はてなキーワード: 長靴とは
傘の端から滴り落ちる雨粒を見やりながら、ぼんやりとAのことを思い出していた。ぼってりとした雨雲が犇めき合う季節になると、彼は眉間に深い渓谷を刻んでしきりに舌を打ち鳴らしていた。
至る所で蛙が鳴き声を上げている。あの日も同じだった。夥しいほどの蛙が、姿も見せずあちこちで喉を震わせていた。
あの日、Aはいつにもまして苛立っていた。いつになく舌打ちの回数が多かったし、形相までもが歪み始めていたのだ。
家路を共にしていたわたしは気が気ではなかった。狂おしいほどの不快感というものを、生まれて初めて目の当たりにしていたのだ。両目が釣り上がり、眉間はもちろんのこと鼻筋にまでしわを寄せたAの容貌は、この世のものではない黒々とした悪意に乗っ取られてしまったかのようだった。
なんとかしなければならない。少し後ろを歩きながらわたしはそう考えていた。早急にAの不快感を発散させなければならない。いつその矛先がわたしに向くかわからなかったのだ。
梅雨空の下、わたしは沈黙したまま歩き続けた。つかず離れずAとの間に一定の距離を保ったまま進み続けて、不意に先生の話を思い出したのだった。
それは先生が子供の頃に行っていたという遊びのことだった。パン、と弾けるのだという。ひどいことをしていたものだと、先生は苦笑交じりに語っていた。
わたしは先をゆくAにおずおずと話しかけてみた。ねえ、蛙に爆竹を仕込んでみない。
声を聞きピタリと立ち止まったAは、しばらくの間前を向いたまま立ち尽くしていた。やがてゆっくりと振り返ると、わたしが口にした言葉の意味が掴めないといったような表情で虚ろな視線を寄越し始めた。わたしはそのとき、意味もなく愛想笑いを返した。だけに留まらず、沈黙に耐えられなくなった末、その背中を押し出してしまった。
よくわからないけどさ、イライラしているんでしょう。だったらやってみようよ。嫌いな蛙を懲らしめてやろうよ。
本当に、その程度の思いつきだったのに。
わたしはAの眼の色が変わっていく様をまじまじと見つめてしまった。
それも、そうだな。
ぞっとするほど酷薄な表情を浮かべたAがそう言った。彼のものとは思えないほどに冷え切った声色だった。わたしは思わず鳥肌の立った二の腕を抱いていた。ねっとりとした暗黒色の感情が、形をなしてAの背後に立ち込めているかのようだった。
わたしは今すぐにでもその場から立ち去りたくて堪らなかった。とてつもなく嫌な予感がした。「絶対を破ってしまった後ろめたさ」のような感情が、怒涛のごとく押し寄せてきていて呼吸をするのが苦しかった。
今なら当時わたしが呑み込まれた感情が何であるかがはっきりとわかる。あれは呆れるほどに純度の高い恐怖だったのだ。生理的本能的な原始の恐怖。それが驚くべきほどの奔流となってわたしに流れこんだのだ。お陰でわたしはその場からぴくりとも動き出すことができなかった。Aと向き合ったまま、両足が地面に縫い付けられてしまっていた。
にっ、とAが笑った。
何も言わずに再び前を向いたAは、歩き出しながらわたしに指示を出した。ありったけの蛙を捕まえて公園まで待ってきてくれ。口調は穏やかそのもので頼みを聞いてもらうときのそれに近かったものの、内実その根底には逆らいようのない高圧的な意図が宿っていた。反故にすることなど、できるわけがない。恐怖に支配されたわたしの首はほとんど自動的に頷いていて、わかったと端的な服従の誓いまで口にしてしまっていた。
絶対だぞ。
念を押されたわたしは、帰宅するや否やプラスティック製の小さな水槽を抱えて再び雨の町へと飛び出した。
蛙を捕まえなければならなかった。一匹や二匹では足りない。胸に抱えた水槽から溢れんばかりに捕まえなければならなかった。そうでなければ、どうなるかわからない。どこかたがが外れてしまったような様子のAが、何をしでかすともわからない。
かえるかえるかえる。わたしは死に物狂いで蛙を探し続けていた。大きいものから小さなものまで、見つけたら片っぱしから水槽に突っ込んでいった。かえるかえるかえるかえる。まだ足りない。まだ足りない。全然足りない。
ただ、恐慌状態にあったわたしは少しだけ運が良かった。Aが指定した公園には小さな溜池とそこに向かって流れる側溝があって、そのため草むらや生垣の中から途切れることなく蛙を見つけることができたのだった。加えて、その年は例年になく蛙が以上発生していた。わたしの右手は次から次へと蛙を捕まえていった。
十五分くらいで水槽の半分ぐらいが蛙で埋まった。随分な量だった。抱える左手が重たくて辛かったことを覚えている。しかしながら、それでもまだ蛙が足りなかった。こんな量じゃ満足してもらえないと思い込んでいた。
狂おしいほどの強迫観念だった。ストレスからくる吐き気まで催していたと思う。Aという圧倒的な恐怖に苛まれていたわたしは、グロテスクな体を所狭しと寄せ合った蛙たちの上に、捕まえていたのと同等かそれ以上の蛙を詰め込んでいった。
それからもう二十分ほど探し続けて、わたしはようやく水槽の蓋を閉じた。見れば、限界まで詰め込まれた蛙が壁面に抑えつけられながらもぞもぞと動いている。腹を向けていたり、背を向けていたり。ある蛙は押し付けた眼球が潰れかかっていたし、最初の方に捉えた蛙にいたっては、底のほうで身動きも取れないまま胃袋を吐き出しているようだった。
わたしは右手に傘を左手に水槽を抱えたままAが来るのを待っていた。早く公園に来て全てを終わらせてほしいと願う一方で、どうかこのまま絶対に来ないでくださいと望まないわけにはいかなかった。
雨は途切れることなく傘を叩き続けていた。根こそぎ集めたつもりだったのに、依然として蛙の鳴き声は四方八方から鳴り響き、傘に反射して頭上からも降り注いでいた。
どれほどの時間立ち尽くしていたのだろう。じっと足元に落としていた視線を持ち上げたわたしは、雨にくすんだ公園の入り口に現れたAの姿を目にすることになった。ドクンと心臓が脈打つ。血流が速くなって、外気が急に寒くなったように感じられた。
