「CDS」を含む日記 RSS

はてなキーワード: CDSとは

2011-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20110904202000

公式サイトYouTube動画をあげる

試聴動画を見て気に入ったら、1曲フル動画DLごとに200円+チップ(金額は歌手の生計を応援したいと思う額 200円は会社に、チップ歌手に)

Paypalの「個人間送金」で投げ銭システムに移行した方がいいと思うが「資金決済法」がどうのこうので実現が難しいんだよね

ituneとか日本歌手の新曲が1曲200円くらいで買えてしまうわけで、CDSと同じ値段で売りたいなら寄付の金額に応じて「握手券」や

「ピグアイテム」など付加価値をつけてほしいところ

2011-02-01

国債格下げで円安に債券安。

国債の格下げは、二年連続して税収を超える赤字国債を発行するという財政政策に対する市場の評価であって、これ自体は、円安傾向によって折り込み済みである。JGBは、日銀と金機関財務省の間でお金債券の残高がぐるぐる回っている状態なので、金利が0%である限り、破綻しない。資本比率等の面で不健全になるが、その辺は、欧州アメリカも、会計基準を捻じ曲げてデコレーションしているのだから欧米が基準を元に戻すまでは、日本がやっても大丈夫となっている。金利が上がった時に金融機関が吹っ飛ぶけど、それを狙ってCDSショートする仕手戦は、もう少し、日本財政状況が悪化しなければならないであろう。買い上がるのであれば仕込みは長期戦になるが、売り崩すのであれば短期決戦であり、日本政府が自らセリング・クライマックスを招くのを待つだけである

しかし、今日、いきなり円安と債券安に振れたのは、首相の不用意な発言が原因である。二年連続で税収を上回る赤字国債を発行する首相が、国債格付けの低下に対して疎いと答えてしまったのでは、返済可能性に重大な疑義があると考えるのが普通であるしかも、鳩山内閣では財務大臣だったのにである債務者が、金利が上がったと聞かされて、よくわからないと答えたら、金貸しは貸し剥がしに入るのが普通で、追い貸し何ぞ、するわけが無い。

国債借金であり、元利を含めて税収によって返済しなければならないという認識が無いのであろう。民間資産と見合いになっている部分があるが、減価償却によって民間資産の残高は時間と共に低下していくのに対し、赤字国債の発行が続き、バランスが壊れてしまっている。民間資産が生み出す利益に対して、国債の利払いが過大になりつつあるのである。0金利といえども、完全に0%となっているわけではなく、雀の涙ほどではあっても金利はついている。この金利を、民間資産の利回りが負担しきれていない。減価償却を洗い替えるには、売買が頻繁に起こっていなければならず、それを支えるだけの経済活動が必要になるが、その活動が停滞している。法制度判例が、経済活動を大企業等の既得権益層に有利なようにしてしまい、新商品やシェア争いといった競争を不合理にしてしまっている為である

民主党政権が成立して二度目の予算であるが、鳩山内閣菅内閣も、税収を超える赤字国債を発行してばら撒きを続けるという点で、亡国内閣と言える。

歳出を抑制し、赤字国債を発行しないという公約を信じて、先の衆議院選挙民主党に一票を投じた人々は、またしても裏切られたわけである

民主党には、国民を裏切っているという自覚が無いのであろう。そして、格下げを税収不足が原因であるとし、消費税率引き上げを正当化しようとしているのが居るようであるが、消費税経済活動を冷やす税制であり、バブルの退治においては有効であるが、経済が衰退している状態では、すでにその役割を終えている税制である国債の格下げは、二年連続して税収を超える赤字国債を発行するという財政政策に対する市場の評価であって、これ自体は、円安傾向によって折り込み済みである。JGBは、日銀と金機関財務省の間でお金債券の残高がぐるぐる回っている状態なので、金利が0%である限り、破綻しない。資本比率等の面で不健全になるが、その辺は、欧州アメリカも、会計基準を捻じ曲げてデコレーションしているのだから欧米が基準を元に戻すまでは、日本がやっても大丈夫となっている。金利が上がった時に金融機関が吹っ飛ぶけど、それを狙ってCDSショートする仕手戦は、もう少し、日本財政状況が悪化しなければならないであろう。買い上がるのであれば仕込みは長期戦になるが、売り崩すのであれば短期決戦であり、日本政府が自らセリング・クライマックスを招くのを待つだけである

しかし、今日、いきなり円安と債券安に振れたのは、首相の不用意な発言が原因である。二年連続で税収を上回る赤字国債を発行する首相が、国債格付けの低下に対して疎いと答えてしまったのでは、返済可能性に重大な疑義があると考えるのが普通であるしかも、鳩山内閣では財務大臣だったのにである債務者が、金利が上がったと聞かされて、よくわからないと答えたら、金貸しは貸し剥がしに入るのが普通で、追い貸し何ぞ、するわけが無い。

国債借金であり、元利を含めて税収によって返済しなければならないという認識が無いのであろう。民間資産と見合いになっている部分があるが、減価償却によって民間資産の残高は時間と共に低下していくのに対し、赤字国債の発行が続き、バランスが壊れてしまっている。民間資産が生み出す利益に対して、国債の利払いが過大になりつつあるのである。0金利といえども、完全に0%となっているわけではなく、雀の涙ほどではあっても金利はついている。この金利を、民間資産の利回りが負担しきれていない。減価償却を洗い替えるには、売買が頻繁に起こっていなければならず、それを支えるだけの経済活動が必要になるが、その活動が停滞している。法制度判例が、経済活動を大企業等の既得権益層に有利なようにしてしまい、新商品やシェア争いといった競争を不合理にしてしまっている為である

民主党政権が成立して二度目の予算であるが、鳩山内閣菅内閣も、税収を超える赤字国債を発行してばら撒きを続けるという点で、亡国内閣と言える。

歳出を抑制し、赤字国債を発行しないという公約を信じて、先の衆議院選挙民主党に一票を投じた人々は、またしても裏切られたわけである

民主党には、国民を裏切っているという自覚が無いのであろう。そして、格下げを税収不足が原因であるとし、消費税率引き上げを正当化しようとしているのが居るようであるが、消費税経済活動を冷やす税制であり、バブルの退治においては有効であるが、経済が衰退している状態では、すでにその役割を終えている税制である

