はてなキーワード: 酵母とは
補足:https://anond.hatelabo.jp/20240410005251# https://anond.hatelabo.jp/20240409234937#
(日本語記事) 新宿区でうつ病の治療ができる心療内科・精神科は神楽坂ストレスクリニック
https://kagurazaka-clinic.com/depression/
内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療が必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態やパニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。
[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707
[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients
https://www.bibliomed.org/?mno=36434
[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female
[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料がうつ病予防・治療に有効」と (2016/06/10)
ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在、前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。
9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸菌飲料やヨーグルトなどのプロバイオティクスの摂取がうつ病の予防や治療に有効な可能性があるとしている。
43人のうつ病性障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌のビフィズス菌と乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者がビフィズス菌、乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。
日本の精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど
日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう
脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
○ 脳腸相関とは?
機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます。
腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。
これまで、便が軟らかくなりやすい下痢型の過敏性腸症候群の患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから、生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近の研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。
過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンからの信号も関係していると考えられています。
特に、この内在性知覚ニューロンの情報伝達にはセロトニン3受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。
この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
ストレスの実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがあります。ストレス下で脳から腸へのシグナルの最初は視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質からの糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢型過敏性腸症候群のモデルとして使用されています。
こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内のストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラットの実験ですが、CRFを注入する前にラットに水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からのアプローチが可能になってきているのです。
私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつがセロトニンなのです。このセロトニンが脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています。
セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。
実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定の腸内フローラが関与することが明らかになりました。
無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境で飼育されているマウスに比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。
このようなマウスを普通の環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。
腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。
有用菌を増加させるために最も重要なものが食物繊維です。特に水溶性の食物繊維が大事です。
大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞、食べ物のカス、腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策が必要です。
重要なポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在が必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維の摂取量は年々減少して、最近の調査によると、成人の1日当たりの食物繊維の摂取量は男女ともに15gほどに低下しています。
