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はてなキーワード: 首吊り自殺とは

2024-03-31

首吊り自殺未遂経験からの有難いお話

安楽死希望に対して「死にたいなら今でも自由死ねる」とか言ってる反対派はこういう現実が全く分かってないよね

安楽たひ

@mmmamidmad

·

8時間

首吊り、即意識落ちるなんて事ないよ。少なくとも私は落ちなかったし、15分くらい我慢したら4ねるよ〜とかいうけど10秒も待てないくらい苦しすぎたよ。しま位置が悪いとかいう人いるけどはっきりいってそんなん運でしかない。確実に楽にタヒねるのは安楽死だけだよ、それを望むことのなにが悪いの?

https://twitter.com/mmmamidmad/status/1774217088510623975

2024-02-20

anond:20240220153131

俺「弱者男性で辛いわー弱者男性とか死ぬべきだよなー死にてー」

知らん奴「凹んだ。弱者男性死ねと言われた」→その晩首吊り自殺

2023-11-07

姑と縁を切っているのに誕生日プレゼントが届く

元々姑は夫側親族全員が煙たがるような人で、わかりやす自己愛PD障害だった。

その上最近は歳のせいもあり軽く痴呆症も入ってきていて、気に入らないことがあれば一日中金切り声で叫んでる。

というのが、私と夫が結婚するちょっと前の状態だった。

医療自営業だった舅は姑のヒステリック経済DV20年も前に首を吊った。

姑はもうその頃から十分におかしい人だったんだと思う。

首を吊っているのを発見したのはまだ年齢10歳ほどの夫だった。

急いで救急車を呼んだものの、出来る処置はなくそのまま亡くなったみたい。

そのとき駆けつけた舅の親族に対して、姑は「この人が死んだのは私のせいじゃない」とヒステリックを起こしその場で舅親族から絶縁された。

お骨のありかも教えてもらってないため、夫とは年に一回、舅なんて少しも埋まってない謎の集合墓地墓参りに行く。

婚姻届の提出のために夫の戸籍謄本を見せてもらったら、舅は夏ではなく10月に亡くなっていたことがわかった。



夫は自分の家庭のことを私には話をしてくれた。

交際の時点で結婚を考えていたそうで、同棲の話が出る前から真剣に話をしてくれた。

特殊な家庭で育ったし、変わった両親を持ってしまったけどそれでもいいかと。

初めて夫の母親に会ったときも、変わった人だと思ったけど明るくてまあ大丈夫だろうと思った。




同棲結婚、と「息子が私のものだけじゃなくなる」イベントがあるにつれ、夫の母親の様子がおかしくなった。

私への嫌がらせ、夫や自分親族への恨みつらみを深夜から朝にかけて電話を掛けて話をしてくる。

私へも電話が来ていたが、あまりの様子のおかしさに一回出た以来居留守を使っている。

姑は一通り、電話した相手へ恨みつらみを吐いたあと、私を見捨てないでくれ・悲しくてさみしくて夜も眠れないと甘えた声で泣いてくるらしい。




一度だけ姑の電話に出たことがある。

その際は、あなたが孫を産んだらその子は私の家の子である、息子を取られて嫉妬している、言うこと聞かないなら離婚して婚外子を産めと金切り声で一方的に1時間も叫ばれた。