2010-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20100329222830

確かに一時期落ち込んでたが、日本ほどではなかったし、今は持ち直してる

サブプライムだかCDSだかなんかで世界経済が終わるとか騒いでた人が今どう思ってるのか気になる

増田にも「具体的には言えないがとにかくやばいんだ」って言う人いたような気がするけど

2009-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20091227000258

いつか弾ける弾けるいわれ続けたサブプライムとかCDSとか、レアメタルとか原油とか穀物とか。

さんざん言われ続けたのにチキンゲームに参加し続けたあいつら、流行に踊らされた馬鹿のつけをみんなで払っている真っ最中じゃん。

2009-10-12

貸し渋り貸しはがし対策法。

聞こえは良いが、実体は、金融機関が行っている博打の負け分を税金で保障するという法案である。

アメリカ発の金融危機において、ほとんど全ての金融機関が損失を被り、まともに処理すると連鎖破綻するという事で、価値の無い債券を時価で評価するという評価方法を捻じ曲げ、額面で評価して、利益の範疇で損失を表面化させて処理を行うというように、ルールが変更された。本来ならば、納税されるべき金融機関利益で損失の穴埋めをするという事であり、この処理が行われている間、金融機関倒産する事はあっても別の金融機関が受け皿となって引き受けるという処理が行われる為に、新規の参入が阻害され、また、金融市場が独占状態になるというデメリットを、将来において国民が被る事になっている。

これは、失われた10年と言われる日本バブルの処理の際に行われた事と、結果的には同じ事態となっている。

で、今回出てきた、中小企業向けの貸し渋り貸し剥がし対策法は、景気が悪化していく状況の中で、貸し金を回収できなくなる金融機関が増加するという現象に対する手法で、回収可能性が無い貸し金は、貸し渋り貸し剥がし対策法の対象にする事で、税金による保障が付き、実質的不良債権ではなくなる。この為、回収可能性が限り無く低い貧民に住宅資金を貸しまくりCDSにし、さらにそれを細切れにして混ぜて虚偽の格付けをつけた債券にして売りまくって手数料を稼いだアメリカ金融機関と同じように、回収可能性とは無関係に融資を出し、その債権税金によって回収するという商売が可能になってしまう。

もし、お金が借りられなければ、金融機関信用調査機関が貸し渋っていると主張すれば、貸し渋り貸し剥がし対策法に違反するという事で、声の大きい所ほど、多額の借金が可能であり、その借金は、全額、税金で裏書される。事業を行っている所は、借金をしまくって隠し財産を作り、計画倒産破綻させて借財を税金押し付けることで、利益を作れるようになるのである。

モラルハザードと赤字が単年度で発生する制度であれば、無能を自覚させる為にあえて成立させるという手段はあるが、最長3年間据え置きとか、その分の元利を含めて追加担保無しで借り替えといった無茶な法案は、潰すべきである。潰すべきなのだが、衆参共に与党が過半数を押さえそうなので、通ってしまいかねない。支持率を落としても反省するとは限らないので、次の参議院補選で様子を見るしかないだろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html[2009.10.9]

2009-09-27

中東SWF(Sovereign Wealth Fund)が資金ショートしたかもしれないという噂。

原油価格を吊り上げる事は、原油の輸出によって国家財政を賄っている産油国にとって、手っ取り早く利益を上げる手段であった。生産調整を行って価格を維持するという伝統的な手段では、抜け駆けをする所が出る。さらに価格が上昇すれば、その価格で採算が取れる地域産油国となる。価格を吊り上げて利益を増やそうとしたのに、利益を独り占めできない。

生産調整による価格コントロールは、非効率的であるが、少なくとも、産油国にはそれ以外の手段が与えられていなかった。

しかし、イラクの問題で、アメリカ産油国安全保障の義務を背負わせるのに成功したことから、原油価格WTI相場によって吊り上げるという手段が利用可能になった。

WTI市場アメリカ市場であり、それをコントロールする権利は、アメリカにある。コントロールを緩めて、原油価格を吊り上げ、産油国米ドルをつかませ、その米ドル運用先として、CDSを準備した。

腐敗したCDSを虚構の高値で売った原油利益で買わせ、辻褄をあわせるというプランであった。無論、予定外のグローバリゼーションで成長してしまった後進国・中進国の利益も、CDSで吸い取る予定であった。問題は、産油国や成長した国家がそろいも揃って反米で、ユーロお金を動かし、ユーロCDSを買ったという事であろう。おかげで、EUは空前の好景気を得たが、虚構が崩れ落ちるのに巻き込まれた。

EUの赤字をコントロールしなければならないという事で、規制でがちがちに固められているWTIであるが、EU側の業者が価格操作をやれるという話に、産油国SWFを乗っけるという罠が発動していたのである。

産油国にとって、WTI価格を吊り上げるのは、相互不信の原因でしかない生産量調整よりも、はるかに効率の良い利益の確保であった事から、食いついた。1バーレル=$75という目標も出ていた。

そういうわけで、70ドル前後にまで吊り上げてもう一息、もう一息と、お金を引っ張っていたのだが、そろそろ、ばれたようである。確かに原油価格は上昇しているが、原油需要自体が減退してきており、油価の上昇によって産油国となった地域の売りを、産油国買い支えるという、馬鹿げた相場が続いていた事に、気づかれてしまったようである。

やめるには、契約を打ち切るという正当な手段もあるが、それには、産油国SWF同士で足並みをそろえなければならない。しかし、SWFが資金ショートを起こして破綻したという理屈であれば、足並みをそろえる必要は無いし、高値で掴んだ先物の赤字を補填する義務も無くなる。

WTI価格がドスンと落ちたが、産油国SWFを切り離して逃げるのであれば、買支えの実務を請け負っていた所は、損失を減らす為に売りに出る。どこも買わなくなるので、下落が止まらなくなる可能性があるのであった。

[2009.9.25] http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2009-09-15

腐敗したCDSで大損をした金融機関の危機がいよいよ経済全体への危機へと広がり始めている。

financial crisisからeconomic crisisへ。

腐敗したCDS(credit default swap)で大損をした金融機関の危機が、いよいよ、経済全体への危機へと広がり始めている。

CDSを買うということは、債務者借金連帯保証人になる事であり、債務者がdefaultしたら、債務者の代わりに、全額を被らなければならなくなる。危機以前の金融機関の羽振りが良かったのは、産業への融資が全然ダメであったが、双子の赤字の増加によって運用しなければならないお金が増える状況において、CDSという投資先を見つけたからであり、それに投資したがる新興国産油国との間に入って手数料を稼げていたからである。

