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はてなキーワード: 言論界とは

2024-03-13

岡田斗司夫ってもう再評価されないんかな

アニメ漫画解説見るとさすがと思えるほど深く読めてるよ

守備範囲じゃないはずのハリウッド映画とかもちゃんと調べて語ってるし

ネット見てると誰も相手してないし言論界では透明人間みたいな扱いだけどやっぱり見る目はあるよ

下の世代岡田斗司夫みたいな解説できてるやつもいないし

最近の若者だと消費するしかできなくなってるし、やっぱ岡田斗司夫は希少だと思うんだよな

お前らどう思う?

2024-03-08

ネトウヨ全盛期の頃のパヨクアイドルと言えばきっこ大先生だったのだが…

今のリベラル言論界隈でもっとも影響力が大きい一般ユーザーって誰だろう?

2023-10-11

育休や育児で、他の社員仕事転嫁される件について

これで男対女とか、当事者対非当事者の論争になるのがいつものジャップ言論界隈なんだけど、

会社体制政治での解決方向に至らないのがジャップの変なとこだなあと思う

待遇が悪くなったら同僚じゃなくて会社に不満を持つの普通だし、会社資金は限られてるからっていうならそもそも今の非効率極まる雇用産業労働構造を直してって

政治に働きかけて中小企業潰して統合したり世代間格差直るように働きかけたり

ぶっちゃけ経済会社での労働環境の抜本治療方法自分は分かってて、他人も当然ほとんどそんな事を知っているっていう前提で生きてきたんだけど、

どうもジャップ分からん人がほとんどなのかな、だからあん意味の分からない目先の事しかできないのかなって気付いてしまった

2023-09-02

処理水放水賛成かつ朝鮮人虐殺あった派の俺はどこに所属したらいいの

言論界での居場所を完全に喪失した

もはやどこにも居場所がない

科学を捨てたリベラル歴史を捨てた保守界隈

2023-07-30

anond:20230730163636

好きなポルノを楽しめばいい。

インターネット言論ごっこをしてる有象無象リアルに話し相手もいないかネットしょうもない人間相手に日々熱心に発言してる。

ネットの極々一部、ゴミおじ達の言論界隈くらいは臭くてキモくて終わってるくらいでちょうどいい。

2023-04-20

anond:20230420081316

右派発言したら失職確実だったりするもんなぁ

基本的言論界左翼に甘い

2023-04-16

anond:20230416143954

全部事実なんだけど、前二者は日本言論界では使えば爪弾きだよね

2022-12-22

なんか知識人専門家が話す動画コンテンツが増えている

・pivot

https://www.youtube.com/@pivot8935/videos

シラス

https://shirasu.io/

日経テレ東

https://www.youtube.com/@keizailabo

newspicks

https://www.youtube.com/@NewsPicks/videos


多分これだけじゃないと思うけど。

どこのコンテンツも(方向性とか右派左派の違いはあれど)テレビの頸木から外れて時間制限テーマ出演者を絞って特定テーマを深堀するみたいなスタイルでやってる。

成田悠輔と東浩紀がなぜ言論界隈は90年代以降衰退したのか?新しいタイプの【知識人】が出てこなくなったのか?(東より年下の著名な知識人がいない)、アニメなどのポップカルチャーと違って大衆リーチできないのか?

といった話をしてたが、これ10年続けたらかなりの規模になる気がする。

2022-12-18

暇空コラボ事件がなければ宮台真司切りつけ事件は今年言論界最大の事件だったのにな

左が多い言論界ではコラボ問題の方が遥かに波風立ってしまって宮台事件あんま触れられる機会もなく鎮静化した

落ち目言論人ってこういうとこでも持ってないよな

2022-12-10

デビッドライスと白饅頭和解しろ

デビッドライス氏と白饅頭氏が互いを批判する文章ブログSNS上に投稿している。しかし,以前からこの両者の発信する文章を読んできた私としては,両者の主張は根本的なところで対立はしておらずむしろ同じ方向を見据えて書かれているように見えた。