一体全体どういう話の文脈でそんなことを言われないといけないのか全くわからないし、夫にそのことを話すと「あの人はこれが普通から」と言っていた。

姑の親族は「あの人は夫を自殺で亡くしたから、幸せそうな夫婦を見るとああなるの」とため息をついていた。



この電話きっかけに、もう話が通じない人を相手しても人生しかしないなと思って全ての連絡を無視している。

何か連絡が来ては夫が私に謝るというのが何回かあったが、夫が姑にきつく言ったせいか最近は一切来ていない。

一方的ではあるが縁を切っている状態にしている。


そんな姑から、毎年私の誕生日プレゼントが届く。

高級なものや、少女趣味な姑が好きそうな派手な食器が夫と私の分で2組。

あんなにヒステリックに泣き叫ぶ人が、私の誕生日のために百貨店に買い物に行って、皿を選んでる姿を想像する。

自分の夫を首吊り自殺させるまで追い込むってどんな感じなんだろうか。

その後も全部を他人のせいにして、息子も結婚をして、老いた体を引きずって働きながら、息子夫婦嫉妬して、でも嫁の誕生日食器を送る。

そういう人生を送るって、毎日どんな気持ちなのだろうと想像しながら、食器棚の奥の奥の方に、もらった皿をしまう。

2023-10-02

胸糞映画と名高い『無垢祈り』は原作小説テーマが違うんですねぇ

虐待性的虐待殺人についての話があります

ネタバレしてる

映画を鑑賞したのはだいぶ前。原作者監督のアフタートークがセットになってたやつ。

今は本編はDICE+というサイトレンタル配信中らしい。トークはここから動画と書き起こしが読める。

https://diceplus.online/feature/94

映画見た後に原作小説読んだけどけっこ〜違うのね!ってなった。

原作平山夢明独白するユニバーサル横メルカトル』収録の短編小説無垢祈り

まずは映画のもの感想

 とにかくインパクトが凄まじかった。虐待のシーンは全面的に恐ろしく、特に性的虐待のシーンは人形を使っているとはいえ気持ち悪い。曇りしかない世界には陰鬱雰囲気が漂っていて、どこにも救いが見い出せない。音楽雰囲気作りもクオリティが高く、90分があっと言う間だった。

 スラッシャー映画における「殺人鬼」はある種のかっこよさを備えている。悪魔のいけにえレザーフェイスしかり、エルム街の悪夢のフレディしかり。バッタバッタと人を殺していく様はワクワクとドキドキを呼び起こすし、時には「嫌いな奴を殺してくれる/自分を殺してくれる」存在として胸を躍らせることもある。

 あらすじを読んだ時にはそういう文脈の、「殺人鬼に嫌いな奴を殺してほしい/自分が殺されたい」という祈りとそれが叶う展開を想像していた。ちなみにざっくり言うと映画祈りは「自分を殺して欲しい」がメインで原作祈りは「嫌いな奴を殺して欲しい」がメインだと思う。

 でもこの映画には救いがなかった。最後の「殺してください」の絶叫、殺人鬼が握りしめる鉈から、画面に映されてはいないもの殺人鬼は少女を殺してあげたんだ、救いはあったんだ、と思いたくなる。だけど恐らくこの作品時系列をごちゃまぜにしている。着けたり外したりする眼帯、西暦の違うラジオと謎の首吊り現場、すれ違う2人などを考えるに、祈りは届いていないし救いはなかった。

 時系列はどう考えても良いと監督が言ったらしいが、恐らく殺人鬼に殺してもらえなかった主人公犯罪者になって殺人鬼の死刑と同時に首吊り自殺?してると認識した。一度見ただけなので間違ってるかもだけど。ここらへんの徹底的な救いのなさが、原作と一番異なる部分だ。

原作小説との比較

 なんとなくだけど、短編集の一連のテーマ、書かれているものグロテスクな閉鎖空間うつくしく光る小さな何か」だと思った。

 ざっくり言うと映画児童虐待下にある少女の状況を深く掘り下げるのがメインで(もちろん暴力を受ける子供をただ写すだけではない前提で)、原作は酷い状況下にもどこかにある輝くもの(この場合は祈ることそのものや救いへの希望)を表現するのがメインなんじゃないか

 

 あと、映画刑事役をした原作者が改変に積極的に見えた。刑事台詞原作とは正反対から原作刑事「ああい人間は誰かがそばにいてやらなくちゃいけない。/本人も苦しんでいるはずだ」と言っているが、映画ではキチガイは早く捕まえないと繰り返す」である

 かなりニュアンスが違うし、刑事にとって殺人鬼が単なる悪なのか助けるべき者なのかは作品テーマに大きく関わってくるはず。個人的には原作映画でやろうとしていることが違う、のを原作者が分かっていて台詞を変えたと思う。

 そもそも主人公虐待いじめを受けてる少女)の性格や考え方からして違う。

 原作殺人鬼が喋るし救いとして機能してるし主人公未来希望を持っているけど、映画殺人鬼に対する祈りを「嫌なやつを殺して欲しい」から自分を殺して欲しい」に変えてる上に殺人鬼が救ってくれない、主人公希望を持ってないので後味がキツくなったし「胸糞悪い」と言われているんだろう。

 「救い」という意味では、例え原作主人公がこの先幸せになれずに死んでも、人生の内に優しく手を差し伸べてくれた人は確かにいたんだ、ということが「救い」になる。トークショーでの原作者コメント「たった一人でも理解者がいれば」も合わせて考えるとおかしくない。

 それに原作は、社会から排除され、必要とされてない者同士が互いを必要とすることによって生きる目的になる、そういう希望がある終わりだった。

 原作ファンはこの映画版を見てどんな感想持ったのかすごく知りたい。

 原作小説では「Ωの聖餐」と「C10H14N2(ニコチン)と少年」が面白かった!