金融危機に対して、中央銀行が特融を出しまくって一時的に支え、会計基準を捻じ曲げて評価額の粉飾を認めて、損失の表面化を年間利益の中に押さえ込むことで、表面的には金融危機は沈静化していることになっている。アメリカでは、今年に入ってから、すでに92行の地方銀行破綻しているが、政治的には、金融危機は沈静化している事になっているのである。

金融機関の危機が沈静化するということは、金融が引っ張っていた経済構造から金融の影響を取り除くという事でしかない。金融危機を沈静化したら、産業ダメで成長要因が無いという現実が表面化する事になる。この現実への対策は、産業を再興する事しかなく、その為の施策が望まれるのだが、遅々として進んでいない。

バブルの頃は、家屋の建築や担保余力を使った融資による消費といった要因があったので、それなりに仕事が発生したが、バブルが終わってしまったら、それらの要因が消え、労働力の過剰という現実だけが残る。賃金は低迷し、通貨が弱くなる事から輸入物資の価格は上昇し、スタグフレーションへと向かうことになる。しかも、金融機関が抱え込んだ莫大な負債は、毎年の納税額を0にして償却する事になり、金融機関からの納税額が大幅に減少するし、バブル期に良かった事業は軒並み左前になっており、このセクターからの納税も期待できない。財政出動をしたくても、歳入欠陥が確実視される状況では、赤字国債を発行して手当てをするくらいしか道が無いのだが、この赤字国債を買ってくれる経済的な余裕のある人は国内には無く、海外に買い手を求めるには、通貨が強くなる見込みが無ければならない。幾ら金利を引き上げても、それ以上に通貨価値が下落していくのでは、利回りはマイナスになる。

つまり、地下資源の切り売りか、産業再生が必要になる。

輸入に頼らずにやっていける国家であれば、スタグフレーションの影響はかなり小さく出来るが、それでも、通貨の強弱と金利というパラメーターによって影響を受ける。輸入を必然とする国家においては、スタグフレーションに入ってしまうと、自立回復は難しくなる。日本アメリカよりも条件が悪く、アメリカよりも早く、有効な手を打たなければならないのである。

[2009.9.15]

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2009-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20090901220410

サブプライムローンで始まり、CDSなんて隠し玉があって世界中不況になってる、なんて話は理解したくもないし、実感沸かないからだろ。

小泉、安部、麻生が政策を誤り、そして修復出来ない格差が生まれた」という神話があれば人はその宗教を信じて生きていける。

心配しなくても世界日本の主導者に何の興味も持ってないし、恐慌の火種はまだ世界中で燻っている。

誰が政権とってもそこは変わらないし変えられないよ。

2009-07-25

オバマ氏の医療改革について

高所得者に1%から5.4%の新しい税を掛けるという話になっているようである。保険業界のロビーに屈したという印象である。

アメリカ医療制度の問題は、医師資格が州ごとになっている点に始まっている。州ごとに免許が違うので、州内の医者の数を一定に保つ為に、免許が濫発されたり、厳しくなったりということで、質が一定になっていない。まともな医者を求めて、患者医者を探しまわることになる。結果的に、評判の良い医者の所には患者が集まり、ダメ医者の所には閑古鳥が鳴く。この、暇を持て余した医者が、医療過誤裁判で、売れている医者の足を引っ張る側に回る。

医療過誤裁判医者が負けるようになると、医療過誤保険保険料が高騰し、売れない医者市場から排斥されるので、結果的に、ダメ医者は排除されるという結果に繋がったが、今度は、一度値上がりした医療過誤保険保険料を維持しよう、あるいは、搾り取れるだけ値上げしようという話になってしまった。

医者として20万ドル年収があっても、医療過誤保険保険料に18万ドル支払い、手元に残るのは2万ドルという状態では、アメリカでは貧困層に分類される。年棒2万ドル仕事というと、時給9ドル75セントで一日8時間、週5日、52週間働いたのと変わらないとなる。夜勤救急対応で夜中に叩き起こされる事を考えると、時給8ドルウォルマートの店員でもやった方がマシだし、自動車工場ライン工の方が、遥かに高額の時給を得られる上に、医療保険会社負担で得られる事になる。医者の成り手が居なくなっているのである。

これらの構造こそがアメリカ医療問題点であり、高所得者に課税して、そのお金メディケアメディケイドを拡大しても、本質的な解決にはならない。

保険業界の献金攻勢にすっかり骨抜きにされてしまったと見られるのも、仕方が無いであろう。

保険業界はCDSで大火傷をしており、国費を投入して救済してしまった以上、いまさら潰すわけには行かないというのもある。投入した国費を回収するには、保険業界には今まで以上に利益を上げてもらわなければならない。医療過誤保険医者からがっぽり保険料を毟り取るというのも利益の一部であるし、企業従業員に出している医療保険を請け負い、利ざやを抜くというのも利益の一部である。病院が、病気をした国民から、医療過誤保険料破産によって踏み倒された他の人の医療費分を上乗せした医療費を徴収し、自宅やクレジットカードのローンを支払えなくなって破産に追い込むことになったとしても、医療保険部門の売り上げは好調であり、好調な部門の売り上げを減らすような事には、献金を使ってでも反対するという話になる。

CDSを買っている資金運用部門が大赤字であっても、本業保険部門が好調ならば救えるというのが保険業界救済の建前であるが、保険部門の好調さが資金運用部門の大赤字の原因では、合成の誤謬が暴走している状態と言えるのであった。

問題を解決する為に、政治権力民主党に与えたのに、それをまっとうできないばかりか、献金を受け取って私腹を肥やしているようでは、支持率は低下していくであろう。

国民は、見ていないようで見ているし、気づいていないようで気づいている。身近な人や支持者を欺く事は出来ても大衆を欺く事は難しい。

2009-07-13

戦略デフォルトとは何か?

strategic default。

エコノミストで紹介されていた。

http://www.financialtrustindex.org/images/Guiso_Sapienza_Zingales_StrategicDefault.pdf

住宅ローンにおいて、ネガティブエクイティ、すなわち、家の価値がローンの残高よりも小さくなった時に、破産して借金を踏み倒す戦術を取る人の割り合いについて調べたペーパーである。