Aはゆっくりとわたしの方へ歩み寄ってきた。手には買い物袋。大きな大人用の傘を差して、これから行う行為にふさわしい服装であるかのような暗い色の服に着替えていた。ただ一点、スカイブルーの長靴だけが場違いに目立っていた。そこだけが異質なまでに邪気がなく、わたしは急にぞっとしなくなった。
たくさん集めたな。Aはわたしが抱えた水槽を見下ろして満足そうに言った。十分過ぎるくらいだ。思う存分楽しめる。にやりと歪んだ笑みが目の前に広がった。喜んでもらえたから、取り敢えずはほっとすることができたから、わたしも笑顔を返そうと思った。けれど、こちこちに強張った表情筋はぎこちなく伸縮することしかできなくて、声さえ口に出せなかった。
やるか。Aは素っ気なく口にした。わたしは命令を受け取ったロボットのように水槽の蓋を開ける。蛙を一匹取り出すと、彼の右手に手渡した。洗練された無駄のない無機質な動作だったと思う。蛙を受け取った彼は、買い物袋の中から小さなダイナマイトを取り出し、無理やりこじ開けた蛙の口に詰め込んだ。
がそごそと左手に持った薄いビニール袋を騒がせて、取り出したライターをわたしに差し出す。
点けてくれ。両手が塞がってて、何も出来やしない。
わたしはこくんと頷いて彼に従う。ライターを受け取り、石火をジャリジャリならして、揺らめく小さな炎を作り出した。
やろうか。そう、彼が言った。わたしはまたこくんと頷いて、そっと導火線に火を近づけた。
シュッと小気味いい音が聞こえて、細かな火花が飛び散った。Aはすぐさま蛙を放り投げた。
口の中に爆弾を放りこまれた蛙は、降り注ぐ雨の中、カタパルトみたいに宙空へ飛び出して、緩やかに下降していきながら、途中で、唐突に、弾けた。
乾いた音だった。蛙は空中で四散した。緑色の体から、予想もしていないほどの赤をまき散らして、四肢と臓腑をズタズタに引き裂かれた生命は、何の理由もなしに爆散したのだった。
べちゃり、と砕け散った血肉が地面を穿つ音が聞こえた。前にも増して雨は強く振り続いているのに、その音だけはしっかりと耳まで届いた。
べちゃり。
わたしは隣に佇むAに眼を向けた。
彼は声を上げず、身動ぎもせずに、じっと散り散りになった蛙の残骸を見つめていた。異様なまでに見開かれた瞳孔は、直前まで意思を持っていたはずの残骸を網膜にさんさんと焼き付けているようだった。
ぽっかりと半開きになった口に微かな笑みを浮かばせていたような気がする。その口元にだけ笑みを浮かべて、Aは食い入るように死体を眺めていた。自らの行為に心から耽溺した怪物のようだった。
ゆらりとこちらに向き直ったAは、もう一回やろうぜ、と言ってきた。わたしはこくんと頷くと、再び蛙をAに手渡した。それ以外に選択肢がなかったのだ。ライターに火をつけて導火線に近づけた。
蛙が弾けた。何匹も何匹も爆ぜて死んでいった。殺されたのだ。Aとわたしは殺戮を繰り返していた。雨降る公園が血肉に染まり、地表を覆う水たまりまでもが真っ赤になり始めても、わたしたちは蛙を殺し続けていた。
途中から爆竹を使うのが面倒になったらしいAは、おもむろに残りが半分前後になった水槽に手を突っ込んだ。そのまま躊躇いもなく手を握る。ぐーぱーぐーぱーと、ハンバーグをこねるかのように蛙たちを握りつぶしていった。
惨劇にわたしは小さな悲鳴を上げた。抱え込んだ水槽の中で生々しく蠢く蛙たちがいとも簡単に圧死していくのである。Aが右手を開閉するたびに、ぐちゃぐちゃと凄惨な音が鳴り響いた。ぷちぷちと気泡が潰れるような、密に詰まった組織が圧迫されて破裂していく音が断続的に聞こえてきていた。
わたしは水槽の中の地獄をじっと見下ろしていた。眼を閉じることができなかった。背けることも。かと言って、Aと視線を合わせることも怖かった。Aが目の前にいたから、ただじっと耐え忍ぶことしかできなかったのだ。目撃者として、共犯者として、わたしは蛙が死にゆく様子をありありと見せつけられなければなからかった。
水槽からは生温かい臭気がねっとりと立ち上ってきていた。時折血肉が勢いよく噴き上げて、わたしの服に付着していった。胃が痙攣を繰り返す。喉の奥から逆流してきた酸っぱいにおいが生臭さと入り交じって、如何ともしがたい臭気を醸しだす。滲んだ涙でわたしの視界は霞み始めていた。鼓膜には、依然としてミンチをこねる水っぽい怪音がこびりついている。
とうとう堪らなくなって、わたしは水槽を手放してしまった。地面にぶつかって、どろどろに潰された真っ赤な流動物が地面に広がっていく。中にはなんとか生き残っていた蛙が数匹残っていた。彼らは変わり果てた同胞の海から這い出すと、懸命に逃げ延びようと地面を跳ね始めた。
その一匹一匹を、Aは踏みつぶして回った。何度も何度も足を振りあげて、全体重を掛けて踏み躙った。ぐりぐりと擦りつけられた蛙は、すり鉢にかけられたかのごとく原型を留めない。それが蛙であったという事実さえ蔑ろにしながら、Aはわたしが捕まえた全ての蛙を、一匹残らず殺し尽くしてしまった。
わたしは公園から逃げ出した。Aのいないところへ行きたかった。走って、走って、全力で走って、全身水浸しになりながら家に帰った。しばらくしていから傘を忘れてきてしまったことを思い出したが、取りに戻ろうなんてことは考えられなかった。
その日わたしはほとんど一睡もできなかった。雨はなおも振り続いていて、蛙の鳴き声はそこかしこから聞こえてきていた。
翌日。Aはどこにもいなくなっていた。
あの日の出来事は、いまでもわたしを縛り付けている。蛙が苦手で仕方が無くなってしまったし、雨が振るたびにあの水槽から沸き立っていたにおいを思い出すようになってしまった。
けれど、それも当然の報いなのかもしれない。結果としてAに加担し、わたしの蛙を殺しまくったのだから。恨まれて当然なのかもしれない。
梅雨になるたびに、意味なく奪われる命のことを考える。供養し、謝り続けようと、心に決めている。
なんたって水溜まりだし。
まぁ、実際の所、線量計を150mSvにセットしてあると、150mSvで鳴って撤収となるから、
