「AIG」を含む日記 RSS

はてなキーワード: AIGとは

2024-03-18

長期投資でなぜオルカンが薦められるかの話 anond:20240318140204

なぜFANG+ではなくオルカンが良いか理由は、長期で投資を考える場合特定の国や企業に偏った投資は好ましくないから。データ付きで説明するよ。

特定ジャンル流行しているときは、それが永遠と続くように錯覚するし没落する理由なんて全く思いつかないけど、歴史的にそれはない。

今回は過去とは違うと思い込んで失敗する投資家は過去大勢いた。

  

どこかの1国が延々と繁栄し続けることはない。ローマ帝国大英帝国日本バブルなど、一時期は世界を制覇するほどの勢いだったが、永遠と続くことはなかった。

また、特定企業繁栄しつづける事はもっとない。国の繁栄より短期間で終わる。

  

現在アメリカITセクター繁栄が終わる事は容易には想像できないけど、それは多くの人が10-20年程度でしか物事を考えられないからだし、どんな原因で終わるかは予想できないから。

  

となると、若者で数十年間の長期投資を予定しているのならば、特定セクターや国に偏重するのは好ましくない。

 

できるだけリスクを取ってリターンを高めたいなら、余裕資金をすべて株式インデックスファンド投資するくらいが一般人許容範囲

レバレッジを掛ける事はさらリスクを取る1つの手段ではあるが、人間射幸心を煽られて不適切レバレッジ比率を高くしてしまう傾向があるし、コストも割高になるので、ほとんどの人には薦められない。

 

------

世界の国別時価総額シェアの推移。

100年ほど前の欧州シェアの低下や、1970年代アメリカ株式の死の時代日本バブル崩壊がとても分かりやすい。

https://i.imgur.com/cRbyugc.png

過去世界企業ランキング

思っていたより1企業繁栄は長くない事がよくわかる。

1972年フォーチュン500ランキング

1 General Motors

2 Exxon Mobil

3 Ford Motor

4 General Electric

5 Intl. Business Machines

6 Mobil

7 Chrysler

8 Texaco

9 ITT Industries

10 AT&T Technologies

1989年 世界時価総額ランキング

1 NTT

2 日本興業銀行

3 住友銀行

4 富士銀行

5 第一勧業銀行

6 IBM

7 三菱銀行

8 エクソン

9 東京電力

10 ロイヤルダッチシェル

1995年 世界時価総額ランキング

1 エスコム

2 NTT

3 ゼネラル・エレクトリック

4 AT&T

5 エクソンモービル

6 コカ・コーラ

7 メルク

8 トヨタ自動車

9 ロシュ・ホールディング

10 アルトリアグループ

2000年 世界時価総額ランキング

1 GE

2 エクソンモービル

3 ファイザー

4 シスコシステム

5 シティグループ

6 ウォルマート

7 ボーダフォン

8 マイクロソフト

9 AIG

10 メルク

2005年 世界時価総額ランキング

1 ゼネラル・エレクトリック

2 エクソンモービル

3 マイクロソフト

4 シティグループ

5 BP

6 ロイヤル・ダッチ・シェル

7 プロクター・アンド・ギャンブル

8 ウォルマート・ストアーズ

9 トヨタ自動車

10 バンク・オブ・アメリカ

2015年

2 アルファベット

3 マイクロソフト

4 バークシャー・ハサウェイ

5 エクソンモービル

6 アマゾン・ドット・コム

7 フェイスブック

8 ゼネラル・エレクトリック

9 ジョンソン・エンド・ジョンソン

10 ウェルズ・ファーゴ

2020-05-13

「大きすぎてつぶせない(too-big-to-fail: TBTF)」問題が再燃するんだろうけど、

どういう力学テコ入れするのかはよく見ていきたい

ファニーメイフレディマックAIG、Lehman brothers..

