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はてなキーワード: ISO感度とは

2020-09-17

ソニー α7cの発売に思う。

まず、知らない人のために書いておくとα7cというのは10月に発売されるカメラで、今までAPS-Cという小さ目のセンサーを積んでいたものとほぼ同じサイズにフルサイズ(昔の35mmフィルムの同じくらい)のセンサーを積んだ代物である。ちなみにAPS-Cというのもケータイとかコンデジに比べればずっと大きいセンサーなので、アマチュア一般的な使い方をする分にはさほど支障はないはずである

今までずっとCANON一眼レフを使ってきて、その重さに耐えかねてソニーのα6600を買った私にとって、このニュース微妙ものだ。だいたい写真をやっていると何となくフルサイズ機に憧れを持つものだが、身の周りの上級者に「フルサイズ機なんて多少ボケが綺麗なだけだから」とか「フルサイズ機重いよ。石みたい」などと言われて敬遠してきた。そもそもフルサイズ機もフルサイズ用のレンズも高くて重いので、わざわざ高いものを無理に買って持ち歩かなくなってしまったら元も子もない。

実際、α6600を手にしたときまりの軽さに感動した。ソニーレンズはあまり持っていないので、CANONレンズマウントアダプターを付けてα6600に装着せざるを得ないのだが、そうやっていると、カメラが小さ過ぎてレンズオマケみたいに見える。が、ソニーレンズ(特にAPS-C専用のやつ)をある程度買い揃えれば、すごくコンパクトで何でも撮れるセットができるとワクワクしていた。

α6600を買ってすぐに緊急事態宣言が出て、気軽にあちこち写真を撮り歩ける環境でなくなり、せっかくの新型機を使い倒すことができずにいたら、α7cの発売である。α6600とα7cはほとんど同じサイズであるらしい。フルサイズミラーレス機の世界ソニーの勢いが半端でないのは分かっていたが、ここまで小型のフルサイズ機が出てくるとは思わなかった。

もっとAPS-C機が何でもフルサイズ機に負けているわけではなく、特に望遠レンズを使って撮る被写体を狙う場合は、同じ望遠レンズでもAPS-C機の方が焦点距離を稼げて有利である。詳しい説明は省くけど、300mmのレンズがあったらAPS-C機はそれを450mmとか480mmのレンズとして使えるのだ。多少スポーツ写真なども撮る私としては、なるべく軽いレンズ焦点距離を稼ぐためにAPS-C機を使うメリットが捨てられなかった。

ということでいちおう納得した上でAPS-C機を使っているのだが、フルサイズ機の方が光の少ない場所ISO感度を上げてもノイズの少ない綺麗な写真が撮れると言われており、小型軽量のフルサイズ機が手に入るならちょっと欲しいなという気持ちも湧いて来て困る。ソニーレンズは全体的にCANONより小ぶりであるが、高級レンズになるほど高額化・巨大化は免れられず、結局本体だけ小型化しても、フルサイズ機に相応しいレンズを付ければカメラレンズオマケのような状態になることは避けられないだろう。

自分にはAPS-C機の方が向いているのだと思いつつ、フルサイズ機への憧れも捨てきれずにもやもやしている。また、写真業界にどっぷり浸かっている人ほどCANONNikon信仰は強く、「ソニーを買うのは良いけど、CANONは手放すなよ」などと言われ、手元のCANONカメラレンズを全部手放してソニーに乗り換える勇気も出ない。とりあえずα7cの発売を待ってプロ上級者がどんな評価を下すか見守るしかない。

2019-04-09

anond:20190409214847

一眼レフ時代遅れ」だと言うならせめて理由くらい説明すべきでは?

時代遅れ」だとか「周回遅れ」だとか曖昧言葉で書かれた文章はさすがに信用できないですね。

ひょっとして怪しいスローガン流行らせようとしている人ですか?

あとFOVEONを選ばないどころか触れてすらいないので中途半端情報ですね。

FOVEONとはシグマの発売するカメラに搭載されているセンサーのことです。

FOVEONはそうじゃないセンサー(ベイヤー)と比べて主に「発色」に優れているとされます

かにISO感度(FOVEONの弱点)やモアレの差などもありますが、まぁ「FAVEON 作例」などで検索してみてください。

(カメラを買うときは「作例」で検索するのが王道しょうが、それを説明しないとは……)