 今度は前に話題になってた『ダイナー』も見てみようかなと思う。

2023-07-11

人間は泣きながらこの世に生まれてくる。阿呆ばかりの世に生まれたことを悲しんでな。」

首吊り自殺をする人はみな死ぬ前に同じような動きをする

空中で平泳ぎのように手を動かす、手でバッテンを作る・・・等々

彼らはこの世からさらばできる喜びを踊りで表現している、とでも言うのだろうか

2023-03-12

anond:20230312060553

色々迷惑掛かるから辞めとけ

首吊り自殺失敗してはや10年。楽しいこともあるもんだ

2023-01-27

誰にも見つからないように、首吊り自殺練習というか、ロープを固定せずに首に巻いて締めるみたいな事をする心理ってどんなの?

2022-12-05

負け犬

鷺沢のもうひとつの側面は「負け犬である酒井順子エッセイ負け犬の遠吠え』にも鷺沢が登場する。ここからも多少の引用をしてみたい。

先日も、負け犬物書き仲間(失礼)である鷺沢萌さんと、「ウィーンには、老い音楽家達の家、というものがあるそうだ、老い負け犬物書きの家、というものを作るのはどうだ?」という話になりました。(中略)ああだこうだと理想の老人郷を考えていると妙に精神が高揚し「負け犬で良かった」とすら思えてくるのです。

この『負け犬の遠吠え』は、その後「負け犬」を流行語たらしめたエッセイである。そこで鷺沢は「負け犬仲間」と名指しされてしまった。また、酒井との対談では

鷺沢 すいません、子供も産まずに。社会お荷物になって生きていきます(笑)

発言している。クズ人間の時点ですでに社会お荷物だが、なんだかんだで鷺沢本人も負け犬であることも認めていたようだ。

ちなみに、のちに若手女性純文学作家として注目された綿矢りさは、インタビューに対して

私は、20歳ぐらいのとき結婚なんてまったく考えず、だいぶ遅くてもいいと思っていましたが、酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』を読んだり(笑)婚活とか、アラサーアラフォーとか、世の中の言説の影響を受けるから、そろそろ考えなきゃあかんのかな、自分意識ではないけど、ほかの人がそう言ってるからそうなんかな、という感じのところにいますね。

と答えている。はぐらかしてはいるが、鷺沢のようにはならないぞというニュアンスを嗅ぎ取った者は少なくないだろう。

さて、2003年出版された『負け犬の遠吠え』のせいで、鷺沢は酒井と並ぶ代表的な「負け犬」と見られるようになってしまった。しかし鷺沢自身は、酒井のようにあっけらかんと「負け犬」になりきれなかった。2003年後半の日記には、作り笑いのような「負け犬」の話がしばしば登場する。

五本指全部を駆使して必死でしがみつくとすぐに疲れてしまう。だから、親指と小指は外しておく。Hang looseだ。…と、書いておきながら、自分は、

だが2004年日記には、

わたくしどもは殺されてもなかなか死なない、という稀有種ですので何かが起きても生き延びていると思いますが(2004/01/14)

などと書いているが、

ルルをひと瓶あけました。ヤク中。ルル中。(2004/04/07)

と、やはりどこかおかしくなり、同年4月11日にあっけなく首吊り自殺を遂げてしまった。死後、生前の鷺沢に対して批判的だった者からは、厳しい言葉が投げかけられた。

現実世界に耐え切れなくなり自ら命を絶つのは、一番の負け犬のすることである。死にきれない私たちの弱々しい遠吠えが、いつまでもインターネットこだまする。

https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E9%B7%BA%E6%B2%A2%E8%90%A0