 ではなぜ,ライス氏と白饅氏は対立するに至ったのだろうか。結論から書けば,両者は主張の内容は近しいものだが,その主張をどのようにして一般に発信するべきかという点において大きな価値観の相違があった。その相違にばかりに注目し批判を繰り返した結果,現在の不必要対立を生じさせたと私は考える。

 両者は互にレッテルを張り合い,主張をよく確かめずに感情的言葉を投げ合っているように見える。しかし,ライス氏と白饅頭氏は現代言論界において重要役割を担っており,こんなところで格を落とし合っている場合ではない。

 本文は両者の誤りを指摘し,反省対話を促す内容となる。

 実際に両者がブログSNS投稿した文章から,なぜ不毛対立が生じたのかを見ていこう。

 ライス氏は2022年11月2日自身ブログ道徳的動物日記」に,『「女性差別的な文化を脱するために」オープンレターについての雑感』というタイトル記事投稿した。その中で,氏は白饅頭氏の言説について

弱者男性論者たちはアカデミシャンではなく、コンプレックス差別を煽ったうえでnoteYouTube言動を売って稼ぐ「商人」だ」”

批判した。

 弱者男性論者である饅頭氏がアカデミシャンではないというのは事実だ。彼は学部卒で,大学等には属さず個人で発信を行っている。「商人」というのもやや悪意のある表現ではあるが,note書籍販売しているとい点では間違った表現ではない。

 だが,アカデミシャンでないことも「商人であることも,白饅頭氏の論を誤りだとする根拠にはならないはずだ。ここでライス氏が批判しているのは言説ではなく,白饅頭氏の立場手法だ。氏の言説が誤りだと主張するならば,具体的に彼の文章引用するなりして,どこがどう誤りなのかを論理的説明するべきだろう。

 また,ライス氏は2021年4月3日現代ビジネスに『「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由』という記事寄稿した。その中で,

弱者男性論でおこなわれているのは、「女性」(または「フェミニスト」「リベラル」)という属性仮想敵にして、自分たちのつらさの原因はすべて彼女たちに責任があると主張することで、弱者男性である読者たちの溜飲を下げさせるための議論だ”

と書いた。ここで批判されているのは“溜飲を下げさせるための議論だ”とあるように,弱者男性論の主張する内容ではなくそ目的だ。もちろん,その弱者男性論によって留飲を下げている男性も少なからずいるだろう。

 しかし,それが決定的に弱者男性論を否定する根拠になるだろうか。卑小な目的で立てられた論であろうと,それが誤りだと証明するには論を構成する根拠理論についての誤りを指摘するべきだ。

 上記のように,ライス氏は弱者男性論を批判しながらも,その批判内容は専ら論者や読者の問題を指摘することに終始し,弱者男性論を構成する根拠理屈についての矛盾殆ど指摘していない。

 ライス氏は上記記事の中で,弱者男性論がある程度は妥当であることを認めてすらいる。しかし彼はその妥当性を認めながら,それが社会に与える悪影響のみを強調し,弱者男性論をこき下ろしている。これはややバランス感覚に欠けた主張だと言える。

 なぜ彼はこのような一方的な主張をしたのか。それは,彼がネット論客と呼ぶ者たちによる弱者男性論が盛り上がりを見せていたからだ。ライス氏は先ほど引用したように,ネット上で学位を持たない者が政治的な主張をし注目を集めることに対し強い拒否感を持っている。彼からすれば,学位を持たず大学にも属さない者の発信する政治的主張はSNS上でフォロワーに対してアピールするだけのものにすぎず,学術的な裏付けのない稚拙な主張に過ぎないようだ。

 たしかに,ネット上で政治的発言をするアカウントの発信する内容は仲間内に向けてのアピールに終始しがちな傾向があることは否めない。

 しかし,白饅頭氏の発言ほとんどは客観的妥当性を意識しているものだ。彼のどの主張にしても,必ず明確な根拠を示しながら筋道を立てた発言を行っている。弱者男性論にしてもそうだ。