FOVEONの良さは見ればわかりますし、逆に言えば見てわからない人には無用の長物でしょう。

色彩感覚個人によって異なります眼鏡のような矯正器具もありません。

しかすると色彩感覚の皆無な人にFOVEONの良さを説明してもいまいちピンと来ないのかもしれませんね。

カメラマンの中には写真を白黒にして喜んでいるような人たちもいます

そんな人たちにとってFOVEONセンサー必要ではないのかもしれません。

しかカメラに何を求めるかは人それぞれです。

もし「色彩」に拘るのであればFOVEONセンサーを選ぶべきでしょう。

新たにカメラを買うなら「見たまま」を撮影することのできるFOVEONは選択肢に加えるべきでしょう。

2018-05-09

デジカメの「うまく撮れなかった」をなくすために

これは「キレイ写真を撮るためのテクニック」とかじゃない。単に「失敗した写真」を減らすための方法だ。

写真の失敗というのは、大きく分ければ

  1. ピンボケ:撮りたいものにピントが合ってない
  2. 手ブレ:画面が揺れて滲んだように写る
  3. 被写体ブレ:被写体が動きに沿って滲む
  4. 光量不足:暗くて見えない

ほぼこの4つしかない。これさえ解消すれば、とりあえず写したいものちゃんと写るようにはなる。それがイイ感じに写るかどうかはまた別の話だが。

ピンボケ

現代カメラはほぼ全部オートフォーカスからちゃんとピントを合わせて、というかピントを合わせる箇所をカメラに指示してシャッターを切れば、かならずピントの合った写真が撮れる。逆に言えばピンボケになるのは、

  1. ピントを合わせる箇所を適切に指示できてない
  2. ピントが合う前にシャッターを切ってる
  3. ピントを合わせてからシャッターを切るまでにカメラをずらしている
  4. レンズ能力的にピントを合わせられない距離で使ってる

のどれかだ。

このうち、4はレンズ問題からどうしようもない。その距離でピントを合わせられるレンズを使うか、あるいはピントを合わせられる距離まで離れるしかない。

で、1〜3は、コンパクトデジカメミラーレスカメラなら、ある機能簡単解決できる。それが「タッチシャッター」だ。

メーカーによって多少名前とか違うかも知れんが、要するにこれは「画面の中を直接タッチすると、その部分に自動でピントを合わせ、合った瞬間に自動シャッターを切る」機能のことだ。お前がピントを合わせたい場所タッチすれば、かならずその場所にピントが合った写真が撮れる。

まあタッチ指定できるのはある程度の「範囲」なので、その場所ちょっと入り組んでいる場合……たとえば手前にフェンスがあって、その向こうに花が咲いてて、その後ろに木の枝が見えている、とかだとフェンスにピントが合うか花に合うか枝に合うかわからないような場合もあるが、お前がピンボケ写真ばかり撮っているようなら、この機能は強力な味方になってくれるはずだ。

手ブレ

人はじっとしている時でも鼓動などに合わせ、わずかに揺れている。特に腕を空中で静止させておくのはかなり難しく、お前がカメラを手で支えて撮ろうとしているなら必然的カメラは揺れ動く。

手ブレを防ぐための一番簡単方法は、シャッタースピードを早くすることだ。どれぐらい早くすればブレずに済むかは写し方によるが、まあ大雑把な目安として言うなら、1/200〜1/400秒ぐらいの速さがあればまず手ブレは防げるはずだ。

しかし暗いところで撮影する場合などはもっと遅くしないと写せないことがある。そういう時はISO感度を上げろ。画質は荒れるが、ブレるよりはマシだ。

しかしたらお前は、シャッタースピードの変え方もISO感度の変え方もわからいかも知れない。そういう奴は手ブレ補正を手に入れろ。もしくは三脚でも使ってカメラを固定しろ

被写体ブレ

カメラの固定や手ブレ補正を使っても、被写体がぼやける場合がある。ピントが合っていて、背景はブレていなくても、被写体が激しく動いている場合はそれがブレとなって写る。

これはもう、シャッタースピードを早める以外の方法では防げない。

はいえ、被写体が常にすごい速さで動き続けるわけでないのなら、動きがゆっくりになったり止まっているところをじっくり狙う手もある。

光量不足

だいたいはカメラに任せておけばいい感じに撮ってくれるものだが、設定によっては撮ってみても暗くてなにも見えない場合がある。

暗く写るということは明るさが足りていないのだから、場を明るくするか、カメラがたくさんの光を取り込めるようにシャッターを長く開けておくか、感度を上げて無理やり明るくするしかない。

場を明るくすることができるなら話が早い。だが急に昼間になれと言っても仕方ないし、部屋が暗くても電灯を点けられない場合もある。よく使われるのはフラッシュだが、明るくできない場所では無闇に使わない方がいい。雰囲気ぶち壊しになったり他の客に迷惑をかけたり、色々あるからな。