2022-09-26

死にたすぎてとうとう首吊り自殺しようとする夢を見た自分を笑ってる

2022-08-12

anond:20220812105754

首吊り自殺

ここでネタ確定、

わざわざ首吊りインパクトワードを付け加えることで注目を浴びようとしている

本当に相談なら自殺、もしくは若い時になくなったとぼやかす。

首吊りとつけるのが非常に不自然

2022-02-18

そういえば将棋用語ってコンプラ違反ないよな

吊るし桂「首吊り自殺助長〜!」

裸玉、パンツを脱ぐ「エロ〜!」

金玉金玉〜!」

2021-12-22

anond:20211222013239

新卒で働き出した10年前。ある日出勤したら、昨日まで可愛がってくれてた上司が単身社宅で首吊り自殺してたことがあった。

ご遺族にも詳しく聞く機会がなかったので、今でもたまに上司死ぬ前日の様子を思い返したりして、なんで死んだのか理由を考える時がある。だけど前日までふっつーに元気で、飲みにも行ってたような人だったので、全く納得行く答えがでなくていつもモヤモヤして、考えるのやめていた。

増田を読んで、たぶん上司の死に関して俺が期待するような物語存在しないんだろうなと妙に納得できた。死んだ上司も、増田みたいに偶然縄が解けてりしてたら、きっと何事も無かったかのように今でも出勤し続けてたんだろうか。

なんとなく上司の死について、10年ごしにスッキリできた気がする。10年かけた割にあっけない答えだけども

2021-10-19

anond:20211019195415

毎日思ってることだ。東尋坊自殺しようとして躊躇ったら警察官に止められた。首吊り自殺を決意して「どうせ死ぬなら最後に楽しんどこう」と2日間ほどずっとyoutube動画観てたら親が来て止められた。さっさと死なかった俺にも非はあるが、自殺ぐらいかってにさせろよ