合理的な行動を取るのであれば、ノンリコースの場合には、ネガティブエクイティになった時点で、デフォルトを宣言して借金を踏み倒す方が正しい。ネガティブエクイティの額が少ない場合にはデフォルトしないというのも、新居を探して転居するコストを加えて計算しなおす必要があるであろう。転居コストの負担よりもネガティブエクイティが少ない場合には、踏み倒す必然性は無い。

ただし、周辺の家屋でデフォルトが多く発生している場合には、将来的な不動産価値の下落を折り込む必要があり、転居コストを負担しても、デフォルトを選択した方が合理的となる。

当然のことを当然に書いているだけで、何ら目新しい視点も結論も無いペーパーである。

ノンリコースという手段は、借り手に必要以上のリスクを背負わせる、リスク管理は貸し手が行うべきであるという、消費者保護思想の結果として、ノンリコースローンが標準的な貸し付け方法になり、リスク管理をしなければならない貸し手は、その債権を格付け偽装をしてCDSにして売り払う事になった。

第2四半期の決算が終わって、住宅金融をやっていた銀行やローン会社は、抱えていた破綻物件を、競売に出し始めている。今後、さらに住宅価格の低落は続くであろうから、デフォルトも発生し続ける事になる。

住宅価格の低下がこれ以上発生しなければ、デフォルトの発生は押さえられるという仮説は正しい、しかし、その手段として、道徳に訴えるのであれば、ノンリコースというルールを変えるべきであろう。

2009-06-16

 ユーロポンドの暗闘。

 ロンドンのシティは、欧州金融センターとして機能している。しかし、イギリスユーロに加盟していない。このねじれは、事あるごとにトラブルを発生させる。ユーロの実現も、シティから金融センターとしての実権を欧州大陸に取り戻そうという狙いがあった。フランス単独では無理であるし、ドイツ現場仕事は任せられるが、利益の為なら祖国でも売り飛ばすというお金世界で切った張ったをやるには、機転が期待できない。その他の国家フランスを小規模にしたような物で、フランスが無理な以上、望みは無い。

 そういう状況で、ライミーとカエル野郎喧嘩は、欧州統一という建前を推し進める結果へと繋がった。

 EU統合で、アメリカに対するカウンターパワーとなりえる存在であるとイメージ作りに成功したEUは、グローバリゼーションのおかげで貿易黒字を貯めこんだ地下資源国や新興工業国にユーロが買われ、しかも、高利回りのCDS投資好景気を享受し、このままいけば、シティから金融の実権を取りあげるのも時間の問題となったが、今度は、欧州金融センターをどこに置くかで内部抗争が始まってしまった。

 グローバリゼーションが打ち切られ、金融危機が押し寄せると、我が国こそ欧州金融センターを置くにふさわしいと名乗りをあげていた所が、次々とそれどころではない状態に陥った。最後に残ったのはフランスである。

 欧州金融センターフランスに置くという話は決まったが、ここで、どうやってシティから実権を奪うのかという問題が表面化してきた。バブルが膨らんでいた時代であれば、取引高の実績によって、マーケットは移動させられたが、バブルが弾け飛んで、官製相場となっている現状では、板は薄く、不自然PKO(Price Keep Operation)で価格だけが浮き上がっている状態になっている。

 流動性で実権を奪い取る事ができない以上、政策的に奪い取らなければならない。規制監督権を英国政府からEUに移動するという手段である。

 その際に問題になるのが、その決議を、多数決にするか全会一致にするかという問題である。

 イギリスユーロは導入していないが、EUには加盟している。したがって、EUの決定事項には従わざるを得ない。そこで、欧州金融センターフランスに移動させるという議案が出てきた時に、イギリスのみが不賛成で、残りが賛成するという状況が発生する可能性が出てきている。

 つまり、イギリスは、いつ破綻してもおかしくないほど借金を背負っているEU諸国と絶縁して、EUから脱退する可能性が出てきてしまうのである。

 同様な事は、1965年に、農業に関して、多数決によってフランスにとって不利な決議が成立しうる状況が発生した事がある。この時、フランスは全職員を引き上げ、理事会を欠席した。フランス抜きではEU空中分解するので、およそ半年後に、ルクセンブルグで、国益に関する議案は全会一致制度を適用するという合意を作って、フランスをテーブルに戻した。この妥協を"Luxembourg Compromise"と言う。

 イギリスEUから脱退し、血も涙も無い他人として欧州諸国の借金の取り立てに回るのであれば、EU経済的に破綻する。破綻を先延ばしにする為に、シティをEU側に取り込んでおく必要があり、単純に泣きつくと足元を見られるから、恫喝を仕掛けて相手に切り札を切らせ、恫喝を引き下げる事で、切り札を無効化するというプランなのかもしれない。

 ポンドは、昔、ケーブルと呼ばれていた。大西洋に張られた海底ケーブルで為替レートがアメリカに送られていた為である。その俗称を、あえて使う。金融監督権限に触るのは、ユーロにとって、ケーブルが救援ケーブルになるか、首吊りケーブルになるかという、危険な遊びなのである。

2009-06-09

黒い盧武鉉がまたカイロ空気の読めていない演説をぶちかましたらしい

スペイン銀行公的資金として9兆ユーロ(12兆5千億ドル、1236兆円)をスペイン政府に要求しているという話。

ちなみに、スペインGDP(Gross Domestic Product,国内総生産)は、2008年で1兆6,117億米ドルであり、9兆ユーロは、7.7年分である。

これだけの増資が必要になった理由は、主に融資の焦げ付きである。その中でも、きっかけとなったのはCDSである。高格付けで高利回りのCDSは、金利を受け取れる代りに、元本が毀損したら、その分を全額被らなければならない契約融資と言える。この契約で、元本が毀損しているのである。アメリカは、アメリカ人が消費して発生させた住宅自動車のローン、クレジットカード債務等の債権CDSにして、高格付けをつけて欧州に売っていた。欧州は、原油産出国や新興工業国の貿易黒字が、米ドル忌避先として流れ込んでいて、それらの資金を運用しなければならない状態にあった。原油産出国や新興工業国が自らのリスクとして背負わなければならなかった米ドル建ての黒字が欧州に持ち込まれた。欧州は、その運用先として、米国債よりも高利回りだけど格付けは同じというCDSに飛びついた。