よく見すぎたら殺されるんだろうけど

2016-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20160520110314

http://kenokabe-techwriting.blogspot.jp/2016/01/qiita-esumiicamloeba8.html

住井も駱駝はメンヘル集団に合流して同化してる時点でクソ

いかんせん、Qiita以降の奴しか知らないので、不慣れなところはレギュラーが極力、バックアップ願います

8賢枠 (暫定) 2015/10/02

スキルハンターの鷹

・知の答弁人田中

思考ゼロ除算ボレロ

・辣腕ギークキャメル

・知のオーバーフロー加藤

AIG(A-Jiro is Guru)

・菅本・ザ・ストリートプログラマー

・(空席)

以上。

「辣腕ギークキャメル 」と@tikuwa_zeroてーとくより拝命されてたことが暴露されてた。

さすがにバレバレなので、本人の希望でNewbie伊藤 ◆p02ZTYXhPKG5として現在2ch岡部スレで大活躍中。

AIG(A-Jiro is Guru) は仲間のEijiro Sumii / 住井 英二郎 - 小林・住井研究室だろう。

http://anond.hatelabo.jp/20160522233006

http://kenokabe-techwriting.blogspot.jp/2016/01/qiita-esumiicamloeba8.html

駱駝はメンヘル集団に合流して同化してる時点でクソ

いかんせん、Qiita以降の奴しか知らないので、不慣れなところはレギュラーが極力、バックアップ願います

8賢枠 (暫定) 2015/10/02

スキルハンターの鷹

・知の答弁人田中

思考ゼロ除算ボレロ

・辣腕ギークキャメル

・知のオーバーフロー加藤

AIG(A-Jiro is Guru)

・菅本・ザ・ストリートプログラマー

・(空席)

以上。

「辣腕ギークキャメル 」と@tikuwa_zeroてーとくより拝命されてたことが暴露されてた。

さすがにバレバレなので、本人の希望でNewbie伊藤 ◆p02ZTYXhPKG5として現在2ch岡部スレで大活躍中。

AIG(A-Jiro is Guru) は仲間のEijiro Sumii / 住井 英二郎 - 小林・住井研究室だろう。

2016-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20160520124224

恥ずかしい真似というのは、岡部氏を叩く2ちゃんねるスレッドに、税金をもらっている東北大学教育者が恥ずかしげもなく書き込み

AIG(Ajio is Guru)のようなミッションネームを与えられ、七賢者だのもちあげられていて喜んでいる真似のことだろう。

下劣AAを貼り付けるような連中と結託して、税金で飯を食らう人。恥ずかしくないのかな。

2009-09-13

アメリカ国民医療保険は何が問題なのか

オバマ大統領ヘルスケアについての演説。

アメリカ医療費世界で一番高額なのは他に産業が無い為である。自動車産業にしても軍需産業にしても、人員を削減する合理化でしか利益が発生させられない程技術革新ストップしている。

新規の工業は発生せず、労働者を吸収できるのは三次産業だけであるが、小売業飲食業といった買い手が強くて価格競争が厳しいカテゴリーでは賃金の低迷が発生し、逆に医療介護のような売り手が強いカテゴリーでは料金の高騰が発生する。

この料金の高騰に乗っかり、さらに吊り上げを行っているのがAIGに代表される保険会社医療過誤裁判で懲罰的賠償金を請求して取り分を増やす弁護士業界である。

モノを作り人々の幸福奉仕してお金を儲ける物作りがサブマリン特許特許による市場の寡占や製造物責任による懲罰的賠償金といったチャレンジを阻害する法制度によって邪魔されており、人々は保険会社弁護士といった他人の不幸につけこんで銭儲けをする商売や、投資銀行のような他人を騙して銭儲けをする商売に進むしかなくなる。

その結果、そういった"強欲なビジネス"に従事する人々を富ませる為に、末端の三次産業訴訟コスト責任保険といった高コスト要因を背負わされ、現場で働く人々は貧困になるばかりとなっている。

第三次産業は一次産業や二次産業のおまけでしかなく、それに頼ると社会全体が貧しくなってしまうのである。

日本でも、医療介護や保育といった福祉分野が雇用の受け皿になると主張している者が居るが、お互いがお互いにサービスしあう状態では縮小再生産になる。

誰の何と言う本かは忘れたが、島民全員が洗濯屋でお互いがお互いの洗濯物を洗う事で賃金を得ている島という設定があった。島民は皆、洗濯をして賃金を受け取り、洗濯物を出して代金を支払うことになる。島民は洗濯業以外の仕事をしてはならず、自分洗濯物を自分で洗ってはならないというルールが存在するのが前提である。島民は、洗濯代を受け取り、生活費の分を消費し、残りで洗濯代を支払うことになる。

この場合、生活費の分だけ、非島民(外部)にお金が流出することになり、この島の経済を維持するにはヘリコプターで外部に流出する分のお金を毎日ばら撒かれなければならない。