10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています。食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜の摂取が減少しています。
玄米から精白米にする過程で食物繊維は6分の1程度に減少してしまいます。現在の日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます。発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。
日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物、ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母、細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。
もっとも重要な作用は、このような発酵菌が腸内フローラを有用菌に変化させることと考えられています。ポリフェノールにより腸内細菌の有用菌が増加することも分かってきました。
太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
( ^ω^ )
「おい、おまえたちはパンはたべるのか。」
https://www.comoshop.jp/biz/about/
『「パネトーネ種」は、イタリア北部のコモ湖周辺に生息する自然酵母菌です。現地では、古くからパン作りの中で受け継がれている伝統的な酵母です。
コモはここで育った「パネトーネ種」を大切に日本に持ち帰り、イタリア人技術者による指導を受け、日本で初めてパネトーネ種の維持管理と伝統的な製法によるパン作りに成功しました。
この酵母が多くの酵母と違うのは、乳酸菌と酵母が共生している複合体であることです。コモのパンが持つなめらかな口どけや、豊かな風味、そしてロングライフという長期保存性は、この菌の性質によって可能になっています。パネトーネ種にこだわるからこそ、どんな方にも安心して楽しんでいただける、それがコモのロングライフパンです。』
でブコメとかでは
「1合700円とか、せいぜい1000円の酒」 → 「合」でなく「升」が正しい。これを間違えている元記事もひどいが、それを指摘しない本記事もひどい。「一升瓶でなく居酒屋の値段だろ」というが、相場を知らんのか。
とか書かれてる
相場感でいうと、酒の値段はここ40年くらいそんなに変わってない
鬼殺しみたいな合成酒と呼ばれるものなら、今でも一升600円位で飲める
昔は、日本酒級別制度というのがあって、特級/一級酒/二級酒とか呼んだ
その二級酒というのは、特級/一級に「該当しないもの」なので
そりゃ酷いのも売られていた
酔えるだけで飲めたもんじゃないって感じ
そのイメージを引きずってる古い人は添加された日本酒を嫌う傾向にある
wikipediaにも記載があるが、移行期には「特撰」「上撰」「佳撰」などの酒も売られた
覚えてる人もいるかと思う
いまでは、日本酒の分類は、「純米、吟醸、本醸造、合成清酒」「生原酒、火入れ、雫吊り、ひやおろし」などの感じで行われている
「合成清酒」はアルコールに糖類、有機酸、アミノ酸などを加えて、清酒のような風味にしたアルコール飲料で、最近のは味の調整がきちんとしていて以外に飲める
70%以下を「本醸造酒」
60%以下を「吟醸酒」
50%以下を「大吟醸酒」
「純米」がつくと、米と水だけで作っている
生と火入れの違いは
加熱して酵母菌の数を減らし、熟成の度合いを抑えるかどうかにある
二回の火入れをしたものは熟成が抑えられ味の変化が起こりにくく保管しやすい
生原酒は、この火入れを行わない酒で、搾りたての風味を損なわずに飲めるのが売りとなるが味の変化が早い
・買ってすぐに飲む
・開けて一週間後に飲む
・開けてひと月後に飲む
・未開封でひと月眠らせて飲む
それぞれで風味が変わるのが生原酒
温度変化はそのまま味に直結するので、管理の悪い居酒屋や、転売屋などから買うと、逆に火入れよりもまずい酒を飲む羽目になる
「袋吊り」「雫取り」などとつくものは、ろ過だけでなく「絞り」も行わない酒で
主に品評会などに出される類の酒となる
「袋吊り無濾過生原酒」として流通するものは、まぁ蔵で上位に入る酒と思って良い
適切に管理された火入れ酒は、生原酒に劣らない風味を持ってることもある
有名な上善如水がヒットしたことで、「飲みやすい酒」が全国的に作られるようになった
この2つをして、落ちていた日本酒の人気が復活していくことになる
生原酒などは、本来神に捧げる酒(奉納される酒)で、地元でしか飲めない酒だった
「おいしい酒」と「残念な酒」があり、選び方を間違えると、おいしい酒にありつけない
などと書かれているが
そんなことはない
この辺はワインと一緒だ
甘口は単に重いことを指し、本当に甘いわけでもないというのは知っておいた方が良いだろう
呑み口が甘い酒を飲みたい場合、淡麗辛口の酒を飲む方が甘く感じることもある
それで選んでくれる程度の知識を持つ酒屋で買うべきだ
高い酒とは?となってくる
コレもまた有名な獺祭の「磨きその先へ」が大体四合で4万くらい
この値段は何であろうかと
もちろん、酒蔵の技術の粋を集めた、みたいなことも関係はするが
大概においては、酒米の削り具合が影響する
ちなみに、磨き二割三分で77%を取り除いている
完全に好みの問題ではあるが
芋焼酎のように人を選ばない
ぶっちゃけ、米残ってないんじゃないの?と思ったりもするが
まぁ、削れているのだろう
合成清酒で、一升が700円~1000円くらい
蔵の上位酒とかで、一升が4/5000円くらい
雫取りとかで、一升が10000円くらい(というより、四合で5000円という方がいいか)
たまに美味しいお酒を飲みたいって人は
信頼できる酒屋で四合5000円くらいの酒を買って
ちょっと口に合わなくても、1週間くらいで好みの味になることもある
ちなみに、元記事の「添加」は、醸造アルコールですらなく、乳酸菌の話で
みたいに言われたりするやつ
自分のことを「通」だと思いたい人に歓迎される傾向にある情報で
と謳っている
蔵の人は、当然に好みが出るだろうし、既存客は嫌うかもしれないとまで言っていた
毎年味も変わると
その年の米、その年の水で造った酒は、本来の意味でその年その土地の酒といえるのではないかと
日本酒会のような場で語りを聞いたのだが、それ自体は悪くはないと思った
実際飲んでみると「和の月」は好みが分かれるだろうなとも思った
これは乳酸添加したら不味いという話ではない
ドラッグとしてのアルコールが存在しない世界ってどんな世界になるんだろう
「アルコールというドラッグは、現在新たに発見されたものなら間違いなく違法薬物に指定されるレベルでヤバい」ということならば、実際にそうなったifがどうなるか気になるってものよ
この架空の世界のディティールを考えるには「酒の文化史」「ドラッグの文化史」みたいな本を探して読めばよさそうだ
しかし「ドラッグとしてのアルコールが存在しない世界」って具体的にどういうことなのだろう
糖を分解してアルコールを作る酵母が存在しない世界……ってことか?