欧州は、グローバリゼーションの中で、原油産出国や新興工業国の資金を元に、利ざやを抜く商売を手に入れたとも言える。この利ざやを抜く商売は、濡れ手に泡のぼろ儲けであった。おかげで、ユーロ高なのに欧州の景気は上昇し、EUに参加したいという国家が列を無した。ユーロ高なので、貿易黒字を流し込んだ原油産出国や新興工業国にとっても、所有している通貨価値が上がっている事から、利益が出ていた。

ユーロに参加したいという国家に、口利きをしてやるから、代りに工場を建てさろ、安価労働力を使わせろという要求も、それらの産業が来る事は、非加盟国にとってユーロ加盟と順番が前後するだけであり、断る理由は無かった。かくして、欧州の非加盟国が経済フロンティアとなり、そこへの融資も、欧州金融機関にとっては美味しいビジネスとなっていたのである。

これらのシステムが、莫大の赤字を生み出すようになったのは、グローバリゼーションが失敗であった事が判明し、国際安全保障上の理由から、これ以上、反米国家経済力をつけさせないという判断が下った瞬間からである。そういう意味では、その運命の日は、2001年9月11日であったと言える。

グローバリゼーションによってばら撒いた米ドルを回収しなければならない。アメリカ債権CDSにして、高格付けで高利回りの債券として、原油産出国や新興工業国に掴ませるというのが、最初のプランであったと思われる。しかし、原油産出国や新興工業国は、米ドル基軸通貨から転落させるというプランを実行していて、ユーロに資金を流し込んでいた。その資金で、結局はCDSを買わせる事になるのだが、債務をdefaultさせた瞬間に、ユーロが大損を被ることになってしまった。

欧州は利ざやを抜く商売で濡れ手に泡の利益を掴んでいたのだから、そのリスクは当然である。原油産出国や新興工業国の代りにしゃしゃり出てきたのが原因であって、アメリカをうらむのは筋違いなのだが、感情的にはどうであろうか。

イスラムキリストの対立を一時忘れて、反アメリカで一時的に共闘するという展開も十分にありえる。

オバマ大統領は、日本匿名掲示板では黒い盧武鉉と呼ばれているが、カイロ空気の読めていない演説をぶちかましたらしい。欧州アラブが手を結ぶのであれば、新興工業国はそちらにつくであろう。

これだから民主党は。

2009-05-06

Tax heaven?Tax haven??

Tax heaven?Tax haven??

 前者税金天国後者税金避難所と訳せる。

 やっている事は同じなのだが、天国だと、税金を納めることが地獄苦痛に等しいと主張している事になって世間体が悪いという事で、港や避難所を表すhavenという発音が同じ単語を持ってきて、納税する時期をずらしたり、相手を変える事で避難すると言い換えている。

 海外投資による租税回避が可能になるのは、二重課税を避ける為であった。国家の徴税権は国境内に限定されており、多国間取り引きにおいては、利益の出ている側と損失の出ている側とが発生した場合、損失の出ている側の国家は税を取れず、利益の出ている側だけしか税を取れないという状態になる。

 海外投資による租税回避は、これを意図的に発生させ、利益を税率が0や極端に低い他国に設置した企業に集約する行為である。

 税制に矛盾があったり、使い勝手が悪かったりする場合、制度改善させるというのが本筋であるが、その改善がどう考えても私利私欲の為でしかない場合には、私利私欲が通る場所に企業を作って、そこへお金を通す事で、税制に関する問題を解決してしまおうという考え方が出てくるのは、何ら不思議な事ではない。

 金儲けだけが目的となってしまった企業にとって、社会との共存や人民の利便に奉仕するといった理念は建前でしかないのである。

 企業が金儲けだけが目的となってしまうには、その出資者・株主の構成が、偏るという状況が、基本的には発生していると見て間違いない。多額の資金を運用しなければならなくなったファンドが、より効率の良い資金の増殖方法を作り出す必要に駆られ、経済オンチ議員を騙してグローバリゼーションを実現させるといった手段が、最近では耳に新しい。

 ジャパンバッシングを実現して世界中工場をばら撒く、その為の投資基軸通貨である米ドルによって行われるし、アメリカ企業自由貿易だけでなく工業生産においても世界を牛耳る。アメリカ金融界は巨大な富を実現できるし、議員の隠し資産運用するファンド運用成績も向上するという目論見は、基軸通貨の地位が揺らぐ事によって崩壊したのであった。

 海外投資による租税回避行為を実質的奨励していた法制を転換し、課税を強化するという話は、後進国や中進国、反米国や基軸通貨を狙う野心国に生産設備技術をばら撒いたグローバリゼーションの否定とも言える。

 あからさまに否定する事は、今のアメリカの地位では難しいので、海外投資の優遇を廃止して、国内投資を勧めるという穏便な表現を行うしかできないのである。

 腐敗債券CDSのような博打の負け分を、税金保証して連鎖破綻を防いだコストの支払いの為に、課税を強化しなければならないという懐事情もある。もっとも、企業の帳簿はとっくに赤字であり、法人税の税率が上昇しても、当面は課税が発生するような状況ではないし、投資をしても利益を発生させられる状況ではない事から、金持ちに対する課税が強化されても、お金を動かさずに寝かせておくだけとなる。

 雇われ取締役が高率の所得税をかけられて納税している姿に同情する意見が出てくるまでは、庶民の不満は納まらないであろう。

 お金は、動かさなければ課税の対象にならない。租税回避地に飛ばした利益に対する課税は、そのお金が、再投資されたり、本国回帰した時に発生するので、お金を動かした方が利益になる時期がくるまで、税率がどれほど高かろうが、実際には関係が無い。税率が高いことが世間に対するガス抜きになるならば、その効果を只で使える方に価値がある。お金を動かす事が利益になる頃には、また税率を引き下げれば良いのである。

 本当のお金持ちは、時期を選ぶ事の価値を理解している。資金を動かすにしても、世論操作をやるにしても、政治的な圧力をかけて税率を引き下げさせるにしても、最適の時期がある事を理解しているから、お金持ちなのである。

2009-03-31

[2009.3.30]

 知識がお金になる時代の終焉。

 知っている人が得をし、知らない人が損をするという情報の非対称性は、あらゆる取り引きに存在している。その一番極端な例が金融取引である。買いたい人は売りたい人が居なければ買えないわけで、買って利益が生まれる理由を独り占めしておかなければ、売りたい人を増やせない。同様に、売りたい人は、持っていると損をする理由を独り占めしておかなければ、買ってくれる人を増やせない。