150mSv/作業時間は出ていたって事は分かるけど、実際の所空間放射線量がどの程度だったかはあの状況では憶測だけだと思われ。
ちなみに、1Svの水なら何処にかぶっても炎症起こす。
たぶん、足ぬらしたままだと、長靴の人より水溜り抜けた後に水が残るから、それで1Sv逝っちゃったんじゃないかね。
むしろ、核種によっては金属中毒があるから、そっちだと目とか性器ヤバい。
http://my.reset.jp/~adachihayao/index3news.htm
2010年11月28日 ー パキスタンは温家宝に150億ドル期待ー
パキスタンの人は,個々には優秀な人が多い。昔のイスラマバードのJICA事務所でも,彼等を重く使っていた。事務所に入ると,ずらりと窓側に並んだパキスタン人スタッフが立派な髭を蓄えて悠然と座っている姿を見ると,一見,日本人スタッフが使われているような錯覚に陥る。私たちをパキスタン北部の辺境に案内してくれたパキスタン人スタッフは優秀で,かなり突っ込んだ議論が出来る。
雪の降りそうな初冬だったが,パキスタンの山奥深く分け入って,雪に霞む村落を眺めていると,人口1億を超すパキスタンの構造が見えてくる。どこまで入っても人が住んでいる。チトラルを見上げるところまで入ったが,最後は泊まるところを捜して,一軒家を見つけ,電灯のないところで長靴を履いたまま一晩,眠られぬ夜を過ごした。帰途,スワット平野のホテルが,随分立派に見えたことだった。
この間,殆ど女性の姿を見ることはなく,途中ですれ違っても,顔を見せずに隠れて去って行く,イスラマバードに帰ってきて,顔を見せて颯爽と歩いている女性を見ると,こちらが恥ずかしいような錯覚に陥る,あの平和なスワット平野は,今はアルカイダで厳しい状態が続いているという。イスラマバードのホテル、奥さんを現地で亡くした日本人観光客に会ったが,奥さんは唐天竺を求めて来られた,幸せでしょう,と慰めてあげたことだった。
それほど奥の深いパキスタンであるが,しかし一方で,政府官僚の傍若無人,無法な社会に戻ると,思わず印象は一変する。北西辺境州で州政府と中央官庁が頭から対立していて,日本のODAの訪問も,その対立の前では忘れ去られる。結局あるプロジェクトの協定書に署名が出来ず,ペシャワールからイスラマバードに引き返したが,救急車が来るたびに,おい,サインを求めて追っかけてきたぞ,と冗談を言っていた。
帰国の空港についてパキスタン航空のチェックインカウンターに行くと,チケットの再確認の欄がペンで書いてある,無効だという。何を言っているのか,と大げんかをして手続き進めたが,単独出張のOECFの方は,結局載せて貰えなかった。当時はビジネスクラスで,機内に乗り込むと,軍人らしきグループが席を占めている,席のない軍人はパイロットの横に潜り込んでいる,彼等を載せるために,我々のチケットを無効にしようとしていた。
アフガニスタンの問題が起こってから,米国を初め西側諸国はパキスタン支援を強化して行き,日本もODAでこれを支援する姿勢にあったが,JICAの緒方理事長もあるインタビューで,パキスタンは我々は入れない,と難しい治安問題を語っていた。しかしパキスタンは,無尽蔵とも言えるような中国の資金攻勢に完全に征服されかかっている。結局,ミャンマーやスリランカ,カンボジアのように,心も売り渡す状況にある。
パキスタンのザルダリ大統領は,3ヶ月に一度は必ず北京に行く,と宣言して,北京で幹部に会って貰えないときは,雲南省の昆明や上海に回って,中国企業との会談に明け暮れている。パキスタンは電力不足で,政府は国民を宥めるために大規模ダムの推進を喧伝しているが,なかなか資金が集まらない。それでも,中国の企業によるダム建設の約束が進んできている。原子力も含め,中国はそこまでパキスタンを支援出来るのか。
中国は,ミャンマーにインド洋への進出拠点を求め,スリランカに手を差し伸べて,資源ルートの開発を進めており,最近は,ラオスを経てカンボジアに至るルートも開発している。パキスタンはそれこそ中国にとって,インド洋進出への第2のルートなのである。カラコルムハイウエーは実質中国が開発したものだが,中国領の新疆ウイグル自治区jからこのルートを経て南下が可能である。
これに,南西部のグワダール海港を繋げば,立派なエネルギー回廊が完成するわけで,この意図はパキスタンの利害とも一致している。パキスタンは,イランからのガスパイプライン完成が一つの夢であるが,協力が出来そうな雰囲気であったインドへのパイプライン延長は,結局,パキスタンへのインドの警戒と米国が,イランとインドとの繋がりを警戒して反対に回り,結局インドはイランからのガスパイプライン構想から離脱した。
中国の温家宝首相が,この12月半ば,イスラマバードを訪問する。今日のパキスタン紙の記事では,パキスタン外務省が殆どの関係省庁に文書を回し,至急,中国との間で結ぶべきプロジェクトの協定書を準備せよ,と要請した。それはエネルギー問題と道路建設が主題で,電力では,タールの石炭火力,チャシュマの原子力,インダス川上流にある大規模ダムなどで,パキスタンは150億ドルに上る支援または投資を期待している。
パキスタンが特に重要視しているのは,中国の意図に沿ったエネルギー回廊の完成である。それは,中東の目の先に位置するグワダール港の整備,グワダールからケッタまでの道路整備,これをアフガニスタン方向とカラコルムハイウエー方向に連携する道路の整備,そうして究極は,イランのガスをイスラマバードを経由して中国の新疆ウイグル自治区に繋ぐことである。パキスタンも,身も心も中国に売ることになる。
パキスタンの電力事情は厳しい,長期に亘って計画停電が続いている。政府は,大ダムが出来れば問題は解決する,もうすぐだ,と国民を宥めようとしているが,大規模ダムがそう簡単に出来るわけはない。それでも今日のパキスタン紙は,電力の関する目標値を詳しく記事にしている。出所は,国家送電網公社NTDCの資料のようである,折角だから,ここで順を追って数字を拾っておきたい。