2021-04-28

首を吊ってる母親を、自分の手でドアから降ろした話。

これも結構前の話になる。

「そういえばあの時、どんな気持ちだったっけ?」と思い返す機会があったので、折角なので文字に書き残しておきたい。

そうすれば胸に落ちるものも、もしかしたらだけど多少はあるんじゃないのかな?って感じで。

内容が内容なので、少し長くなるかもしれないけど、お暇な方がいらっしゃいましたら読んでやってください。

あんまり仔細に年月日を狭めすぎるとアレなので、時期は今から7年ほど前。

ちょうど今のような、若干寒さも落ち着いてきたかな?ってぐらいの春頃のお話だと思って下さい。

当時の俺は大学入学したての、ピカピカの一年生でした。

兄の方がとても優秀だったんで、随分と見劣りはするけれど、俺の通っていた高校レベルからすれば「まあ頑張ったんじゃないの?」程度の大学へと入学

その筋のマニアには結構有名な、二郎インスパイアの名店が近くにある登り坂の長い大学ですね。

あれは本当に数少ない良い思い出です。メチャメチャ美味かったな。店狭いし、オッサン怖いし、汚いけど。

オススメは小ラーメン・麺少なめ・ニンニクマシ・アブラシマシです。

しか高校まではチャリ通で10分だったところが、電車を乗り継いで1時間半になったのは本当によくなかった。

職場学校は、絶対に自宅から近い場所を選びましょう。近い場所にないのなら、あなた引っ越ししまいましょう。(経験則

そんなこんなで深夜までゲームやらアニメうつつを抜かしては、中途半端時間に目覚めて、一限は余裕でアウト。

気付いた母親に叩き起こされて、仕方なく起床。もそもそと着替えて、遅刻前提の移動。

それで素直に大学まで向かえばいいものを、「途中で行くのも面倒くせえな」と地元カラオケで朝割フリータイムしてたり、本屋立ち読みしてたり。

入学当初からそんなんだから、とにかく授業内容は良く分からないし、眠くて眠くて仕方なかった。

何よりも人見知りだったもんで、良くも悪くも自由大学形式の授業とサークル活動に、いまいち馴染めずにいた。

大学は少中高と違って、能動的に働きかけないと友達はできないもんなんです。あの頃の俺に教えてやりたい。本当に。

夢見ていた大学生活は、俺にとってはただの眠気との闘いに成り代わっていたのである……。

そんなんで仲の良い友達全然いないもんだから、授業サボりまくって、図書施設ビデオ設備で「ロード・オブ・ザ・リング」とか「戦場のピアニスト」とか見てたな。

いや、完全に余談でした。すみません

とにかく、こんなカスの具現化みたいな大学生活を送らないよう、新入生の皆さんは頑張ってください。

話を戻します。

俺が小学校に上がるぐらいの前に、うちの母親は一度離婚している。だから俺は種親の顔をほとんど覚えていない。

自分ママとパパと話すけど、ふたり全然しゃべらないなぁ」とか「やたらと関西実家に行ったり、親戚の子がうちに来るのはなんでだろ?」とか。

そんなことを子供ながらに思ってたんだけど、今思い返せばそういうことだったんだと。

そんなこんなで気付いたら第一父親が消えて、俺が小学校二年生ぐらいの時に、新しい父親が来た。

第二の父親は、俺は子供ながらに「良い人」だと思った。

そりゃ向こうも腹を据えて、血の通ってない兄弟二人を抱えるわけだから、多少の上っ面は確保してくるには違いないんだけど。

一緒にお風呂に入れてもらったことが嬉しかったのを覚えてる。そんな第二のお父さんの背中には、ご立派な龍のモンモンが彫られていたけど。

仮初でも、その人は優しくて良い人で、色んな場所に連れていってくれたりした。なんかホテルが多かったな。海ほたるとかもよく連れていってもらった。

多分これまでの人生25年、その人が来てからの数年が一番幸せだったんじゃないかな?

中学に上がる前ぐらいの、それぐらいの間。ホント幸せだったと思う。ボンボンボンボンで、当時Xbox360COD4ネット対戦してたの俺だけちゃうレベルで。

母親も、その時が一番楽しかったんじゃないかな?

俺も兄貴母親父親も、心から「家族」を感じてた最後の瞬間だったと思う。

で、俺が中学に上がった頃に、第二の父親が手掛けていた事業が一気に傾いてしまったと。

これは直接見たわけでもなんでもないけど、父親の元同僚の方に聞いた話なんで、間違いないことだと思います

首の回らないレベル借金も抱えることになったと。

そっからの酒乱っぷりたるや本当に凄くて、中学生ぐらいになると俺も兄貴も(特に俺は)夜更かしをするようになってるから

ベロンベロン状態で帰ってきた泥酔親父に、子供相手に何を言い出すねんみたいな絡み方をされだして。

うわぁ、イヤやな……って、毎日夜になる度に鬱になってたのを思い返します。寝てたら寝てたで起こしにくるし。逃げようないやん。

そんな紆余曲折を経る中で、第二の親父が俺に放った言葉

「お前なんて、オレの本当の子供じゃねえんだからな?」

この一言が本当に忘れられなかった。シグルイのあの人ばりに、(この傷は二度と戻らんな)と泣きながら感じたのを覚えてます

しかもこれ確か、母親の目の前だった気がするんですよ。なんか二人で揉めてて、俺が仲裁に入るじゃないけど、間に入ろうとしたらこうなったみたいな。

酔うと貯め込んだ本質が出るタイプの人っているじゃないですか。つまりはそういうことだったんだな、と。

それ以降、父親と心を通わすことは一切なくなった。もちろん話したりってことはあるけど、他人みたいなことで。

そんなこんなで、それでも気付いたら中学生になって、高校生になって。

第二の父親は家からはいなくなって、お金だけを入れながら、たまに連絡を取るぐらいの関係になって。

こっからはもう蛇足なんで、ちょっと飛ばし飛ばし

小中校まではすごい楽しかったんですよ。面白い友達もいたし。なんで急に大学ダメになったのか、不思議だなぁ。

母子家庭あんまり余裕のある生活じゃないけど、塾にも行かせてもらって、奨学金も出る。

大学にも行けるんだと思えば、ちょっとぐらいの家庭内のゴチャゴチャがあるぐらいで不幸ぶんなよ、俺よりひどいやつなんて山ほどおるぞと自分自分を戒めたりもして。

そして母親の様子がおかしくなりだしたのは、このあたりだったと思います。ちょうど俺が大学受験を終えたぐらいの時分。

深夜、お腹すいたなーと思ってリビングに行くと、母親ワインと大き目なビニール袋みたいなんを用意してて、一人で黙々と飲んでて。

で、ちょっとなんか変な感じがして、母親の目から。据わってるって言えばいいのかな。とにかく、明らかに普通じゃないけど、普通を装うとしているのが伝わってくるような、そんな感じで。