じゃあどうすればいいかというと、手ブレの時と同様にISO感度を上げるか、手ブレとは逆にシャッタースピードを遅くすることで多くの光を当てて明るい写真にするかの二択になる。

だいたい予想できると思うが、シャッタースピードを遅くすると手ブレ被写体ブレが起きる。手ブレ補正三脚を用意しろ

あと、そろそろ観念してシャッタースピードの変え方とISO感度の変え方を覚えろ。

まとめ

以上だ。要するに

  1. タッチシャッターの使えるコンデジミラーレスしろ一眼レフとかはお前にゃまだ早い
  2. ISO感度シャッタースピードが(簡単操作で)変更できるやつにしろ。これだけで問題の半分は片付く
  3. 手ブレ補正あるカメラにしとけ。それだけで失敗がかなり減る

これだけ押さえときゃ、後はセンス問題から、そこらのノウハウでも読んで構図とか適当にやってくれ。

2017-09-06

anond:20170906154047

元増田です。

確かに、そういったシーンではISO感度の上げる余裕があるデジタルカメラの方が有利ですし、大きな違いですね。

より状況の悪いシーン、夜のパーティ雰囲気のいいカフェなどでは、スマートフォンで「高画質」な撮影は困難でしょうね。

ただ、思い切ったレタッチによって画質を無視するのも一つの手段だと思います

もしあなたが、f1.xレベルの明るいレンズを持っていないなら、是非購入して使ってみてください。写真表現の幅が広がると思います

カメラ」好きによる、「中古デジタルカメラ購入及びシステム構築

増田です。写真も好きですがカメラの方が好きだと思います

撮影頻度は月に300枚程度。撮った写真を選別しながらウイスキーが飲めますつまみはいらん。

Nikon Dfを使っているニコン党です。

0.前提条件

  1. デジタルカメラが欲しい人(今まで所持したことがない人)
  2. 経済的に余裕のある人

0.1 御託は置いて実用おすすめデジタルカメラ

NikonD610,D800
Canon5DMarkⅡ,6D
SONYα7
PENTAXK-5

型落ちや中古で十分と考えます。極端に古くなければ、写真は撮れます

=====

0.2 最初に買うレンズ

ボディと同じく中古問題ありません。

1.(カメラセンサーサイズ

■フルサイズ
NikonD750,D800,D700
Canon6D,5D,5DMarkⅡ
SONYα7
APS
NikonD7100,D300S,D5300
CANON70D,KissX7
SONYα6000,α77
富士フイルムX-E2
PENTAXK-5Ⅱ,K-S1
マイクロフォーサーズ
OLYMPUSE-M5,E-M1,E-M10
PanasonicGM5,GH4,G7

1.1 (カメラメーカ

メーカによって画像の色や操作方法に差が出ますが、初めてデジカメを買う場合は気にしなくても構いません。

色について個人的には富士フイルムCanonカメラは綺麗に感じます

1.2 記録メディア

SunDisk等の信頼できるメーカかつ、出来る限り高性能のものを買いましょう。

カメラを買い替えたとしても、ほとんどの場合記録メディアは使い回し出来るからです。

2.システム構築

デジタルカメラの利点の1つは、撮影した画像簡単レタッチ出来ることです。

そのための環境を整えることは重要です。

はっきり言えば、カメラよりもお金を掛けるべきだと考えています

2.1 PC周り

デスクトップ前提です。

2.2 ソフトウェア

Adobe Creative Cloud のフォトプランであれば、月980円です。

自分はフォトプランに加えて、DxO FilmPackを使用しています

2.3 プリンタ

写真屋さんにデータを持っていくのが面倒、もしくはバシバシ刷りたい人はプリンタも用意しましょう。

個人的にはプリンタまで揃える方が気楽です(白目) 自分はPRO-10Sを使ってます

CANONPRO-10S,PRO-100S
EPSONSC-PX5V,SC-PX7V

3.よくあると思う質問

カメラよりPC周りの方が高くつかない?

高いです。カメラを買い替えたとしても、画像編集フローは変わりません。

撮影(RAW)→選別→レタッチ現像(JPEG化等)→印刷→応募

カメラが担うのは撮影のみです。

カメラだけでよくない?