 SNS上には白饅頭氏と同様にアンチリベラル的な主張をするアカウントが数多く存在し,数万のフォロワーを獲得しているものもいるが,彼ほどの存在感と影響力を有している者は他にいない。それは,白饅頭氏の発言する内容がアンチリベラル層だけでなく,中立一般層にたいしても説得力を持っていることの証左と言えなくもない。

 ライス氏は白饅頭氏のTwitternote上での発言批判している。ライス氏によっては,SNSのような誰でも発言可能空間では論理的に正しい意見よりも大衆感情を煽る意見の方が支持を得やすい。だから饅頭の主張は誤りであるにも関わらず支持されるのだという。

 しかし,白饅頭氏が発言を行っているのはTwitternoteのような誰もが発言できるメディアに留まっていない。現代ビジネスプレジデントオンラインBLOGOSといった,中立性を保ったある程度格式のあるWEBメディアにおいてもその主張が掲載されている。これは,彼が一般メディアからもある程度の評価を獲得している根拠であり,仲間内に向けて偏った発信ばかりをしているというライス氏の主張を否定するものになる。ちなみに,現代ビジネスにはライス氏も寄稿している。

 ライス氏は学術的な背景のある言説を至上のものとし,ネット上での言説を程度の低い物と見なす価値観を持っているようだが,これは偏った価値観だろう。

 ネット上では素人発言可能だが,それに対して専門家批判を加えることも可能なのだ。生半可な言説では,素人ネット上で自らの論が正しいと広く認めさせることは,実際のところかなり困難だ。ネット上で政治的主張をするアカウントのほとんどは仲間内価値観確認し合うことしかできないのが現実だ。

 そんな中で,広い層からの支持を集め,書籍出版するまでに至った白饅頭氏の言説は,一考に値するものである判断されるべきだろう。たとえ学位がなくとも。

 それに,学術分野での肩書を持つ者の発言が必ずしも正しいとは言い難くなってきているのはライス氏も理解しているはずだ。実際に,彼のブログでは大学に属する研究者の著書や発言の誤りを指摘する記事が多く書かれている。

 ライス氏は,ネット論客の主張は仲間内へのアピールばかりで発展性も新規性もないと言うが,学術世界ではそうでなはいと言えるだろうか。学術界でも,特定コードに反する内容の主張が正当な理由なしに発表を拒否されるという事例が少なからずあったはずだ。

 ライス氏は学術であることを重要視しているが,それだけを至上のものとし,そうでないものを見下すような態度はそれこそ閉鎖的で彼の指摘するネット論客の悪い特徴と同じだ。

 ここからは,白饅頭氏の発言とその問題点を挙げていく。

 2022年12月20日,白饅頭氏はライス氏のツイート引用リツイートしこのように書いた。

社会正義総本山アカデミ屋を称揚する奴がいうのマッチポンプ感があって草”

 たしかに,社会正義定義しがちなアカデミア出身ライス氏が,社会正義に疑問を呈する内容の本を紹介するというのはやや疑問を生じさせるものかもしれない。

 しかしながら,ライス氏は普段からアカデミアの主張する社会正義について無批判だったわけではない。彼のブログを読めばわかることだが,学術的な地位のある人物の著書についても内容に疑問を感じる点があればしっかりと指摘をしている。

 ライス氏はアカデミアを重要視こそしているが,かといって盲目的に信奉しているわけでも無い。

  同日に白饅頭氏はTwitterで次のように書いた。

“いやだから、君のような人文アカデミア礼賛ネット論客が「露悪的なおもしろさ」とか語るのダブスタもいいとこでしょ。”

 白饅頭氏はライス氏を“人文アカデミア礼賛ネット論客”と呼んで揶揄している。これは,ライス氏が人文アカデミアについて批判的な視点を持ち合わせていることを無視した発言だ。

 白饅頭氏は12月9日にこのような発言もしている。

インテリの本って普通に読みにくくて面白くないという根本問題があるんだよな。

おもんなくてわかりにくい文章を書いているだけの分際で「高尚なことをやっている」とのぼせ上がっている奴らの商売破綻するなんて当たり前でしょ。

「本当に頭のいい人は一般の人でもわかりやす説明する」みたいな論調には与しないまでも、かといって「複雑なものを複雑なまま理解するのが知性だ」みたいなのも、インテリの自惚れが含まれていないわけではないだろう。“