政府は2011年末の発電設備を,22,697MWとしており,これに対応するピーク需要は,21,705MWである。このピーク需要を満たすために必要な発電設備は,2,7131MWで,不足分は,4,434MWである。2012年には,ピーク需要は,2,3441MW,必要な設備は,29,301MW,不足は5,513MWに広がる。2013年には,ピークは25,306MW,設備計画では,26279MW,必要設備は31,633MW,不足は5,354MWである。
.同じように,2014年では,ピーク,27438MW,計画は,29,405MW,必要は,34,298MW,不足は,4,893MWである。2015年では,ピークは29463MW,計画は,33,630MW,必要は,36,929MW,不足は,3,199MWである。2010年時点の現状は,設備が,19,246MW,有効出力は,17,779MW,夏期の有効は,14,840MW,冬季になると激減,12,482MWである。
WAPDAの水力設備は,6,444MWであるが,夏期には,6,250MW,更には冬季には,2,300MWに落ちる。GNCOSの設備は,4,829MWで有効は,3,580MWであるが,夏期には,2,780MW,冬季には3,222MWに落ちる。IPPは,設備が,7,911MW,有効が,7,695MW,夏期には5,750MW,冬季には,6,900MWである。レンタルは,約60MWである。
明日から,黄海に於ける米韓軍事演習が始まる。中国の警戒に対しては,米国は一応公海上,として強硬の構えである。今後,南シナ海や東シナ海の制海権に対して,どの様な示唆があるのか,注目するが,中国で建造中の空母が完成すると,話は一変するのか。ベトナムにしても,マレーシアにしても,フィリッピンにしても,インドネシアにしても,目の前に中国の空母を見ながら,石油生産を行うことになるのか。
昨日も書いたが,中国に言いたいのは,北朝鮮,ミャンマーに対して,彼処までコミットしながら,北朝鮮の核,北朝鮮の砲撃,北朝鮮の拉致,ミャンマーの核開発などに対して,何も言えないのか。返って中国の弱腰を追求する必要がある。説得できないなら,中国もグルなのか,と言われても仕方がない。そんなに弱腰なら,経済的支援や目に余る投資を止めるべきだ,という世論が興るだおる。
この一触即発の東アジアの状況の中で,フィリッピンのアキノ大統領が韓国からの5万人のフィリッピン人の避難を受け入れて欲しい,と言っている。これは面白い問いかけである。まだ起こっていない状態を材料に,日本に踏み絵を迫ったような感じ。広くフィリッピンの看護士を受け入れる体制に日本はあるが,本気かどうか試されることになる。5万人を日本国内で自由にするのか,出来るのか,日本にとっては難問である。
【内容詳細】
・期間 年間をとおし随時(忙しいのは4~5月の植付け・8月末~10月の収穫時期)
例年8月下~10月上は収穫最盛期につき受け入れ数が多くなります
個室(ベッド・寝具・TV・電動ポット・ドライヤー・扇風機・ロッカー等あり)
自転車・ ミニバイク(普通免許要)身軽で来ても作業体験などに支障はありません。
※食事・部屋(個室)はこちらで用意します。トイレ・シャワー・食事等は家族と同じで特別扱いはしません。
・体験内容 通常の農作業、苗植付け・草取り・花壇の手入れ・収穫、その他、雪道散策(冬場のみ)
・体験日数/費用 1日からOK、体験料・滞在費すべて無料(但し、朝7:30から夕5:00まで農作業あり)。
※日程決まり次第早目に予約を、部屋の確保が難しい場合は実費(5000円程度/日)で近隣の農家民泊となります。
※都合により受入れをお断りする場合もあります。
・作業報酬 なし
・対象 女性限定(年齢18才~35才くらい)
・作業服/靴貸与(洗濯機あり)・・・・つなぎ服・ウインドブレーカ・長靴・スニーカー・麦わら帽子ほか
・交通費 なし(富良野市内からふらのタクシーで約7分 2000円程 ちょっと値上がりしてるかもしれません)
・注意事項 自室を含め建物内は全禁煙です、喫煙者はお断りします。飲酒についても遠慮願います。
※お子様・ペット同伴・体調不良・ご病気・海外旅行から帰国間もない方もご遠慮ください。
※部屋の確保が難しい場合、近くの農家民泊(謝礼要)になります。
※私どもで送迎は出来ませんので、ご自分で行き来して下さい。(買い物は7km先の富良野市内に各店あり)
宿泊・食事などは、こちらで用意しますが特別扱いはしません。体験料も無料で作業報酬も
ありません。
できるだけ田舎の良さを体験してもらうもので、現在、独身女性以外は受入れしていません。
友達がセックルしまくりだというので、どこで相手を探してるのかと聞いてみたら、出会い系だった。
その友達は援助交際とかは一切せず、トークの腕で勝負しているらしい。
俺は出会い系なるものは利用した事が無い。
正確には、ネットで無料のを使ってサクラが多い事を確認し、無料のうちに退会というのを何度か経験しただけだ。
その友達に、利用している出会い系サイトを教えてもらった。
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さて。
やり方がようわからん。
それに来週から仕事が忙しくなりそうで休日は家族が家にいるから、平日しか使えないし。
という事で、出会い系サイトの掲示板で「すぐ会いたい」というところを見てみた。
近くに住んでる女性が「明日昼から会える人募集」と書き込んでいた。その女性にメッセージを送る。話はとんとん拍子で進み、20代中盤の女性と会う事になった。
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相手は自宅警備員との事。まぁそりゃこの景気だから自宅警備員は多いだろう。で、やり取りの最中に「仲良くなったら一緒に自宅警備員やろうね!」というメッセージがあった。
最初は読み飛ばしてしまったが……何?