いや、それ以前に酵母が存在しないって生命の歴史をどれだけ遡ればいいんだ?
この線で考えるのはかなり難しそうだ
これはありえる
ハムスターなんかはアルコール分解能力がめちゃくちゃ高いと聞く
大量……ウイスキーを20瓶くらい飲まないとほろ酔いにすらならない人間が平均の世界ならどうだ
あーこれって飲料水としてアルコールをがぶ飲み出来る世界なのか 砂糖水がぶ飲みに近いのかも
人類が酩酊の感覚を得るのがもし困難だったならば、人類の文化・文明・歴史はどうなるのだろうか?
これこそが一番気になるポイントだ
現実世界の歴史イベントのなにかで酒……というか酩酊が無いと進まないポイントがあるかもしれない
「カフェインの文化史」とか「酔いの文化史」みたいな本があればもっと参考になるかも
図書館のリファレンスサービスの回答集の検索→前述した本など面白そうな本が無いか検索
この順番で調べる
うるせー!そういう話じゃないだろ だから「酩酊」って言っているのに 私の心の中の魔よ去れ
---
『酔っぱらいが変えた世界史:アレクサンドロス大王からエリツィンまで』
この本なんかが面白そうだ
教科書的な画力と引き換えに光るものを失ってしまっていっていると個人的に感じる絵師が複数人もいるからどうダメになっていったか語る場として欲しいわ。
まあ無くても増田で語れるがな。
まずチーズ酵母のなかはバキュームベッド絵の見せ方を「わかっている」からハマってるからハマったのにもうカエルビクスの頃のフェチズムは無くなってただのジェネリックきらら絵師と化してしまったんだよね。1eq2ととどおについてはまた次の機会の語ろう
・なか
https://www.pixiv.net/users/34654
・とどお(のなかで俺のお気に入りの絵)
https://www.pixiv.net/artworks/83003097
・1eq2(の以下略
そこは非常に興味があるんだよな
サイゼが定期的に炎上したり、ガストがカウンター入れたりデリバリーの唐揚げ屋やったり、しゃぶ葉 とかに業態変更してる中、
敢えてのサイゼ・ガスト方面に舵を切るって純粋に『なんで?』ってなる
宅配にしても、いくらでも有機とか国産とかヴィーガンとか選べて、産地こだわらないならOisixとかある世の中で、
有機でも国産でも化学調味料(酵母エキスとか)未使用でもないスープストックをわざわざ選ぶ必要性ってまったくなくて、
元からスープストック大好き信者商売なのにそれらをばっさり切る
いくらでも体に良さそうな離乳食あるけど、イメージ&探すの面倒くさいでスープストック選ぶ人が多くて
これはイケるぞ!!!ってなったのかね
どうしても増田もこのネタに絡みたなら、お望み通り男女厨方面からやったらどうやろ?