これは名指しこそしていないが,ライス氏の著書に絡めた発言ととることができる。たしかに,ライス氏の著書は硬い文体でやや学術寄りの内容でもあるため,読むために労力を要する。

 だが,ライス氏の著書はより厳密な内容で社会について論じたものであるという点から,白饅頭氏の著作よりも優れていると言える。本自体の売り上げで言えば白饅頭氏のほうが圧倒的ではあるが,それは彼の知名度と,内容の易しさによるところが大きいだろう。ライス氏の著書は本人の知名度も低く,厳密で硬い内容であるために気軽に手に取れる本ではないものの,より厳しい視点を持つ読者にとってはライス氏の方が優れたものとなるはずだ。

 白饅頭氏は難解な内容について“インテリの自惚れ”と言っているが,これはただの暴言だ。ライス氏の著書が難しい内容となっているのは,学術的な視点からより厳密に理論を展開しようとしているからであり,アカデミア出身としての自負心と責任感によるものだろう。アカデミアを腐したいあまり不適切言動をしてしまっている。

 12月10日には,このような発言もしている。

“  世間知らずのインテリくずれがパソコンタカタで俺に勝つなんて甘い。フォークリフト乗ってから出直せ。”

 “世間知らずのインテリくずれ”とは,おそらくライス氏のことだろう。しかし,ライス氏は大学院を卒業した後企業勤めやフリーターをしながらブログ執筆していたため,白饅頭氏の言う世間知らずは根拠のないレッテル張りだ。インテリという言葉には明確な定義がないためはっきりとしたことは言えないが,少なくともライス氏は修士課程卒業しているという点で学部卒の白饅頭氏よりも学術的な視点でのアドバンテージがあることは確かだろう。インテリくずれという揶揄も,適切な発言とは言い難い。

 白饅頭氏はライス氏を頭でっかち世間知らずな,大衆の苦労など知らない嫌味なインテリなのだと思い込んでいる節があるように見える。

 しかし,ライス氏のブログを読めばわかることだが,彼は社会に出て様々な苦労や葛藤出会い,しっかりと現実を見据えたうえでその経験を活かしながら発言をしている。決して白饅頭氏が言うような,苦労知らずや頭でっかちではない。

 白饅頭氏はライス氏のブログや著書に関して,“つまらない”や“わかりづらい”,“売れない”と評している。たしかに,ライス氏の硬い文体は読む人によってはつまらないと感じるかもしれない。だが,社会について論じる以上は厳密かつ真剣な文のほうが望ましいというのも,一般的な考え方ではある。ライス氏の文章ライトな読者層にとってはつまらなく感じるかもしれないが,言説に対してより高い基準を求める読者にとっては大いに満足のいくものであるはずだ。

 白饅頭氏はより広く読まれることを目的としだ文章を書くため,その内容を可能な限り平易なものにしている。彼からすれば,ライス氏の文章はわかりづらく自己満足的なものに見えるのかもしれないが,分かり易さを求めることで論理的な強度が低くなることも事実だ。ライス氏の文章批判的な視点を持った読者に対しても説得力を持つように書かれているため,どうしても文章が複雑化することは避けられないだろう。それをわかりづらいの一言で済ませるのは不当な評価だと言わざるを得ない。

 白饅頭氏の著書がライス氏の著書よりも売れているのは確かだが,市場での評価が必ずしも言説の正しさを格付けするものではないはずだ。先程も書いたように,白饅頭氏の本が売れているのは知名度と平易さによるものが大きく,世間で売れる本の殆どがそうだ。

 白饅頭氏は読みやすさを重視するあまり学術的な厳密性を軽視しすぎている。たしかに厳密性を求めた文章は難解で読みにくくなるが,一定レベル以上の読者はそう言って文章を求めるようになるにも確かだ。白饅頭氏の文章新規の読者を獲得すことには適しているが,高い基準を求める読者からは不満を覚えられる内容だろう。