どうして俺がこいつと一緒に自宅警備員をするって事になるんだ?一緒に住むって事?俺も無職になれって事?
意味がわからない。
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違和感。
俺は毎日鍛えてるから、走って逃げる自信はある。ヤクザ相手に戦うという選択肢は選ぶべきじゃない事は、これまでの経験で知っている。連中とは喧嘩の経験値が違いすぎる。逃げなら、土地勘と体力とスピードがモノを言うし、待ち合わせ場所とラブホ、それぞれ800m圏内に警察がある。
だめなら逃げられる。それに股間がギンギンだ。会う。うん。
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駅についてから、ついたよメールを送る。出会い系サイトを経由してのメールなので、お互いメールアドレスはわからない。いいシステムだと思う。
20分待たされて、出てきたのはすごく小柄な女性だった。
「○○さんですか?」と聞かれ「はい、そうです」と答えた。
怖い。
化粧が顔の中心が乗ってなくてバサバサになってる。白目が白くない。茶色い。目尻が妙。
異常に小さい。140センチ無い。
髪の毛は綺麗に染まっている。
格好も、そんなにおかしくない。と思ったが、何故か長靴を履いている。レインブーツじゃなく長靴。
それにしても、顔の中心の化粧が気になる。顔の中心に火傷か裂傷かを負って、化粧で無理やり誤魔化してるって感じに思えた。
「顔色悪いよ。大丈夫?」
すると
二人で一緒に歩き始める。
移動と同時に、こちらから見えないように、彼女がどこかにメールを送信した。
え?
何で?
……歩く。会話は無し。
「顔色悪いけど、本当に大丈夫?」
「大丈夫」
本当にこんな感じ。まともに受け答えしてくれない。声に感情が無い。
ここまでの情報を整理する。
ヤバいだろ、俺。
すぐさま、メールを着信したフリをする。
「え、マジかよこんな時に……嘘だろ?
ごめん、用事が出来た。この用事、ちょっとはずせないんだ。
普通、そんな事を言われたら「えーっ!?」とか少しは反論するだろ?その女性は全く反論せず、ふっ、とあきらめたような顔をして、すぐさま携帯を取り出してメールを開始した。
俺、拉致られるか?
すぐさまダッシュ。彼女がメールでやり取りしているのを確認したから、多分大丈夫。なぜならメールには送受信にタイムラグがある。急げば連絡先がメールを受信する前に駅に入れる。
駅に向かうと、強面の兄ちゃんが数人居た。俺と関係あるかどうかなんて関係ない。そいつらに気づかれにくいルートで駅に突入。
そのままホームへ行き、電車に乗った。
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ちなみに上の会話で、省略した部分は無い。本当にこれだけのやり取りだった。
不自然すぎるのが判ると思う。
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まぁ単なる管理売春なら、身の危険は無いからいいんだけど、美人局だったらコンクリ東京湾なんてルートもある。
本当に怖かった。
でも股間はギンギンだった。
という事で、そのまま錦糸町に行った。そして初めて「無料紹介所」に行き、そこの紹介でおっぱいデリヘルに行った。
本番無しでレンタルスペース代込みで17000円。高いって事は無いと思う。よく判らないが。
出てきた子は、若い子だった。そして優しかった。俺好みの「ちょいブス巨乳」。性格は明るくて、人懐っこい。絡めてくる掌が小さくて、かわいい。
「俺、こういうの初めてなんだ。」
「私も昨日から働き始めました!よろしく!」
「レンタルスペースってのも初めてでさ。どんな場所なの?」
「私も行った事無いですー!楽しみ!」
行ったら部屋=ベッド、みたいな超狭い部屋。元々バスルームだったのを、ベッドを置いてそのすぐ横に仕切り板を後からはめたらしい。隣の部屋がシャワールームでそこも超狭い。
シャワーは共同。シャワー他の部屋のやつとタイミングあったら恥ずかしいどころじゃない。
まぁいいや。かわいい女の子といる部屋は、狭いほうがいい。
緊張気味のこちらの様子を察してくれて、至れり尽くせりの大サービスをしてくれた。大好きなブリーフ女子高生のコスプレもしてもらった。着てる最中に勃った。
本番は無しだけど満足。
幸せな気分で家に帰ることができた。
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しかしこうして思い返してみると、とても怖い一日だった。
街でおしゃれさんを観察していて、こんなことを思った。
男女のおしゃれには大きな差がある。
女性の場合は、男性用・女性用を問わず、どんなに過激な組み合わせでも、何を着てもかわいいで許されるが、男性の場合は、ほとんどの場合着る人の顔や体型・シチュエーションなどによって限定されてしまう。
雨の日にショートパンツ、カラータイツ、長靴の組み合わせで歩いたら、女性なら可愛いが、おっさんが着ていたらかなりヤバい。
ヒップホップ系や原宿系は範囲が広いが、それが許されるのもやっぱり顔次第だ。
キャスケット → かわいい
シルクハット → かわいい
ニット帽 → かわいい
ハンチング → かわいい
むぎわら帽子 → かわいい
キャップ → かわいい
キャスケット → 難易度高し
ハンチング → 難易度高し
ピーコート → かわいい
ステンカラーコート → ベージュならかなりの確率で昭和のおっさん
ライダースジャケット → かわいい
ポンチョ → かわいい
ワンピース → かわいい
ライダースジャケット → ライダー限定
ミニスカート → かわいい
ひざ丈スカート → かわいい
ロングスカート → かわいい
キュロット → かわいい
ジーンズ → かわいい
コッパン → かわいい
ショートパンツ → かわいい
ホットパンツ → かわいい
ワークパンツ → かわいい
コッパン → まず問題ない
ショートパンツ → ショートパンツが許されるのは夏場の小学生までだよね
ホットパンツ → え?