カメラから出力されるJPEG画像で満足できる、もしくはPCでのレタッチが面倒すぎる場合カメラのみで問題ありません。

思いつきですが、以下のような作業フローも考えられますね。

撮影スマートフォン画像データを移行→スマートフォンアプリ編集→インスタへ投稿etc

■最新のデジイチでもいいんじゃない

経済的余裕がある、もしくは頻繁に(週5日程度)使うなら損はしないと考えます

スマホで撮るのと何が違うの?

個人的には、いわゆる「ボケ」と「色の粘り」の違いだと思っています

ただ、最近スマホでも簡単ボケを造れますので...

色の粘りについては、まだセンサーサイズの差が大きいと思いますが、ボケと違ってわかる人は少ないですね。

■手振れ補正いる?

あったら便利です。撮影するモノによります

但し、いわゆるデジイチISO感度結構上げれますので(3200くらい)無くても問題ないケースが多々あります

カメラ重くない?

重いです。レンズ込でミラーレスでないなら、1kgくらいじゃないでしょうか。

パナのGM-5は、ファインダーシャッターさえ問題にしなければ激軽です。

最近は高級コンデジの性能が格段に良くなりましたので、そちらもおすすめです。

2015-06-18

今、自分の中で画角40mmがアツい

フルサイズ換算で40mm。

50mmでも28mmでもないこの40mmという画角がまさにアツい。

基本的には街中スナップショット

あとは食べ物や花なんかを撮るのが趣味

それに加えて、最近では子供写真を撮るのがライフワーク

その中で辿り着いたのがこの画角。40mm。

以下理由を列挙。

・明るい単焦点が手頃に買える。

といってもずばり40mmっていうのはあまりないので、フルサイズなら35mm。APS-Cなら24mm~28mmくらい。

F2くらいなら5万円前後でイケる。

手ブレが起きづらい。

自分の中で、手ぶれ補正なしの場合、1/画角手ブレが起こりやすくなるという目安にしている。

40mmなら1/40だ。これくらいのシャッタースピードなら室内であってもそれほどISO感度を上げずに確保できる数値だ。

食べ物子供を撮るときは室内が多いため、照度を諦めずにチャレンジできる。

レンズが小さい

レンズつけたままでもかばんに入れやすい。

・歪みが小さい

これ以上広角になると歪曲収差が目立ってくる。

これくらいの画角であれば、建物も人の顔も歪みがさほど気にならない。

・最短撮影距離が比較的短い

25~15cmくらいまで寄れるレンズが多い。

とくに子供カメラに向かって一目散に向かってくるので、近くまで撮れるレンズはありがたい。

ボケがちょうどいい

50mmほど背景がとろけるわけでもなく、24mmほどパンフォーカスで写るわけでもない。

人間の目で見るボケちょっと強調したくらいに写る自然さがいい。

料理ならお皿と人がちょうど入る

対面に人が座っていても、料理とお皿を同時に撮すことができる。

しかも無理にのけぞったりしないでも十分にお皿全体が収まる。

・こどもなら風景も一緒に入る

子供写真を撮るときに、どんな場所に居たのかを一緒に収めることができる。

せっかく出かけたのに背景がボケボケ子供は可愛く写ってるけどここどこだっけ?みたいなことがなくなる。

ビデオにもちょうどいい

手ブレに強い画角ということはビデオ撮影においても共通する。

さらに大画面で見る時、ちょうど人の視界と同じくらいに写るので見やすい。

ついこの間まではフルサイズ換算50mmがもっともアツかった。

その時は、被写界深度の浅さや、被写体一つに限定する緊張感がよかったのだと思う。

ただ最近になって構図を色々と整理できるようになってきたのか、それでは物足りなくなってきたのだ。

被写界深度が深くなり画角が広くなるということは、つまりそれだけ写真一枚における情報量が増えるということだ。

人それぞれに目指すものがあるので何を持って上達というかはわかれる部分だと思うが、おそらく自分にとっては構図技術の向上=画角の広角化につながっていくのだろう。

アツい。アツすぎるよ40mm。

2009-10-07

カメラ選びで一眼レフを買うかコンパクトデジカメを買うか

http://anond.hatelabo.jp/20091006210805

カメラ選びにかんして、家の兄が手紙を書いたからポストに出してくれって言うの。

でも、1年前にカメラを買った僕からも一言付け加えたい。

ちなみに僕は一眼カメラなので一眼カメラ中心の説明になってしまうかもしれません。

なにを撮りたいのか、目的から考えるデジカメ選び

一言にカメラと言っても用途に応じたカメラが存在します。

まず、自分はどんな用途にカメラを使用すのかを考えてみてください。

特に一眼レフの場合カメラボディの他にレンズ選びという要素もあるため

自分がどんな写真を撮りたいのかが明確になっているとカメラレンズ選びの方向が見えてくるでしょう。

カメラ選びの悪い例
  1. カメラを購入したい動機
  2. カメラを選択
  3. カメラを購入
  4. 被写体を探す

この場合カメラ選びを難解にし、さらに具体的な被写体が定まっていないため、

カメラを購入してもあまり使わず放置または手放してしまうことになるかも。

逆から考えてみる
  1. 被写体を探す。または、いろいろな作例を見て自分で撮りたい写真イメージする
  2. 用途に応じたカメラを探す。(一眼レフの場合はレンズ→ボディ)
  3. カメラを購入
  4. 撮影開始