 また,白饅頭氏はアカデミアに対して偏見を抱いているようにも見える。彼の発言を見ると,アカデミアとその出身者はアカデミア内でのコンセンサスに沿った発言しかできないと思っているようだ。

 しかし実際には,アカデミアとその出身者には多様な背景と思想をもった人々がおり,時には学会での権威に背くような意見発表されているということは彼が知るべき事実だ。

 

 これまで書いてきたこからわかるように,ライス氏が重視しているのは学術的な姿勢と厳密性だ。一方で白饅頭氏が重視しているのが人気と分かり易さだ。両者が重視しているものは両立が困難であり,それゆえに互いが敵対的姿勢を取るようになってしまったのだろう。

 くだけた表現をするなら,ライス氏は「ガチ」であり白饅頭氏は「エンタメ」だ。どんなコンテンツであっても,ガチエンタメ対立しがちであると同時に両方が必要とされるものだ。

 ここで,格闘技興行想像してみよう。コアな格闘技ファンを満足させるためには,当然実力のある選手同士の対戦を見せなければならない。しかし,実力があっても知名度は低いという選手が多い。知名度の低い選手では,新規ファンライトファンを呼び込むことができない。そこで,実力はともかく知名度のある選手試合も組まなければならない。

 実力のあるガチ選手知名度のあるエンタメ選手,共に興行を成り立たせるために必要存在だ。白饅頭朝倉未来なら,デビッドライスはヴガール・ケラモフだ。

 ライス氏のような,学術的な背景から厳密な文章を書ける作家も,白饅頭のような分かり易くて売れる文章を書ける作家も,言論世界を成り立たせるために必要存在のはずだ。

 両者は現在リベラルネット世論に対して同様の疑問を呈することもあり,思想的な共通点もあるように見える。冷静な対話を重ねれば,互いの考えについて理解を示し合うことも可能なはずだ。

 ライス氏と白饅頭氏はこれから日本言論界リードする存在になり得る作家であり,こんなところで小競り合いをして格を落とし合って欲しくない。

2022-11-20

anond:20221120093121

学術界とか言論界戦後1980年頃までは左翼にあらずんば人にあらずで共産主義者か、そうでなくとも容共姿勢を見せないと激しい攻撃にあったんだよね

なぜか無かったことにしたがる人が多いんだけど

2022-11-19

オープンレター草津町誹謗中傷していた界隈が重なっている理由

少なからオープンレターの発起人・賛同者と、草津町長・町民を誹謗中傷していた界隈がかなりの範囲で重なっているように見受けられる(個人名を挙げるのは規約違反らしいので省略するが、興味ある人は調べて欲しい。)。

何故なんだろう。

少なくとも、オープンレター精神草津町長・町民を誹謗中傷することは一致しないはずだ。

オープンレター引用してみよう

以上により、私たちは、研究教育言論メディアにかかわる者として、同じ営みにかかわるすべての人に向け、中傷差別的言動を生み出す文化から距離を取ることを呼びかけます

そう、オープンレター界隈は「中傷差別的言動」を無くそうとする高潔精神の持ち主のはずだ。

私たちは、中傷差別的発言とそうでない発言との境界が時に明瞭ではないことも理解していますしかし、事実として両者のあいだに明確な線が引けない場合があることは、その概念区別を求めることが無意味であることを意味しません。むしろ明確な線が引けない場合があるからこそ、言動に注意を払うことが重要意味を持つのだと考えます

そして、「中傷差別的発言とそうでない発言との境界が時に明瞭でないことも理解し」、「言動に注意を払うことが重要」と考えているので、この方々が安易中傷差別的発言をするわけがないことが分かる。

総括

この界隈の方々は中傷差別的言動発言問題視し、それを踏まえ、自身言動発言に細心の注意を払っている方々であると言える。

それにも関わらず、草津町元町議の発言を受け、何ら証拠がなく、またその発言否定する根拠が山ほどあったにも関わらず、草津町長・草津町民に対し中傷性犯罪者セカンドレイプ呼ばわり等)・差別的発言田舎おっさん文化等)し、また元町議を真実告発者(民衆の敵)として草津町長・町民を悪魔化し、あるいはその言論に乗っかってしまったわけだ。