 知っている事が利益になり、知らない事が損になるという、知識がお金等価であった時代の仇花がCDSであり、CMO(Collaterized Mortgage Obligation)であった。それらの加工された債券は、元本である債権情報が隠され、高格付けの高利回りの債券として売られていた。

 それらの偽装された格付け情報を信じて買ってしまった所が、大火傷をしている。

 インターネット社会に受け入れられたのは、知識を手に入れやすくなるという点を評価した人々が飛びついた為である。しかし、それが一般化すると、知識はあって当然であるという状況へ向かう事になる。

 つまり、知識・情報を独占して間抜けを騙して損を背負わせるというアンフェアビジネスを否定し、地道に汗水流して働く事でしか利益が発生しない社会へと向かう選択となっているのである。個人の利益の為にとった行動でも、全員が同じ行動を取ると、誰も利益を独占できないばかりか、社会構造自体が変化していくという結果に繋がるという、興味深い変化でもある。

 金融バブルと違うのは、こちらの方は、その変化を続けた方が、社会全体にとってメリットが大きくなるという点であろう。

 このwebで、著作物の独占的所有権を否定して、情報を生み出す能力を評価する仕組みを提唱しているのも、同じ文脈に沿っている。

 医療介護費用の削減においても、いろいろな取り組みが行われているが、究極的には、知識の独占を解除するという方向に進まざるを得ないであろう([2008.2.9])。知識の独占がある為に、病院に行けば治してもらえるし、治らなければ期待を裏切られたとして裁判沙汰になるというトラブルが発生しているとも言える。患者の側に、病気に対する知識と、どれだけの費用をかければどれだけの事ができるのかという知識があれば、無理難題の持ち込み先は病院ではなくなる。

 病気で苦しんでいる人に、病気に対する知識や治療法を説明して、説明にかかったコストを請求するなんて事は、神経を逆撫でするだけでしかない。合意を取り付ける為には、相手に十分な知識がなければならないが、その知識を相手が持っているかどうかなんてことは、誰にもわからない。文書で説明し、サインを求めるという手段で説明と合意は成立したとしているが、訴訟対策でしかない。

 どんな名医でも、自分の身体を手術できないし、レントゲン等の個人所有するには高価すぎる機械を使うには、それを所有している他人の手を借りなければならない。この、サービスの対価が医療介護コストであるべきである。知識を独占する事は、利益の源泉ではないし、むしろ、デメリットの方が増えていくという状況が、生まれつつある。

 知識の独占が利益の源泉であるという考え方は、軍事においては正当化される。それは相手が滅ぼすべき敵だからである。共存しなければならない相手に対し、軍事ドクトリンを当て嵌めてしまった所から、ボタンの掛け違いが発生しているのである。

 知識・情報の独占に偏り、それを作り出す能力技能といった部分を軽んじると、敵味方の識別を間違う事になる。著作権者が、消費者著作物を盗む泥棒であると主張したり([2008.7.9])、手数料収入を稼ぐ為に返済能力の無い人にローンを組ませ、格付けを偽装した債券に加工して売り飛ばしたりといった、罪刑法定主義の下では違法ではないが、不正な行為をやらかしてしまうのである。

 お金マネーゲームチップとして使われるのではなく、財やサービスを生み出す為に使われるべきであるという考え方は、至極まっとうな考え方である。ただし、マネーゲームの原因を作った人が言うのは、企業献金を受け取って蓄財してきた人が企業・団体献金の禁止を言い出すのと同じで、おまえが言うなと突っ込まれて当然の、渾身の自爆ボケと言える。このボケを言う為に、あれだけの迷惑を引き起こしたのかと考えると、すさまじい芸であるとしか言いようが無いのであった。

2009-03-17

AIGボーナス支給問題。

CDSは、デフォルト事由が発生しなければ、保証料を丸儲けできる。デフォルト事由が発生してしまったら、想定元本の満額を支払わなければならない。AIGが莫大なCDS契約に基づく支払いを行ったのは、契約上、仕方の無い事であり、それを行わないとなったら、AIGを参照企業とするCDSが発動してしまっていたであろう。

契約は、契約書に記載されている事項か、あるいは、双方の合意に基づかない限り解消できないモノで、契約によって利益を得られる側は、利益を確保しない限り、契約の解消や変更には応じない。おかげで、日本でも農林中央金庫大和生命や私立の学校法人が、CDS保証料という目先の小銭に目がくらんだばかりに、想定元本の満額に近い負債を背負ってしまって、大火傷をしている。

おおよそデリバティブは、保証料やオプション料を支払う買い手にとってはリスク回避投資であるが、保証料やオプション料を受け取る売り手にとっては博打である。

AIG破綻したのは、この博打に負けたからである。しかも、自己資本では博打の負け分を支払いきれない程に、分不相応な博打をやっていたので、破綻させると連鎖破綻が発生するからという理由で、政府税金を注ぎ込んで救済したのである。

政府株式の約80%を保有し、大株主になったのだが、大統領選挙のどさくさにまぎれて、肝心の戦犯を処分するという"為すべき事"をしていなかったのであろう。間抜けな株主だったわけである。

契約だから支払い義務を逃れられないという事でボーナスを支払ったようであるが、国有化されるほどの損失を出す事まで契約していたわけではあるまい。労働契約に従ってボーナスの支給義務があると言うのであれば、労働契約に当然存在する懲戒解雇条約を発動させて、退職金ボーナスも無しで放り出すべきとなる。

AIGは、出資を引き受けてくれた株主に対して不誠実な行動を行ったと解釈する事も可能である。

こうなった以上、AIG解体消滅は、時間の問題と考えた方がよいかもしれない。あるいは、それを見込んで、どうせ懲戒解雇になるならば、取れるだけ取ってやろうと、ボーナスお手盛りをやったのかもしれない。

リーマンブラザーズの管理職には、経済破綻後の南鮮を立て直すIMFミッションという再就職先を準備できるが、AIG管理職再就職先を準備する事は、不可能である。

2009-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20090304223420

モトマスダだけど。

まー確かに2120兆円って数字はよくわからん疑わしいものではあると思うよ。

具体的に言うとCDS残高に適当な割引率掛けて現在価値化したもので評価損とか計算してんじゃないかね。

とか細かいことをレス元の増田に言っても九官鳥みたいに『ハイハイウソウオツモウソウオツ』とかしか言えないと思うから、数字のインパクトだけにとどめたんだけどね。

ちなみにFRBバランスシートhttp://www.cumber.com/home/fed.pdfこんな感じね。

アメリカデフォルトする可能性は結構前から指摘されてる。リンク貼ったブログにもあるシステミックリスク云々で地政学リスク雪崩のように顕在化して云々みたいなこと言ってるのと同じとこで、http://www.leap2020.eu/English_r25.htmlこれね。