逆からに考えてみることで目的にあったカメラ選びができると思います。

また、一眼レフの場合は撮りたい写真に応じて適切なレンズが異なるため、

まず被写体に適したレンズを選び、そのレンズが使用できるボディを選択するとよいでしょう。

一眼レフカメラを購入する理由

一眼レフカメラ一眼レフ特有の写真を撮影するとこができます。

また、レンズを付け替えることでボケ味や画角の違った写真を撮影できることも一眼レフカメラの楽しみでしょう。

いくつか例を上げてみますが以下のような一眼レフカメラの利点が必要ない場合はコンパクトデジカメで十分だと思います。

かばんの中に入れられて使いたいときに使えるカメラがほしい

これはもうコンデジ択一となるでしょう。

休日あえてカメラを持ち出し散歩がてらの撮影を楽しみたい

写真撮影を目的として撮影を楽しみたいのであればコンパクト一眼レフカメラの入門機から選択してみるのもいいでしょう。

またこの際に使用するレンズですが、単焦点レンズオススメです。コンパクトな入門機用一眼レフのボディにマッチするコンパクトレンズで、各社から価格も安いものがそろっていますし、切れのある写真ボケを生かした写真を撮影することができます。

彼女が喜んでもらえるような写真を撮ってあげたい

人や被写体が限定された写真を撮りたい場合、背景をぼかし被写体クローズアップさせる撮影方法があります。

この場合も一眼レフ単焦点レンズの組み合わせが最適です。

残念ながら彼女ができなかった場合でも、世の中には綺麗な衣装を集団で身にまとい写真を撮らせてくれる女の子がいるようです。

この場合も高い解像力と大きなボケを出せるよう、彼女が居ない分お金をつぎ込みフルサイズ型の一眼レフを購入してみてはどうでしょうか。

子供ができたので室内で子供写真を撮ってあげたい

上記に似たシチュエーションですので一眼レフ単焦点レンズの組み合わせが最適です。

また、F値の低い明るい単焦点レンズは暗い室内での撮影にも適していますので、明かりの少ない室内でも手ブレの心配はありません。

子供運動会での晴れ姿を撮ってあげたい

機動力を生かすのであればコンデジになるかもしれませんが、高倍率ズームレンズのを使用することで一眼レフ活用することができます。

スポーツシーンではシャッタースピードが必要とされるためISO感度を高く設定できる物がいいでしょう。

各社同系統のラインナップのなかでキャノンの機種にシャッタースピードが早いものが目立ち、

プロスポーツシーンでもはキャノンユーザーが多いようです。

風景を撮りたい

風景写真を撮るためにはこれまで紹介してきたような単焦点では全体的にボヤボヤしたような写真になってしまいがちです。

したがってこの場合はシャープで解像力の強い広角レンズを選択するとよいでしょう。

夜景を撮りたい

夜景風景と同じで抽象的な被写体がないため、全体をきちんと捕らえられる広角レンズがよいでしょう。

暗い場所での撮影だからといって絞りを開けて撮影するとボヤボヤした写真になってしまい

とくに建物の明かりが丸くボケてしまったりすのでISO感度を高く設定して撮影しましょう。

また、暗い場所でのISO感度を高く設定できてもシャッタースピードは遅くなりがちなので三脚も必要になるかと思います。

楽をして写真を撮るか、苦労をしてでも写真を撮りたいか

単純な話カメラというのは機械です。

この機械を操作するには様々な設定項目をいじって撮影することになるのですが、

すぐに取り出して撮影して満足のいける写真が撮れるのはコンパクトデジカメです。

これはコンパクトデジカメはオート撮影を前提に使用されることを想定して

撮影モードが調整されているからではないかと思います。

ですからコンパクトデジカメホワイトバランス等のミスがおこりずらいのです。

一方、一眼レフカメラコンパクトデジカメのようにオート撮影、全てデフォルトのままでは

ホワイトバランスがおかしかったり、色の反映の仕方がおかしい場合もあり

絞り・シャッタースピードの設定ミスにより真っ白な写真や真っ黒な写真になることもありうるのです。

また、手ブレ補正機構も近年やっとレンズ内に搭載されるも、ボディ内に搭載された機種はまだ少ないのが現状です。

逆を言えば一眼レフカメラシチュエーションに合わせた色造りや

水の流れを演出する手法、歩いているはずの歩行者を消す方法など

撮影者しだいで様々な写真を作り出すことができるのです。

撮影場所の環境によっては大きな三脚を持ち出したり、撮影者が寝そべって撮影をしたりと

自分の描く写真現実化するためなら苦労を惜しまない人には一眼レフカメラはうってつけでしょう。

画素数にだまされるな

近年、デジカメ以外にも携帯端末などにもカメラを搭載した端末が増えてきていますね。

ここでよく画素数メガピクセルなどと言うスペック値が出てきます。

この画素数は年々数値が大きくなってデジカメセールスポイントとしても使われているのですが

このスペック値は大きければ優れているかと言うとそうとも限りません。

現在携帯電話の有効画素300万画素を超えています。

この数字は一昔前のコンパクトデジカメの値に匹敵する値です。

しかし、現在携帯電話で撮影した写真は高解像度にはなっているが、

相変わらず虹色のノイズなど混じっていて、優れているかと言うとそうではないと思いませんか?