結局、第三次産業が発生する付加価値とは、他の産業が生み出す富の総量を超える事は出来ないのである。"強欲なビジネス"がお金を集めると、末端の三次産業従事者は貧困にあえぐことになる。また、これは、通貨ごとに閉じた世界として考えられる。外部から投資を引っ張ってこれたとしても、その投資には金利や配当をつけなければならず、その負担は、その通貨を法貨としている国家が発生させた富によって賄われなければならない。さもないとネズミ講になってしまう。

医療保険制度の改革や金融機関報酬制限によって、"強欲なビジネス"の牙を抜くプランに反対が多いのは、それだけでは縮小均衡になるからである。縮小均衡にしない為には、一次産業や二次産業において雇用を拡大する法制度の改革が必要であり、その青写真くらいは見せないと縮小均衡に対する反対は止まらないであろう。

自動車保険のように皆保険制度を実現できる筈だというが、自動車の場合は修理代の方が評価額よりも高くなったら修理せずに廃車にする。人間も、同じように治療を打ち切って安楽死させる事ができるのであれば、自動車保険のような丼勘定の保険制度設計でもやっていける。しかし丼勘定保険制度人間生命を扱うのは根本的に無理がある。このために、民間の医療保険では、健康な人しか加入させないという条件をつけたり、加入時に申告の無かった既往症や虚偽の申告があった場合には保険を適用しないという条件を加える必要が発生する。

保険では、既往症や慢性病に対しても保険を適用しなければならず、丼勘定では破綻する。働けないほど重病であれば、医療費保険が持ち、生活費は福祉が持つことになって、働かずに暮らしていける人が発生し、そういった社会的な富を発生させていない人を生かす為に、健康に気を配り、汗水流して働いている人が高額な税金を負担させられる歪んだ社会になってしまう。

つまり、丼勘定のままでは、誰かが、その人の社会的価値を判定し、安楽死を働きかける仕事をする羽目になる。それをやりたがる人は、いるだろうか?

これを防ぐ為に、私は、医療保険のローン化や、年金失業給付や生活保護の口座化を提案している。

これらのプランでは、医療費生活費債務家族(子孫)が背負う事になる。子孫がいない孤老世帯の死亡が発生しない限り、残高の未回収は発生しないという考え方であり、これ以上負債を増やしたくないという判断を下すのは、本人や債務を背負う家族(子孫)である。負債が大きくなりすぎると、結婚等で姻戚関係を結ぶと法定相続分負債が降ってくるので、婚姻がまとまりにくくなる事が予想される。おのずと、自ら身を処するようになるという考え方でもある。社会福祉口座の債権債務に関しては相続放棄が出来ないという例外をつけるだけで、人々に自律的な行動を強いる事が可能なのである。

2009-05-10

クライスラーのchapter11騒ぎ。

chaputer11にしない為に作られた和解案というのが、ぼちぼちと漏れてきている。この和解案が蹴飛ばされたので、chapter11になったのであるが、漏れ出てきた内容によると、労働者債権が優遇され、部品業者や投資家債権が冷遇されていたという話である。労働者債権のうち、賃金については優先権が設定されているが、退職後の医療給付や年金給付まで労働債権に含めて優遇するという解釈が出てきたのは、初めてではないだろうか。

Big3の赤字体質は、医療給付や年金給付に原因があるのだから、ここを切り離さない限り、赤字体質は治らないというのに、それを温存する和解案では、賛成するのは労働者だけであろう。

従業員退職者への医療給付や年金給付は、企業が支配的・長期的な存在になればなるほど、事業にとっては重荷になってしまう。つまり、企業は短期間での倒産や廃業、身売りといった手段を選択する事で、この重荷を手放せてしまう。企業寿命を短くし、米国民を雇わず、雇用不安定化することが、合理的になってしまうのである。自動車と軍需関係以外の工業が壊滅したのは、この為であるし、製造業工場海外に流出し、輸入超過となる貿易赤字に、国内に産業が無い為に税収が少なくなる財政赤字が同時に発生する双子の赤字体質は、ここに原因があると言える。

国民全員を加入させる医療保険制度は、この問題を解決するのに必要とされる手段の内の一つであるのだが、医師免許認定権が州政府にあり、標準的な医療とその報酬を規定するという、医療保険制度根本がやれない状況にある。