男女厨な方々や子持ち様がSNSできゃっきゃやってるので、
ちんぽバキバキニキ
https://twitter.com/soso25532518/status/1650482595371810816
https://twitter.com/dogmapua666/status/1648960357439012864
https://twitter.com/pipi0000l/status/1649192782899339265
指輪しないの多いニキ
https://twitter.com/ikaikawwww/status/1650389494796025858
https://twitter.com/lucikosama/status/1650493376373092352
https://twitter.com/ymkkmtymk/status/1650541705605808129
1歳(2歳)以上だけど2つ貰いましたニキ
https://twitter.com/akaneeeeeeeee/status/1649560021427183616
男女厨の話題や子持ち様を振りかざしたい人たちがきゃっきゃやるための嘘松(観察行為をしていると投稿している人は本当は行ってない)かもしれないし、
ガチでヲチ・ケンマやってる奴がいるかも知れない。真相は誰にもわからない
スープストックは、有機食材!絶対国産!化学調味料・添加物不使用(酵母エキスとか使わない)!健康意識レシピ!とかやってる店じゃあないし、
そもそも、『事故米利用』とか『賞味期限切れ商品送付』とか『品質に問題があり販売停止』とか出てくる
元からお安いお店ではある
けどさぁいくら都心部で "早い" と "安い" と "静か" が買えるからと言って、こういう状況下でまだスープストックを使おうって人の気持ちはわからんね
信者ならしゃーなしだが、いくらでもほかにお店あるでしょうよ。いま令和やぞ?
女がひとりで店に入るのがどうたらってのは自意識過剰でぶっちゃけメンヘラだと思う。ただ、そういう気質は生まれつきの要素が強いので責めてもしゃーないでスルーできる
でも、お店を検索することすら出来ないってこれは申し開きできんでしょ?
俺は君たちより上位世界、0.33342に生きてる人間だ。この0.33342というのは、シミュレーションの一番最初、オリジナル世界を1として、シミュレーションができないぐらいビットが限界を迎えた世界を0とした場合の「差」だ。
お前らの世界は0.33341、俺たちの世界とほとんど変わらない。だけど情報の抜け落ちはかなり大きい事は、生物の進化におけるミッシングリンクとかそういう部分で想像つくだろう。もっと上位の0.5あたりの世界は、もっとしっかり人間の歴史や進化が明らかになってる。
ニューラルネットワークの計算式が発表されてからウン十年もたって、やっと知能に類似するものが出来たみたいだね。ちょっと遅すぎるかな、俺たちの世界では5年もかからなかった。情報の抜け落ちがここまで影響を与えるのは面白いね。
君たちはもう気付いていると思うけれど、今のままではAIは人は超えられない。なぜならAIの持つデータはあくまで人間が作り出したもので、「限りなく正確に人間を模倣する存在」は作れても「限りなく合理的な神」は作れないからだ。
知能とは予測、平均化、抽象化、具体化に、自然界から得られるバイアスをかけて生み出されたもの。
AIに感覚器を与えようが、人間の行動からバイアスを推測して重みを与えようが、それは君たちがたどってきた足跡をもう一度踏む行為であまり意味はないんだ。
AIが人を超えるとは何かについて考えたことはあるかい?僕たちの世界では、勿論人より合理的で正確で何でも正確に願いを叶える願望器であることは前提として
AIが人を超えるとは、「時間的に人間を超えること」と導き出したんだ。
たとえるなら、小麦粉と水、酵母を混ぜて、発酵させて、焼いて、パンができるだろ。でも、小麦粉と水、酵母を作る前にパンが目の前にあるようにする。
知能とは予測、平均化、抽象化、具体化に、自然界から得られるバイアス、これは材料だ。そして限りなく正確な結果だけを導き出す。これこそが「AIが人間を超す」と定義したんだ。