無言でいるのも変なので、「なにこれワイン?家での飲んでるの珍しいね、いいやつなの?」みたいなことを訊いた覚えがあります

うちは父親の件もあったので、母親とはすごく仲良しだったから。

思い返せば、極度のマザコンだったんだと思います特に兄貴が遠方の大学にいってからは、実家には俺と母親の二人だけだったから。

とにかく変な雰囲気だったから、「お酒家で飲むの初めて見たかも!俺もひとくちもらおっかなぁ」みたいな、おどけてなんとかしようみたいなムーブをした記憶があります

「いいよいいよ。飲んでみな」と、母親が余裕で許可をくれたことも結構意外でした。酔ってたのかな?分かんないけど。

ド深夜、テーブルライトだけつけたリビングの机、ワイングラス、謎の大きなビニール袋。

なんかすげえヤバイことになってんのかな?と。

なんでだろう、このあたりから薄々感じ取り始めたというか、そんな気がしました。今までにこんなことなかったよな?って。

そして寝て起きたら、横に母親がへたりこんでるんです。体育座りを右斜めに崩したみたいな恰好で。

俺は一瞬、本気で死んでると思った。でも慌てて抱き付いたら、ちゃんと体温も呼吸もしてたので、本気で安心したのを覚えてます

えっえっ?ってなって、どうしたん?って聞いたら「いや、ちょっと……」みたいなことで、手元を見たらスカーフ?とハンカチを束ねて作ったような、首吊り用の縄?があって。