厚底ブーツ → かわいい
ブーティー → かわいい
ロングブーツ → かわいい
もこもこファーブーツ → かわいい
パンプス → かわいい
バレエシューズ → かわいい
スニーカー → かわいい
ミュール → かわいい
長靴 → かわいい
ローファー革靴 → かわいい
ブーティー → え?
ロングブーツ → ライダー限定
もこもこファーブーツ → え?
パンプス → え?
バレエシューズ → え?
ミュール → え?
ローファー革靴 → 限りなくおっさん
ほんだら ワシのホンマの仕事を教えたろか
ニコヨンいうても わからんやろな ニコヨンいうたら土方のことや
スポーツ新聞の求人欄で土工とか人夫とかで募集してるやろ あれや
昔はニコヨンいわれてたけどな 今では日給で12000円から14000円くらいやで
なんで 金に幅があるんかわな ピンハネの度合いや
直でやったら 13500円でも 飯場通したりすると12000円(ワンツー)とかになりよるんや
ワシらが やり始めたときは8000円とか9000円とか1万以下やったけどな
バブルの時に 一気に値上がりしよったんや
あの時は ホンマに景気がようてな とにかく人夫が足らんかったんや
そやから 手配師とか番頭があっちこっちから人間かき集めてきとったんや
それでも 足らんかったんやで実際
そういう時にも タコ部屋ができるときもあるんやけどな
(タコ部屋については またあとで 教えたるわな)
夜勤いうて 晩方から朝までの仕事やったら 日当は昼間の2倍くらいあるで
体力に自信があるもんは 通しでがんばってや ワシは堪忍やで
日雇労働者のこと 労務者
昭和24年 「緊急失業対策法」の施行により職安を通して日雇労働者を受け入れた
その定額日当が当時240円だったので そこからきている
そういう仕事にどうやってありつけるか いうたらな
そやけど ワシらも含めて ほとんどの人間はセンターからの斡旋やな
センターいうたら 西成のあいりん総合センターや 環状線の新今宮駅の近所
南海電車の新今宮駅の下や 俗に言う釜ヶ崎やな 西成でも霞町でもエエで
そこで 窓口にはられた 求人の紙を見て選ぶんや
ほんで センターの横付けしとる ワンボックスかマイクロに乗り込んで現場へ行くんや
そのバスのフロントガラスにも おんなじような 仕事内容の書いた紙が貼ったあるからな
それで 選んで乗り込むんや
まずは その人夫出しのとこか飯場へ行くんや
(この人夫出しは「ニンプだシ」と「だ」にアクセントがあるんやで)
飯場についたら まず朝飯や 粗末なな
全員同じ現場いうことはまずないで あそこは5人 あそこは2人とか
そうやって振り分けするわけや 飯場は現場とは直接関係ないからな
人夫を斡旋するだけやから 人材派遣業になるんとちゃうかな
ワシらのかっこ言うたらな 昔はニッカーボッカーで地下足袋がトレードマークやったけどな
今は普通の作業ズボンにジャンパーやな これも季節によるけどな
絶対 半袖のシャツでは作業せんで なんでかいうたら 日焼けや これが 体力奪いよるんや
靴も一足580円くらいの スポーツシューズで マジソンバッグみたいなもんに
(これはどんな現場にも対応できるようにや 通常=足袋 生コン等=長靴)
最近の作業ズボンで文句言いたいのはな あの 足首までぶかぶかのズボンや
ワシのは ちゃんと足元にまとわりつかんように ゲートルみたいになっとるやつやけど
あんなもん なんの意味があるんや 余計に危ないやないか
流行やろうけど 機能美が全然ないやないか ぶさいくなだけや 腹立つで
仕事の内容いうたら いろいろあるで もちろん 建築関係がほとんどやけどな
まず ホンマの土方やな スコップもって穴ほったりするやつや
今時はユンボ(土すくう アームのついた機械や)があるさかい ユンボが使われへんとこ
つまり 隅とか いりくんだとことかの 穴掘りやな これが 汚れるんで いやがる人間もおるな
他には 解体屋の手伝いやな 解体屋が家とかビルとか壊しとるやろ
その手伝いとか その廃材を ダンプに載せる手伝いとかやな
あの 道路工事とかで見る ガガガガいうて 道路の穴開ける機械 チッパーいうねんけどな
それも やらされるで あれは 目にカスが飛んでくるからな 防護めがねは必需品やで
ここで ワシはエライ目に会うたで
箕面の風呂屋の解体に行ったときに 柱を引き倒すから 柱の上にロープ結んで来てくれ
それに ほとんど壊し終わっとるから 登る足場もぐらぐらなんや
そんなとこに 登らせるないうねん ワシは鳶(とび)やないで
あとで 文句いうといたけどな
という具合にな ワシら土方はなんでもできる万能選手なんやで
実際 ええように使われてるだけやねんけどな
その分自由というもんがあるんや 働きたい時だけ働いて 休みたいときに休む 何者にも縛られへん 自由がな
ホンマはこれがあかんねんけどな これに浸かってしまうとな なかなか 一般人には戻られへんのや
しかし わかるやろか この感覚 今自分にあるすべてのしがらみからの開放
親や兄弟 妻 子 友人 近所 上司 同僚 得意先などなど 諸々の自分にとって大切であるからゆえのしがらみ
自分が自分であるためのつながり こういう 一切のもんからの開放や
あるときは 自分を救ってくれたりしてくれるんやけど その反面 多大に自分を苦しめ 制約するもんや
完全な自己完結の世界やな ある人は自由といい またあるひとは 負け犬のねぐらとも言うな
まあ 一遍 その世界から抜け出して見るのも ええかも知れんで
そうすることによって 自分のホンマに大切なもんが見つかるかもしれんしな
(全部が いらん いうこともあるかもな)
平々凡々と暮らしとったら 本質を見抜く目ぇが 雲ってしまうかも知れんのやな