そうなんです。今も昔も携帯で撮った写真携帯で撮った写真でしかないのです。

この画素というのは画像の最小単位で、イメージセンサに並べられた数を画素数といます。

イメージセンサというのは被写体を写しこむためのフィルムのような物で

カメラの大きさに比例して主に搭載されるサイズが決まっています。



このイメージセンサ画素が並べられているわけですが、

画素は年々小型化され小さなイメージセンサに大量に敷き詰められるようになった結果

小さなイメージセンサを持つコンパクトデジカメでも1000万画素を持つスペックへと成長しました。

しかし、高感度設定が可能な一眼レフカメラに搭載されている画素と違い

小型化され、小さなイメージセンサに搭載可能となった画素は感度が悪く

写真に虹色のノイズなどを残してしまうことがあります。

今ではコンパクトデジカメでも1000万画素を下回る機種は珍しいかもしれませんが、

印刷目的であっても雑誌の表紙を飾るような写真を求めない限り、600万画素もあれば十分だと言われています。

くれぐれも有効画素だけでカメラ選びをしないほうがいいと思います。

最後に

読みづらい、わかりづらい点があるかと思いますが、参考にしていただければ幸い。

http://anond.hatelabo.jp/20091007172325

更に視点を出すなら撮影した写真画像をどうしたいか……ってのもあるかなと

ツイッターだの、mixiだのに投稿して公開~

それこそ携帯カメラで十分。データの移動の問題とかもあるけど

SDカードとかもついてるのでそれに保存すれば良し。

ポイント画像の大きさを取りすぎない事、かと。

トラバ元の方もかいてるけどこういう用途ならiPhoneは結構優秀

~あとで何となく「PC上で」見返す~

これも割と携帯カメラで十分だったりする。

コンデジ画像サイズを並かそれ以下くらいにしてもいいかもしれない。

トリミングとかもするならその分のサイズは確保しとく必要はあるけども

~L版くらいのサイズでプリント

コンデジで十二分です。ブレとかが気になるならデジイチでもいいかもしれんけど

どっちがぶれにくいかは結局使い方だったりする。

~A4くらい迄引き延ばす~

このくらいにすると写真の雰囲気が変わって結構面白かったり。というのは置いておいて

このサイズでもわりとコンデジで奇麗だったりします。

くらい場所でISO感度上げてるとすこしノイズが目立つかなぁという印象。

撮影対象によってはデジイチの方が便利でしょう

ポスターサイズで撮ってやるぜ!~

ここまでいくとデジイチ使うのをお薦めします。やっぱ受光部の大きさは大事。

~番外;レタッチするぜ~

これもやっぱり画像ノイズとか無けりゃ無い方がいいので、デジイチを薦めたい。

レタッチで解決出来ると言えばそうなんだけど、ね。

~まとめ~

写真を話のタネ・ネタにしたい……携帯カメラ

写真アルバムを作りたい……コンデジ

写真を作品にしたい……デジイチ

なんのひねりもねぇ。

2009-10-06

デジイチコンデジで悩んでいる方へ

これからカメラを買う方へ

以下はこれからカメラを買う方が、快適なカメラライフを送れるように、先達としてデジタル一眼かっちまった兄がなんつーかぎりぎりいっぱいで送る手紙です。

対象ユーザーは、デジタル眼レフカメラデジイチ)とハイエンドコンパクトデジカメコンデジ)で悩んじゃうような、ちょっと本気出した人です。

間口狭くて申し訳ないですけど、いくつかのファクターを上げて、各々どちらが優れているか書いていきたいと思います。

比較ポイント

それぞれ、所感を書いていきます。

できるだけ平易に書いたつもりですが、わかりにくい部分があれば突っ込んでください。

重さ

デジイチは、だいたい本体だけで600gはあります。レンズとバッテリを加えると、普通に1kgを超えます。

逆にコンデジは軽さが命です。比較的重たい機種でも500gは超えないでしょう。

普段持ち歩くなら、完全にコンデジ優位です。

 

デジイチぶっちゃけでかくて重いですが、サイズや重さも性能のうちという事も覚えておいてください。