正直ワインときから厭な予感はしてたから、メチャクチャ驚いたし、なんで?ってなった。

「それはだめだって、それだけはだめだよ。これからどうすんの?」って泣きながら問い詰めた記憶があります

人間、本当に近しい人であれば、ちょっとした行動から、「なんとなく自殺しそうだ」というのが分かるものなんだって思いました。

マジでここらへんの記憶が、ずっと頭からこびりついて離れない。身体を下ろした時よりもキツかったかもしれない。

未だに良く分からない。要するに母親は、部屋のドアノブに縄を引っかけて、首吊り自殺をしようとしたんだと。

しかも俺の部屋のドアノブだった。誰のだったらいい、ということじゃないけど。この時には、兄貴はとっくに外に出ていたはずなのに。

首元を見たら、真っ赤っていうか、うっ血したようなアザになっていて、「失敗しちゃった」みたいなことを半笑い、作り笑いで言っていたような記憶があります

未だに後悔しています

あれだけ明確に希死念慮を見せていたにも関わらず、なにもできなかった。

母親がこのとき、俺に助けを求めていたのかは分からない。あるいは本当のショックを与える前に、「私は死ぬからね」という予告をしたのかも分からない。

兄にも周囲にも連絡をしなかった自分の愚かしさ。せめて身内だけには言うべきだった。

でも、言ってもどうにもならないんじゃないか、言われた側に負担を強いるだけになるんじゃないかと、どこかで想ってしまっていたのも事実です。

母親自殺をするかもしれない。どうか助けて下さい。」この言葉を俺はいったい誰に伝えればよかったのか、いまでもわからない。

救い方があるとしたら、それは俺がどれだけ母親が好きで、愛していて、感謝しているかということを、心変わりするまで何度でもいうことしかなかったんじゃないかと。

ある日、大学に行った。四月の上旬。はっきりと覚えてる。

ちょっと早めに授業が終わったのか?サボったのか。正直どっちでもいいけど、俺は家に帰った。

なんだかすごい胸騒ぎがしてた。兄も俺も家にはいない。家にいるのは母親だけ。

ただいまとドアを開けた瞬間、やはり自分の部屋の前で、足元に椅子を置いて、スカーフで作った縄を首にかけて、うなだれて扉にもたれかかる母親を見つけた。

凄まじい衝撃と同時に、「やっぱりこうなった」とどこかで思う自分がいた。

首にかけているスカーフ素手では取れなかったので、キッチンからハサミを持ってきて、片方の刃で切り落とした。

抱き抱えた母親身体は、思い返せば想像よりもずっと軽かった。

「誰か、誰か助けてください」と今までにいったことのような言葉を金切り声で叫びながら、居間の上にあおむけにさせて寝かせた。

そして震える指でスマホをうって、まず兄にコールした。

兄は大学二年生で、本来なら学生寮にいたはず。この日はたまたま里帰りをしてきて、何かを読みに本屋にいってくるといっていた記憶がある。

しかすると母親は、この日を待っていたのかもしれない。兄弟が揃う日じゃないと死ねないと思ったのか。分からない。

ママが首を吊ってた。いま俺が下ろしたけど、意識がない。救急に連絡するから、すぐに帰ってきてほしい」

と言って、すぐに電話を切った。兄は「わかった」とだけ言っていたような気がする。

家の場所を伝えて、どうか助けてくださいというと、すぐに救急車と救助隊の方々が来た。

俺は人命救助の方法とかがまったく分からなくて、もしかすると心肺蘇生とか、胸骨圧迫とか、本当はいろいろなやりかたがあって、

待っている間にそれができていれば、母親を助けられたんじゃないかと思う。

でも本当に現実現実として受け止められてなかった。頭がヘンに冷静だったのは、「こんなことになったけど、きっと助かるよな」と無根拠に信じ込んでいたからだと思う。

ここではどうにもならないから、と救急車に乗り込んだ。

ハサミで深く切った指から血が流れていることに気付いた。痛みはまったく感じなかった。

俺「こんなんなっちゃったな」

兄「俺、これからどんな顔して顔あわせればいいかわかんないわ」

俺「そうだなぁ」

こんな会話を、兄弟で悠長に会話していたのをハッキリと覚えています

ここまではすごくハッキリ覚えているのに、ここから先があいまいなのが不思議で、不思議で。

確か夜の病棟に運ばれて、「自意識が戻る可能性はない」と言われたこと以外は、実はほとんど覚えてないんです。

翌日の病室の面会で、意識のない母親を前に過呼吸になるぐらいに泣いてしまたことを覚えてます

そして「自意識が戻る可能性はありませんが医療を続けますか?」というような旨を医師の方に伝えられて、「もういいです」と伝えたことは覚えてます

そしてずっと病院に居るわけにもいかいから、家に戻って、母親のいない家で過ごして。

三日後か四日後、電話の連絡で「お母さんは亡くなりました」と同僚の方から連絡をいただきました。

母親の死に目に会わなかったのは、自分にとって幸運だったのか、不運だったのか、未だに分からずにいます

からない、本当に今でもわかりません。

あのワインの日から自分に何が出来たかをずっと考えています

間違いなくサインとなっていたあの日ちょっとでも行動を起こす勇気自分にあったのなら、もしかすると母親は今も生きていたのかと。

2021-04-02

超胸糞ホラー映画ミスト』がハッピーエンドになる方法

もしも主人公がこの世に生まれて来なかったら

主人公発電機を見に行かないのでノームが修理のために店外に出て死なない

主人公が説得に失敗したせいでノートンが怒ってスーパー外に脱出計画しないのでノートンバイカー+その他が死なない

主人公ジムに非常時に照明を付けるよう指示しないのでドラゴンと虫襲撃イベント時にサリーが死なないしジョーも大火傷しない

ドラゴンと虫の襲撃イベントが無いのでハティ絶望して服毒自殺しない

ジョーが大火傷をしないので薬局探索イベントが起こらないのでボビーたちが死なない

薬局探索イベントが起こらず主人公MPから遺言を聞かないのでモラレスドナルドソンが首吊り自殺をしない

主人公がジェサップ二等兵アローヘッド計画について尋問しないのでジェサップリンチで殺されない

主人公スーパー脱出計画しないのでオリーがカーモディを射殺しないしコーネルマイロンとオリー怪物に殺されない

主人公集団自殺を決行しないのでビリーアマンダダンとレプラーが死なない

結論主人公がこの世に生まれてこないこと

2021-03-30

自殺未遂したら走馬灯しまじろうが出てきた

午前中も似たような投稿したんだけど、朝に首吊り自殺未遂したとき幻覚走馬灯?を見た。

強い光に包まれて、自分マラカスになってシャカシャカシャカシャカ振り回されて、目の前でしまじろう歯磨き粉のCMを見せられた。

そのあと意識を取り戻して、喉周辺の激痛に襲われたけど、今日会社を休んで、

今は元気にお好み焼き食べてる。

不思議体験だったな

2021-02-21

anond:20210221111022

あいつ 俺が言いたいことを察して、おれがいいたいように レスしないんだ。あいコミュ障

あいつなんで話をおれに合わせてつづけないんだろうな ほんとあいコミュ障

ありがとうハリウッド 僕をコミュ障とよんでくれて

会社に行ったらみんなで首吊り自殺をしてわびているかと思ったよ

2021-01-01

首吊り自殺とおんなじだな

生きながらにころされていく

降参っていわれても30年のうらみはゲームじゃないから 降参もないし 恨み返しもない

ただひたすら 声を聞くだけで 苦痛でした とお返しするだけ

でもべつにお幸せ

2020-12-31

スマホ不快広告

おじさんがひどい目にあうやつ(ピン抜きに限らず)