当たり前と思ってることが なんでそうなんかが 分かるかも知れんで かもやで かも
そやから そこいらでゴロゴロしてるおっさん 見かけても 乞食 とは違ういうことを認識してや
ちょっとはずれた時間帯にラーメン屋に行って、ちょいと贅沢して特製しょうゆラーメンなど食べていたら、おじさんが入ってきた。
小汚いリュックサックとこれまた小汚いショルダーバック。
身なりも汚く足下は長靴。
あぁ、今日は強い雨が振っているものなぁ
おじさんが椅子に座ったところで、店員が水を出す。
おじさんは注文をせずにショルダーバックを開いた。
卵と納豆。
おじさんはそれをカウンターに置き、こちらに近寄ってきた。
いや、こちらに近寄ってきたのではない。
壁に貼ってあるメニューを確認しているようだ。
おじさんはつぶやいた。
飯時からは離れているため俺しか居ない店内で、その声は良く聞こえた。
あぁ、そうだ。このラーメン屋は日曜・祝日以外はライスがただで食べられる。
おじさんが何をしたいのか解ってしまった。
「あ、あー、あの、さーびすらいす一つ」
「はい、ライス一丁」
店員の返事が返ってきた。
だが、ライスは出ない。
客が入ってきてラーメンを頼んだ。
注文してすぐ、ラーメンは出てきた。
一緒に頼んだライスも出てきた。
おじさんにはライスが出てこない
納豆を混ぜ始めるおじさん。
新しい客に水を出す店員
水を飲みきったコップに卵を割り入れるおじさん
納豆を食べ始めるおじさん
俺にお釣りを渡す店員
結局、俺がラーメンを食べ終わるまでの10分の間、店員はおじさんに目を合わせることはなかった。
おじさんがこれからどうアクションするのかに興味はあったが、切なくなってきたので店を出た。
切ねぇ
・自力で職を探せない
・実家に戻れない
・親兄弟親戚に助けてもらえない
・助けてくれる友人がいない
・将来の事を考える教育を受けられなかった
いろんな考え方があるんだろうけど、個人的には上の5つに関してとても可哀想だと思う。今、自分は派遣の立場ではないけど、仮に会社をクビになったとしたら、まず自分でなんとか職場を見つける事は出来ると思う。さしあたってそれなりの蓄えがあるので半年や1年は焦らずに職は探せる。でもどうしようも無くなれば実家に戻って居候だな。
もし実家が無くなっちゃってしまってたら、事情を説明して明確な期日を設定すれば、2週間や3週間くらいまでなら友人の部屋に居候させてもらえるだろう。親戚も同様だ。自力で職が探せないとなれば、親兄弟親戚、友人に頭を下げれば、職を紹介してもらえずとも、的確なアドバイスはもらえるだろう。金が尽きたら当面の生活費くらいなら貸してもくれるだろう。
自分でなんとかできなくても、家族や友人に助けてもらえる可能性は高そうだ。他人だから当てにしてはいかんのだろうけどね。まあいずれにしても、今の職場からクビを切られたら何もかもがおかしくなってしまうというようなリスクを抱えていないつもりなので、会社をクビになるという事を起点にして不幸になる事は無い。親の教育の賜物だろうか。
派遣村にいる人達は、可哀想だ。個人的なセーフティネットを持っていない。家族や友人も助けてくれないし、十分な教育も受けていなかった。なぜそういう人達が叩かれなくてはならないのだろうか。ホームレス叩きも同様だ。一般の人達が持ち合わせているものを持っていないだけでなぜ叩かれるのだろうか。持ち合わせていると言っても、たまたま持っていたり、親が教えてくれたから知ってた程度の知識を得ているだけなのに・・・
親がまともで良かった。友人がたくさんいて良かった。たまたま仕事/職業に恵まれてよかった。
たまたま今の自分があるだけで、何かがどうかなっていたら派遣村にいるのは自分であったりする事もあったと思う。誰だってそうなのに、なぜ叩けるのか。誰も好きであそこには行けないだろう。いや、まだ派遣村にいけるだけいいかもしれない。病気なんかでいけない人もいるだろうに。
親兄弟親戚、友人にも恵まれていない人達が派遣村へ行く。なんて悲しい事だ。
仕事が見つかっても、結局は仕事が無くなればまた同じ事の繰り返しではないか。
誰も助けてくれないという事は、誰も助けて上げられないという事。可哀想だ。
誰にも頼られず軽んじられてしまう。
働く事は出来ても、派遣でつらい目にあった状況が一生続くのだ。
雪山で行き倒れになった人を、雪まみれの長靴で蹴りつける薄着の人よ、次に倒れるのはあなた達ですよ。
185 :水先案名無い人:2008/01/10(木) 16:58:30 ID:C/fMUGPC0
・軍隊の210人なら大丈夫だろうと思っていたら遭難し199人が死亡した
・ロープウエイ山頂駅から徒歩1分の路上でベテラン観測員が遭難した
・ガイドを5人もつければ大丈夫だろうと総勢24人で出かけたら雪崩に遭い10人死傷した
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみるとナマコが転がっていた
・酒屋が襲撃され、気が付いたら火が付けられていた
・車が雪盛りに突っ込んだ、というか日常茶飯事なので誰も気にしない
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に地吹雪に襲われた。
・女性の1/3が離婚経験者。しかも、とりあえず結婚すれば貧困から抜け出せるという都市伝説から「旅行者ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後雪まみれで戻ってきた
・「そんなに寒いわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が防寒服上下で戻ってきた