州ごとの免許制度は、それぞれの州が必要としている医者の数を確保できるというメリットがある。全国共通にしてしまったら、金持ちがたくさん居る地域医者が集中して、収拾が付かなくなるという予測は、確度が高い。しかし、その反面、医者が足りない州では認定基準が甘くなり、藪医者だらけなので、まともな医者を求めて飛行機自動車で移動したり、自己判断で薬を買い、服用するようになってしまっている。

国民全員を加入させる医療保険制度は、その制度に従って診療行為を行う医師の側にも、メリットが無ければならない。たとえば、保険適用になっている事が藪医者ではない証明になるとか、基準に従って行った診療行為で問題が発生した場合には、刑事裁判には問われるが、民事賠償の責任は負わないといった免罪符が無ければ、喜んで加入するという状況にはならない。

現状では、医者は、高額化した賠償裁判に耐えられるようにする為の保険(Medical Malpractice Insurance)に加入する為に、診療費を上乗せしなければならない。賠償金額が高額になればなるほど、受任した弁護士報酬が高くなるから、保険会社被害者側の弁護士と共謀して、可能な限り高額の訴訟でっち上げることにインセンティブが発生してしまう。こういった状態では、医師仕事は、病気治療するよりも、高額の請求書をでっち上げて集金し、保険会社弁護士の為に医師賠償責任保険保険料を納付する事になってしまうのである。

AIGのような保険会社にとって、医療行為の民事賠償責任が免責されてしまうと医師賠償責任保険が売れなくなり、重要収入源の喪失に繋がるので、反対の大きな声と献金を通じた圧力がかかるであろう。万が一病気が治らなかった時に懲罰的賠償金が取れるのは患者の権利であり、医師治療の為の努力を強いる手段となっていると主張するかもしれないが、莫大な懲罰的賠償金を取るには腕の良い弁護士を雇わなければならず、固定報酬ではその料金は高額にすぎるし、成功報酬では、ほとんどを必要経費と報酬として巻き上げられてしまうという現実がある。それは弁護士の側の問題であって、保険業者の問題ではないという考え方なのであろうが、保険会社にとって、必要な利益を得られる程度に医師賠償責任保険保険料を引き上げる為に、特定の弁護士を勝たせるという手段は、すでに利権となっている。

標準診療基準とその報酬が設定されてしまうと、評判の良い医者にとっては、藪医者が藪でなくなって競争が厳しくなるという理由で、サボタージュする動機が成立してしまう。しかし、保険会社弁護士への報酬を支払う為に、患者の不幸につけこんで高額の治療費を取り立てる仕事を続けるのと、どちらがマシかという選択を強いる事で、この問題は解決可能である。

労組労働者を大切にするという姿勢は、票の為には重要であるが、実効性の無い提案だけしかやれないのでは、有権者の側も、投票しましょうという姿勢を見せるだけで、別の候補に票を投じるという、実効性の無い支持を返すようになるだけである。

信頼は、相互に積み上げていくモノであって、一方の行為だけでは成立しない。間違った制度であっても、実績が積み上げられていく事によって既得権益者が発生してしまうという事もあるが、間違いを間違いであると指摘し、ひっくり返す為に、最高権力としての政治存在している。

間違いを正す為に存在を許容されている政治が、あからさまな間違いをやってしまうというのは、神ならぬ身がやる以上は仕方の無い事なのかもしれないが、それにしても、今回のクライスラー和解案の内容は酷い物であり、蹴飛ばされて当然の内容であった。

民主党政権は、大丈夫なのであろうか。

2009-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20090408215225

当然それはどこかで線引きする必要がある(格ゲーに対する優秀さは当然却下w)が、少なくともその線引きを単純に金稼ぐ能力にしちゃダメでしょってこと。

AIGCEOは金稼ぐ能力に関してはかなりのものだと思うが、あいつらの子孫だけ残してればいいと思うか?