直接的にこのような発言をしなかったとしても、これらの発言により起きたハッシュタグ『#草津温泉には行かない 』を用い、これらの中傷差別的発言に与した人も多い。オープンレターではこういった文化から距離を取る」ことを呼び掛けていたのではなかったか

こうなってしまった理由が分からないので、誰か分かる人、推測できる人はぜひ教えて欲しい。

疑問点

オープンレターの発起人・賛同者の多くは高度な教育を受け、研究言論界で活躍しているエリートエスタブリッシュメントだ。そんな人たちが何故このような自己矛盾した言動をしてしまっているのか、不思議で仕方ない。何か説得力のある回答はないだろうか。

まさか女性差別的な文化を脱する」(オープンレター副題より)ことには関心があるが、それ以外の差別には無関心又は積極的差別することも厭わないということだろうか。

地方なんて所詮女性差別が横行しており、こんなことあって当然】というような差別心であったり、【根拠もなく人を性犯罪者セカンドレイパー扱いすることは中傷に当たらない】などという人権感覚バランス感覚を欠いた人たちではないと信じたい。

余談

オープンレターでは、こういった文化から距離を取るとこについて次のように書かれている。

距離を取る」ということで実際に何ができるかは、人によって異なってよいと考えます中傷差別的言動を「遊び」としておこなうことに参加しない、というのはそのミニマムです。そうした発言を見かけたら「傍観者にならない」というのは少し積極的選択になるでしょう。中傷差別を楽しむ者と同じ場では仕事をしない、というさら積極的選択もありうるかもしれません。

そう、積極的選択として「同じ場で仕事をしない」ことを呼び掛けている。

今回、草津町長・町民に対して中傷差別的発言をした者に対し、オープンレターの発起人・賛同者がこの積極的選択(例えば職を辞す、同じ学会会議には参加しない等)を採っていくかどうか、注目されることになるだろう。