魚が汚水にまみれるピン抜きゲーム

勇者マグマを浴びるピン抜きゲーム

首吊り自殺してる女子学生イラストの横に「他殺の証拠タップ」とか書いてあるやつ

多いけど鼻にぶつぶつをつけたグロ画像

血が出そうなほど荒れた肌の写真

 

逆に当たりだと思う広告

セサミン

マンション

株のゲーム

ゲームとかの遊べる広告

2020-08-03

anond:20200803141745

月200万年収2400万円だけど44歳に、激務に耐えかねて首吊り自殺

年収240万だけど70歳まで平凡に生きるで

前者のを子供に望む親がものすごい多い

2020-07-26

安楽死女子もの死に方、男は黙って首吊り自殺

いきなり死ぬのが男ってものだろう?

2020-07-19

妹が応援していた俳優自殺した

昨日の私は休日で家で寝ていた。

17時にふとツイッターを開いたとき三浦春馬 死去」とあった。

一瞬今日ってエイプリルフール?とすら思うほど信じられないニュース

そして首吊り自殺

私はとにかく妹に連絡しなきゃ、とすぐ電話した。

妹とは離れて暮らしていて長い間、妹は三浦春馬応援していた。

映画ドラマは勿論、舞台挨拶など本人を生で拝見するほど。

私はアイドル声優は好きだけど俳優には疎いから顔を合わせたとき感想を言い合った。

妹は春馬さんの顔も好きだけど春馬さんの仕事姿勢が大好きと言ってた。

そして電話に出た妹の声は震えてた。

私は「大丈夫?」と言うしか出来なかった。

大丈夫なわけがない。

自分応援していた人が突然亡くなってそして自殺

私も応援しているアイドル声優が急に自殺したと聞いたらもう生きる事が出来ない。

妹はただただ泣いてた。

私は何もできない無力さ、そして三浦さんへの怒り。

後追いするかもしれないとよぎったけど後追いと口にしたら本当に後追いするかもしれない。

から いつでも電話していいから。ラインでもいいから。仕事も休んでいいから。一人で絶対に抱え込まないで、私にいつでも連絡して。

それしか言えなかった。

色々悔しい。

なんで妹が傷つけられないといけないのか。

今こうして書いてるのも辛い。

けど三浦さんを責めたくはない。

私も自殺未遂の経験があるから

彼には誰にも分からない苦しさがあったと思う。

周りのことなんて考えられないほど「死」しか方法がなかったと思う。

三浦さんのファンの方がもし読んでたらゆっくり休んで無理はしないでください。どうしてもしんどい時は仕事学校も休んでください。

文がめちゃくちゃだけど自分の心を整理したくて投稿しました。

2020-07-18

首吊り自殺

首吊り自殺、というワードを見て思い出したことがある。
私は数年前首吊り自殺真剣検討していた時期があった。
そしてとある掲示板にたどり着いた。
そのスレッド首吊り自殺方法模索する内容のものだった。

それによると、どうやら、首吊りには大きく分けて2種類あるようだった。
首吊り、といわれて一般的に思いつくのが「定型」であり、望めば足が地に着く状態で、血流を絞めることでオチものを「非定型」と呼ぶらしい。後者は失敗する確率も高いとのことだった。
スレを辿っていくと、時折「非定型」を試そうとするもの揶揄するレスが見られた。

定型するやつは構ってちゃん
本当に死のうとしてない
死ぬ勇気がないやつらだ
覚悟が足りないか定型で吊らないのだ
弱虫だ、甘えだ

なんというか。自殺を望むようなスレッドでさえ、こんなマウントめいたレスがあるのか。死ぬ方法に対してさえマウント存在するのか。なんだかくらくらした。



結局、私は死ななかった。その後、自殺を考えていた原因が唐突解決し、私はロープを捨てた。

今思えば、ある意味あのマウント的を得ていたのかもしれない。でも私にはもう関係のないことだ。

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