2009-03-23

[]予想どおりに不合理

AIGの賞与が高い理由は

お金が沢山貰えると幸せ

なのではなく

「周りの人間自分より多く貰ってると嫉妬する」

から、らしい。

2009-03-17

AIGボーナス支給問題。

CDSは、デフォルト事由が発生しなければ、保証料を丸儲けできる。デフォルト事由が発生してしまったら、想定元本の満額を支払わなければならない。AIGが莫大なCDS契約に基づく支払いを行ったのは、契約上、仕方の無い事であり、それを行わないとなったら、AIGを参照企業とするCDSが発動してしまっていたであろう。

契約は、契約書に記載されている事項か、あるいは、双方の合意に基づかない限り解消できないモノで、契約によって利益を得られる側は、利益を確保しない限り、契約の解消や変更には応じない。おかげで、日本でも農林中央金庫大和生命や私立の学校法人が、CDS保証料という目先の小銭に目がくらんだばかりに、想定元本の満額に近い負債を背負ってしまって、大火傷をしている。

おおよそデリバティブは、保証料やオプション料を支払う買い手にとってはリスク回避投資であるが、保証料やオプション料を受け取る売り手にとっては博打である。

AIG破綻したのは、この博打に負けたからである。しかも、自己資本では博打の負け分を支払いきれない程に、分不相応な博打をやっていたので、破綻させると連鎖破綻が発生するからという理由で、政府税金を注ぎ込んで救済したのである。

政府株式の約80%を保有し、大株主になったのだが、大統領選挙のどさくさにまぎれて、肝心の戦犯を処分するという"為すべき事"をしていなかったのであろう。間抜けな株主だったわけである。

契約だから支払い義務を逃れられないという事でボーナスを支払ったようであるが、国有化されるほどの損失を出す事まで契約していたわけではあるまい。労働契約に従ってボーナスの支給義務があると言うのであれば、労働契約に当然存在する懲戒解雇条約を発動させて、退職金ボーナスも無しで放り出すべきとなる。

AIGは、出資を引き受けてくれた株主に対して不誠実な行動を行ったと解釈する事も可能である。

こうなった以上、AIG解体消滅は、時間の問題と考えた方がよいかもしれない。あるいは、それを見込んで、どうせ懲戒解雇になるならば、取れるだけ取ってやろうと、ボーナスお手盛りをやったのかもしれない。

リーマンブラザーズの管理職には、経済破綻後の南鮮を立て直すIMFミッションという再就職先を準備できるが、AIG管理職再就職先を準備する事は、不可能である。

2009-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20090304223420

モトマスダだけど。

まー確かに2120兆円って数字はよくわからん疑わしいものではあると思うよ。

具体的に言うとCDS残高に適当な割引率掛けて現在価値化したもので評価損とか計算してんじゃないかね。

とか細かいことをレス元の増田に言っても九官鳥みたいに『ハイハイウソウオツモウソウオツ』とかしか言えないと思うから、数字のインパクトだけにとどめたんだけどね。

ちなみにFRBバランスシートhttp://www.cumber.com/home/fed.pdfこんな感じね。

アメリカデフォルトする可能性は結構前から指摘されてる。リンク貼ったブログにもあるシステミックリスク云々で地政学リスク雪崩のように顕在化して云々みたいなこと言ってるのと同じとこで、http://www.leap2020.eu/English_r25.htmlこれね。

蓋然性はともかく、そういうシナリオが成立し得るってだけで状況がどんだけヤバいかわかりそうなもんだけどね。

アメリカにしたってbig3もとい3匹の子豚とAIG潰してシティを何とかするだけでもあとどんだけ金が必要なんだろうな?70兆円の景気対策ごときじゃ最早焼け石に水な気がするしね。