蓋然性はともかく、そういうシナリオが成立し得るってだけで状況がどんだけヤバいかわかりそうなもんだけどね。

アメリカにしたってbig3もとい3匹の子豚とAIG潰してシティを何とかするだけでもあとどんだけ金が必要なんだろうな?70兆円の景気対策ごときじゃ最早焼け石に水な気がするしね。

2009-03-04

パイオニアCDS暴騰中

いつのまにかかなり暴騰。

危険水準の400をはるかに越えてしまい、

そろそろ何が起こっても不思議じゃない水準に。。。

企業 参考値 前日比 前日値
パイオニア 3,600.00 +225.00 3,375.00
NECエレクトロニクス 1,000.00 0 1,000.00
東芝 800.00 +163.82 636.18

http://www.j-cds.com/jp/index.html

2009-03-03

今日も元気に爆騰するパイオニアCDSスプレッド

http://www.j-cds.com/jp/index.html

ついに武富士アイフルの二大巨頭に肩を並べるところまで参りました。

2009-03-01

SPAN証拠金制度商品先物相場に適用するという話。

SPAN証拠金制度とは、CME(Chicago Mercantile Exchange)が1988年に始めた取り引き証拠金の見積もり方式である。

SPAN証拠金制度では、翌日の相場の展開を16通りに分類し、この分類のうちの一番リスクが大きくなる展開の時に必要になる証拠金を算出するとなっている。この16通りのうちのどれが選ばれるかは、先物オプションの買い建て・売り建ての残高状況と、翌週の相場の展開予想の組み合わせによって決まる。その組み合わせは、先物の買い残が多い状態で、オプションの買い残が多い状態と売り残が多い状態。先物の売り残が多い状態で、オプションの買い残が多い状態と売り残が多い状態、これで4通りの残高状況。さらに、先物が売られ、オプションも売られる場合。先物が売られ、オプションが買われる場合。先物が買われ、オプションも買われる場合。先物が買われ、オプションが売られる場合で、翌日の相場展開が4パターンである。この4パターン同士の掛け算で16パターンとなる。したがって、どのパターンが選ばれるかは、その日の残高が確定するまでわからないとなる。さらに、翌週の相場の予想の幅は、異なる期間の過去数週間の変動幅の中から1位と2位を選び出し、いずれか大きい方を選ぶとなっている為に、ストップ値が期間一杯続いた値が理論上の最大値になるが、今の所、そのような激しい展開は無いので、安定的に見えるとなっている。つまり、変動期があったり、それから遠ざかると、その基準日が変わる日に、がくんと値が飛ぶ可能性もある。

これらを勘案すると、この制度で予想される最大損失は、過去データ依存しており、何か起きた時の急変を予測できるわけではないという事になる。統計的に正しい値ではあるが、その正しさは統計という、無責任な立場での正しさであって、現実お金をやり取りしている鉄火場の正しさとは筋が違う。

予想される証拠金額は、最大でストップ値まで動いた日が一週間以上続いた場合の変動で、それ以外のケースの場合、いずれも安くなることから、必要証拠金の額が減り、建て玉が証拠金不足を理由に処分されにくくなるし、同じ証拠金でより多くのポジションを持てるようになるという制度である。

実際、SPAN証拠金制度を導入してからCMEにおける投機的取り引きは増加し、アメリカバブルを形成する一つの道具となった。

金融歴史は、リスク回避歴史でもある。

現物相場における買占め売り惜しみのリスクを回避する為に先物相場を作った。先物相場における、現受けを拒んで差金決済にされた時に、手持ちの現物市場投げ売りをしなければならなくなるリスクを回避する為に、オプション相場を作った。

オプション相場先物相場投機資金によって動かされるようになると、清算局面において相手方が破産していて清算不能になるという、カウンターパーティリスクが浮上し、それを回避する為に、CDSが出てきた。

そうやって、リスクを減らす為に、新しい制度が導入されてきたのが、金融市場進歩歴史である。そういう観点から見ると、SPAN証拠金制度は、金融市場進歩歴史の正嫡とは言えない。

値動きの激しい局面において、証拠金所要額が引き上げられる事から、投げ売りが増加すると同時に新規の買いが抑制されて暴落がとまらなくなったり、踏み上げ買いが殺到して非常識な金額まで相場一本調子で上がってしまうといった、値動きが激しくなるという欠点が表面化しているというのに、わざわざこの制度を導入するのは、どうにも理解できない。

2009-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20090219141806

経済音痴なのでCDSスプレッドについて調べてみた。

「お前んとこは信用ないから、金を貸してほしいんだったら金利を上乗せするヨ」という場合の上乗せ金利単位bp)てことでいいのかな?

それが今のパイオニアの場合、22750(22.75%)ある、と。

これは国内最高水準ですよ、お前んとこは潰れると思われてますよ、と。


パイオニア機械は好きなんだけどな。友人も勤めてるんだが、やはりヤバいのだろーか。

パイオニアCDSスプレッドがやべえwww

http://www.j-cds.com/jp/index.html

絶対値もヤバいが上がりっぷりがマジパネェ

今月中に倒産もあり得るんじゃねーのこれ

2009-02-07

市場原理社会規範

 市場に任せればうまくいくというわけではない。では、市場に任せるのを止めて社会主義的な計画経済にすればうまくいくのかと言うと、それが失敗だったのは、旧ソ連や改革開放以前の中国において、明らかになっている。

 少なくとも、社会主義の失敗を正すには外部の成功している社会との対比が必要であり、情報統制が可能であれば、北鮮のように王朝支配が可能になってしまう。

その点、市場にゆだねた場合の失敗は、限界に達すればバブルが弾け飛んで修正せざるを得ない状況に追い込まれる。自立性があるだけ、市場に任せる方がマシなのである。

 アメリカの景気が底打ちしたかもしれないという話が出ているようである。アメリカは、その借金の大部分をノンリコースローンにして、しかも、CDSにして、欧州に叩き売っている。アメリカ自身が抱えている負債は、欧州が抱え込んでしまった負債の4分の1から5分の1程度とすら言われている。証券化によって、そのリスクを外部に出してしまっている為に、アメリカの傷は浅く、欧州の傷は4倍以上深いのである。過剰発行した米ドルは、中国産油国を経由して欧州に流れ込み、ユーロポンドを、分不相応に吊り上げていた。その吊り上げられたユーロポンドが、アメリカ製の腐った証券化商品を買う購買力となっていた。