2022-10-08

ネット世論時代は「無能な味方をどうするか」がポイントになる

無能な味方とは

まり過激言動や行動をするために「こんなヤバイこと言ってる人には近寄らんとこ」となる現象

自分の中でもうっすらとこんなことを思っていたが、言論界ではおそらくひろゆき氏が最初に言い始めたと思う。

ネット世論をうまく利用してきた人たち

ツイフェミ反原発、反基地、など挙げればキリがないが、こういった活動をする面々は、

始めはネット世論をうまく使って動かしていたと思う。身内で集まって騒ぎ立てる。

異論は徹底的に排除するか、寄ってたかって叩くことで自分達が多数派のように見せかける。

左翼的立ち位置もあってメディア支援もあり、世論の中心であるかのようなイメージを作ることができた。

しかしこれは諸刃の剣で、自浄作用がない。ひろゆき氏に「看板に書いてあること嘘ですよね?」と、

本質関係ない部分で突っつかれただけで、自分たちの思想全否定されたと受け取り、

無関係第三者がどう見ているかを一切気にせず、リアル言論界ネット言論界のような金切り声を上げてしまった。

それは多くの人を「こういう人達なんだな」という印象付けてしまったと思う。

党派性に縛られる人達

沖縄座り込みの件を観測していると、ひろゆき氏を責め立てる人たちはあまりにも党派性に縛られていると思った。

統一教会問題では、自民党を叩くひろゆき氏をあれだけ持ち上げていたじゃないか

それが今度は自分達に矛先が向くと手のひらを返して「ひろゆき離れ」って、ダサすぎるだろ。

それなら最初からひろゆきは嫌いだから自分意見に賛成してても反対してても無視する」って言ってた方が誠実だ。

無関係第三者は、賛成とか反対ではなく「筋が通っているか」を気にしていると思う。

選挙でも裁判でも、自分好みの結果が出ると「民意だ」、自分に都合の悪い結果は「不当だ」とか、

そんなの結局、自分達の主張の都合の良いように、そこら辺にあるものを利用しているだけじゃないのか。

何なら、被害当事者までそういう自分たちの党派性を主張するためのダシにもしていたりする。

これからネット世論時代賛同者を増やすためには

異論者を敵認定し叩いたり、興味のない人達不勉強レベルが低いと説教する。

そんなことで賛同者が増えなかったことは、今現在の状況が既に証明していると思う。

賛同者を巻き込むためには、いかに誠実であるか。自己批判ができるか。これに尽きると思う。

無能な味方が内部に居てもいいけど、少なくとも界隈の代表者にしてはダメだ。

そんな人達が先頭に立っているから、無関係人達は「あっ、またこ人達ね、またやってるね」で終わって興味を持たない。

https://anond.hatelabo.jp/20221007104350

このエントリがまさに言いたいことを言ってくれていた。

2022-09-15

anond:20220915085520

サヨ界隈は「しばらくの間」しか凌げないくら資金力が乏しいけど、ウヨ言論界は固定した収入源があり産業として確立している状況なので…

2022-06-30

リベラル野党問題児特殊左翼

野党支持者つってもこの前の世論調査で立憲支持層の半数が岸田内閣支持してるでしょ

そんぐらい柔軟性のある支持者が結構いるわけよ

ところが残り半数の内のさらに一部の特殊左翼にとって自民絶対悪ナチスレベルなわけでしょ

そういう特殊左翼言論界ではやたら目立つわけよ

そして立憲もそういう特殊左翼の声を良く聞くわけよ

これが立憲が「まともなリベラル」になれない原因よ

前の総選挙の時に立憲は何でも反対してないなんて主張があったけど

一方で自民絶対悪ナチスレベルだとしておいて、自民に何でも反対してないだったら

それはそれでおかしいでしょ

それもこれも特殊左翼の声がでかいからでしょ

もちろん特殊左翼のための政党になるんだったらそれで構わないけどさ

2022-04-09

年相応

年相応ってべつに法律ではないんで従わなくても法的な問題はないけど、

もっともねぇと見なす価値観の人が多いので損をするってことなんだろうか。

例えば歳の差恋愛ドン引きする人は多い。たしか犯罪のケースが多いんで基本的忌避するものなのはわかる。でも成功例もある。成功例のレアカップルは肩身が狭いのだろうか。

でもナウなヤングってなんか目上の人に対してもチャラそうだし、「年相応でなければみっともない」という概念を持つ人間って減って行ってない?

高齢者の多死期間を経て人口ピラミッド上の老人山脈がどんどん削れていくにつれ、その辺の価値感も急激にシフトしていくのだろうか。

DJ KOOとかどうなん?

藤子不二雄A先生なんかは80とは思えないくらいめちゃくちゃ元気でしたけど。受け答えがハキハキしてて。

ジブリ作品って倫理的にアレなところもあるけど人気だから叩けない」みたいな言論を水面下で観測するし、ジブリ亡きあとバッシングが始まるのでは?みたいな予測をしてるのをインターネット言論界で見かけた。潮目が変わる時が来るのだろうか。

トシをとると若いからはどうしても対等に見られない、気を遣われるので、それ相応の暗黙の察しが必要みたいな人生訓を見かけるけども。一理あるとは思う。

でもそれって因果をよく考えるとニワトリタマ状態で難しくない?トシとった側が若い人に壁作ってるから若い人のほうも壁を意識してるだけじゃね?

壁を作っているのはどちら側か?という問題がそこにはあるのでは。

ていうか「人生100年時代(笑)」でしょ?それに合わせて年相応のライン見直しいかないと整合とれなくね?

まあ成人年齢は18になりましたが。

そもそもトシとっただけで年相応風の所作をするのは無理くね?

なんか出向先の某大企業社員が「苦労をぜんぜんしてこなかったので」みたいな口癖で、たしかにいい歳して妻子持ちのわりには幼いなーって人が居たりしたし、逆に若いのに滅茶苦茶過酷経験をして目がガンギマリしてる人もいるわけで。戦時中写真に映る軍人さんってスゴイですよね、目力が違う。覚悟の目。なので、年相応に過酷経験をしてないと年相応感は出せないわけで、ていうか、「年相応」というよりは「経験相応」ですよね。

トシくっても運が良ければ過酷経験シビアアクシデントは少なかったりもするわけで。

なんだろう、年相応とかい言葉オブラートに包んで過酷経験マウントとるのやめてもらっていいですか?

がんばっても適切な経験を経る機会に恵まれなかった子もいるんですよ

2022-02-06

anond:20220205145543

主題とは異なるが、全面核戦争はありえないかな。親中国を増やして干渉地域を広げる策に出るはず。

 

南シナ海ラオスは完全に中国干渉地域だし、ブータンもその影響が強い。比較的国力ある韓国ベトナムタイは反発してるけど、経済力を足がかりにジワジワと侵食されてる感じ。東南アジアはもともと華僑も多いしね。

 

日本も昔は、言論界政界ソ連マネーがばらまかれて親ソ派が築かれていたけど、たぶん中華マネーも相当ばら撒かれてるんじゃ無いかなぁ。

2022-01-24

日本言論界とは所詮東京に住み高偏差値大学を出た中の上家庭育ちオタク男子の一部が形成する狭いコミュニティ

まりにも均質な個体の群れなので専攻とか枝葉の経歴でお互いを識別している

anond:20220123182439

言論ゲンロンとカタカナ表記してるのを見て、80年代かよ(『優しいサヨク〜』)と思った。

ゼロ年代()言論界が(そんなものがあったとして)クソ過ぎたんじゃない?

2021-09-12

少子化問題に関して思うこと


(※個人的感想のため殴り書きに近いことをご了承していただけると幸いです)

日本少子化対策に対して思うことはたくさんあるが、政府がやれることは十分に出来ている。問題は、民間がやる気があるかないか解決につながるのではないかと私は見ている。

理由1.なんでも政治任せになっているため、他の人々に責任なすりつけているのではないか

 これはあくまでも言論界隈や自称フェミニストに多く見られるのだが、やれ少子化対策しろ給付金を増やせなどお上に対する要望が多い。真剣に考えてはいるのだろうが、市場経済の考えに倣えば、民間需要喚起しなければたとえ政府が何しようが効果空振りに終わる。少ない需要に対して支援をしても費用対効果が悪ければ効果が出ないことは明白だ。

理由2.本来産むか産まないかイエスorノーの問題なのに、環境のせいにする人が多いこと

 企業が育休を取らせない、頼れる相手がいない等の環境的な問題子どもを持つことを躊躇することもある。しかし、現代人はテクノロジーインフラが充実した現代社会に甘んじて、人とのつながりが希薄になりつつある。私の親世代子どもができたら周りに子供を預けるとなど自助努力はしてきた。もちろん、体調が必ずしもよくない人が子供をたくさん持たない理由につながることは重々承知はしているし、実際に無理なら仕方がない。

理由3.少子化問題の本当の恐ろしさをまだ自覚していないこと

 我が国2010年以降人口が右肩下がりになり、今では全国の3割以上が高齢者になっている。出生率は100万人を下回り、人口一時的右肩上がりになったのは今の40代以降一度もない。こうした状況が続くと、経済の損失は計り知れない程に大きい。

 内需の減少

 人口の減少による自治体無人化

 将来の働き手が減少することにより経済成長が下がること。

最後

少子化問題我が国を揺るがす一大事であり、この状況を放置したら先代が築き上げた財産が全てなくなってしまます不妊治療負担軽減など政府も最善は尽くしているが、肝心の需要民間)が少なくなるのであれば、政府仕事が無になることは必然ではないでしょうか。

人口を増やすには産むことが何よりも最善の策であり、悠長なことを言っていられる状況ではないと感じている。

なにより、人口が減少することで産む側の立場にある女性陣の立場が追い込まれる。手遅れになれば社会女性民間の人々に対して私権制限せざるを得ない状況になる可能性だけは避けるべき。

2021-01-23

anond:20210123102333

でもその理屈実弾によって正当化されているに過ぎないからなぁ

もし公正性に基づいて言論界が動いていたらネオリベラリズムが台頭することなんて絶対になかったしね

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