2008-12-05

自分意見が正しいかわからなくなった

ウェブ上の知人である女子大学生Aさんと就職活動についてある議論をしていて、意見が真っ二つに分かれた。

私は以前、Aさんに就職活動用にブログを書く事を勧めた。

やりたい仕事、行きたい業界、将来の具体像、勉強している専門分野、、、なんでも良いから自ら行動して得た知識なり経験を文章にまとめて

アウトプットする事で、自分がどういう人物かを客観的に判断する材料になるし、もしかすれば就職面接の際に人事担当者が目を通してくれて、

面接だけでは出てこない人間性をブログから知ってもらえるかもしれないという理由である。

Aさんは当初、保険業界に行きたいと言っていた。

だが、私がアメリカサブプライムの話や、少し前に話題になったAIGの話をした途端行きたくないと言い出した。

保険業界の景気は微妙という理由で行く気が失せてしまったようだが、私個人の意見としては大きな流れを心配するよりも

もっとスケールダウンして自分がやりたい仕事に就く事の方が重要だとその時思っていた。


今回話した内容は総合職一般職どちらを受けるかというものだった。

恥ずかしい話であるが、私はつい最近まで総合職一般職という区分がある事を知らなかった。

一般職定型業務をこなし、その仕事エキスパートを目指し、総合職はその会社の基幹業務に携わって、

判断力や創造力を問われるものだとウェブで調べて理解した。

Aさんは総合職希望していたが、日が経ち今では一般職へ応募しようと考えているようだ。

理由を聞くと、「転勤したくない」「定時で帰りたい」「男性社会の中プロモーションを狙う気になれない」

総合職スタッフサポートしたい」など納得出来るものからそうでない事まで色々出てきたが、

幾つか先入観があるように見受けられたので本人の考えの変化を敢えて聞き入れずに、私は総合職からまずは応募する事を勧めた。

Aさんはいつも私がAさんの意見の反対を言うと思っているらしく、少しイライラしていた様で、勧める理由を手短に説明して欲しいと言った。

こういった話題を手短に説明しても、必ずどこかに誤解が出てくると思ったので、

ある商社を例にとり総合職一般職でどういった道に行くであろうか私自信その実際は知らないが、イメージ出来る範囲で説明しようとした。

しかし、その話を聞かずに手短にと言うので、私も自宅で仕事をしながらだったので少しイライラして

「そんな態度なら総合職一般職も務まらないでしょ」というような事を言ってしまった。

この一言でAさんを怒らせてしまい、

「あんたには普通大学生のシュウカツがわかってないんだよ」

自分意見をさも正しいかの様に人におしつけないほうがいいよ」と言われた。

確かに私は聞かれてないことまでベラベラ話してしまう癖はある。

だがAさんの言う普通大学生では無いなりに自分経験した事を言っているので、

自分が正しいと思ってないものを意見するのは理解に苦しむ。

イライラムードは長く続いた。

「そんな敵作るような言い方しか出来ない人が仕事しても誰もついてこないよ」

「上には一生立てないよ。壁にぶちあたると思う。」

Aさんは相当私の話に怒りを覚えたようだ。

「18から職種や待遇変われどずっと仕事は続けてるし、誰に対しても君の言う敵を作る言い方をしているわけではない」と言えば、

「今はうまくいっていてよかったね」

「所詮今でしょ。先の事を言っているの」

と返ってくる。

こんな不毛な話に時間は割けないので、話を整理し、Aさんは冒頭にあったブログの話を持出した。

就職活動ブログが有効かどうか色んな人に聞きましたよ」

「大手は100%みないよ(おそらく人事担当者が)そんなの、という意見をみなさんからもらいました」

と言ってきた。

さすがにこれはカチンときた。

私はAさんにブログを書く前の心構えとして、

「内容が第三者にとって興味が無ければ誰も読まない自分だけの日記になる」

担当者が必ず見るわけでもないし、それを期待して日記を書いても意味がない」

ブログを書いて、それを担当者が仮に読んでくれたとしても、企業側の求める人物像と合致していなければブログマイナスになる場合もある」

と何度も言っておいた。

初め就職活動のツールとしてのブログの話をした時に、Aさんはブログがある=就職に有利と考えてるフシがあったので、

決してそういうものでは無くて、あくまで自己表現や自己分析に役立つ手段に過ぎないと再三にわたり説明しておいた。

それにAさんが聞いた人達ブログに対する「(おそらく人事担当者が)100%見ない」という意見は私の周りでいえば同意できない。

自分自身の経験として、仕事を探したり、履歴書作品集を送る際にブログ自己紹介の1つとして紹介している。

実際全ての担当者さん達が読んでくれたかどうかは解らないが、面接の時にブログで書いた記事に対する質問があったり、

ウェブ系の面接ではブログを持っていて当たり前といわんばかりの内容だったので、数十分の面接だけでは自分プレゼン

出来ない部分をカバーできるツールとして本当に重宝している。

こういった経緯があったので、「コンテンツを用意せずに人の意見だけで少数派の私が間違いだと思い込んでいる。

100%見ないという意見が正しいかどうか判断する前に実際ブログを書いて自分で実感してからにしてほしい」と言った。