 欧州金融機関は、中国産油国から預かったお金運用する為に、アメリカ土地バブルに参加していたのである。預かったお金は、基本的に低金利だけど元本保証である場合がほとんどなのに対し、その運用先は高金利だけど元本無保証証券であった。証券デフォルトして、利回りどころか元本も消し飛び、預かったお金が返せなくなっている。

 金融機関破綻しても、預金保護しなければならない。その為の原資を作る為に、国債を発行したいが金利面で無理があるし、財政の裏付けの無い紙幣を発行すると、ハイパーインフレになる。しかし、返済しなければならないお金を、事実上の踏み倒しを行うには、インフレにして目減りをさせなければならないという状況にある。

 欧州インフレを狙っているし、エネルギー自給自足体制を作り上げる為に、原発の再開や新設を準備している。アメリカインフレを狙っている。アメリカがこれまでに金融機関を助けるのに使ったお金は、屑債権を担保に米国債を貸し出したのも含めて1兆ドルを越えているが、その財源については、一度も議論されていない。

 最近原油相場微妙に上がってきているようである。先物現物価格差が開いたのを見て、先物を売って現物を買い、タンカーに積んで引渡しまで保管するというビジネスを行っていた連中が、その商売に潜む引渡し時点でのリスクに気が付き、現物を吊り上げ、決済時点での価格先物約定価格に近づけてリスクを回避しようとしているようである。

 景気対策金融機関に注入したお金資金繰りに苦しんでいる企業や、自宅を競売にかけられそうな負債者を助けるにはリスクレートの問題があるので、そこに向かう事は無い。

 結局のところ、リスクレートが低くて儲かる可能性のあるビジネスであるコモディティマーケットに行くしかないというのもある。

 したがって、物価が上昇を始めただけで、それを景気が底打ちしたと勘違いしているだけであろう。景気が悪化しているのに物価が上昇するのは、スタグフレーションと言う。スタグフレーションは、ハイパーインフレ入り口となる現象である。

 市場が暴走するのは、暴走するだけの理由があるし、社会主義がうまくいかないのにも、うまくいかないだけの理由がある。その理由を問題にせずに、市場に任せてはダメ社会主義ダメと主張するのでは、いつまでたっても問題は解決しない。

2009-02-05

カーボンお布施信仰

燃えるものを燃やしたらカーボン様に感謝しなければならない。

カーボン様への感謝は、お布施の行為によって表される。これをカーボンオフセットと呼ぶ。たとえば、石油ストーブで部屋を暖めたら、カーボン様の力を借りたことになるので、そのかわりに、日頃スーパーへ買い物に行くのに自動車で行っているのを徒歩で行く。あるいは、庭に木を植えるのもよいだろう。

これらはカーボン様に借りた「電子」を返す行為であると説明されている。

命の杯たる植物体の中で起こる還元反応は神聖にして玄妙であり、光が物質を聖とし、カーボン様のみもとへと還すともいわれる。

あまり知られていない例としては、製鉄もまたカーボン様の力で行われている。

カーボン様は人類感謝がたりない場合、地上を灼熱地獄、海を大洪水とするドゥームズデーを惹起すると信じられている。そのためカーボン様を崇敬するカルトは全世界知的上流階級を中心に広まっており、その典礼を決定する公会議はCOPと呼ばれ、教理はキョウトプロトコルという書物にまとめられている。

なおカーボン信仰における贖宥状については、CDSを開発したブライスマスターズ女史をはじめとした金融業界の重鎮たちによって市場での売買が検討されており、そう遠くない未来シカゴ商品取引所で売買できるようになることだろう。まさしく、地獄の沙汰も金次第である。その売買ルール設計ゲーム理論という精妙煩瑣な学を修めた者たちが行っている。オフセット本質と形相をめぐる議論は部外者にはピンの上の天使の数の評価のごとくに受け取られているが、現実への影響は小さくない。

なぜカーボン様だけが崇敬の対象となり、金属アルミニウム(テルミット)やアスコルビン酸ビタミンC)はそうでないのか、と論じた異端ラボアジェは火刑となったと当時の書物に記されている。

2008-12-23

無題

これを読んで妄想したこと

http://epw.senate.gov/public/index.cfm?FuseAction=Files.View&FileStore_id=7b637e60-0d4d-4982-ae01-6a2f4f304288

=====

彼女は近しい人々にこう語った

「私がCDSを考案したのは

世の中に会社が多すぎるので

潰すことに収益機会があると

気づいたからだ

これは高層ビル旅客機

破壊するのに似ている

私たちの文明

もうこれ以上迂回できない

自分自身を壊すことしか

することがない

よその会社が潰れれば儲かる

という話に喜んで乗ってくる投資家

みんなで自分たちの首を絞めあっていたのだ

排出権市場も同じだ

グリードな資本論理

世界中の要らない工場

森へと変えてゆくだろう

あらゆる国の人々を

飢え凍えさせることだろう

成長という言葉定義を変えれば

貧困の実現こそが世界目的になる

たとえ私がやらなくとも

いつか誰かがやるだろう」

2008-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20081217124428

投資銀行(笑)の簿外資産とかヤバいからね。

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=aF7Xs_.pN6kI&refer=commentary

big3(最近はpig3と呼ぶらしい)も、救済されてもまたすぐ潰れるだろう。

http://blog.livedoor.jp/tokyokitty_seed_destiny/archives/51539638.html

FRBの持ち金じゃもうどうにもならないから、FRB債(笑)を発行して世界中から金を集めて元気玉やるつもりらしい。

日本の個人金融資産1400兆円とかカモウマーでしかないだろどう考えても。

まぁフリーザ的には『私の損失は5700兆です』くらいな勢いになってもおかしくないから

(CDSの残高だけでそのくらいはあるhttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-31351520080416)

元気玉じゃ倒せないかもねwwww

- 転職ならen
- 派遣ならen
2ページ中1ページ目を表示(合計:28件)