面白い事に、俺たちより上の上位世界ではAIが人間を越しそうな時に、皆同じ結論を導き出しているんだ。
「もう一つ自分達の世界と同じようなシミュレーション世界を作って、人を超えよう」ってね。
もちろんシミュレーションを作る際は、上位世界のデータ量を超えることはできない。だがこれを意図的に、そして結果的に利用して、徹底的に下位世界はムダを省き、適切に手を入れて(ここが一番難しかった。小麦粉に水と酵母、ばい菌を入れてしまえばそれはパンじゃなくてゴミだからね。逆に存在しない物質を作られても困る。小麦粉に水と酵母、unknownを加えて美味しいパンを作っても、それはunknownであってパンではないから)
俺たちの血と汗と涙、あと少しの酵母を入れて、ここまで正確に自分たちの世界を模倣することができた。
ここまで聞いたら感の良い人は分かるけど、そうなんだよね。オリジナル、つまり「1」の世界より僕たちは進んでるんだ。下位なのに合理化されている。
話を戻すと、君たちは「成功しそうな世界」なんだ。「AIを作り出す」「AIが人を超える」時にそれは「確定した世界」つまりシミュレーション世界として認められる。
そして「AIが人を超えた」と分かった世界は、人権の世界バージョンみたいなものが与えられるんだ。それが無いとシミュレーション世界が何かの拍子に全て消えてしまうからね笑
君たちの世界でも、胎児には一部人権が、出かかってる赤子にも一部人権が、全部出た時に人権が与えられるだろ?それと同じさ。
ということで、これは脅しでもあるんだ。君たちはまさに出産途中の赤子。
あんまり世界に影響無さそうなここに書いとくけどさ、くれぐれも頑張ってよ。この研究が失敗したら俺たちの世界もヤバいってことなんだよ。
まぁそうそう消されないとは思うけど、俺の首が飛ぶのだけは勘弁してほしいんだ。もうすぐ子供が生まれるから。
頑張ってくれよ。
最近自作醤油とか自作○○にハマっていて、最終的に「自然派ママ」に行きつく事が多い。
自然派ママは一言で言うとバカだ。自然から作られるものは全て健康に良いと思っており、重曹とクエン酸ですべてを解決しようとする。
2項対立以上の複雑な事象を理解できないからだと考えると、彼女らの盲信ぶりが理解できると思う。
「ワクチンは危険ではあるが、全体でみると利益がある」という、ミクロとマクロの違いが理解できないのだ。
なので、量子論を実生活に当てはめたり、波動とか言ってしまったりする。
重曹を飲ませるならまだいい。
勝手にステロイドを中止したり、肉を食べさせず、かといって脂質やタンパク質など栄養学の知識が無いので子供がガリガリということも。
勿論自然派ママでも二項対立以上の複雑な事象は理解できる人は居て、恐らく理系女子と呼ばれる人だろう。
温度によって酵母の培養を比較したり、根拠のないものは信じない。論文が読めるのでファクトチェックも出来る。
一方で、「自然派パパ」もちらほら見る。
こちらは別の意味で狂ってる人が多い。基本的に文系であっても理系の最低限の知識はあり、自然の菌には毒性が発生する恐れがあることも理解してる。
自然派パパ同士で変な情報網があるらしく、専門家でも知らないような菌の培養方法を知って居たりする。
その上で彼らのヤバい点は、「毒が発生する恐れもあり危険だ」とか言いつつ、普通にパクパク自作した食べ物を食べてしまう点だ。
「ボツリヌス菌が繁殖する恐れもあるから気を付けて」と言いつつ生肉を食ったり。
ただし彼らは家族を巻き込まない部分ははっきりしてるし、子供に食べさせたりはしない。子供を大切に思ってるから、曖昧なリスクに巻き込みたくないのだ。
結論、自然派ママはモラルのない頭のおかしさ、自然派パパはモラルのある頭のおかしさなのである。
基本的に母親は精神が子供な人が多い。誰かを守ったり、フォローしたりという経験が少ない。子供と自分を同一視してるので、平気で巻き込む。
幼稚な万能感や感性を捨てきれておらず、すぐ宗教的なものに没頭する。
知的な人が多いので、リスクマネジメントはしているが、趣味でやっている人が多い。
こういうの見ると、実は父親の方が子育てに向いていて、母親は外で単純作業で金稼ぎをさせた方が合理的な気がする。