返ってきた返事は「そんな事に無駄時間をかけたくないんでね。」である。

イライライライラを呼ぶ。

私は

「俺と話せば自分意見が全否定」

ブログを書けば必ず担当者が読んでくれて就職に役立つ。ここまでしか考えずに相手が読みたくなるような内容にしようと考えようともしない」

「面倒くさいから?他にやることがあるから?」

と半ば挑発気味に羅列した。


そして

Aさん「意味が不明。わからない。」

私「(内心)わかっているでしょ」

Aさん「わからないっていっているのに、そんな所まであなたは信用してないの?」

私「俺に今までに信用あるかどうかを質すような話をしたか?」

Aさん「無いけど、普通分からないと言われたら分かりやすく詳しく説明するのが当たり前、常識人ならね」

私「それがあなたの常識なんだね」

Aさん「常識無い人は知らない。じゃあ分からないって言われたらどうするの?」

私「相手によるが、上司とか重要だと思えば教えてもらうか自分で調べてくるし、

興味無い話であればわざわざ詳しく説明してもらわなくてもいいと思う」


私「じゃあ詳しく説明しますよ」

Aさん「じゃあって何?詳しく説明しない事があなたの常識ならあなたはどうするんですか?」

私「(相手によるって言っているだろ)」

Aさん「じゃああんたの当たり前は何?」

私「君がもし説明をする側立場で、相手が興味無さそうだったり上から目線でそういう事言われても説明できる?」

Aさん「しない」

私「ですよね。ならどういう事かわかりますよね。」

Aさん「信用の質おとすこといったか?と聞いておきながら結局は自分が鼻から信用してないでしょ」

私「質じゃないよ。質す(ただす)だよ。」

Aさん「ただすって何?」

私「信用しているかどうかを確認するようなことをした?っていう事だよ。」

Aさん「よくわかんない。結局信用されていないと分かったけど全否定もするよねそれなら。」

Aさん「別にいいけどね。それならそれで。」


ログアウト

-------------------------------------------------------------

経緯と補足 12/05 11:30

私は夜学に通う社会人学生(24)でAさんは現役女子大学生(21)。

メッセンジャーでたまたま知り合って顔も名前も知らない間柄。

私自身新卒枠で就職活動をする予定でいる事と、専攻も年齢も違っても同じ三年生なので私が知っている事は教えてあげて、逆に現役の大学生は具体的にどんな就職活動をしているのか気になっていたのでお互い聞きあったりしていた。

この話は伏線が幾つかあって、

Aさんは就職試験だと思っている。

SPIやら筆記やらを勝ち抜いて面接企業が求める人物であるとアピールする事が就職活動だと思っているようだ。

私は新卒大卒が受ける就職活動経験した事も無いが、就職お見合いだと思っている。

その会社の求めてる人材では無ければ会社なんて無数にあるわけだから、ウェブや直に会って自分がここに入りたいと思える会社以外は相手の意向に合わせなくてもいいと考えているからだ。

Aさんは勝ち進む試験。私はお見合いのようなもの。この時点で就職というもの対する考え方が違っていた。

Aさんは確かに人の意見を信じ込んでしまう所があり、「就職活動用に名刺作らないと」と言いだした事がある。

私「作りたいなら作ればいいけど採用担当者セミナーとかで膨大な数の学生から

挨拶代わりに学生名刺を渡されたらその人どう思うか想像してみ。」

Aさん「名前覚えてもらえるし連絡先も書いてあるから色々と便利でしょ」

私「名刺ってただの紙っきれじゃないんだよ。俺は色々なシチュエーションがあるかも

わからないけど社会人同士が対等の立場で各組織を代表して自分の身分・分野を相手に

知らせる重要なものだと思ってるから学生の分際で会っていきなり名刺交換って自分

立場わきまえていないと思われるんじゃない?」

Aさん「だって今年内定貰った先輩が絶対必要って言ってたよ」

私「その先輩は必要だったかもわからないけど、採用担当者に会うたび会うたびに自分

個人情報をバラまく人は信用出来ないし、立場関係理解してないと思っちゃうし、

なんか権力者に媚びてます感丸出しで気味悪いから、数回会ったとか長時間話してそれが

自分が検討してる会社であったら名前と所属学校名とか学校で使ってるメールアドレス

書いたメモを渡す程度であとはエントリーしてから頑張ればいいでしょ」

Aさん「メモは失礼でしょ笑」

私「んーでもメモすら渡す必要も無いと思うけどね。

採用担当者だけじゃなくて、相手に興味があれば顔とか名字くらい覚えるものじゃないかな。

どうでもいいと思っていれば名刺は処分するし、顔も忘れるよ。」

数日後

Aさん「作り方がよく分かんないからやめたよ」

私「(ググレカス)」

こういった流れを幾度となく繰り返し、どんどん口調が変わってきて遂に臨界点に達したのが昨日晩のようだった。

TBより

Aさんの価値感を『正そう』としている元増田さんにも違和感が残ります。

他人を正すのは難しいと思います。

確かにその時その時では正そうと思っていっている訳では無いのだが、読み返してみるとAさんの意見を殆ど私の意見に「正そう」としているように見えるし、きっとAさんもそう思っていたに違いない。