ISO感度

ぶっちゃけていうと、どのぐらい暗くても写真が撮れるか。という指標がISO感度です。

コンデジではだいたい1600が常用できる限界ですが、デジイチでは3200でも常用できるものがあります。

ISO感度が低いと、シャッタースピードが遅くなります。シャッタースピードが遅くなると手ブレ被写体ブレが増えます。

そのため、暗いところでの撮影や速度の速い物の撮影を考えていたら、デジイチの方が完全に有利です。

手ブレ耐性

はいはい、今日ポイントはここです!

 

まず、デジイチコンデジの形状から来る手ブレ耐性について覚えておいてください。

デジイチは通常、両手+ファインダー上部に接する、まぶたの上の部分の3点で支持します。

対するコンデジは片手での1点支持です。

当然、コンデジ不安定になり、手ブレを起こしやすくなります。

というわけで、多くのコンデジ手ブレ補正を装備しています。

 

また、質量の差による手ブレ耐性にも注目して欲しいところです。

重い物を動かす際には大きな力が必要です。また、大きな力が加わっても、シャッターが下りる一瞬では、撮影に影響しない範囲の動きに押さえられる場合があります。

そのため、ボディの重量が重ければ重いほど手ブレが起きにくくなります。

コンデジがいかに手ブレ補正を行おうと、デジイチにも手ブレ補正の機能はあります(レンズに付いていて、本体には無いことも多いですが)

と、いうわけで、普段手ブレ写真ばかりになってしまう方は、デジイチオススメです。

起動時間

これは圧倒的にデジイチが勝ちます。

コンデジは電源を入れた後にレンズをうにょろろろー っとのばしますが、ここで時間を食います。

デジイチはそんなコトしないので、電源を入れてファインダーのぞくまでの一瞬に撮影可能状態になります。

 

また、電源入れっぱなし状態での撮影可能時間も、バッテリ容量の大きいデジイチ有利です。

不特定のタイミング写真を撮らなければならない状況(スポーツ会場や動物子供の撮影など)ではデジイチ有利です。

現実的な選択肢をあげてみる

だいたい10万円ライン以下で選んでみました。

コンデジはやっぱり安いですね。

コンデジ

RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL III GRDIGITAL3

http://www.amazon.co.jp/dp/B002J4UIOS

起動は遅いけれど、きれいな写真が撮れます。ゆがみが少なく、画面全体がキリッとした画質はスバラシイのひとこと。

 

Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90

http://www.amazon.co.jp/dp/B002LZU2DW/

F2.0レンズを持っていて基本性能がアホほど高いです。ただ、オフィシャルボケ味についてわかる写真が無いのが不満。

 

SONY デジタルカメラ Cybershot T900

http://www.amazon.co.jp/dp/B001TOYUW0/

レンズがせり出さないため、それなりに起動が早いのがポイント動画撮影機能が充実しています。

デジイチ

ぶっちゃけCanon Nikonの2強以外のカメラはよーわからんです。なので、詳しい神の光臨待ちです。

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D90(18-105レンズキット)

http://www.amazon.co.jp/dp/B001ET6OAG

値段が高いんですが、レンズの性能がぶっちぎりに良いのでオススメ

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000(18-55レンズキット)

http://www.amazon.co.jp/dp/B0026IAL2Q/

上記D90の下位モデルです。バリアグル液晶で上から見下ろしや、下から見上げる写真が撮りやすいのでオススメ

 

Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3(18-55レンズキット)

http://www.amazon.co.jp/dp/B0021MEJ5M/

価格帯的に、この機種を押さざるを得ないのが残念。単焦点の50mmレンズを買い増ししても安価なのがポイントです。

書きたいことはだいたいおわり

突っ込み待ちです。

増田において突っ込みは美徳。

モヒモヒして待ちます。

2008-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20081207131509

10万前後の機種ばかり見てるので、3万代など眼中になし

10万台を買うなら20万台を買うかコンデジのほうがよいと思う。個人的主観だが。でも絶対に入門機だとそれ以上のがほしくなる。女の人が使う場合は重さで入門機をすすめられると思うが、レンズなどに凝りだすとそれなりにいいのは撮れるけどわかればわかるほどフルサイズ機がほしくなるので買うなら20万くらいは覚悟すべき。

夫婦で使うんだから少し高くたっていいじゃん(俺は使う気なし)

安物買いの銭失いにはなりたくない

重いのかって持ち歩けないってのが一番銭失いだし、正直入門機は銭失い(得るものもそれなりに多いし悪いとは思わないが)になりやすい。買うなら、少し高いではなくかなりにすべき。かなり高いが買えないならとりあえずコンデジなり中古なりで我慢すべし。

SDパソコンに入れて管理(管理するのは俺らしい)

SD現実的だがSDじゃなくてもケーブルでつなげばパソコンで管理できる。ていうかSD以外のメモリを使うカメラは今ほとんどないんじゃないのか?

SDで、ていうのならコンデジも同じ。

パソコンで管理というならアナログでとってフィルムスキャナ買って取り込めば同じこと。

あんなうまく素人が撮れるわけないのに。

それがとれちゃうんだよなー。だからほしくなっちゃうんだよね。調べれば調べるほど上位機がほしくなるし。

ただ、展示品はカメラというよりはレンズがいいのでその辺は気をつけたほうがいい。ボディだけ買うならともかく、レンズもセットで買うなら展示品で撮るときのようにきれいにはいかない。

ISOって拡張子レベル

ISOは感度。見るポイントとしては撮像素子サイズ(被写体深度が変わる)、ISO感度画素あたりかなぁ。個人個人で違うが連写とかAFとかを気にする人もいるが。

て言うか増田も一緒にはまっちゃえばいいんじゃね?写真楽しい写真

カメラはボディよりもレンズに凝ったほうがいいって言ってみてもいいかも。まぁレンズも高いですけどね。レンズ込みで拡張性が高いほうがよいというのならボディは中古で安いのか安めの入門機を、レンズは数種類揃えるとかにしてぼちぼちやっていくのがいいんでは?んでいいのほしくなったらボディだけ買いかえる。10万代は帯に長し襷に短しな気がするよ。あくまでも個人的見解異論は大いに認めますが。

2007-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20070521100934

一眼レフの撮影法解説ありがとうございます。絞りF4.5でシャッターはバルブにしてレリーズを使い、3分から15分くらいかけて撮影しました。ISO感度は800です。

これで蛍の夜間撮影に挑戦。絞りはもっと下げたかったのだけど、うまくできなかったです。

蛍の撮影むずかしかったです。シャッター押すの早すぎると真っ黒になるし、長すぎると昼間みたいになっちゃうし、車が通ればサーチライトが当たるし、他の客人が懐中電灯つけたり、全体の構図を気にしながら微妙蛍の光を捕らえるのってたいへんだ。

スローシャッターが上手くいくと、蛍が飛んだ後が黄緑色の光の帯になって残ります。撮影場所には恵まれてて、河のほとりに蛍はたくさん飛んでました。一万匹くらいはいたかも。。。です。

ところで、画像に赤っぽい色がはいるのはなんでだろう?

http://anond.hatelabo.jp/20070519012454

接眼補助レンズを使おう

コンタクトメガネでもいいですが、接眼補助レンズにより視力を改善しましょう。

ISO感度を上げよう

D80であれば、ISO1600まで設定可能です。ISO感度を上げるとレンズを絞ることができるので、被写界深度が上がります(フォーカスのあう領域が広くなります)。ISO感度を上げると粒度が落ちます(デジカメで言うとノイズが乗りやすくなります)が、夜間撮影なので仕方がないでしょう。

三脚を使おう

三脚を使うと、シャッタースピードを下げることができるので、レンズを絞ることができます。また、マクロ域になると細かな前後移動もフォーカスに影響します。手振れもフォーカスずれ(に見える)の大きな要因です。

連続撮影を有効活用しよう

デジカメなので記憶容量のある限り撮影できます。連続撮影で数を稼ぎましょう。まぐれ当たりするかもしれません。

こんな感じでどうでしょうか。

 
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