・最近流行っている犯罪は「灯油盗」 ポリタンクを手に持ってホームタンクから抜き取るから
・山頂駅から半径200mは遭難する確率が150%。一度遭難してからまた遭難する確率が50%の意味
・青森市における除雪作業による死傷者は年平均120人、うち約100人が高齢者。
・青森なら大丈夫だろうと研修に来た中国人が強制労働させられた
186 :水先案名無い人:2008/01/10(木) 19:01:38 ID:EfO8iU9lP
・「日本語が通じないはずがない」と出て行った旅行者が5分後通訳を求めて戻って来た
・リンゴがぐにゃりとしたので皮をむいてみると蜜がぎっしり詰まっていた
http://ore.to/~cafe/cgi-bin/mt/web_memo/archives/200805/07_122631.php
・「何もないんだから金を使う訳がない」と言って出て行った帰省者がパチンコで3万すって帰ってきた
・最近流行っているのは軽トラと長靴でデート。行き先はパチンコ屋
・住民の1/3が冬の地吹雪で交通事故を起こす。しかもジャスコが田んぼの真ん中にあるという立地条件から、「ジャスコ帰りほどあぶない」
・足下がびしょりとするのはカッポリ
・「JRなんだから遅れるはずがない」といっていた旅行者が、強風のため五能線代替バスでやってきた
・「こんなに晴れているんだから大丈夫だ」と行って車で出かけて行った旅行者が5分後地吹雪で立ち往生していた
ちょっとはずれた時間帯にラーメン屋に行って、ちょいと贅沢して特製しょうゆラーメンなど食べていたら、おじさんが入ってきた。
小汚いリュックサックとこれまた小汚いショルダーバック。
身なりも汚く足下は長靴。
あぁ、今日は強い雨が振っているものなぁ
おじさんが椅子に座ったところで、店員が水を出す。
おじさんは注文をせずにショルダーバックを開いた。
卵と納豆。
おじさんはそれをカウンターに置き、こちらに近寄ってきた。
いや、こちらに近寄ってきたのではない。
壁に貼ってあるメニューを確認しているようだ。
おじさんはつぶやいた。
飯時からは離れているため俺しか居ない店内で、その声は良く聞こえた。
あぁ、そうだ。このラーメン屋は日曜・祝日以外はライスがただで食べられる。
おじさんが何をしたいのか解ってしまった。
「あ、あー、あの、さーびすらいす一つ」
「はい、ライス一丁」
店員の返事が返ってきた。
だが、ライスは出ない。
客が入ってきてラーメンを頼んだ。
注文してすぐ、ラーメンは出てきた。
一緒に頼んだライスも出てきた。
おじさんにはライスが出てこない
納豆を混ぜ始めるおじさん。
新しい客に水を出す店員
水を飲みきったコップに卵を割り入れるおじさん
納豆を食べ始めるおじさん
俺にお釣りを渡す店員
結局、俺がラーメンを食べ終わるまでの10分の間、店員はおじさんに目を合わせることはなかった。
おじさんがこれからどうアクションするのかに興味はあったが、切なくなってきたので店を出た。
切ねぇ
池にむぎわらぼうし落としちゃったんです。
でも、そこにたまたま通りかかった近所のおっちゃんが
「よしよし、おいちゃんにまかせとき。」と言いながら家から長靴持ってきたんです。
それも、農作業用のふとももまで伸びているやつです。
そしてそれを「はい」って言ってにこやかに渡すんです。
どう考えても当時の僕の足は長靴のそれよりも短かったんです。
これは絶対いやがらせだと思って、「いいよ、自分でとるから(泣)」と言って
池に飛び込んだところ、
どじょうが出てきて、「こんにちは。ぼっちゃん一緒に遊びましょう。」と言ってきました。
僕はとっととむぎわらぼうしを回収したかったので断らせていただきました。ごめんなさい。
池に落としたむぎわらぼうしはパリコレで発表された今年の新作で、
お店の人が「これはカシミヤでできた最高級品だよ。」と言っていたものだったので、
一刻もはやく、回収したかったのですが、どうやって回収したらよいのでしょう。
あれ、さっき僕、池に飛び込みましたよね。
気のせいだったんでしょうか。
ああ、気のせいだったんですね。
えっと、、、僕、何やってたんでしたっけ。
そうでした。
今日は増田ちゃんちに遊びに行く途中だぞ(はあと)♪!!!!(爆)(泣)(笑)
いろいろ属性を持ってる方が強いらしいですね。カードゲームって。
でね、増田ちゃんに僕の自慢のむぎわらぼうしを見せて言ったんです。
いいでしょこれ。太田メイドっていうメイドさんが作ってくれたんだよって。
そしたら増田ちゃん、顔を真っ赤にしながら「大好き!!」って言ってくれたんです。
それでね、なんと言いますかね。
言いにくいんですが。
僕ははてなちゃんの方が好きなんですよ。
それを聞くと、「じゃあ、はてなちゃんは第二夫人で、私が第一皇女ってことにすればいいじゃない。」
って言うものだから、僕もつい「うん」って言っちゃったんだ。
で、家に帰ると早速娘にほうこく、ほうこくっと。
「お母さんがさらに二人増えるからよろしくね♪」
「もう、オヤジのバカヤロー!!!!!!!!!!!」
あれ以来、全然娘が口をきいてくれません。
どうしたらいいのでしょう。
親に部屋に入られるっつー話で思い出したことをひとつ。
小さい頃から父親に揉めーと言われて揉む事はよくあったんでそれと同じように
尻の上に座って腰を揉んでいたんだ。
「おっきしてきて圧迫が…」
愕然としたね。今までそれで普通に親父のこと揉んでたよ。
んで、やっぱり親父もそういう性的な意味でってのあったのかなって
相方に聞いてみたら「やっぱあったんじゃね?」とか言ってきてもうびっくりですよ。ああキモチワルイ。
そういえば、小学生過ぎても風呂に一緒に入ろうとしたなあ(よくある話だけどね)、とか