次いで別のTBより

アドバイスじゃなくて「そうだよね、そうだよね」とひたすら承認してあげたらOK。

これは本人に一度聞いた事がある。

「俺の意見をしっかり読んでから反論するんじゃなく、少しでも自分意見と違う事を言えば聞く耳持ちませんっていう態度をとるよね。だったら同意するしないに関わらず全て肯定したほうがいいの?」と。

Aさんは「それじゃ話す意味無いじゃん」と返ってきた。

一方通行の話合いは価値が無い事は解っているみたいだが、私が「それは違う」と思った事を説明し、それに対し「主観でモノを言わないで」と言われればなすすべが無いのが現状だ。

Aさんは「こんなこと常識でしょ」と良く口にする。

その常識さえも疑って検証して欲しいのだが、いくら丁寧に言ったとしても押しつけの一種である事に変わりは無いのでもう言わない事にした。

2008-10-15

近所の商店街ディスカウントショップ不景気と大手資本の進出の煽りを受けて倒産した。

日々の買い物は仕事帰りにこの店で済ませていたし(商店街しては珍しく夜遅くまで営業していた)

他の店にはない珍しい商品も重宝した。

何より地域の顔のような存在だっただけに名残惜しい。

リーマン・ブラザーズAIG経営破綻が遠い世界の話のように思える一方、

こういう身近な企業がなくなるほうが不景気を肌で感じる。

2008-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20081010111151

金融に関しては、ブッシュ大統領はそんなに関係あるんだろうか?

AIG救済とか、新しい法案通したり、しかるべき手は打ってると思うが…

2008-09-30

時価会計の罪

おいらはCPAじゃないから会計は詳しくない。だから適宜補足してよエロい人。

日本会計制度が国際基準に沿っていく端緒だった2000年の「会計ビッグバン」で、主要なお題目の一つに「時価会計」があった。これは、企業の持つ資産を時価評価した上で評価損益を計上しようね、という話だった。

当時はまだ、ト●タとデン○ーなんて会社株式の持ち合いなぞをやってたから、時価会計には大反対した。だって、自分トコで持ってる他社株式が値下がりしたら、それだけで決算数値が悪くなっちゃうからね。

でも、国際化の掛け声の下、2011年までには「コンバージェンス」の名目で国際会計基準との収れんが完了する予定だ。

だけどよー、今回のリーマンとかAIGパニックなんてのは、まさにその「時価会計」のおかげなんじゃないのかなと思うのだな。そりゃ、簿外債務なんてのがもしあったんだったらあくどいけど、それって要は自分トコで帳簿イジればできちゃう話じゃん。でも、有価証券とかの保有資産の値下がりって、自分じゃコントロールできないよね常考

そりゃ、株価ってものが、今その会社を即座に処分したら1株アタマいくらで売れるかという指標だって見方もあるけど、それってゴーイング・コンサーンをぜんぜん考えてない話だわな。むしろ、株価を業績指標と捉えるなら、ぶっちゃけ保有資産の時価評価には目をツブってやってもいいんじゃねっかと思うワケよ。

今回米下院で否決された法案って、たしかそういう趣旨だったんだよね。でも、アメのキ●ガイ人権派共が、飢餓に困る人を助ける方が先だとかナンとかいったからおかしくなっちまった。あのね、金融が狂うと、助けられたかもしれないそういう人らもヤバいってことがなんでわからんのかねえ。

目先の利益を追うことをキタナイと主張する向きは、そういう人権派キタナイということは知っておいた方がいいかもしれない。

2008-09-16

バカな増田に教えてください

金融って大いなるゼロサムゲームだという認識なんだけど

とすればリーマンやらAIGやらが死んでゆく影で

勝ってる人たちも居るの?

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん