUIZAWAあたりが今後伸びてくるだろう。すぐには無理だろうが、行く行くは代表権獲得争いに入り込めるようになってほしい。

 
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